カテゴリー「flyfishing・釣り」の記事

2021.04.15

桜が満開の那珂川、しかし初めての北関東遠征は空振り

僕の釣行先は福岡から日帰りできる佐賀~大分の範囲か、東京でも日帰りできる範囲に限られている。特に関東圏では山も深いし川も多い上に土地勘がない。情報を集めて確信が持てないとわざわざ出かけることはない。これまでの釣行は奈良子や忍野、養沢など主に中央高速を使って行ける所か、近場の朝霞ガーデン、あるいは冬期限定のしらこばと水上公園のプールフィッシングくらいだった。

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先月、友人が突然マンションを売却して都会生活を捨て、西那須野の別荘地に中古の家(ドームハウス)を購入し引っ越した。箒川と那珂川の真ん中!彼はこれからここを拠点にキャンピングカーで日本全国を旅する計画なのだそうだ。釣りをする人間にとってはなんと羨ましいことか。ところが彼は釣りをしない。そんな良いところに引っ越ししたのなら、彼の家を北関東の釣りの拠点にするべくflyfishingの世界に引きずり込んでしまえ!そこで、使っていないタックル1セットを手土産に彼のドームハウスを目指した。

S 片道160kmほどを東北自動車道を使って2時間ちょっと。渋滞もなくスムーズに到着。しかし、天気は下り坂。夜は雨が降る中の東屋でバーベキュー。数年ぶりに顔を合わせて時間が経つのも忘れ、日本酒をしこたま飲みながら話し込んだ。さすがに寒くなったのでドームハウスの薪ストーブの前に移動し、更にバーボンハイボールのグラスを重ねた。

翌日は昨夜からの雨がまだ残っていた。予報では10時くらいには雨も上がるはずと霧雨が降る中を出発。昨日セブンイレブンで購入した遊漁券(日釣り1500円)を持ってまずは那珂川へ。このあたりは那珂川北部漁協の管轄河川。漁協のサイトには放流情報なども細かく記載されている。確認しておいた放流ポイントをまずは目指す。駐車場に車を駐め、入渓の準備をするが霧雨と強い風が治まらない。ちゃんと川へ降りるスロープも整備してあり、入渓・退渓は問題ない。昨夜からの雨で増水や濁りが心配だったが、水はクリアで美しく青い水。しかし、川原には多くの足跡が残されており、連日多くの釣り人が訪れている事は容易に想像が付く。

20210414-114348s 20210414-114512s 雨も止まず風も強い。ちょうど鯉のぼりを川に渡す作業をしていたが、強風のために難航していた。既に渡された鯉のぼりは、ほぼ真横になって勢いよく泳いでいた。僕一人なら釣りを強行するところだが、今回はflyfishingが初めての友人を伴っている。雨と強風に身体が冷え、彼は早々に戦意喪失。無理に付き合わせるのも申し訳ないし、このまま無理な釣りをするとflyfishingを嫌いになりかねない。

20210414-121207s20210414-120618s もうすぐ12時、ひとまずお昼を食べて身体を温めて落ち着こうと近く のそば屋に入る。東京や福岡の桜はすっかり終わってしまっているのに、このあたりはちょうど満開。けんちん蕎麦で身体を温めて会計を済ますと、お店の人から「釣りですか?」と尋ねられた。「はい」と答え状況を尋ねると、残念な回答が。

「放流された魚よりも釣り人の方が多いくらいでしたよ」とのこと。途中の木の俣川も同じ状況だったようだ。多分、北浅川と同じような状況なのだろう。ということは、釣り上げられずに残った少ないヤマメを狙うことになるのだが、初めての川だし今の時期は古湯のようにライズを見つけてそれを拾う釣りになる。しかしこの天候と風ではプールでも水面は波立ち、水生昆虫の姿もほとんど見られないのでライズもない。魚の気配も感じられない。このまま釣りを続けても体力を消耗するだけで、風邪さえひきかねない。残念ながら今回の那珂川での釣りはここで撤収。木の俣川でもちょっとだけ竿を出したけど同じ。

川にいても東京のクライアントさんからの電話などにも対応できたが、ドームハウスに戻りメールのチェックや返信など落ち着いて仕事をかたづけ、再び夜は二人でグラスを傾ける。

