カテゴリー「flyfishing・釣り」の記事

2020.07.11

釣りに行けないのでランディングネットのメンテナンス(その1)

九州は豪雨が1週間続き、大きな被害が出ている。1週間前に球磨川が氾濫、七夕の7日には日田で三隈川(筑後川)が氾濫し、その上流の天ヶ瀬では玖珠川が氾濫。下筌ダムも一時緊急放流する事態となった。由布や久留米、大牟田などでは支流の小河川が溢れていたるところで内水氾濫が起きていた。梅野川や星野川周辺も、土砂崩れや道路の寸断など大きな被害が出ているかもしれない。いずれにしても、当面釣りに行ける状況でない。

そうだ、ランディングネットをメンテナンスしてみよう!

釣りにも行けない、映画館では見たい映画をやってない。土日、どこにも出かけずずっと家にいるので、こんな時にしかできない何か時間をかけて取り組める事はないかと考えた。そういえば、前回の釣行でメインで使用しているランディングネットを僕の不注意で一部切ってしまっていた。それに、永いこと使ってフレームも随分痛んでいる。取り込みの際に岩に当てて傷が付いたり、経年劣化で塗装が浮いたりしている。この際、フルレストアしてみようと思い立った。

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福岡にあるランディングネットは写真の4本(東京には管釣り用に中型が1本)。一番右が僕が最初に買ったネット。まず、何でも良いからランディングネットを、と購入した。僕がへっぽこのあいだはこのネットで十分だったが、それなりに経験を積み良いヤマメをかけるようになると、小さいだけでなくネットが浅いために、8寸を超えるようなヤマメを取り込むときに苦労するようになった。そこで左から2番目のネットを購入。しかし、梅野川に通うようになると。尺ヤマメにはこのネットでも取り込みに苦労するようになる。そこで新たに購入したのが、その右(右から2番目)の中型のネット。2012年のシーズンから使用しているので、足かけ8年メインで使っているネットだ。一番左は、その右のネットが切れたので購入した、梅野川以外の背振の小渓流などに出かけるときに持っていくネット。そのため、使用頻度は少なく、ほとんど痛んでいない。

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この4本のうち一番痛みが酷いのが、右から2番目の中型のネット。使用頻度が高いから当たり前だ。痛みも酷いし、これからもメインで使うネットをまず修復することにする。

ネットはNETでオーダー

ランディングネットのメンテナンスは、ネットとフレームに分けて進めなければならない。ネットを自分で編んでみようと調べてみたが、どうもうまく編める確信が持てない。ネットはオーダーで交換することにし、自分で手がけるのは痛んでいるフレームの修復に集中することにした。

このブログのタイトル説明にも書いているとおり、僕の釣りスタイルのもう一つの信条は「節約」。flyfishingの道具はどうしても高くつく。できるだけ身近な物やネット上で安く手に入る物を活用して、財布に優しく釣りをしたい。手編みのネットを安く手に入れようと、ヤフオクやGoogle検索でいろいろ探したら見つけました。あえて具体的には書きませんが、3000円ほどでオーダー完了!あとは到着を待つのみ。

まずはネットをフレームから取り外す

ネットの交換方法はNETですぐに見つかった。本当に良い時代だ。

20200711-14-11-42s20200711-14-15-36s20200711-14-29-00sまずネットを取り外すためには、ネットをフレームに固定している取り付け糸をピンセットでつまみ上げ、切る。切った所のネットを引けば抜けるので、順に一目ずつ抜いていき、フレームとネットを完全に分離。

永年の使用に耐えたこのネットは、何か別の使い道を考えるとして、フレームの再生に取りかかることに。

まず、粗いペーパーで全体の塗装面を削り取っていく。もともとの塗装があらかた削れたら、更に細かい目のペーパーで全体を磨いていくと、白い粉の中から現れたのは、やはりほぼ白木のようになったフレーム。
20200711-15-41-04s20200711-15-40-46sほぼ2時間の作業でベランダを白い粉だらけにして、まずは一段落。

