カテゴリー「旅行・地域」の記事

2026.06.10

ダイヤモンドプリンセス これから乗る人への参考に-③食事とエンタメ、そしてお風呂

ダイヤモンドプリンセス乗船前から楽しみにしていたのは、食事とエンタメ。船から下りることもできない終日航海日は、特に重要。しかし、そんな心配は無用だった。

レストランでの相席も楽しみ
夕食はせっかくフルコースディナーが食べられるので、ブッフェは避け基本的にレストランへ。コースメニューはセントラルキッチンで調理するので、(スペシャルティレストランを除くと)どのレストランも同じ。事前に予約できたのは3夜だけだったけど、ウォークインのレストランもあり、タイミングを間違えなければ少し待つだけで席に案内してくれる。

コースメニューは左に毎日変わらない日本食メニューと定番メニュー、右にその日の前菜、メインのメニュー。前菜もメインも数種類あり、一つずつでも複数選んでもかまわない。ただ、最初にオーダーするとメニュー下げられるので追加のオーダーがしづらい。欧米人向けにそれぞれのボリュームが多い(特にメイン)ので魚と肉なんてオーダーしようものなら大変なことになってしまう。前菜を2~3品とメイン1品が最適解。

20260524-183009s 20260519-203620s 食中にワインやカクテルを追加注文しても出てくるのが遅いので、飲み物は早め早めにオーダーすること。
食後のデザートもボリューム満点。好きな人はケーキとアイスクリームなど複数注文する人もいたが、これも1品で十分。

案内される席は、だいたい同じ言語で話せる人が相席になるようにコントロールしているようだ。お隣は?相席する人はどんな人だろう?と、毎日の楽しみになった。レストランで話した人のうち今回初めてというのは我々を除くと一人だけ!他はみな何度もクルーズ船に乗っていて、乗船中に次回の予約を入れるのだそうだ(乗船中に予約すると割引率が25~40%!)。

レストランでのドレスコードはスマートカジュアル。男性はジャケット着用が好ましい。むしろブッフェの方がメニューも豊富で好きな物を好きなだけ選んで食べられるので、ファミリーだと絶対こっちだ。気取らずに船旅を楽しみ、寄港地での観光をメインにするのであれば、終日カジュアルな服装で過ごし、そのままブッフェレストランで食事でも良いと思う。

スペシャルティレストラン「サヴァティーニ」
1夜だけスペシャルティレストランの「サヴァティーニ」を予約。予約のみで相席はなく、ワインも他のレストランとは違って地上のレストランと変わらない薄いガラスのグラスで提供される。ただ、メニューは前菜とメインから1品ずつしかオーダーできない。せっかくの本格イタリアンなので、前菜は1品にしても、メインはパスタかピザ+魚か肉が選べると良かった。結局メインに肉をオーダーしたので、パスタもピザも食べられなかったのは残念。
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デザートのティラミスはとても美味しかった。

問題のフォーマルナイトは
航海中に2回実施されたフォーマルナイト。実は自前のタキシードを持っていた(ある事情で必要に迫られ作ったものの、これまで5回も着用していない)ので、服装には困らなかった(むしろ着る機会できて良かった)が、そのために荷物が増えてスーツケースが膨らんだ。

フォーマルナイトには皆さんオシャレをしてシャンパンタワーの前で写真を撮ったりダンスをしたりと楽しそう。特に女性はここぞとばかりにオシャレをしていらっしゃる。この日のために新しい服やアクセサリーを買って、楽しみに乗船するご婦人も多いとか。その点、男性のオシャレは基本スーツにポケットチーフやアクセサリー程度。タキシードだって黒だから地味なもんです。

一日中お楽しみが
20260527-202552s プリンセスシアターでは、夕方~1日2回の日替わりショーが上演される。マジックありミュージカルあり、ジャズコンサートあり。シアターの肘掛けには、飛行機のように小さなテーブルが収納されていて、飲み物などを飲みながら鑑賞することもできる。
日中も様々な場所で多くのショーやイベント、ゲームが開催され乗客を飽きさせることはない。公海に出ればカジノだってオープンする。因みに、妻はスロットマシンに挑戦したが、あっという間に10$が無くなってしまった。船内に何カ所もあるバーには何処もステージがあり、毎夜様々なジャンルのミュージシャンが登場する。落語の高座も一夜設定された。

お風呂について
各部屋にはシャワーがあるが、ダイヤモンドプリンセスには大浴場「泉の湯」がある。さすが日本生まれ(三菱重工長崎造船所建造)のクルーズ船。しかし、1回39$。およそ6000円はちと高い。それでも一度だけ試しにと初日に利用した。外が見える大きな湯船の浴場(裸で入浴するお風呂)と、船尾のデッキにある露天風呂(水着着用)があり、露天風呂からは船尾の航跡を眺めながらリラックスできる。
(右の写真は露天風呂からではない。さすがに写真を撮るのははばかられる)20260520-191103s

