カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2022.12.24

ぼっちクリスマスで映画「ラスト・クリスマス」を観た

今年は福岡でひとりぼっちのクリスマス。母も入院中にコロナに感染し、隔離病棟で寂しくクリスマス。
東京の家族は、最後まで一緒にいた次男も婚約中の彼女と同棲を始めて妻は一人ぼっち。
その家を出た次男は先週コロナに感染し、今はホテル隔離で一人寂しくクリスマスイブを過ごしている。そして彼女も一人。
今年はみんなぼっちクリスマスだ。

そんなぼっちクリスマスなので、一人酒を飲みながら映画「ラスト・クリスマス」を見ていた。僕たちの世代は、ワムの「ラストクリスマス」はバブルの頃のクリスマス定番曲。そのワムの楽曲がちりばめられた映画。J-COMで10月に放映され、なんとなく気になって録画していたものだ。

映画のストーリーも知らず、ただクリスマスだからと一人スパークリングワインを飲みながら見ていた。しかし、ラストに向かって意外な展開。ラストに主人公のケイトが歌うラストクリスマス。歌詞が字幕で流れ… あ、この曲はそういう歌詞だったんだと今頃になって。

そしてラスト。ケイトはウクライナからの移民の系譜だったことがわかる場面。

そうか、J-COM(ムービープラス)はこの映画のストーリーとウクライナの未来を重ね合わせて10月というクリスマスと全く関係ない時期に放映していたのか!

Good Job ムービープラス。
(深読みかなあ?)

サンタさん、ウクライナに早く平和と静かな日常を届けてください。

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2019.07.24

吉本興業 岡本社長会見で湧き上がった、もう一つの疑問

今、世間を騒がせている吉本興業岡本社長の会見。そもそもの発端は反社会的組織(振り込め詐欺グループ)のパーティに所属芸人がギャラをもらって出演した闇営業(直営業・トッパライ)問題。本来は反社との関わりが一番の問題なのに、世間の関心は別なところに移ってしまったようだ。

そういう僕も、岡本社長の会見では、その中身だけではなく言葉遣いのところでも引っかかっているのだ。

所属芸人は身内かパートナーか?

社長の会見の中で、吉本所属の先輩芸人、明石家さんまさんや松本人志さんの名前をあげるときに、「さん」を付けていたこと。
一般的な企業人の場合、第三者との会話の中では組織内の身内には敬称を付けない。上司や先輩であってもだ。それが一般世間の常識だろう。

吉本の芸人は雇用契約ではない。所属芸人と業務請負の契約書も交わしていないので、関係性として縛るものは力関係と人間関係くらいになってしまう。そう考えると、所属と言いながらも吉本興業という組織の外の人間、僕たちで言うところの業務上のパートナーとしての関わりなのだろうか。だから「さん」付けなのか。でも、会見ではファミリー、身内だとも言っているし。

いや、単純に体育会系の組織風土、日常でも先輩に対しては「さん」付けで呼んでいて、それがつい出てしまっただけなのか。それくらい会見の壇上でテンパっていたのか?それとも、吉本興業を取り巻く芸人社会は、一般社会の常識とは離れた世界だったのだろうか?

岡本社長の「明石家さんまさん」が、妙に引っかかる昼下がりでした。

 


 

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2019.02.11

アポロ計画映画の完結編ともいえる「ファースト・マン」を観てきた

アポロ11号の月着陸までの道程を描いた映画「ファースト・マン」が公開された。

事務所には2001年911の直後にNYに行った際買って、機内持ち込み手荷物で持ってきたサターンⅤ型(JFKの手荷物検査で大変だった)の模型を飾るくらいにアポロ計画・月着陸に感動した世代。アポロ11号の月着陸は、小学生だった僕に人類の明るい未来を確信させてくれた一大事だった(50年後の現実は別として)。

そんな僕が、この映画を観ないでおらりょーか!