塗装の仕上げはオイルフィニッシュにするかウレタンニスにするか迷ったが、もとがウレタン塗料のようだったのと衝撃緩衝効果を期待してウレタンニスに。
工芸品を作るわけではないので塗料にもそんなこだわりは無い。近所のホームセンターで、コスパと作業性重視のプライベートブランドの1液性の水性ウレタンニスを購入。2回塗ったところで、本日の作業は時間切れ。

明日も一日重ね塗りをしてフレームの完成を目指す。フレームの修復費用は、耐水ペーパー、ウレタンニス、刷毛の合計でほぼ1000円。
この続きは、ネットが届いてからということで本日はおしまい。
その2に続く。

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2020.06.21

やっぱり増水、釣りにならず早々に撤収。お土産はハトマメ屋のクッキーシュー

大雨警報が出るほどに降り続いた雨は、木曜朝まで続いた。さすがに増水は1日では治まらないだろうと昨日はStay Home。自宅のベランダ屋根の補修や流星号のメンテナンスで一日過ごした。そして今日、ダメもとで梅野川へ向かうことにした。
大分方面へ向かう際には必ず立ち寄る三連水車は前回はまだ準備段階だったが、既に勢いよく水をくみ上げていた。
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7時半に到着した梅野川は、案の定増水していた。山本2号橋から見下ろす梅野川は、普段なら左岸(画面の右)側1/3から半分に水の流れがある程度だが、流れが川幅一杯に広がっていた。
Dsc_1523sDsc_1525s間地橋前の流れは速く、渡渉するのにも危険を伴う。栗ノ木前のスロープから降りても、流れは同様に川幅一杯に広がっている。梅野川での釣りは諦めることにした。

矢部川上流の支流へ

梅野川がダメなら上津江へと思っていたが、この感じでは上野田川も川原川も増水して釣りができる状況ではなさそうだ。このまま帰るか、それとも大きく移動して源流域の川を目指すか?

せっかく今年は福岡県内水面漁業協同組合連合会の遊漁証を持っているので、流星号を八女方面に向け、矢部川の上流域の川(相性が悪い日向神ダムの上流)を覗いてみることにした。
鯛生金山を横目で見ながら竹原峠トンネルを抜け、矢部村から日向神ダムまで下らずに右に折れて星野村方面へ。流星号をゆっくりと樅鶴川沿いに進める。対向車が来たらすれ違うこともできない狭い道。車窓から見下ろす樅鶴川は細いが雰囲気たっぷり。水量が多いのでポイントが絞り辛いがひょっとしたらヤマメに出会えるかも?

Dsc_1526s 流星号を駐められる場所を見つけ、川に降りる準備。川幅が狭いので、久しぶりに6fのバンブーロッドを手に入渓。しかし、カワムツは出たもののヤマメには出会えず脱渓。もう少し水が落ち着いたら、あるいはヤマメにも出会えたのだろうか?

山を越えて星野川へ向かうも、やはり増水していて釣りになりそうも無い。結局ヤマメに出会うことなく、11時前には早々に納竿。

20200621-16-50-26s 帰り路にハトマメ屋に立ち寄り、クッキーシューを購入して帰宅。母と午後のお茶の時間を共にし、午睡も楽しんだ父の日の日曜日。

 

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2020.06.09

2カ月ぶりの梅野川も厳しい~! 6寸越えもならず。梅雨入り目前、三連水車は本番に向けて組み立て中

緊急事態宣言が解除され、県境を越えて近県への移動も許されるようになったので、4月5日以来の梅野川。
7時半に到着で、他に釣り人の車は見当たらない。さて、下流部を釣り上がるか、それとも上流部を釣り上がるかと思案したが、上流部は入りたくても入れないことも多いので、まず上を釣り上がることに。中間育成場前に流星号を駐め、堰堤上のポイントから入渓。
減水しているかと思って降りたら、意外や水は多い。福岡では降っていなくても、山間部のこのあたりはそれなり雨が降っていたのかもしれない。

Dsc_1512s入渓して直ぐにフライに出たのは、こんな小さなヤマメ。#14のフライを口に入れることができず、口の横にかかっていた。その後もフライに出るのは10cm前後の小さなヤマメばかり。ここぞというポイントからも出てくるのはチビばかり。必ず良い型のヤマメが付いていたあの沈み石の陰からも、出てくるのはやはりチビ。