そして翌日は朝から快晴(一番上の写真)。この天候が一日ずれていればなあ。
次回のリベンジを誓いドームハウスをあとにした。

ほぼ定速走行の平均燃費は普段の倍の15.6km/リットル(東京の車、HONDA アヴァンシア ヌーヴェルヴァーグ2003年式はレギュラーガソリン) だったので、消費したガソリンは片道約10リットル。高速代金と合わせて6,000円弱。往復で約12,000円。梅野川への釣行も往復で約5時間だけれど、こちらは高速を使わず行程約200kmのガソリン代(流星号はハイオク、約15リットル)だけ。東京で釣りに行くとやっぱり高くつくなあ。

それでもいつかは神流川や桂川、那珂川で尺ヤマメをネットに納めるべく挑戦を続けよう。

 

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2021.04.04

雨上がりの古湯は遅咲きの桜とシビアなライズが待っていた

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先週は土曜日に古湯で釣りをし、日曜日には星野川へ出かけた。今週末と同じで土曜日は晴れて日曜日は午前中だけ雨、午後は晴れるという予報だった。しかし、想定外だったのが土曜夜から日曜午前中にかけての雨量。星野川へ行くと川は泥濁りで雨が上がっても釣りが出来るような水色ではなく、そのまま帰ってきた。

今週も同じような週末の天気予報だったので、先週の反省から日曜日は直上にダムがあり少しの雨では影響が少ない古湯に行くことに決めていた。そしてウェザーニュースでは午後は雨が上がる予報だったので、お昼ご飯を持って誰もいない遊歩道に正午に到着。お昼を食べ釣りの支度をしていると、見覚えのある車。いつもの常連さん。僕と同じ考えで昨日は上津江方面に釣りに行き、今日は古湯にやってきたと。
暫く情報交換をしていると、対岸近くにライズが。今年はシビアではあるけれど、ここ数年で一番ヤマメが残っている感じ。

支度を整え、まず先ほどの対岸近くのライズにフライを流してみる。ヤマメは反応して浮いてくるもフライをくわえることなくUターン。その後いろいろフライを替えて流してみても再び浮いてくることなく、そのヤマメは断念。やっぱりシビアだ。

遅咲きの3本の桜

Dsc_1736s 赤い橋(宮之淵橋)を渡り土管前ポイントに降りるスロープの所にお地蔵さんが祀ってある。その後ろの3本の桜は今が見頃。周辺の桜はみな花びらが散ってしまっているのに!しかも、花の色は左の桜はピンクで右の桜は白く、真ん中の桜は白とピンクの花が一緒に咲いている。

ここから見下ろす土管前のポイントではライズは見られないので、まずは下流から様子見で釣り上がることに。午前中は霧雨が降り、気温も低い。水温は14℃で気温とほぼ同じでそれほど低くはない。ツバメがたくさん飛んでいるが上空をクルクル回っているばかりで降りてこない。水生昆虫のハッチが盛んになればもっと水面近くに降りてくるのだろうが、水生昆虫のハッチはほとんどない。当然、水面にライズはほとんど見られない。

1時を過ぎた頃にライズを発見!やっぱり見えるようなサイズの虫の流下は見当たらない。水面直下の流下へのライズか?まず、少し大きめのフローティングピューパを流すが、浮いてくるもののすぐにUターン。だんだんとサイズを落とし、#26のフローティングピューパでも反応なし。ライズはポツンと水面の物を吸い込むというよりも、もう少し勢いのあるライズ。ということは、ユスリカアダルトか。

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そこで、#26のユスリカアダルトに替えてライズに送り込むと、ヤマメがフライをくわえた!昨日の梅野川では小さなヤマメばかりだったので、RODに伝わるヤマメの引きの強さが心地よい。ネットに納まったのは24.5cm。8寸越え、尾びれが再生すれば25cmというところか。

その後も散発のライズを見つけてはフライを流すが、ヤマメが出るもののなかなかフライをくわえない。それでも、フライにヤマメが出ることが楽しい。残念ながら2尾目のヤマメをネットに納めることはできなかったが、ライズするヤマメと遊べて楽しい時間を過ごせた。
ここ数日はイブニングのライズが盛んらしいが、例によって門限があるために4時半に納竿、後ろ髪を引かれながら帰路に着いた。

来週は那須方面へ出かける予定なので、次に古湯に行けるのは4月下旬か。その頃までヤマメは残っていてくれるかなあ?

