アイリスオーヤマの電話サポート衝撃の一言に続く母を救ったファインプレー
隙間だらけの福岡の実家は、エアコンの効きが悪い。僕の部屋は朝は外気温と変わらなくなって、早朝に寒さで目が覚めることもしょっちゅう。リビングもダイニングもサーキュレーターを回しても足下(床近く)は下から冷える。そこで昨年末にアイリスオーヤマのセラミックファンヒーターをamazonで購入した。サタプラの比べてランキングで上位に入っていて、ランニングコストが安いというのが決め手。
ピンポイントの狭い範囲であれば上から温風が来るエアコンよりも、効率よく温まる感じ。母にも高評価を得た。
故障するならいる時にしてくれ!
一度福岡に戻り、甥っ子の結婚式のためにトンボ返りで東京に戻った1週間前の1月7日、自宅の電話が鳴った。福岡の母からだ。携帯に何度も電話をするけど出ないと怒っている。飛行機に乗る時に電源を切り、そのまま電源を入れ忘れていたのだ。言われて電源を入れると母から3回の着信と、3回の留守メッセージが残っていた。
なにをそんなに急いでいるのかと思ったら、「ファンヒーターが壊れた。1分おきにピーピー言って『故障です、故障です』と言い続けている」という。しかも、コンセントからプラグを抜いても止まらないと。音声案内ができるような仕様だったか?コンセントから抜いても警告が続くというのは電池内蔵か?そんな疑問が頭の中をぐるぐるするが、母はとにかく興奮して「2時過ぎから1分おきに鳴ってノイローゼになりそう、なんとかして」とまくしたてる。そうは言っても東京からでは何ともしようがない。アイリスオーヤマのサポートに電話して解決方法を聞いてくれと言うと、何度も電話するけど繋がらなかったという。それでは僕が電話するからと番号を聞いて電話したら、サポート時間外。
土日も電話サポートはやっているので、翌日電話するように伝えた(僕は結婚式・披露宴で電話できない)が、1分おきのピーピーでノイローゼになりそうだという。玄関先に持っていっても聞こえるというので、それなら毛布を巻くなどして音が漏れないように段ボール箱に入れて寝れば良いと伝えてその日は終わった。壊れるんだったら僕が福岡にいる時にしてくれよー。
音声ガイド機能は無いと言われ
翌日は朝からの結婚式・披露宴。ディズニーリゾートを後にし、電車を降りた帰り道に母に電話した。すると
「段ボールに入れて寝たけど、一晩中ピーピー聞こえて眠れんかったとよ。早くなんとかしたいけん、9時になってすぐに電話したら、今度はすぐに繋がって説明したら『当社の商品で音声を出す物はありません』って言われたとよ」。
え?!
「それでも、ずっと『ピー・ピー、故障です、故障です』って言い続けてるて言うたら、『それは火災警報器じゃないですか?』って言われて寝室の天井を見たら、火災警報器が赤く光って鳴っとったんよ!」
そりゃあファンヒーターを段ボールに入れて遠くに持っていっても音が聞こえるはずだ。寝ている真上で鳴っているんだから。頭からファンヒーターだと思い込み、天井から音がしているとは思いもしなかったという。ファンヒーターは可哀想に濡れ衣を着せられただけだった。
それにしても、アイリスオーヤマの電話サポートの担当者さん、Good Job!
原因はわかったけど、僕もいないし対応してくれる人が近くにいなかった。そこで、いつも家電を購入している近くのコジマ電気の馴染みの担当者さんに相談し、すぐに手配してもらって警報器を交換してもらったという。電話したのはちょうど全てが落ち着いたところだった。
アイリスオーヤマの電話サポートの担当者さん、名前もわからないけど感謝感激です!これからの家電買い換えでは、必ずアイリスオーヤマの商品を第一候補に入れて検討させていただきます!