ただこの露天風呂、風向きによって煙突からの煙に混じって吐き出される煤が落ちてきて、小さな黒い虫のように浮いている。最初、こんな海の上にもミッジが飛んでるのかと思ったら、煤だった。不用意にその小さな黒い点を手のひらに付けて顔を拭ったりすると、顔に黒い線が付くので注意だ。

20260521-143403s日本人なので、できれば湯船に浸かってリラックスしたい。回数割引きがあっても泉の湯は高すぎる。そこで、寄港して上陸する度に、日帰り温泉や銭湯を検索して利用していた。長崎の新しくできたスタジアムの温浴施設は素晴らしかったし、地元のお年寄りと一緒に湯船に浸かり、これもなかなかに楽しかった。
全国的に銭湯が減っているので、こういう楽しみもいずれ無くなるのかな。

最後に
他にもいろいろ楽しんだけど、ルームサービスについても触れておきたい。

普通、ホテルでルームサービスをお願いしようとすると庶民にはビックリするような金額になる。しかしダイヤモンドプリンセスではほとんどのメニューが無料。スマホアプリから食事や飲み物が簡単にオーダーでき、しかも今いる場所に運んでくれる。メダリオンで位置特定をしているのだろう。
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部屋やデッキのチェアでまったりしたいとき、軽食と飲み物をオーダーして、海を眺めながら珈琲タイムを楽しむのもオススメ。朝食もルームサービスでオーダーできる。

朝起きると新しい景色が目の前に拡がり至れり尽くせりの船の旅。ブームになるのもわかる気がする。
さて、僕たちに次はあるのだろうか?

 

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2026.06.08

ダイヤモンドプリンセス これから乗る人への参考に-②船の中でのあれこれ

乗船すると、部屋の準備が整うまではビュッフェレストランやバーで食事やカクテルなどを楽しむこともできる。プールサイドでピザやハンバーガーを食べながらビールもオススメ。早く乗船すると、4時の出港まで数時間あるので、船内探検も楽しい。
因みに僕たちは乗船して直ぐ、プールサイドでハンバーガーをオーダーしてビールで乾杯した。
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4時になると、くじらの背中の人たちに見送られながら船は静かに横浜大桟橋を離れ、横浜ベイブリッジをくぐり東京湾へ、そして太平洋へ。
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見逃し厳禁の「ウェイク・ショー」
外洋に出ても海は静かで、ほとんど船は揺れない。バーでくつろいでいると準備が整ったとの案内があり部屋に向かう。部屋の入室にはカードキーや鍵を刺し込む必要は無く、メダリオンが部屋に近づくと自動的に解錠される仕組み。部屋のドア横のモニターにはメダリオンにマッチした顧客の顔写真が表示される。
部屋に入ると大きなTVモニターがあり、様々な情報やエンタテインメント(映画や音楽、TV、ラジオなど)が提供される。このモニターで最も重要なのが、毎日更新される「ウェイク・ショー」。寄港地の情報やその日の船内で実施されるエンタテインメントの案内が30分前後のトークショーとして放映される。寄港地でのシャトルバスの情報やグルメガイド、オススメのお土産や立ち寄りどころなど情報満載。僕たちはこのショーの情報に随分と助けられた。ダイヤモンドプリンセスに乗船したら、この「ウェイク・ショー」は見逃さないように。
残念ながらテレビプログラムで日本語のチャンネルはBS NHKのみ。国際ニュースや朝ドラ、MLBの中継などばかりで国内のニュースも見ることはできなかった。
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高速Wifiのデバイスの切り替え
外洋に出てもネット環境は確保したい。平日に何日も電話もネットも通じない環境は、何かと不安だし迷惑も掛けてしまう。一応、仕事もできるようにノートPCを持ち込んでいる。メールのチェックや返信、作成した書類を添付して送信などはどうしてもPCでなければ厳しい。ということで、船内で使用できる高速Wifiが1泊1デバイス30ドルで契約できる。僕たちはプリンセスプラスをセットしたので、Wifiも使える。

ところが、あくまでも1デバイスなので、スマホとPCを同時に繋げることができない。船内の生活にはスマホのアプリが必要。部屋に戻ってPCを使うときにはデバイスの切り替えを行わなければならない。この切り替えは、ブラウザで medallionclass.com を開いて行う。この切り替え方法も部屋のモニターのプログラムから得ることができたが、英語の案内のみ。

