24シーズン最終釣行は養沢へ。14年かけてスタンプカードがやっと一杯に
九州での釣りは先週の高瀬川が最後でボウズに終わった。そして今シーズン最後の週末は、養沢毛鉤専用釣場に。神流川は一足早く9月20日で禁漁になっている。
6時過ぎに首都高に乗り中央高速へ。渋滞に巻き込まれるのが常だけど、雨模様の空だったせいか、初めて渋滞無しでスムーズに養沢毛鉤専用釣場に到着。時刻は7時を15分ほどまわった頃。
天候のせいか来場者は少なめで、バッジは6番。そして、やっとスタンプが20個でいっぱいになった。次回は無料だ。初めてここに足を運んだのは2010年の10月なので、14年がかり。経済的に苦しい時期もあり、高速代や入場料が払えなくて足が遠のいていた時期もあった。
珈琲を一杯いただいてから西平の駐車場へ。ここで準備をし、更に歩いて上流を目指し、高橋のすぐ上から入渓。養沢毛鉤専用釣場は10月いっぱい釣れるが、10月はヤマメは禁漁になる(といってもヤマメが釣れたら持ち帰りはダメよ、というC&Rの制限に)。さらに高橋から上流は禁漁区になるので、その前にこの区間でヤマメを釣りたい。
釣場区間の最終点まで先行者も無く、ドライで楽しく釣りができたが、ヤマメは10cmほどの新子と20cmほどの痩せた個体の2尾だけ。やはり釣れるのはニジマスばかり。一度退渓し、少し下った鏡沢から再入渓。先行者が3名ほどいたので、ドライは諦めてフライをニンフに変更。ここからはもうヤマメは出ないだろうから、レッドバンドが鮮やかなヒレピンのニジマスを釣りたい。しかし、思うようには行かないものだ。高橋まで釣り上がって退渓し、一旦事務所に戻ってお昼休憩。
午後は神谷橋横の駐車場に車を駐め、木和田平あたりから釣り上がることにする。このあたりは浅い瀬が続く好きな区間。釣り人も入れ替わり立ち替わりやってくる。流れも静かで魚影が濃く人気区間だけに、魚のプレッシャーも高い。午前中、先行者のいない区間では#14~18で良い反応だったが、ここではもっとシビア。#20~22のフライ(ティペットが8Xまでしか持っていないのでこの辺りが限界)をローテーションしながら釣り上がる。
尺を超えるヒレもしっかりしたニジマスはジャンプを繰り返す良いファイトを見せてくれた。ニジマスではあるけれど数も釣れたし、ヤマメも釣れて、まずまずの釣果でシーズン最終釣行を終えることができた。
帰りは渋滞を心配して3時半前に養沢を後にしたら、なんと帰りも渋滞は無く、5時過ぎに帰宅できた。
今シーズンは雨ばかりで釣りに行く回数は少なかったが、神流川では待望の尺ヤマメも釣れたし、まあまあのシーズンだったと考えよう。
自然渓流シーズンは終了したけれど、養沢毛鉤専用釣場とうらたんざわ渓流釣場に年内あと数回足を運べると良いかな。