 

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2021.04.03

ピカピカのアマゴは釣れたけど、今年の梅野川は……

3月下旬に追加放流をしたはずの梅野川が気になり、足を伸ばすことにした。
重機が入った下流部は年越しのヤマメは望めそうもないことは前回の釣行でわかった。蜂の巣湖・鯛生川からの遡上魚に希望を繋ごうとしていたら、鯛生川も重機を入れた工事中でそれも絶たれた。そうなると、堰堤から上の上流部に望みを託すことになる。

そう思いながら向かうと、なんと堰堤上の入渓ポイントの前に白いエクストレイルが駐まり、2人の釣り人が準備をしていた。タッチの差で先を越された!流星号を停めて声を掛けると、大分から来てこれから入渓するところ。梅野川は2回目だという。前回は下流部を釣り上がって堰堤まで行ったけどサッパリだったと。
今年の梅野川の状況を伝え、ここは落石や土砂崩れの心配もあるので車を停める場所を変えた方が良いとアドバイスし、下流部に入渓することにした。

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Dsc_1734s いつもの場所に流星号を駐め、支度をしていると漁協のNさんが通りかかって軽トラを停めた。「ごめんね、放流したけどこんな小さいのばかり。大きいのははいっちょらんと」と。まあ、前回も伺っていたので覚悟はしていたけど…

鯛生川との合流点から釣り上がり。あのポイントもこのポイントでもヤマメの反応は無い。小さな浅い流れからやっと小さなヤマメが顔を出す。朱点がはっきりのアマゴも出たが、いずれも15cmほど。6寸を超えるようなヤマメが顔を出すことはなかった。

今回、これまで使っていた梅野川用の大きなネットではなく、昨年ステイホームの間に張り替えたもう一方の小さなランディングネットを持参していたので、小さなヤマメでも写真に撮ると見劣りしない。あの大きなネットは来年まで封印かな。

午後は他の川へ移動することも考えたが、やっぱり上流部も確認しておきたかった。移動するとあのエクストレイルは上の安全な場所に移動して駐まっていた。まだあの二人は上がってきていないようだが、4時間も間が空いているので大丈夫かなと思って入渓したが…
上流部では小さなヤマメが2回反応しただけで、フライをくわえることもないまま終了。
そういえば、朝の二人の釣果はどうだったんだろう?

今年の梅野川はやっぱり厳しいということを再確認した一日となった。チビヤマメが大きくなる夏までは暫く様子見かな。

 

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2021.03.27

久しぶりに竹竿(Yokota Rod)を持って古湯へ

先週、古湯の桜は5分から8分咲きだった。この週末は古湯の桜は満開だろう。日曜日は雨が降るようだが、土曜日は天気も良いということで、古湯へ。
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ヤマメの活性が上がるのにはまだ早いのはわかっているけれど、天気も良いし遠足気分で出発。古湯には8時半に到着。予想通り、古湯の桜は満開。
Dsc_1726s 貝野川では菜の花と桜が一緒に咲き誇っていた。
日が当たるところは気温はぐんぐん上がっているけど水温は低い。本流はまだ日陰だ。10時に測った水温は12℃だった。
遊歩道前で嘉瀬川本流を見ると、小型のメイフライやユスリカがたくさん飛んでいるが水面は静かなまま。ライズは見られない。

先に日が差し込む貝野川から竿を出す。
久しぶりのバンブーRodは、アクションがいわゆるパラボリック。ロッドのしなりでフライラインをコントロールする感覚が気持ち良い。そのかわり、普段使っているフリーストーンのカーボンロッドよりも重い。そりゃ、中空のカーボングラファイトのロッドと6本の竹を貼り合わせて1本のRodにしたもを比べれば、重いのはしかたない。
気持ちよくロッドを振りながら貝野川を釣り上がると、流れの中から直ぐにヤマメが反応し、早速一尾。

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貝野川の次はやはり日が差し込んでいる天河川へ。天河川では走る魚影もあったが、ヤマメの反応は無し。
日が射し始めた嘉瀬川本流に移動し、ライズを探す。

広いプールにライズを見つけてフライを流す。ヤマメは浮いてくるが直前で引き返す。フライを替え、ティペットを細くし、何度も流すがフライをくわえてくれない。この1週間で学習したんだろう。魚影は見えているのに悔しい!