Dsc_1513sDsc_1514sいつもなら大型のヤマメが定位しているプールにも魚影は見当たらない。それらしいサイズの反応も無く、苔に足を滑らせて2度転倒しながら梅野橋手前の大淵まで釣り上がり、脱渓。
上がったところには白いSUVが駐まっていた。橋から川を見下ろすと、ルアーマンの姿が。

流星号に戻るが、お昼を食べようにも気温は高いし日当たりが良すぎる。食事は日陰で取ることにしよう。下流部の栗ノ木前の駐車スペースに移動する。その前に、他に釣り人の車は駐まっていないかと気になり流星号を一度間地橋前まで走らせて確認。他に車はなし。
コロナの影響か、それとも今年はヤマメの魚影が薄くて釣り人も少ないのか。

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日陰で昼食をとり、午後は目の前のスロープから川へ。遠巻きに流木留め上のプールまで下り、そこから田んぼ下の淵まで釣り上がった。水がクリアで底の方まで見える田んぼ下の淵でも、小さな魚影しか見えなかった。結局チビにしか出会えず脱渓。

流れには、太陽の光を反射する銀色の小さな魚影がたくさん見られたが、大きな魚影は確認できないまま。今日は17cmが最大。
今シーズンの梅野川はこんな感じでシーズン最終までいくのだろうか?小さくてもヤマメの数は少なくないので、水害などが発生しなければ来年には期待が持てそうではあるが……

Dsc_1508s いよいよ今週後半から、九州北部も梅雨入りの模様。朝倉の三連水車も田植えシーズンに向けて組み立て準備が始まっていた。

古湯は7月に追加放流の予定だし、梅野川でも梅雨が明けたら放流してくれないかなあ。

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2020.06.06

柳の下に2匹目のドジョウはいなかった。しかし、あの川で23cmのヤマメゲット!

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前回、思いのほか良い釣果をあげた里川に「夢よもう一度」と出かけた。

水はクリアだが随分減水している。フライを流せるポイントも少なくなり、魚の気配が無い。前回ヤマメが出たポイントも、どこも無反応。たまにアブラバヤが喰ってくる程度。良く見ると砂地に足跡がある。他に釣り人を見ることはないが、先日地元の人が言っていたように釣り人は多いのだろう。ということはもうみんな抜かれてしまったか?柳の下に2匹目のドジョウを期待してはいけないのだ。

2時間ほど釣り上がるも、なんの反応もなくこの川には見切りをつける。さてどこに移動するか?県境を越えて梅野川や古湯に行くには距離がありすぎるし、今からでは出遅れている。そこで水害の前はヤマメがいたという川の上流に、ダメ元で入ってみることにした。

川幅も狭く水量も少ない。それっぽいポイントにフライを落としても、何の反応も無い。やっぱりダメなのかなあ、と諦めかけていたところに細長くそこそこ水深のあるプール。フライを流すとらしき魚影が反応して近づいてくる。が、直前で見切って帰って行く。サイズは大きくはないものの、どうやらヤマメのようだ。なんとかその正体を確認したい!とフライを色々変えて流してみるも、結局フライをくわえることはなかった。しかし、この先へ一縷の希望の光が見えた気がした。

微かな可能性を頼りに釣り上がるも、何の釣果も得られないまま時刻はお昼時に。そこに、雰囲気のある小さな堰堤が現れた。ここで出なかったら、この先釣り上がっても何も釣れないだろうというくらいの絶好ポイント。慎重にフライをキャストすると、1投目で出た!しかも大きい!ヤマメかそれともイダか、あるいは大きなカワムツかもしれない。パーマークを確認するまではぬか喜びは禁物。加えて前回の悪夢もあるので、ネットに納めるまでは。

Dsc_1502s 魚は強い引きでなかなか寄ってこない。やっと水面に上がってきたところでヤマメ!であることを確認。これはなんとしてもネットに納めなければ!慎重に慎重に、しかしできるだけ手早く引き寄せて~、ネットイン!