Wifiは意外と高速で、TverやYouTubeも難なく再生できた。おかげで、ニュースや見逃したドラマなども見ることができた。

船内は英語圏の外国。日本人客は僅か1/3
日本発着のクルーズなので日本人がほとんどかと思って乗船したら、なんと想像とは大きくかけ離れた世界だった。世界36カ国から、2700人超の乗客のうち、日本人は僅かに1/3で国別では2番目。一番多いのはアメリカ人で、カナダやオーストラリアなどからの乗客も多かった。年齢は仕事をリタイアした70前後が中心に見えた。かなりのご高齢の方も珍しくない。

因みに、今回の航海で一番多く乗っているお客さんは2,000泊以上!90歳を超える日本人のご婦人だとか。春から11月の日本でのクルーズにはずっと乗りっぱなしらしい。ほぼダイヤモンドプリンセスで暮らしているといっても良いでしょう。

レストランやバーのメニューは英語と日本語の2カ国語表記だけど、スタッフはほぼ英語。日本人スタッフは限られていて英語のコミュニケーションが基本。船内はハワイよりも外国です。

コロナ禍での教訓
ダイヤモンドプリンセスと聞けば、コロナ禍での船内感染被害が誰の記憶にも残っているだろう。なによりもそれを一番忘れないのはダイヤモンドプリンセス。二度と同じ事を繰り返さないよう様々な対策を打っているようだった。
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わかりやすいのが、客室以外の公共スペースにあるトイレの手洗い場。こんなプレートが必ず設置してある。石けんを使って20秒以上手を洗い、流水でよく流すようにと。また、メダリオンを身につけているので、船内での行動が全てトレースされている。もしもまた船内でウィルス感染が発生した場合は、濃厚接触者が直ぐにわかり連絡が行く仕組みになっているという。

先日大西洋で発生したハンタウイルスの船内感染のような事が起こっても、早期に適切な対応が期待できそうだ。

つづく

 

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2026.06.03

ダイヤモンドプリンセスで初のクルーズ体験!これから乗る人への参考に-①予約から乗船まで

叔母の遺産の使い道を考えて

昨年7月、父方の叔母が独身のまま生涯を閉じた。いくばくかの遺産を残したが、遺産を相続する子もなく、5人のきょうだいで相続することになった。きょうだいといっても既に存命は一人だけとなり、ほとんどはその子(僕にとっては従兄弟)達が相続することになった。当然人数も増えて一人当たり数十万円。このお金をどう使うか?生活費に消えてしまうのは故人に申し訳ない。有効な使い道はないか?

そこで思い立ったのが、叔母や父が生まれた故郷、釜山への訪問。ソウルには取材で一度出かけた(その時に酷い経験をしたので、二度と韓国には行きたくないと思った)が、釜山には行ったことが無い。父が生まれた釜山は一度は見ておきたいと思ってもいた。どうせ行くなら楽しい思い出にもしたいし、流行のクルーズ船が釜山に寄港するコースがたくさんある。カミさんと相談し、クルーズ船で釜山を訪れようということになり色々調べ、季節やコース、船の情報などを比較してダイヤモンドプリンセスでの日本一周クルーズを選んだ。
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 高知に寄港したダイヤモンドクルーズ。巨大なので、全体を納めることが難しい。

ダイヤモンドプリンセスを選んだ理由

日本には様々なクルーズ船が就航していて、ダイヤモンドプリンセス以外にもMSCクルーズのベリッシマやコスタクルーズのコスタセレーナ、日本の船では飛鳥Ⅱや就航したばかりの飛鳥Ⅲもある。飛鳥は日本の船で安心感もあるが、ほとんどは国内を周遊するコースで釜山に寄港するコースが見当たらない。なによりあったとしても予算に収まらない。やはり外国船籍の大型クルーズ船の方がリーズナブルだ。

そこで、自然と3つのクルーズ船に絞られるわけだけれど、コスタセレーナは25年の冬から船内の大規模リニューアル工事に入る予定ということで除外し、ダイヤモンドプリンセスかベリッシマに絞られた。

ダイヤモンドプリンセスは総トン数11万トン超、乗客2700名、長崎造船所で建造された日本に縁がある船。クルーズ船にはカテゴリーがあるらしく、ダイヤモンドプリンセスは上から2番目のプレミアムに属するらしい。因みに一番上はクイーンエリザベスなどのラグジュアリーカテゴリー。コロナ禍の際に船内で感染者が出て注目を集めた船。小栗旬と窪塚洋介が共演する映画「フロントライン」にもなった。その後、船内は除染され、ベッドやリネン類も全て交換されたと聞いている。