風も出てきて細いティペットに小さなフライをコントロールするのが厳しくなってきたので、プールのライズを諦め瀬を釣り上がることに。
25cmの丸々太ったヤマメともう一尾をネットに納めたところで退渓してお昼に。

流星号に戻ろうと遊歩道を歩いていると、男性から声を掛けられた。転勤?で佐賀に引っ越してきたflyfisherらしい。ネットなどで北部九州のヤマメが釣れる所を検索して古湯の事を知り、様子を見に来たそうだ。
川原に座ってお昼を食べようとしていたら、今度は常連さんから声を掛けられ、今日の様子を聞かれた。様子を見に来て竿を出すか他へ行くか悩んでいるという。すると目の前でライズ!そりゃやるでしょう!

午後は下流のプールには入れず、その代わり土管前が空いていたので、シビアなライズと対峙。#26のフローティングピューパで一度くわえさせたものの合わせそこねでフライが外れた。結局、今日も土管前のライズは取れず。

もう少し温かくなれば、大きめの水生昆虫のハッチへのライズも始まるのかなあ?
来週再度挑戦だ。

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2021.03.21

前回のボウズリベンジ!今日の古湯は良い一日でした。

東京では今日も荒天のようだが、昨日夕方から降り始めた雨も今日は午後からは上がる予報。
昨日再放流された(はずの)古湯へ、雨が弱まってからゆっくりと向かった。

11時に到着するとケロッピの石像がある遊歩道には車が並び、餌釣り師とルアーマンが川に向かってずらっと並んでいた。入れ替わりに帰って行く釣り人もいて、今日は雨にもかかわらず朝から盛況だったようだ。霧雨が振り続いているこんな状況だから焦っても仕方がない。ゆっくり支度を整え、釣り人がひしめく本流は後回しにし、まずは天河川の様子を確認しに行く。昨日からの雨で水は濁り予想外に釣り人もいない。一応竿を出してみるも、全く反応なし。
嘉瀬川本流に戻るとプールにライズ発見!よーし今日こそは前回のリベンジ、みてろよ!

解禁前放流のヤマメと追加放流ヤマメの違い

目の前のライズを捕ろうとまず小さめのパラシュートフライを流すが、反応なし。流下している虫の姿は特に確認できない。見えないような極小のユスリカを喰っているのか?ティペットを細くしフライを小さくして何度かヤマメが反応するも、フライをくわえてくれない。フライを何度も替えながらライズに対峙すること1時間以上。やっとフライをくわえた!
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ネットに納まったのは銀化したヤマメ。同じフライで別のライズ(これも銀化した痩せたヤマメ)も捕ったところで身体も冷えたので、お昼休憩に。
流星号に戻ると、2台前にいつもの常連さんが。温かいコーヒーをいただき(いつも有り難うございます!)ながら状況を聞くと、土管前のライズで良い釣りができたと。どのヤマメもパーマークがはっきりして丸々したヤマメだったという。しかも、僕が結んでいるフライよりもずっと大きなフライで!随分と違うなあ。

お昼休憩で情報交換した後、それぞれ元のポイントに戻って釣りを再開。
同じポイントでまだライズが続いていた。ところが、休憩前と同じフライでは反応なし。再びいろいろフライを交換しながらライズを攻めていて、コーヒーを飲みながら聞いた話を思い出した。大きなフライでいいんじゃない?

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そこで少し大きめのぶら下がりタイプのフライに交換して流すと、直ぐにヤマメがフライをくわえた!ネットに納まったのはぷっくりしてパーマークがはっきりした25cmのヤマメ。その後も順調にヤマメが顔を出し、一日を終わってみれば8寸前後のヤマメを8尾。

どうやら、解禁前に放流された(銀化した痩せた)ヤマメは学習してシビアになり、ティペットやフライをライズにしっかり合わせないとフライをくわえてくれなかったのだろう。対して、昨日放流されたばかりの(パーマークがはっきりふっくらした)ヤマメはまだフライへの警戒心が弱いので、大きなサイズでも(といってもハッチしているメイフライサイズ)問題なく喰ってくるのだろう。

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古湯の桜はまだ五分咲きと行ったところか。
川原にはスズランの花が咲いていた。
今年の古湯は、今のところヤマメの数はそれなりに確認できる。次の週末には桜も満開になり、ヤマメも活性が上がって瀬で良い釣りができそうだ。