8寸にちょっとだけ足りない23cmのヤマメ。この川にこんなサイズのヤマメがいるとは思ってもいなかった。嬉しい誤算。多分、ここにヤマメがいると思って釣りに来ている人はほとんどいないだろう。

県境を越えて釣りに行くことができるようになったので、この川は暫く封印してヤマメが増えるのを遠くから見守ることにしよう。

梅雨入り前の貴重な週末。明日も無駄にはできないぞ!

 

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2020.05.23

県内での記録更新、初めての川でヒレピンヤマメ25cm

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星野川はじめネットに紹介されている川は、だいたいどこに行っても釣り人がいる。先行者がいないところに入ったつもりでも、少し釣り上がると岩に新しい濡れた足跡をみつけてがっかりなんてことはしょっちゅう。
そこで、今日は初めての川に入ってみた。

いきなり大きな黒い影がフライをくわえた

コンクリートの護岸がめぐらされ、入渓・脱渓ポイントも限られる里川。川幅があり流れは細い里川で、古湯の天河川のような感じか。

入渓前、地元の人と挨拶したついでに「この川にヤマメはいますか?」と尋ねてみた。すると「釣りよる人はよう見るけど、ヤマメがおるかわわからん」と。

水も薄濁り、疑心暗鬼で川に入って葦際にフライを流すと、いきなり大きな黒い影がフライをくわえた。のったりした重い引き。これはイダか?と思って寄せてきたらヤマメ!8寸は優にある。ところが、近くに来るといきなり勢いよく走り出し岩陰に逃げ込もうとする。暫くやりとりをしてネットを手に取ったところで、ふっ、とロッドからテンションが無くなりヤマメは岩陰に逃げていった。ヤマメあるある。

いきなりのバラシ(T^T)

7寸越えばかりの良型連発

Dsc_1492sヤマメがいることはわかった。気を取り直し、それらしいポイントにフライを流すと、出た!今度も大きい!今度はバラすまいと慎重にやりとりし寄せてきたは良いがネットになかなか入らない。梅野川に行けなくなったので、ランディングネットを普通サイズのカーブ型に替えていたのがいけなかった。それでもなんとか無事ネットに納めることができたヤマメはヒレピンの25cm!
福岡県内で釣ったヤマメの過去最大は24cmだったので記録更新!

Dsc_1497s Dsc_1499s その後も24cm、22cmのヒレピンをネットに納め、良型のバラシ2回(計3回)と、全く想定外の好釣果。しかし、フライに出たヤマメは良型ばかりで、小さな個体が見られないのが気になった。他にフライに出たのは大きなカワムツ。まさに古湯のような感じだ。

こんな川がまだあったなんて!

県境を越えず、人と接触せずヤマメを追い求める週末はまだまだ続く。

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2020.05.04

県境を越えず福岡県内で釣行を続けて1カ月あまり、感じたこと、わかったこと

当面は県内での釣りに専念しようと20年ぶりに福岡県内水面漁業協同組合連合会の遊漁証を取得。全国に緊急事態宣言が出され、県境を越えることへのプレッシャーはますます強まった。

「家にいよう、Stay Home」ではあるけれど、その目的は人との接触を避けること。感染しない、させないためには人と接触しないこと。少なくとも、常に単独行の僕の釣行スタイルではめったなことでは人と接触することはない。梅野川や古湯では常連さんや地元の人と言葉を交わすことはあるが、話し込むようなことも無い。それでも今は県境を越えないで、せめて釣りだけは楽しみたいと県内の川でヤマメを追う。そこでいくつか気付いたことを整理したい。

2度の九州北部豪雨の爪痕

福岡県内水面漁業協同組合連合会の遊漁証を取得したので、佐田川へも約20年ぶりに出かけた。そこには驚きの光景が広がっていた。川が無くなっていた、いや、ヤマメが住める自然渓流がなくなっていたのだ。
Dsc_1440sDsc_1441s2017年の九州北部豪雨では筑後川の北側の山間部に大きな被害をもたらした。日田市の小野地区、朝倉市の杷木地区や東峰村だけではなく、周辺にも広く大雨が降って報道されていないだけで大きな被害が出た。

