カテゴリー「ニュース」の記事

2021.02.26

東京オリンピック実現のための、ごく私的な妄想提案

コロナ禍で東京オリンピックの開催が危ぶまれている。マスコミ各社が行ったアンケートでもほとんど開催に否定的。
NHKが今年1月に実施したアンケートでも、開催すべきはたった16%!
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※グラフは上記NHKのNewsサイトからお借りしました。

このアンケート、選択肢が「べき」しかないが、「可能なら開催して欲しい」という前向きな回答も選択肢に入れていたらどうだっただろう?

ところで、お役所仕事や古い体質の企業だと何かやろう、新しいことを始めようとすると「できない理由」をあげつらう人が必ず出てきて、その人の声が大きいと前に進まなくなる事は良くある。議論が「やりたい」人と「やりたくない」人とのパワーゲームみたいになっている。このコロナ禍で、緊急事態宣言を発出するべき、継続するべき、あるいは出すべきでない、早期に解除するべき、と正反対の主張がネットでも展開されているが、これも同じ。対立する2者は、それぞれ別の未来を目指しているのだから相容れない。

話を東京オリンピック・パラリンピックに戻すと、東京オリ・パラを「やって欲しいかそうでないか」、あるいは「東京で開催されるオリンピックを見たいか、見たくないか」という聞き方をしたらどうなんだろう?僕は自分が生きている間に自国開催のオリンピックを肌で感じたいと思う(前回の東京と札幌冬季五輪は子供だったし遠くの光景をテレビで見ただけ。長野は行けなかったが身近に感じてテレビを見て興奮した)。

今は新型コロナの感染が拡大するからという理由で開催できないという空気だが、どうしたら開催できるかは考えられないのだろうか?2020年の開催が東京に決定したときの興奮を忘れたんだろうか?

そこで勝手に開催する方法を妄想してみた。
要は、コロナの感染をいかに回避するかということに尽きるはずだ。

1,選手・大会関係者は

先の全豪テニスが一つの指針になりそうだが、選手や大会関係者は事前にワクチンを接種してPCR検査で陰性確認、国別のチャーター機で入国。感染者が出たら行動を共にしていた人間は隔離あるいは帰国。全員開会式の2週間以上前に入国して陰性者のみの参加を確認して開催。

発症した感染者が出た場合を想定して、民間のフェリーか現在運休中の大型旅客船を借り上げて、選手村の前に病院船として待機させる。

2,観戦客はクルーズ船で

外国から観戦にやってくる観光客はクルーズ船でのみ入国可とする。しかも、乗客・乗員全員が乗船後2週間以上下船していないこと。もちろん、乗船前にはワクチン接種・PCR検査済み。洋上で2週間の隔離を済ませて日本に入国になるので安心。クルーズ船にはダイヤモンドプリンセスで教訓を得たように、最初からもしも感染者が出たときに備えたゾーニングを施すこと。

世界中で停船したままになっている豪華クルーズ船が、大挙して東京湾に集結する光景を想像するだけでワクワクする!これだけで東京オリンピック・パラリンピック期間中は多分、後にも先にも無い世界のクルーズ船が一堂に会する一大イベントとなる。

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iCluiseの客船図鑑には世界中の客船が紹介してあるけれど、数が多いのでプリンセスクルーズとリージェント・セブンシーズ・クルーズの船の部分だけをキャプチャしてもこれだけある。もちろん、帆船でも大型クルーザーでも、ヨットでも海上を2週間以上かけてやってくればOK。
東京湾がカリブ海や地中海の様な光景になったら楽しくないですか!?
クルーズ船一隻まるまる借り上げて病院船というのも良いんじゃないかな?隔離されても豪華な船旅気分は維持できるということで。
これだけ長期のクルーズ旅にお金を出せる財力と時間的余裕を持つ人なら、粗暴な人もいないだろう。

多分、今の日本の感染防止対策をきちんと実行していれば夏に市中での感染拡大はほぼ考えられないし、クルーズ客からの感染もそれほど心配する事もないと思う(そもそも感染してない人間だけが入国するんだし)。オリンピック期間中は感染が心配な高齢者はワクチン接種も完了しているはずだし、心配なら人との接触を避け熱中症に気をつけながら自宅で過ごしてもらう。