一方のMSCベリッシマはジャパネットクルーズでお馴染みの巨大船。17万トンを超える日本発着史上最大のクルーズ船。最大乗客数は5500人を超え、ダイヤモンドプリンセスの約2倍。リンクのパンフレットを見てもわかるように、巨大ホテルとショッピングモールが海に浮かんでいるようなイメージ。ベリッシマはプレミアムの一つ下、カジュアル船のカテゴリーで若者にも人気。

あまりに大きいのも疲れそうだし、ベリッシマはファミリーも多いというので、少し落ち着いた船旅を楽しみたいとダイヤモンドプリンセスに決めた。

部屋タイプとオプション、追加でどうしても請求される料金
船とコースは決まったが、部屋やオプションの付け方で料金は大きく変わる。もちろん高い部屋は無理だけど、バルコニー付きか、バルコニーはないけど外が見える窓付きか、窓のない部屋を選ぶか。当然窓のない部屋が一番安い。そこは予算や好き嫌いで選べば良いが、通常提示される部屋の料金(スタンダード)とは別に、政府関連諸税(入出国に関わる税金など)が別途加算される。今回は1人21,700円だった。
更に下船して精算される際にチップ(クルー・アプリシエーション 1泊1名あたり 17.00ドル)が自動的に加算され、登録したカードに請求される。チップは他の外国船でも同様に請求されるようだが、1泊2,700円程度の加算となるのでバカにならない。

スタンダード料金には船賃と部屋代、食事代は含まれるが、飲み物や高速Wifiなどは別料金。飲み物はビールで8ドル~、ワインやカクテルはグラスで12ドル~といったところ。夕食にお酒を3杯も飲めば直ぐに5,000円。プールサイドでビールを飲んだりバーで一杯もやりたい。そうすると、プリンセスプラスをセットする方が安上がり。プリンセスプラスには高速Wifi(1デバイス)、クルー・アプリケーション(チップ)、1日15杯まで(1杯15ドル以下)の飲み物代込みで1泊9,500円。もちろんセットした。

予約から乗船までにすることは多い

乗船日が近づくと、乗船手続きのメールが届いた。そこには予約番号や客室番号とともに
「プリンセスクルーズは紙発行による乗船券・最終書類は廃止され、全てアプリのみとなりました。そのため、乗船券、パンフレットなどの郵送は一切ございません」
と記してある。とにかくメールの指示に従ってスマホアプリと格闘しなければならない。

乗船手続き
乗船手続きのご案内】を開くと、プリンセスアプリをダウンロードし、そこから乗船手続きをするようになっている。スマホを持っていることが前提だ。アプリの指示に従って、必要事項を記入し、パスポートを登録、顔写真もスマホで撮影して登録しなければならない。
この顔写真、乗船してわかったけどとっても重要。乗船時に渡されるメダリオンが常に船と通信をし、船のスタッフが持つタブレットや部屋の入り口にこの顔写真が表示されるのだ。だから、昔の写真なんかを登録すると、目の前の人物と同一と認められずにトラブル恐れもある。

レストラン・イベントの予約
全ての必要事項を登録完了すると、レストランの予約やイベントの予約が可能になる。僕たちは、乗船日までまだ時間があるからと1か月ほど放っておいた。乗船日まであと1か月近くになったころ、そういえばレストランの予約をしなければとアプリを開き、予約を試みたが、どのレストランも、どの時間でも満席。ようやく有料のレストランを含めて3日だけ予約できた。
後で知ったが、ダイヤモンドプリンスはリピーターがほとんどで、乗船手続きを完了させたら直ぐにレストランの予約をするのだそうだ。
予約せずに入れるレストランも、もちろんビュッフェレストランもあるので心配することはないのだが。

フォーマルナイトの準備
クルーズ船に乗る人たちの楽しみの一つでもあるらしいフォーマルナイト。だいたいどのクルーズ船でも、一度はフォーマルナイトが設定してあり、5日に1回程度実施されるらしい。僕たちの日程では2回実施された。フォーマルナイトのドレスコードはいわゆるブラックタイ。そこまでは行かなくても、基本的には結婚式の披露宴に出席するイメージとサイトなどでは紹介されている。
そもそも、船内のレストランでもディアナータイムはセミフォーマルが推奨され、男性はジャケットを持って乗船することが勧められる。随分昔になるけど、初めての海外取材で宿泊したホテルのレストランでディナーを取ろうとしたら、カメラマンがNoJacketだからと入れてもらえなかった経験がある。郷に入っては郷に従えだ。