佐田川も例外ではなく、山肌は土砂崩れでえぐられ、川はコンクリートで固められていた。源流部にまで重機が入り、延々と工事現場が続いている。当面、(いや、ひょっとすると永久に)ヤマメ釣りはできないかもしれないと思われた。

そして2012年の九州北部豪雨は、筑後川の南側から矢部川流域に大きな被害をもたらした。この豪雨水害で、梅野川も大きな被害を受けて、重機を入れて修復。その様子は津江漁業協同組合 「奥津江河原新報」の「2013年を振り返って/梅野川C&R区間、河川変遷と遊漁状況のまとめ」に詳細を記してある。

当然星野川周辺も被害を受けたであろうことは容易に想像が付く。やはり広範囲に護岸はコンクリートで固められ、入渓・脱型場所を探すのに苦労するようになっていた。そんな中、漁業権の設定の無い小さな川に試しに入ってみた。川に入る前に地元の人に尋ねると、「昔はヤマメもおったけど、水害でみんな流されてその後はおらん」と言われた。しかし、小さいながらもヤマメを釣ることができた。Dsc_1462s

この川でもまたヤマメが復活してくれるだろうか。楽しみに見守ることにしよう。

それにしても今年の夏、あるいはこの先も豪雨による被害が出ないことを祈るばかり。

魚を持ち帰る釣り人の存在とC&R区間のありがたさ

緊急事態宣言以降釣りに行っている川は、当然のことながらC&Rなんて設定されているわけではない。福岡県内の山は単純で河川の流程も短い。放流もしている星野川でも、釣った魚を持ち帰る人がいるので、どんどん魚が減っていく。大きな魚はもちろん、15cm未満でも放流せずに持って帰る人は多そうだ。もちろんヤマメは学習もするし多くの釣り人のプレッシャーで警戒心も強まってはいるだろうが。それでも20cmを超すヤマメの姿は全く見ない。

昨日入った川では、なんと魚篭を腰にぶら下げたルアーマンが、僕が釣っている30m程前に入渓してきてびっくり。地元の人と思われるが、さすがにマナー違反だろうと一声かけてそこで脱渓した。

これまでは梅野川や古湯といった、C&Rの川で釣りを楽しんできた(古湯は2016年からC&R撤回)。いつ行ってもそこにはヤマメがいるという安心感がある。釣れないのはタイミングや釣り人の腕のせいと納得できた。そこにヤマメはいるのだから。

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緊急事態宣言で改めてC&Rの有り難みがわかるゴールデンウィークとなった。

緊急事態宣言は5月31日まで延長されたが、6月になれば県境を越えて釣りに行けるようになるのだろうか?

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2020.04.25

福岡県から出ないで釣りをするために、20年ぶりに福岡の遊漁証。そして20年ぶりの星野川でリベンジを果たす

緊急事態宣言は、どうみても5月6日に終わりそうにない。その後も延長されれば、県境を越えた移動の自粛も引き続き求められるだろう。
年券を購入した梅野川(津江漁協)にも古湯にも、県境を越えて行くのははばかられる。

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ヤマメ釣りは先行者や他に人がいると釣りにならないので、人がいればそこから離れる。そのため自然渓流では基本誰とも接触することは無い。県境を越えずに行かれる川ということで2週続けて漁業権の設定が無い川に出かけたが、小さな渓流なのでいつまでもそういうわけにもいかないだろう。
緊急事態宣言の長期化を想定して、福岡県内のどの河川でも通用する「福岡県内水面漁業組合連合会」の遊漁証を購入することにした。しかし、購入しようと思っても、福岡市内の釣具屋はほとんど臨時休業。釣り具のポイントに電話したら遊漁証の扱いは鳥栖店だけだという。鳥栖は佐賀県。遊漁証を買うために県境を越えるのは本末転倒。
そこでググると、八女の木下釣具店が通販で扱っている。さっそくサイトから注文してネットバンクで振り込んだら、翌日に届いた!