いかがだろうか?
まあ、あれはダメ、これはダメという人ばかりでこれからの実現は困難とは思うけれど。来年なら世界中にワクチンが行き渡って大丈夫というのなら更に1年延期も良いけど、中止だけはして欲しくないなあ。

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2018.10.26

再び「フリー」ジャーナリストに対する自己責任論。歴史は繰り返される

3年も拘束されていた「フリー」のジャーナリスト、安田淳平さんが解放され、無事に帰国した。

このニュースで、再び「フリー」ジャーナリストの自己責任論がネットで見られるようになった。
4年前、湯川遙菜氏、後藤健二氏がISに拘束され、身代金を要求された。その時にも自己責任論が沸騰した。しかし、2人は殺害され、生きて日本に戻ることは叶わなかった。死後、後藤氏には日本外国特派員協会はじめ、様々な団体から賞が贈られた。
今回、安田さんは生きて帰ってこられたので喜ぶべきことなのに、まるで太平洋戦中、捕虜となった兵に対し「生き恥を晒すくらいなら死んでこい」と言っていたのに重なってしまう。
 

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2018.08.19

スーパーボランティア尾畠さんと、刑事7人第6話で考える国民年金の重み

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平成最後の終戦記念日の8月15日は、12日から行方不明になっていた2歳の男の子が無事に発見され、朝から明るいニュースで沸き立った。
正直なところ僕自身、2歳児が3日も見つからない状況では、最悪の事を考えていた。それが無事に保護されただけでなく、発見したのが大分から捜索に参加していた尾畠春夫さんという78歳のスーパーボランティアだったことで、この嬉しいニュースは更に注目を浴びることになった。

この後ニュースやワイドショーでは、スーパーボランティア尾畠さんを追い、取り上げる番組が相次いだ。
例えばこのフジテレビ「めざましテレビ」 玄関前に「山口に行ってきます」と書き置き…2歳児発見“スーパーボランティア”の素顔 (上の写真はここからお借りしました)など。

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2014.02.20

白状します。フィギュアスケートが嫌いです。

僕はフィギュアスケートが嫌いです。
競技が嫌いなのではなく、テレビのニュースでの取り上げ方が嫌いなのです。
今朝は、どのチャンネルを回して(今は回すって言わないのかな?)も冒頭から、ソチ五輪女子SP「まさかの結果」として解説を交えながら延々と報道番組(の扱いだと思う)で流していた。勝手に好調発進を予測して、フィギュアスケートの解説者をブッキングしていたから、いまさら軽く流すわけにも行かないと言うことなのだろうが。
昨夜ニュースを見られなかった僕は、フィギュアよりも山梨や群馬の雪害のニュースやバリ島の行方不明のダイバーのその後、経済や政府の動向が知りたいのに、ちっともやらない。そんなに期待を押しつけて、選手には良い迷惑だろうに。

戦後の復興期、オリンピックでの日本人選手の活躍に国や自らの希望を重ねて見ていた時代とは違うはず。オリンピックの結果を単に伝えるのではなく、全ての報道番組でメダルを求め、ナショナリズムを煽るかのような姿勢。安倍政権の姿勢の影響なのだろうか?
今日、2020東京オリンピックの森喜朗組織委員会会長は、何と福岡での講演で「団体で負けるのはわかっていた」みたいなことを言ったらしい。加えて(真央ちゃんが)「見事にひっくり返った。あの子、大事なときには必ず転ぶ」とも言ったらしい。なんと失礼千万な。
競技には勝者もいれば敗者もいる。勝っても負けても正々堂々と戦ったことを褒め称えれば良い。負けることが許されない戦争ではないのだから。

フィギュアスケートのニュースが嫌いな理由は、もう一つある。ニュースで流れてくる演技の音楽も一緒に聴かなければならないことだ。部分部分の音楽を、何度も何度も聞かされる。成績が良くても聞かされ、悪くても聞かされ、それは別に好きな曲でもなく、しかも細切れの楽曲。
競技者にとっても、楽曲の演奏者にとっても最悪。