あと心配なのは週末の天気だな。
てるてる坊主でも描いておこう。


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2021.03.20

追加放流の古湯を避け、県内の川で7勝5敗

今日は古湯の追加放流の日。これまでの経験で、放流日は餌釣り師とルアーマンが大挙して押しかけ、flyだとほとんど釣りにならないことはわかっている。天気予報では九州は終日雨。雨が強くなったら釣りを止めて帰ってくることになるので、遠出するのは避けたい。そこで福岡県内の川に出かけることにした。
小雨の中、流星号を走らせるとちょうど見頃の桜が視界に入る。コロナさえ無ければ、桜の名所は花見客で賑わっていたことだろう。
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川沿いの桜も見頃、そして足下にはつくしがニョロニョロの大群のように顔を出していた。

川に着き、支度を始める頃には晴れ間も見えるようになった。このまま雨が降らないことを祈りながら入渓。晴れ間も出て気温・水温が上がったおかげか水生昆虫が盛んに飛び始めた。しかし水面に変化は無し。
ここはマッチザハッチよりも存在をアピールするフライの方が良さそう。こういう時にはカディスが一番。#16 のカディスを結んで釣り始めると、足下に可愛い訪問者。
Dsc_1699sDsc_1705s 沢ガニも温かくなって動きが活発になったのか。そして石を飾るように縁取るピンクの花びら。はっきりしたピンクは桜(ソメイヨシノ)ではなさそう。こちらも可愛い。

さて、ヤマメの活性は上がっているのか?ブラインドで釣り上がると、良い感じにヤマメが顔を出す。どれも大きくはないが、小さくもない。ネットに納まったヤマメは7尾。どれもヒレピンでほぼ6寸前後。最大が20cm。

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一方でバラシも5回。
今日の勝負は7勝5敗といったところか。

このまま大きくなれば、夏には8寸越えが期待できるかな。
大きくなれよー
釣りをしている間はほとんど降らなかった雨も、帰宅途中から強い雨に。今日はついてる!

さて、明日は古湯に行ってみるかな?

 

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2021.03.18

流木留めはスッキリしたものの、梅野川の2021年シーズンは厳しいぞ!

tenkara2416さんから梅野川の最新情報をコメントでいただいた。流木留めを埋めていた土砂は取り除かれ、通過できるようになったとのこと。確かめるためにも春分の日に出かけようと思っていたが、今週末は天気が悪いという予報。それなのに今日は快晴で日田市の最高気温は25℃にもなるという。
せっかくリモートワークなんだからワーケーションということにして出かけるか!Dsc_1688s

Dsc_1690s いつものように末久商店で遊漁券を購入し、いざ梅野川へ。
tenkara2416さんの情報では、重機が入ったようだということだった。川に重機を入れて作業していたとなると、そのあたりは暫く水生昆虫も少ないだろうしヤマメが戻ってくるには時間がかかるだろう。そこで今日は、昨年の水害以降入渓していない堰堤から上を釣り上がることに決めていた。

漁協のNさん登場

上流部の入渓点周辺は昨年の大雨で土砂崩れがあったりして、危険で車を駐められない。中間育成場前に駐めることも考えたが、数日前に熊本でまた地震があった。熊本地震の時には大きな岩が育成場につながる一本道を塞いでしまっていたので、しばらくは育成場に車で降りるのはやめておこう。と、上の方に流星号を駐めて入渓の準備をしていた。
そこにいつもの軽トラに乗った漁協のNさんが。育成場で魚に餌をやった帰りだという。今年の状況を聞くと、放流は2月にしたが小さい(10cm~15cm)ものだけ。今月下旬にも追加放流予定だがそれも成魚放流ではないということだった。20cmを超えるようなヤマメは、豪雨禍を生き延び、年を越した個体だけということになる。今年は大ヤマメは望み薄か。

上流部は水生昆虫のハッチは盛んなものの

Dsc_1674s 堰堤上から入渓すると、渓相が大きく変わっていて驚いた。全体に流れの幅が広がり深いプールや大岩によってできていた段差が減っていた。その代わり流れの中に適度な深さのあるプールが点在し、どこからでもヤマメが飛び出してきそうな良い感じの釣り上がりやすい流れになっていた。しかし、なんといっても魚影が薄い。
中間育成場前のプールは大きくなり、育成場から川に降りる石段も下の方は流されて無くなっている。育成場に渡る橋の下はコンクリートで補強されていた。