荷物の発送
フォーマルから日中のカジュアルまで、2人分の服(とそれに合わせる靴や小物)だけでも結構な荷物。大きなスーツケースを抱えて公共交通機関を使って横浜まで行ったとしても、そこから大桟橋までが遠い。タクシーを使わなければ辿り着けない。そこで、荷物の配送サービスも案内される。縦・横・高さの合計160cm以内、重量20kg以下のスーツケース1つを往復で、関東圏内からなら6,800円。2つなら13,600円。
僕たちはいつも荷造りは直前・前日なので荷物配送サービスは利用せず車で行き、大桟橋の駐車場に駐めた。予約はできないが、クルーズ船の乗客は1泊1,000円の特別料金で利用できる。夫婦2人の往復交通費やスーツケースを引きずりながらの移動で疲れることを考えると、車で行く方が楽で経済的。
首都高の渋滞や駐車場の空き状況が心配だったので早めに出発したのも奏効して、問題なく駐車できた。

乗船時にはスーツケースを一旦預けるので、部屋番号などが記載されたバゲージタグ(荷札)を付ける必要がある。荷物の配送サービスを利用する際には必須だし、乗船をスムーズにするには予め付けておくのが良い。送られてくるメールに出力方法が記してある。

他にも、メールにいろんな案内がびっしりあって、これを読み込むだけでも大変だけれど重要なこと(下船時の案内も)がたくさんあるので、一度は目を通す必要がある。

当日、いざ乗船
20260603-182748s 大桟橋の駐車場は乗船ターミナルの真下。エレベーターかスロープで上がって直ぐ。上がると、到着した順に「BOADHING CARD チェックイン整理券」が渡される。バゲージタグを付けたスーツケースを預け、番号が呼ばれるのを待つ。
忘れてはならないのが駐車券の割り引き処理。乗船する前にインフォメーションでクルーズ船の乗客であることを示して、駐車券に(電子的な)割り引き処理をして貰っておかないと、出るときに通常料金を請求されて大変なことになる。

グループ番号が呼ばれるとパスポートを持って乗船手続きへ。手続きが済むとメダリオンが手渡され、いよいよ乗船。このメダリオンが重要で便利なツールなのだった。
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続く

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2025.06.10

玉島川は増水して泥濁り。温泉に浸かって帰ってきた

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年に数回、佐賀県唐津市の七山のクライアントさんのところに行く。玉島川での釣りもセット。

今日は今年最初のうち合わせが決まっていたが、今朝の大雨警報が出る雷雨ではキャンセルになるのではないかと思っていた。しかし午後からは明るくなり小康状態。打ち合わせも予定通り行われることになり、山を越えてやって来た。当然ながら釣り道具は置いて。

途中の椎原川も野河内も、三ツ瀬の川も、そして玉島川も泥濁りで大増水。これでは今週末も釣りは無理だろう。

打ち合わせも済ませ、折角来たのだからななのゆ(↑写真は天気の良い別日)で温泉につかり、風呂上がりにはコーヒー牛乳。
このレトロな自動販売機がまた良い。初めてだと取り出し方がわからないかもしれない。他に、コカコーラの瓶の自動販売機も。しかし、ここでは迷わずコーヒー牛乳。
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からの、汁だくのカツ丼。
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関東のカツ丼とは一味違ってお気に入り。お願いすればつゆだくにもしてくれる。釣りをしないときのルーティンだ。このセット(おふろ~牛乳~カツ丼)オススメです。

誰もいないテラス席でカツ丼を平らげ、くつろいでいると再び雨が降り出した!雨が強くなる前にと慌てて出発。一年で一番日が長い季節。明るいうちに無事帰宅できた。

次に釣りに行けるのはいつだろう?

 

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2025.03.09

16年ぶり、何もしないHAWAIIを満喫。ミリオンマイルも達成!

過去20年ほどは、海外へ出かけるのは仕事がらみ。溜まったマイレージを有効活用するために自分でエアチケットや宿の手配、現地コーディネーターとの交渉など結構なストレスを伴う海外だった。昨年のデンマークを最後に、(自分で手配して)仕事で海外に行くのはやめにした。

妻が阪急交通で見つけたANAのプレエコを使った4泊6日のハワイツアー。昔に比べれば随分と高くなっているけれど、円安ドル高の今では割安。昨年、デンマークに行ったときのSASのエコノミークラスは最悪だったので、プレエコなら安心だ。今回は仕事を忘れて何もしないHAWAIIを楽しむのが目的。
成田空港のラウンジでウォーミングアップをして、フライングホヌに搭乗。2階建てなので、搭乗ゲートも1階2階それぞれに分かれている。B747では2階へは搭乗してから機内の階段を上っていたのが今は昔。
機内食はエコノミー以上ビジネス未満でちょっと微妙ではあったが、近場のHAWAIIまでだし、まあいっか。
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食後の飲み物はビジネスクラスのものも提供されるが、紙コップでのサービスにはがっかり。せっかくのシャンパーニュやワインはグラスで提供してほしかった。