木下釣具店さん、迅速なご対応有り難うございました!

flyfishingの始まり所

フライフィッシングを始めたのは21年前。flyfishingそのものも周りには誰もやっている人は無く、里見さんや西山さんの本を何冊も購入。本を参考にまず道具を揃えるところから。どこで買えるかもわからず出かけたのが、当時キャナルシティにあったLLビーン。最初に買ったのはなんと5番ROD。グリーンの色が気に入って購入した。今もまだ持ってはいるが、ハードすぎて結局九重フィッシングリゾートで使ったくらい。

当時はまだインターネットも黎明期で、検索はGoogleもなくYahoo!のみ。Yahoo!はディレクトリ型の検索サイトで、登録されたサイトだけが検索対象だった。九州のflyfishingフィールドなんて登録されているはずもない。情報を求めて大型書店に行き、釣りのコーナーでひたすら雑誌や本をチェックした。そして唯一見つけたのが星野川。

気持ちだけは前のめりで道具は揃えたものの、まともなキャスティングもままならない超初心者。ヤマメがいるのは星野川だ!と毎週通うも疑心暗鬼でキャストをするものだから、どれがヤマメのアタリなのかもわからずボウズで帰宅する日が続いた。そもそも、本当にヤマメがいるポイントに入渓していたのかも疑わしい。結局、星野川でヤマメに出会う事無く足が遠のいてしまい、そのまま20年足を運ぶことは無かった。

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星野川で20年ごしの初ヤマメ

そして今年、新型コロナ感染症の緊急事態宣言で県境を越えて移動しないでと言うことで、20年ぶりに星野川に行くことにした。入渓ポイントを探すのに苦労したが、流石に漁協が管理している川。それらしいポイントからは次々とヤマメが飛び出してくる。
思えば、20年前はあれだけ苦労して一回も釣ることができなかった星野川で、初めてのヤマメをあっさりとネットに納めることができた。

サイズは20cmが最大で7寸を超えるヤマメには出会えなかったが、どれもヒレピンで綺麗な魚体。中小(残念ながら大と言えるサイズはなく)20尾ほどのヤマメを釣り上げ、早めに納竿。

今日も外での人との接触は、ファミマで「コーヒー、レギュラー」と言葉を発しただけ(もちろんマスクはしてます)。コーヒーだけは無言では買えないから仕方ない。

さて、明日はどこの人のいない川へ行こうか?

 

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2020.04.18

みんな考えることは一緒。県境を越えずに釣りに行く

ストレス解消のためには川に立つのが一番。近所の公園やショッピングモールに行くよりも、よっぽど安全だし他者への感染リスクも避けられる。人との接触を避け、県境を越えずに行ける川ということで、先週と同じ川へ。

この川はマイナーだし、餌釣り師が春先にみんな抜いていくので、これまでほとんど他の釣り人と会ったことが無い。しかし、今日は違った。到着した時には既に2人のルアーマンが下流部の川に。距離をおいて上流に入る。

Dsc_1408s 昨晩の雨のせいもあるのか、朝のうちはヤマメの活性が悪い。先週は日が射し込み、10時を過ぎるとプールではライズも見られたが、今日は水面は静かなまま。水生昆虫のハッチは盛んで、大量のガガンボや時にはモンカゲロウが飛び立つ姿も見られるというのに。

たまに出てもかけ損ね、バラシの連続、しかも出るのは小型のヤマメばかり。そこに、上から声をかけてくる人が。朝見かけた2人のルアーマン。2人連れなので、川でもマスクをしている。彼らも普段は別の所にいくけれど、県境を越えないようにと盛んにアナウンスされるのでここに来たという。一度脱渓して移動する時にも、別なflyfisherの姿が。やはり県内の川を探して来たのだろうか。この川で4月以降に複数の釣り人を見たのは初めてだ。

その後、水温の上昇と共に魚の活性もあがり、フライへの反応も良くなる。

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それでも、ここぞというポイントでも出てくるのは最大でも19cm。20cmに届かない。成魚放流をしているわけでもない小さな川なので、このサイズがアベレージだろう。
風さえ無ければ日が射し気温も上がって温かかったのだが、昼前から冷たく強い風が吹きはじめ、汗をかいたかと思うと上着が風を通すフリースなので冷やされてと暑いんだか寒いんだかわからない釣りとなった。