それでも、21cmの年越しのヤマメ(アマゴとのF1?)と15cmほどを2尾ネットに納めて上流部の釣りは終了。

流木留め周辺は様変わり

下流部は釣るというよりも、流木留め周辺がどうなっているかを確かめるために入渓。まず上の道路から見下ろすと……
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流木留めが綺麗に見えている。これが本来の姿。ここ数年は大雨のたびに流木が貯まっていき、木があるのが当たり前の景色になっていた。

川から見ると…

Dsc_1692sDsc_1693s流木留めの直ぐ上流側には石で組んだのか、それとも堆積した土石をそのまま残したのか堤防のような石垣が立ち上がり、その上は豪雨で埋まったフラットな川底がそのまま残されていた。
今年また大雨が降ると、この石組みは崩れてしまわないだろうか?

右岸側にあった流れは左岸側に移り、ライズの釣りも楽しめたスロープ下のプールは、僅かな水の流入となり砂底のプールになっていた。

山本2号橋直下のプールでフライを追ってくる大きめの魚影が見えたが、水面に浮いてくることはなく姿を消した。足跡も多く残っていたので、午前中釣り人が入っていたのだろうか。

今年の梅野川は成魚放流もないので、大物は望めそうもない。成魚放流があるとしたら、中間育成場のヤマメが育った夏だろうか?さて、それまでどんな釣りをしようか?年券買っちゃったしなあ。

 

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2021.03.07

星野川で撃沈。危なく2日連続のボウズになるところだった!

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昨日は久しぶりのボウズ(T-T)
今日はリベンジを誓って今年最初の星野川へ。時折小雨が降り、冷たい風が吹く。早く行っても魚の活性は悪いことはわかっているけれど、遅く行けば良いポイントには入れなくなってしまうというジレンマ。

コンビニに寄ったりガソリンを入れたりしながら到着したのは9:30。八女市役所星野支社前の橋で流星号を駐めて下を見ると、若いルアーマンが二人いたので「釣れましたか」と声を掛けてみた。
返ってきた答えは「まだ何度か投げただけですが、反応は無いです」ということだった。
そこから上流に向かう川沿いの道には釣り人のものと思われる車がたくさん駐まっていた。

悪夢再び!星野川でもボウズ

流星号を駐め、支度を整えて入渓。昨日の古湯のように虫の気配も魚の気配もまったく無い。解禁から多くの釣り人が竿を出したんだろう、足跡が一杯残っている。ヤマメへのプレッシャーは想像に難くない。それに加えてこの天候。ヤマメは淵の底深くにじっとしているのだろうか。11時くらいから水生昆虫のハッチも見られるようになったがライズが起こるわけでもない。上流部は堰堤ごとに仕切られた区画のように、それぞれに釣り人が入っているが釣れているようには見えない。

一区画釣り上がり退渓して流星号に戻ると、同じ区間に入ろうとしているルアーマンが。様子を聞くと同じくこれまで全く反応が無いという。冷たい雨も降ってきて、釣れる気がしないので星野川を諦めることにした。2021年初星野川は昨日の古湯とよく似た状況で、同様にボウズ(T^T)
このまま帰ると本当に2日連続のボウズになってしまう。それだけは避けたいので、大物は望めなくとも短時間で確実にヤマメが狙える川へ移動。

移動した川で!

入渓して直ぐに小さなヤマメの反応。それらしいポイントを選びながらフライを落としていくと、小さな落ち込みの巻の中からヤマメが出てフライをくわえた。やっと6寸、18cmのヤマメを無事にネットに!これでボウズは回避できた。その後も15cmのチビを一尾。そして、そろそろ納竿しようかという時刻に良いサイズのヤマメが!確実に20cmオーバー、ひょっとすると8寸有るかもしれない。ところが、足場が悪くよろめいてしまった。年のせいか?そのすきにヤマメは下流に走る。体勢を立て直そうとしたら、足下の石に再び足を取られてよろけたときに!フックは外れヤマメは流れの中に去ってしまった。一度は白いお腹まで見せたのに残念!