多分夕方も夜のニュースも、各局冒頭に昨夜の女子SPの結果を流すのでしょう。
嫌だなあ。

2月21日追記

フリーでは浅田真央ちゃんは見事な演技を披露した。
そして、前日の森喜朗組織委員会会長の発言については、マスコミに使いやすいクォータブルコメント( QUOTABLE COMMENT-引用)を与えてしまったというか取られてしまったというか、ちょっとニュアンスが違う物でした。

森喜朗 元総理・東京五輪組織委員会会長の発言 書き起し」をリンク添付いたします。


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2005.08.22

プライベート救急車

p-ambulance前に、ニュースで見て、存在する事は知っていたが、目の前に走っているのを見て、「ああ、これがああ」という感じのプライベート救急車。
ニュースになったのは、いかにも救急車の格好をした車で、緊急車両のように赤色灯まで点けて、おまけに交通違反を繰り返していた、という業者だったような。

少なくともこの車は違う様子。
ニーズがあるからここに車が有るんだけど、こんな車を利用する人って、どんな人なのかなあ、と想像しても何もそれらしい答えは出てこなかった。

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2005.08.07

あれはスペースシャトルか!!

20050807昨日の福岡への戻りの飛行機は、福岡空港周辺の雷雲のせいで、30分ほど上空待機となった。窓の外は、時折雷で白く光っている。そういえば、数年前に乗っている飛行機が雷に打たれた事があるが、その時は窓の外が真っ白く光った。

そんな雷雨が襲ったのに、夜には雲が晴れて☆が見えている。
そういえば、福岡市内では、七夕灯明祭りでロウソクの明かりの☆の絵がたくさん作られた。
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明けて、今朝。
4時半頃川に向かって暗い夜道を南に向かっていると、向こうに白く点滅する光。ちょうどスペースシャトルが見えると言われていた時刻。これはスペースシャトルか?と期待しながら車を止めて目を凝らすと………
何のことはない、NHKの電波塔のてっぺんが光っていた。がっかり。

釣果もイマイチだった。

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2005.07.24

また震度5強!

春の福岡の地震に続いて、今度は東京で震度5を体験。
30階建ての高層マンションの2階で体験した揺れは、福岡で体験した揺れよりも、ゆっくりとした横揺れ。
幸いに、出かけずに仕事をしていたので、交通機関のストップによる足止め騒ぎには巻き込まれずに済んだ。
特に被害は無かったものの、上の30階はどんな揺れだったのだろうかと心配。
当然エレベーターはストップし、復旧したのは午後9時を過ぎてから。
5時間近くエレベーターは使えなかった訳で、階段ですれ違った宅急便の配達の女性に声をかけたら、これから22階に届けるところだと。他の建物もまだエレベーターが動いてないから大変だと言っていた。

夜、町内の盆踊り大会は予定通り開催された。
下町は元気だ。

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2005.06.08

気持ちよく勝ってスーーッとした

sueworldcup-2002日本決めたーーーーーーっ!来年はドイツに行くかー?これで明日は気持ちよくヤマメ釣りに行ける!。

左の写真は世界最大のティラノサウルス、その名も「スー」。
ちょっとオヤジギャグですいません。
右は2002年の日本vsチュニジア戦のチケット。大阪まで観戦に行きました!

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2005.05.14

天皇陛下と羽田でニアミス

20050514-2
GWで身動きが取れず、約3週間ぶりの東京。福岡に戻るANA251便は、珍しくボーディングブリッジを使わず、バスで駐機場のB777-200に向かう事になった。バスで移動していると、目の前を日の丸のB747が移動している。機種には日の丸の国旗を2本掲げて。
政府専用機にはどうやら訪欧からお戻りになった天皇陛下がお乗りの様子。お迎えの人の数も多い。
私が乗るB-777は、滑走路で一番近い所に駐機していたので、バスから降りた所で専用機が目の前に見えたものの、残念ながら、陛下のお姿は見る事ができませんでした。
私を始め、複数の人が専用機にカメラを向けていました。

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2005.05.05

地震雲?

jishingumo今朝5時半から6時過ぎまで南北に一直線の雲が見えた。飛行機雲にしては太いし、ずっと同じ位置に有った。これは地震雲なのだろうか?
また大きな地震が来なければいいが。

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