HAWAIIといってもホノルルどころか、ワイキキから動かない。海に入って泳ぎもしない。滞在中に海には足首まで入っただけ。ホテルのプールがちょっと残念だったが、プールが完璧だったら本当に動かずに1日中プールサイドで酒飲んで過ごしていたかもしれない。
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ワイキキでお気に入りのロイヤルハワイアンホテルやモアナホテル(どちらも泊まってはいないけれど)を起点にワイキキをブラブラ。ワイキキビーチでは椰子の木陰で昼寝をしモアナホテルのビーチバーでイケオジが作るダイキリを飲み、ハッピーアワーでお得なビールとつまみで日没のマジックアワーを楽しむ。
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ワイキキで一番のお気に入りはロイヤルハワイアンホテル。滞在中一度はここで朝食をとる。そして中庭にあるNEWT。ワイキキを訪れると寄ってアロハを1着購入するのが毎回のルーティン。
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何もせずにゆっくりとした時間を堪能し、帰国の途へ。
このフライトでミリオンマイル達成(提携航空会社含む)。CAさんとの会話の中でその話をしていたら、降機直前にサプライズのプレゼント。
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良い旅になりました。

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2025.02.04

やっと入れた東京ステーションホテルのBAR カメリア

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バブルの頃、一時期は大手町で働いていた。まだ東京駅が三角屋根で、大修復工事にとりかかる前。仕事を終えてなんとなく真っ直ぐ帰りたくなくて、ひとりで東京ステーションホテルのBAR Camellia カメリア に寄って一杯や飲ることがあった。

カウンターの一番左のL字の角の席は窓に面していて、窓からは東京駅のホームが眺められた。ホームに出入りする列車の様子を見ながらマティーニを一杯。それだけで家路につくこともあれば、もう一杯注文することもあったが、一人だし長居はしなかった。

カウンターの中のバーテンダーさん(確かNさんだったかな。ホテルのバーテンダーさんは胸に名札を付けていた)は、いつも物静かにお客様の注文に対応していた。不思議なことに、僕がもう一杯飲みたいかなと思っていると「次は何にいたしましょう?」と声をかけられた。それなのに一杯だけで帰ろうと思うときには何も声をかけてこなかった。居心地の良いお気に入りのBARだった。

東京駅の修復工事で東京ステーションホテルもリニューアル。2012年に新装オープンしカメリアも新しくなった。cafe&BARとなり、ランチ営業もアフタヌーンティーも、そしてディナーも提供する店になっていた。東京駅近くに行ったとき、カメリアはどうなったのだろう?と夕方に何度も寄ってみたがいつも満席で入れなかった。そして何度目の挑戦だろう?近くでの新年会の後、立ち寄ると今度は入れた。
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入ると正面に懐かしい「STATION HOTEL」の銘板。あの頃はスマホも無かったし、バーで写真を撮れるような時代ではなかった。記憶の中にあるカメリアを思い出しながら、店内を見回す。食事も出すため、全体に明るくなっていた。カウンターから向かって左の方に窓はあるが、残念ながらそこから見えるのはkitteの白い壁と窓。外の景色を眺めながら、という感じではなくなっていた。

カウンターの椅子に腰を下ろし、まずはドライマティーニを。ジンはタンカレー。

久しぶりなので、もう一杯。気持ちよく酔って家路についた。
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昔の面影を残しながら、新しくなったカメリア。
次は、カミさんと一緒に。
 

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2024.12.12

3月から安心して釣りに行くために、オールシーズンタイヤに替えてみた

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東京の愛車は2003年式ホンダアヴァンシア・ヌーヴェルヴァーグ。東京で一人での移動はほとんど公共交通機関なので、荷物を運んだり複数人で移動するときくらいにしか乗らない。もっぱら週末の買い出しと、たまの釣行で乗るくらいだった。21年乗って、走行距離はまだ3万4千km。マンションの屋内駐車場で保管しているので、ヘッドライトも曇りなくピカピカでちょっと洗車すれば新車同様。タイヤもほとんど減っていないが、そうはいってもと流石に一度交換している。先月の車検でも、タイヤは溝もあるし屋内駐車場なので綺麗なもんだと。20241212-14-57-41s
しかし、流石に2015年製のタイヤ。製造されてから来年で10年。固くなってそろそろ表面にひびとかでてくるかもですね、と。