しかし、ボウズは回避できたので今日はこれで良しとしよう。

 

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2021.03.06

ドゥエーーーーイ、久しぶりのボウズ食らってしまった。

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水曜日は午前中だけでも良い釣りができたので、今日も再び!と期待に胸を膨らませながら古湯に。朝早くに行ってもヤマメの活性は低く釣りにならないことはわかっているのに、ゆっくり出ると車が増えて道路が混雑するのが嫌で早く出てしまう。で、途中ゆっくり時間を潰しながら古湯に着いたのはそれでも8時前。既に釣り人の車もそこそこあり、さすが解禁後最初の週末。

Dsc_1659sこの時間に本流での釣りはライズが無いと難しい。今日は天河川から入渓しようかと古湯のメイン道路を歩くと、いつの間にか随分と様子が変わっていた。アンティークショップやオシャレなカフェがいつの間にか新しくできていた。もう少し季候が良くなったら釣りの合間に散策してみよう。

で、天河川に降りると狭い区間にflyfisherに餌釣り師が既に4人!ただでさえ活性が低い時間帯にこれではヤマメが釣れるとは思えない。そのまま嘉瀬川本流の右岸に移動し、前回と同じく日が射し込みライズが起きるのを待つことに。この時点でまだ午前9時過ぎ。ここからほぼ1時間、じっと待つ。対岸にも同じくライズを待つflyfisherが川を見下ろしながら腰を下ろしていた。

右岸側に日が差し込みだしたので、待ちきれずに岸からflyを投げてみても反応無し。再びライズを待って地蔵に。
朝は日が射し込み風も無かったのに、時間の経過と共に風が強くなり、とうとう日が射さなくなった。ライズも起きないので我慢できずに瀬をドライで釣り上がるも何の反応も無し。今日は釣り人も多く、左岸側にはポイントごとに釣り人が陣取っている。右岸の岸からニンフで釣り上がるもやはりなんの反応も無し。
このままあたりも魚影も見ることなくお昼休憩。

午後は多くの釣り人で一杯

流星号に戻ると、遊歩道には車が沢山並んでいた。お昼を食べているといろんな人に声を掛けられる。やはり午前中全く魚の反応が無かったというお二人はこの後何処へ行こうかと悩んでいた。そしていつもの常連さん。解禁日にも来られたが、その日は釣り人が多くて竿を出すのも躊躇するほどの状況だったという。暫く今年の古湯の状況や他の川について情報交換をしていた。今日のこの状況だと厳しいかなあと話しているその時、目の前でライズが!
しかし、そのライズの所には別のflyfisherが。残念。しかし、ヤマメの活性が上がってきたということだ。

そのライズは諦め、僕は下流へ。

ライズを攻めるも…

下流に移動してもライズは無し。お地蔵さんのところからいつもライズがある土管前あたりを見ているとライズ発見。しかし、ここは別のflyfisherが朝からずっと陣取っている。岸からライズしたあたりを見ているとそのflyfisherが上がって声を掛けてきた。「あそこで朝からずっとライズしてるんですよ。色々流してもかけられなくて、何を喰ってるんだか」「やっても良いですか?」と言うと、「どうぞ」と。
彼は僕にライズを譲ってお昼ご飯だろうか、腰を下ろして何か食べ始めた。

譲ってもらったライズを無駄にはできない。毎年ここのライズはシビア。極小のフライでないと喰っては来ないだろう。ティペットを9x(これ以上細いのは持っていない)に代え、#26のユスリカピューパを結び流した。すると、数投後に出た!
しかしフッキングでできず(T-T)
再び流して数投後にも再び!しかし、今度も空振り。早合わせになったか(T-T)

ライズも無くなり一旦岸へ上がると、なんと下流側にはsoeさんが!
暫くsoeさんのキャスティングを見学。いつもながらシャープなナローループのキャスティングには惚れ惚れします。自分のへなちょこキャスティングが情けなくなります。soeさんとも暫く情報交換し、別なライズに向かうも、こちらもヤマメは出るもフッキングせず。
その後もライズにヤマメは出たもののフライをくわえることなく、結局今日はライズで4回空振り。随分久しぶりのボウズで一日を終えたのでした(T-T)

 