Dsc_1415sDsc_1418s河原には遅咲きの八重桜と、これから見頃を迎えるツツジのつぼみ。ヤマメの中にはまだ錆が残っている個体もある。

これからが盛期となる釣りシーズンなのに、県境を越えられないのは寂しいなあ。5月1日には古湯の再放流も予定されているというのに。昨年、4月下旬には梅野川でもUさん達が放流していた。

緊急事態宣言の終了が待ち遠しい。

タックルを収納し帰り支度を整え、ヘッドランプを5分磨いて川を後にした。

 

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2020.04.11

ヤマメがいるような山中にも「コロナ」の文字!県境を越えずに釣りに行ってきた

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緊急事態宣言が出され、外出自粛がより一層強く言われるようになった。SNSでは不謹慎狩りが横行し、リアル世界でも歪んだ正義を振りかざす輩が出てくる可能性もある。
佐賀県知事が、福岡県知事に対して県境を越えて移動しないよう県民に伝えて欲しいというような発言があった。 こうなると、県境を越えて古湯(佐賀県)に釣りに行ったら福岡ナンバーの流星号は白い目で見られそうだ。最悪、釣りで離れている間にいたずらや傷を入れられたりという被害に遭わないとも限らない。

本来、外出自粛は感染拡大を防ぐために要請されているものだ。人と人との接触機会を減らすための外出自粛。外出自粛は目的ではなく手段だ。僕たちみたいに山の中に単独で釣りに行く人間は、基本的には人との接触は無い。それなのに釣りにも行かず、平日の仕事も休日もずーっと家に籠もっていると、ストレスでどうにかなってしまう。

というわけで、緊急事態宣言の対象となった福岡県の県境を超えず、県内の川で釣ることにした。

コンビニのレジカウンターには透明ビニールが

途中、お昼ご飯とホットコーヒーを買うために立ち寄ったセブンイレブン。レジカウンターの前には天井から透明ビニールの仕切りが降ろされ、手元だけが開いている状態。タクシーの透明ビニールの仕切りと同じことだ。

郊外のコンビニのお客さんはほぼ100%車でやってくる。ドライバーは自分の車ではまずマスクはしていない。そのまま車を降りて店内に入ってくるので、皆マスクをしていない。お店の店員さんからすれば、お客さんは皆コロナ感染元のようなもの。自己防衛だ。
因みに僕は、マスクを紙袋に入れて助手席に置き、車を降りる前にマスクをして入店した。

思いのほか良い釣りに

Dsc_1385s 目的の川に着くと、通常は通行止めや落石、降雨による注意情報などを表示する電光掲示板にもコロナの文字が!こんな山奥にまでコロナ!外出を控える呼びかけ(T^T) 
むしろ山間部のコミュニティの方が近所づきあいが濃密で、気軽に寄り合いなどで人の家に集まるからだろうか。買い物や遊びに行く先は無くても、人が集まる機会は多いかもしれない。

Dsc_1379s さて、釣りの方はというと、思いのほか反応が良く、たくさん釣れた。しかし、どれも7寸は超えられず。一度15cmくらいのヤマメをかけたら、そのヤマメに8寸ほどのヤマメがついてきた。残念ながらそのヤマメはそれっきり姿を隠してしまった。

昼過ぎくらいまでの短時間ではあったものの、それなりに良い釣りができたので、ストレスも解消できた。
明日からまた家に籠もる生活だ。

 

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2020.04.04

梅野川では大ヤマメが水面を割ることはなく、流星号のミラーが割れた!流星号に新たな危機

Dsc_1353間地橋脇の桜は満開。
先週増水して満足な釣りができなかった下流部を再び釣り上がろうと、いつもの栗ノ木前の駐車スペースに流星号を駐めた。他に釣り人の車は見当たらない。
ウェーダーを履き、ウェーディングシューズに足を入れたところで、福岡ナンバーのBMWがやってきて流星号の前に停まった。降りてきたのはflyfisherのようで、「上から入って良いですか?」とご丁寧に声をかけてこられた。もちろん「良いですよ。私は間地橋脇から釣り上がりますから」と答えた。