来シーズンは、関東での釣行回数を増やそうと思っているが、3月は降雪の心配をしなければならない。今シーズンスタートは初めて3月に上野村に出かけたが、道路は乾いていたものの周辺には雪がたくさん残っていた。山越えや日陰の道は走っていて緊張した。降れば雨ではなく雪だろう。養沢や奥多摩、那須方面だって3月は雪の心配をしながら出かけなければならない。

そこで、3月から安心して釣りに行けるようオールシーズンタイヤに履き替えることにした。夏用タイヤよりも減りが早いと言っても、東京の僕のペースでは10年乗ってもスリップサインは出そうにない。ヤフオクでダンロップの中古でも、と思ったが、スタッドレスやオールシーズンタイヤは毎年進化しているので新しい方がより性能も上がっているはず。20241212-15-06-31s 福岡の流星号は走りを楽しみたいのでマニュアルのgolf5GTIだが、東京は渋滞も多いしオートマでゆったり安全運転を心がけている。そんな運転なので高級タイヤのような高性能は求めない。オートバックスで一番安い韓国のクムホ製オールシーズンタイヤ、工賃込み52,800円に交換した。初めて聞くタイヤメーカーだったが、M+Sとスノーフレークマークも付いて、欧州の冬用タイヤ規格もクリアしている。日本ではGood Design賞も取っているので大丈夫だろう。スマホもテレビも、いまや日本製よりも世界を席巻している韓国の製品だから期待しよう。

まだ10kmくらいしか走っていないが、交換しての乗り心地は(これまでのYOKOHAMA ADVANよりも)ゴムが柔らかいせいか少しふんわりした感じ。釣行で長距離走るときにはこれまでよりも疲れないかもしれない。何よりも、雨や雪が降ってきたときの不安は大幅に軽減される。

今までだったら、雪が降りそうな日には絶対に車で出かけることはなかったが、この冬は積もらない程度の雪なら出かけられるかもしれない。それでも、油断は禁物。慣れない雪道ではできることなら運転したくない。やっぱり降らないに越したことはないんだよな。

 

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2024.11.17

筑前町の巨大ワラカカシ、今年はゴジラ-1.0

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今年も筑前町の巨大ワラカカシを見てきた。

筑前町は僕の生まれた吉井町へ行く途中。もちろん、釣りに行く時にもしょっちゅう通る。

2016年はシン・ゴジラ、今年は-1.0版ゴジラ。2016年はコスモス畑越しだったけど、今回は公園の一角に設置されていた。小雨降る中、まだ朝の10時過ぎだというのに見学の車がひっきりなしにやってくる。今年、「わらでつくった最も大きいフィクションのキャラクター像」としてギネスにも登録されたのだとか。

2016年は両親と3人で、今回は母親と二人。父は2021年に亡くなり、母も来年卒寿。母の実家(築100年を優に超える、柱も梁も太い立派な古民家)が昨年リフォームされずいぶん様子が変った。死ぬ前に生家がどう変わったのかを見ておきたいと言うので吉井へ行く途中に寄ったのだ。

リフォームされた母の実家は、一部減築して屋根瓦を全て新しく葺き替えた他は外観的にはあまり変わっていない。しかしこれまでなかった小さな煙突が1本。かつての土間だったところに床を張ってリビングにし、そこに薪ストーブが置かれていた。他は主に水回り中心にリフォームされていた。

母が子どもの頃に悪さをして、祖父に吊るされたという柿の木も無くなっていた(今では虐待と言われて大変だろうけど、戦前の話だし、僕だって子どもの頃言うことを聞かないと父親に物置に縛り付けられたこともあった)。昔話やら思い出話、リフォームの苦労話など2時間ほど談笑して母は生家をあとにした。考えてみれば、母がここで過ごしたのは20数年、50年暮らした福岡の実家は今年解体した。母にとっては生家と人生の大半を父と過ごした家の双方に別れを告げたことになる。

終の棲家に落ち着き、あとどのくらいかわからないが残りの人生を平穏に過ごして欲しいと願う。

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2024.11.14

「東京駅開業100 周年記念 Suica 」10年未使用で無駄になる前に

Suicaって10年使わないとロックがかかって使えなくなるらしい。

JR東日本は、5月に「東京駅開業100周年記念Suica」についてというリリースを出している。
それによると、本来は 10 年間利用のない Suica は失効し、使えなくなるようだ。しかし、その前に鉄道・バスの乗車や買いもので一度利用すれば、その後 10 年間は失効しないと。要は利用期限の延長ができるというわけだ。

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東京駅開業100周年記念Suicaは2014年12月に発行されているので、この12月で10年。そういえば大事に仕舞ったまま使っていないので、このままでは使えなくなる=1500円無駄になる。