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2019.01.07

4Kよりも今欲しいテレビの機能は毎回視聴予約-だけどアナログで解決策を考えた

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年が明けて1週間。東京では松が明け(関西や九州は15日)、テレビも新年特番から少しずつレギュラー番組の構成に戻りつつある。と同時に新しいクールのドラマが始まる。

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2018.10.07

デジタルゲームはやらないけれど、VRとゲームづいた日

映画館で見られなかった「レディ・プレイヤー 1」がamazon prime videoで、レンタルできるようになっていた。3連休は何処にも行かないし、テレビも何もやってない。鉄腕DASH!もないので「レディ・プレイヤー 1」を見る事にした。
 

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2018.08.19

スーパーボランティア尾畠さんと、刑事7人第6話で考える国民年金の重み

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平成最後の終戦記念日の8月15日は、12日から行方不明になっていた2歳の男の子が無事に発見され、朝から明るいニュースで沸き立った。
正直なところ僕自身、2歳児が3日も見つからない状況では、最悪の事を考えていた。それが無事に保護されただけでなく、発見したのが大分から捜索に参加していた尾畠春夫さんという78歳のスーパーボランティアだったことで、この嬉しいニュースは更に注目を浴びることになった。

この後ニュースやワイドショーでは、スーパーボランティア尾畠さんを追い、取り上げる番組が相次いだ。
例えばこのフジテレビ「めざましテレビ」 玄関前に「山口に行ってきます」と書き置き…2歳児発見“スーパーボランティア”の素顔 (上の写真はここからお借りしました)など。

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2018.06.08

楽しめるテレビドラマは、家族のコミュニケーションに必要だ(但し我が家の場合)

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東京と福岡を行ったり来たりの生活も、気がつくと23年目。いつの間にかこんな半分単身赴任の様な生活が、この世に生を受け、大学を卒業して社会に出るまでの期間を超えてしまっていた。
 
先週末は、その大学の創立50周年記念のイベントに、同級生や先輩、後輩がたくさんキャンパスに集まった。30数年ぶりに再会する者も多く、想い出話に花が咲いた。話をする相手それぞれで一緒に過ごした時間や経験は違う。一人一人との、別々の記憶が断片的に、しかし新鮮に蘇る。
1年があっという間に過ぎていくこの年齢になると、4年なんてわずかともいえる時間なのに、楽しいも苦しいも含めて、随分と濃密で様々な事が記憶に刻まれているものだ。
久しぶりに再会した同級生と杯を交わしながら見上げた空には、飛行機が雲を引きながら飛んでいた。
 

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2018.05.13

僕も持ってるぞ!我が家のブラックペアン物語

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毎週日曜日の夜の楽しみは、鉄腕DASHと日曜劇場。2018年5月時点の日曜劇場は、嵐の二宮君が主演の「ブラックペアン」(鉄腕DASHはもう20年も変わらず。今日の放送は心が痛んだ。今後が心配)。

ブラックペアンとは、佐伯教授のみが使うことを許されるという真っ黒の鉗子。

でも、僕はブラックペアンを持っているのだ(写真)。

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2018.01.22

キャメロン(Cameron)はFirstかLastか?

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釣りに行けないシーズンオフ、修業のストレスを紛らわせるのは映画くらいしかない。といっても家にいて、度々の声かけや様々な用事の合間に見る映画。何度も中断しながら見るために、j-comで事前に録画しておいたもの。

随分久しぶりに、ジェームズキャメロン監督の出世作となったターミネーター(30年も前の映画で、カイルリースは何時死んだのか?ターミネーターはどうやって始末したのかも記憶の彼方)を見ながらあることに気がついた。あれ?キャメロンって?

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2017.10.29

ブレードランナー2049は、前作との間を埋める短篇3作もチェック

ブレードランナーの30年後の世界を描く続篇としての新作「ブレードランナー2049」。前作を見ているのは家族で僕だけなので、この作品を一緒に見に行く事は考えられない。公開された今週は福岡にいるタイミングだったので、一人で出かけた。

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