その後、今年の川の様子などを伝えていると、「flydayさんですか?ブログ参考にさせてもらっています」と。こんな駄文を読んでいただきありがたや~。恐縮です。

BMWを見送って入渓。
水温は11℃。といってもこの水温計は4℃ほど高く表示しているようで(現在も室温計では18℃なのに、水温計では23℃)実際の水温は7℃くらいか。水面上にはメイフライやユスリカがたくさん飛んでいるが魚の気配は無し。ここぞという所にドライフライを流しても全く反応が無いので、早々にニンフに変更。

ニンフに替えると直ぐにヤマメの反応が。しかし小さい!流木止めの上のプールまではニンフで釣り上がり、10尾ほどのヤマメを釣り上げたものの、いずれも小さい。だいたい15cmほど。中にはもっと小さいヤマメもいた。流木止めの手前の浅いプールには今日もライズがあったが、残念ながらハヤのライズだった。
スロープ直下の大きなプールにもライズがあったが、こちらもハヤのライズ。

Dsc_1358s さらに田んぼ下の淵から堰堤手前の小さな滝まで釣り上がったが、ヤマメの反応はほぼ無し。それよりも驚いたのがこの写真のポイント。この小さな滝がある場所は上を木に覆われて薄暗かったのに、一気に開けて日が入るようになっていた。岩の配置も変わっているようだ。かつてはこの手前のプールは尺ヤマメが溜まっていたポイント。堰堤まで様子を見たいとは思ったが、お腹も減ったので、午前の部はここで終了。

カラン・パリン 何の音?

午後は1時間半ほどしか時間が無いので、中間育成場近くを探って帰ろうかと流星号を発車させる。走り出して暫くすると、左の方からカラン・パリンという音。視界の左の方に何か光る物が見えた気もする。空き缶でも飛んできた?しかし、左は山肌なので、まさか落石?と左のバックミラーを見ると後ろが見えない!
鏡が無い!鏡が脱落したのだ。
先週、なんだか妙にサイドミラーのガラスが揺れるのが気にはなっていた。しかしまさかガラスが脱落するとは思ってもいなかった。

Dsc_1360s バックして戻ると、側溝に割れた鏡が散らばっていた。このまま放置するわけにもいかないのでとりあえず鏡の破片は拾い集め、持ち帰って燃えないゴミ?で処分するしかないか。

Dsc_1361s 流星号の突然の負傷もあり、釣りの意欲もガク落ち。このまま帰ろうかとも思ったが、釣果もイマイチだったこともあり、そのまま上流部へ。育成場前には朝のBMWが停めてあり、車の主がちょうど釣り上がっているのが見えた。そこで、育成場下流側から入渓し、上の橋までの短い区間を小一時間釣り上がって納竿。この区間でもチビヤマメばかりが5尾ほど。ただ、育成場前のプールでは小さいながらもヤマメが出たことは嬉しい。そのうちにまた大きなヤマメがここにやってくるに違いない。

脱渓して帰り支度をしたものの、ミラーの修理もしなければならない。流星号を足場の悪い所に停めていたので、再び栗の木前の駐車スペースに移動し、ディーラーのサービスに電話。状況を説明すると、パーツを取り寄せて交換になるという。鏡を貼れば良いというものではないらしい。また修理費が~(T^T)

VWのサービスとの電話中に、佐世保のYさんが!電話を切って今日の梅野川の状況を伝えた所、今日は(「も」か!)もうキャンプ場にテント張ってからやってきたという!流石!

Yさんを見送り、右のサイドミラーもチェックしたら、こちらも今にも落ちそうな雰囲気。だからといって外す訳にもいかず、でもまた走っているときに落ちても困る。考えた末にこうしました↓

Dsc_1363s

取り替えた古いフライラインで鏡が外れても脱落しないよう、急場しのぎの脱落防止柵。
カッコ悪!
それでも、無事帰宅できました。

鏡が落ちた左のミラーの応急処置に関してはまた改めて。

 

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