ということで、PASMOをウォレットに同期させて以来、のりものはiPhoneでタッチしていたが、久しぶりにSuicaで電車に乗った。これであと10年は使えるけど、この先Suicaを持ち歩くこともなさそうなので、買い物か何かで早いとこ使い切ってしまおう。

なお、 「東京駅開業 100 周年記念 Suica 」については、 2014 年 12 月以降、複数回にわたって発売 及び発送し、個別に発行時期を特定できないことから、一度もご利用のない「東京駅開業 100 周年記念 Suica 」の失効日は、一律で 2026 年 3 月 31 日とします」とあるので、仕舞い込んで使っていない人は、来年の3月までに一度は使っておきましょう。そうすれば10年延長されます。


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2024.10.11

韓国から怪しい電話が着信したので無視していたら、外務省から電話がかかってきた

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始まりは+82から始まる電話

空港に向かう地下鉄で携帯に着信。地下鉄車内だったので取らずに切った。すると間を置かずに再びかかってきたので再度切った。番号を見ると、+82から始まる番号。韓国から?ますます怪しいので無視して地下鉄を降り、保安検査を終えてラウンジに入り携帯を見ると、気付かない間に再び着信と留守番電話が残っていた。今度の着信は03から始まる電話番号。留守電を聞くと、韓国釜山の領事館から、日本の外務省を経由してかけているという。残っている03の番号に折り返すと、確かに外務省の電話番号だった。

伝言は、カードを盗まれた僕の友人が助けを求めて領事館に駆けこんできた。解決に向けて手を貸して欲しい、領事館に電話が欲しいというもの。


カードを盗難に遭い領事館に駆け込んだ友人

最初に着信があった韓国からの番号に電話すると、待ってましたとばかりにすぐに繋がった。電話を取ったのは、釜山領事館のAさん。
カード類を盗まれた友人がホテルの精算ができず、帰国する飛行機のチケットも買えないので領事館にお金を貸して欲しいと相談に来たと。しかし、領事館ではお金は貸せないので、誰か日本から立て替えて送金してくれる人はいないかという話に。

最初に連絡を取った別の友人はネットバンキングなどやってないのでわからないしすぐに対応できないが、「僕」なら対応できるんじゃないかと名前を出したらしい。そこで領事館から電話がかかってきたということなのだが、要はホテル代と帰国に必要なチケット代合わせて8万円ほどを送金して欲しいと。先ずこちらから領事館のウェブサイトにある問い合わせメールアドレス宛にメールを送り、返信する形で送金方法などは知らせますと。

信用して良いのか?新手の特殊詐欺では?

これは新手の特殊詐欺か?電話口で話した友人の声は確かに彼だったが、今時は生成AIでなりすましも簡単だ。A氏に、「こういう時代なので詐欺の可能性もありますよね?」と水を向けると、「確かに心配でしょう。外務省に電話して確認してもらって大丈夫です」と。

一旦電話を切り、Googleで釜山領事館を検索し、間違いなく正式な領事館であることを確認して問い合わせアドレス宛にメールを送る。併行して外務省のサイトを検索し代表番号に電話をかけ、今起きていることを伝えて担当部署に繋いでもらい、A氏が確かに釜山領事館の職員であることを確認。A氏の上司からは「ご協力に感謝します」とのお言葉。少なくとも領事館のA氏は問題ない。

一方、大きな問題も。そもそも僕は飛行機に乗る待ち時間にラウンジにいる。もうじき出発時刻で飛行機に乗らなければならないのだ。もう時間が無い!

ギリギリ送金、そして彼も無事帰国

返信で戻ったメールには丁寧な文章で送金方法や友人の今の状況などが記されていた。そのメールを確認しているところに何という幸運?いつもの機材到着遅れで出発が遅れるとの通知。

PCを(ラウンジの公開Wifiではなく)スマホのテザリングでネットに繋ぎ、ネットバンキングで送金。ギリギリ間に合った。送金したことを電話で伝え、領事館のA氏からも着金確認のメールが届いたのを見届けて搭乗口に足早に向かった。送金した8万円は、今日のレートでウォンに替えて彼に渡し、領事官の車でホテルまで送りますということ。在外公館の職員さんって、邦人の安全のためにそこまでやってるんですねえ。頭が下がります。彼の無事の帰国を祈りながら福岡空港を飛び立った。

翌朝、彼から無事帰国の連絡が。そして、領事館のA氏からもメールが届いたので、彼が無事帰国できたことを返信で伝えた。
お金は振り込んでもらえば良いが、来週にでも会って昼飲みしながら韓国旅行の顛末を聞くことにしよう。

 

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