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2021.03.03

2021シーズンも古湯スタート 年越しのヒレピンヤマメがお出迎え

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待ちに待った2021年シーズン解禁。今年は3月1日が月曜だったので、週末まで待つと3月6日になってしまう。嘉瀬川本流でもC&Rをやめてしまったので、5日もあればほとんどのヤマメは抜かれてしまうだろう。ということで、雛祭りの今日(何の関係も無いけど。本当は昨日行きたかったが天気は大荒れ)、午前中仕事を置いて古湯へ。

Dsc_1649s思い返すと、平日の釣行は初めて。早朝から車の交通量が多いのに驚いた。平日はみんな朝早くから行動しているのだ。そんな人たちのおかげで我々の生活は色々なところで支えられ成り立っているのだ。

やつだ屋さんで遊漁証を購入すると渡されたのは、今年も去年と同じでC&Rのお願いが入った「入漁者のみなさまへお願い」のプリント。「また直ってないですね!」と言うと、「毎年漁協には伝えてるんですけどね」と。まあ、逆にこれを信じてC&Rする人が増えればいいのだけれど、放流直後に地元の常連さんが抜いてしまうから大勢に影響はなさそうだ。

いつもの遊歩道に流星号を駐めると、平日だというのにいろんな所に釣り客の車が。主に貝野川で竿を出す餌釣り師のもの。本流には魚篭を持って餌釣りをしている人が一人いるだけ。

アクションカメラの試し撮り

到着した時の気温は3.5℃。虫っ気もないのでまずはニンフを結ぶ。そして、購入したてのアクションカメラを準備。釣りの現場で録画して、どんな画角や画質、音なのかをまず試して確認しなければならない。アクションカメラを置いてスイッチを入れ、撮影が始まると実釣スタート。餌釣り師やルアーマンが何人も行ったり来たり、そこここで竿を出しているが釣れている様子は無い。僕の竿にも反応無し。貝野川で撮影しながら竿を出すを繰り返したが、釣れないし面倒くさいしで動画の撮影は諦めることにした。何より釣りに集中できない。動画を撮るなら誰かにお願いするか、身体に固定するか。あるいは自分が動かないポイントで撮るかしかないか。

日が射し虫が飛ぶとドライで

Dsc_1648s 貝野川と動画撮影を早々に諦め、本流でニンフを流すとすぐに反応が!ネットに納まったのは20cmほどの放流魚。ヤマメがいないわけではなさそう。気温・水温が低くて活性が上がっていないのだろう。それならと、例年ライズの釣りが楽しめる橋の下流側へと移動。天河川との合流点の上流の右岸に渡渉し、水面に日が射し水生昆虫のハッチ、ライズが起こるのを待つことにした。

10時を過ぎると川の半分ほどに日が差し込むようになり、ユスリカやコカゲロウが水面近くを飛ぶようになった。しかしライズは起きない。水温は8℃。プールの真ん中の岩の上に立ち、川面を見つめるが何も起きないのでドライフライを流すが反応無し。11時まで粘るも何も起きない。昨年の3月中旬は11時くらいにライズが起こっていたが、まだ水温が低いのか。

Dsc_1653s Dsc_1654s プールを諦め、瀬を釣り上がることにする。するとすぐに、流れの岩陰から勢いよく飛び出しジャンプしたヤマメがフライをくわえた!ピンクの側線が見えた。フライをしっかりくわえているが、元気が良くなかなか寄ってこない。やっとネットに納まったヤマメはヒレピンの22cm。年を越した個体だ。
もう、この一尾で満足!

その後も瀬にはヤマメの魚影が。もう一尾(今度は残念ながら銀化して痩せた放流魚)釣ったところで12時となり本日は納竿。午後はもっと良い釣りができそうだが仕方がない。

川を眺めながらお昼のパンを食べていると、flyfisherから声を掛けられた。「この車は流星号ですか?いつも参考にさせてもらってます」と。読んでいただき有り難うございます。
いつもは休日に来ているので、平日の今日はいつもの常連さんとは顔ぶれが違っている。もう一人声を掛けられたが、そちらは見覚えがあったか。

それにしても、釣り人の数も普通の週末よりも多かったんではないだろうか?水曜日がお休みの職業の人?
明日からまた天気が崩れると言うし、今日は良い天気の中でヒレピンヤマメもネットに納めることができて良かった。青空の天頂を右から左に太い飛行機雲が何度も現れ、そのたびに空を見上げて幸せな気持ちにもなった。

今年は良いスタートが切れたぞ!

 

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