カテゴリー「流星号」の記事

2023.01.10

年初からガッカリ続きなので、使う日が来ないことを願いつつジャンプスターターを購入

元旦から床に水をぶちまける、楽しみにしていたプレミアムクラスのお節は食べられない、流星号のバッテリーが上がってスタートできない。更にはカーナビまで壊れてしまった。そんなことをTweetしたら、リチウム電池内蔵のジャンプスターターを積んでおくと安心ですよ、とアドバイスを貰った。

僕たちが免許を取って車に乗り始めた頃は、バッテリーが上がると仲間の車を呼び、ブースターケーブル(ジャンプコード)でバッテリーを繋いでエンジンを始動していた。ブースターケーブルを持っている割合も高かった。幸いなことに、僕自身は学生から独身時代の国産車に乗っている間は故障もバッテリー上がりもなく、JAFなどに救援を依頼することなく過ごした。
やがて結婚し子どもが生まれると、荷物がたくさん積める車にしようと、VWの初代パサート・ヴァリアントに乗り換え。ここからVW車との付き合いが始まったのだが、まあ、いろんな所が壊れる(窓やドアロック、サンルーフなど)し、エンジン周りが何かと調子悪くなる。初めての輸入車、まあそんなもんだろうと、もしもの時に困らないようJAFに入会した。しかし、パサート・ヴァリアントは10年ほど乗ったところで、交差点の真ん中で突然エンジン停止。買い換えの際には「頼むから次は国産車にして」と妻に懇願され、国産車にした。

単身赴任で福岡に来ると、自動車保険にロードサービスが付いている東京の車から、福岡での足となった流星号にJAFの会員を引き継いだ。福岡では妻に気兼ねせず自分の好きな車に乗れる。釣りに行くのに山道も走るので、運転が楽しいマニュアル車に戻すことにした(パサートの前はAE86を2台乗り継いでいた)。Golf GTIのマニュアル車を探し、Golf4,そして今のGolf5と乗り継いだ。その結果としてどれだけJAFのお世話になったことか。いずれもバッテリー上がりではあったものの、いざというときにはJAFに連絡をすれば事なきを得てきた。

しかし、今回は1日2回、しかも正月休み明けで救援依頼が殺到して待ち時間が長くなった。で、冒頭のアドバイス(その後、前の投稿・流星号応答せよ!の投稿にも、とら猫さんから同様のアドバイス)をいただいたわけだ。こういうときに、自分でバッテリーを繋いでスタートできれば問題ない。40年前と違い、リチウムイオン電池の登場で手のひらサイズのバッテリーでエンジンを再始動できるようになった。amazonで調べると、5千円前後からある。流星号をディーラーに預けている間に、レビューを見ながらamazonでこれポチった。

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これはあくまでも保険で、使わないままトランクに積んでいるだけの方が良い一方で、実際に困ったときに役に立つのかは試しようが無い。だから、1000件を超えるレビューがあったのでこれを選んだ。また、買って安心し、充電もしないままではいざというときに役に立たないので、早速満充電に。これから3カ月に1回程度は充電をしながら、使う日が来ないことを願いながら、流星号に積み込むことにした。

追記
今日、バッテリーは時間をかけて充電し、カーナビはキャンバスアダプターを交換し、流星号は無事復活して戻ってきました。
明日は早速打ち合わせのため山越えです。これが3月だったら打ち合わせの後はそのまま川へ直行なのに、残念。

 

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2023.01.08

流星号応答せよ!バッテリー上がりの果てに、とうとうカーナビがブラックアウト

1年前(2021年末)に新しくしたバッテリーがどうも調子悪い。交換してすぐにバッテリー上がりでJAFを要請し、その1週間後にも再びバッテリー上がり。これはバッテリーに問題があるのでは、と一晩ディーラーに預けてバッテリーのチェックもして貰ったが異常は認められず。そのまま使用し続けていたが、交換してちょうど1年後の昨年12月27日に再びバッテリーあがり。乗ってないならまだしも、母親の入院やら退院、病院への必要品の差し入れなどで、12月は頻繁に流星号を出動させていたし、片道40~50分、往復1時間半以上走らせていたので充電は十分だったはず。4日前の雪が降った日にも問題なく始動して、病院へ行っていたのに。
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バッテリー上がりの翌日の28日にも1時間ほど走って年を越し、3日に福岡に戻り4日にエンジンをかけると再びのバッテリー上がり。JAFの出動を要請すると、1時間半待ちと。年末年始の休みを挟んでバッテリーあがりの要請が多いんだろう。1時間ほど待って流星号復活。本当なら十分に充電できる距離・時間走りたいところだけど、とにかく待たせている母のところに向かわなければならない。30分ほどで母のホームに到着し、エンジンを一度停め、試しに再度始動を試みたが始動せず。これで再びJAF要請確定。

全ての用事を終え、JAFに連絡をすると今度は2時間半待ちだという。それでもとにかく待つしか選択肢がない。
JAFの救援車が到着し、「1日に2回も面倒をかけて申し訳ないですね」っていうと、「気になさらずに、困ったときにはいつでも、何回でも呼んでください」と暖かいお言葉。更に、「Volkswagenは仕方ないですよ」と。VWはバッテリー上がりが多いんだろう。

そして、再始動。しかし、カーナビがブラックアウトしたまま。とうとう逝ってしまったか!
とにかくエンジンは掛かり動けるようになった。再びのバッテリー上がりは避けたいので、遠回りをしながら時間をかけて帰宅。ディーラーの年始の営業開始の6日まで、バッテリーが上がらないように待つしかない。

6日朝は無事にエンジンが始動し、朝一番に流星号をディーラーに走らせ、状況を伝えてバッテリーの充電とカーナビの点検を依頼し帰宅。
翌日、電話でカーナビのブラックアウトの原因が伝えられた。故障したのは本体ではなく、車とカーナビの間にあるキャンバスアダプターに不具合が生じたのだということ。既にメーカーの生産は終了し、ディーラーでは取り寄せることができないので中古品を手配して欲しいと。これまでもいろいろと中古品やら中国からのOEM品などを取り寄せて修理を依頼しているので、良くわかっていらっしゃる。すぐにヤフオクで落札してディーラーへ送付を手配。

さて、無事復活できるだろうか?

 

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2022.02.14

エキゾースト警告ランプが点灯!ネットでも同様の相談多数。amazonでパーツ調達してすぐに解決

母を乗せて買い物に出た帰り、突然流星号のタコメーターに今まで見たことない警告ランプが点った。エンジンのマーク!何か大事か?
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Golf5の取り扱いマニュアルを見ると「エキゾースト警告灯」で、すぐに車を駐めて近くのディーラーに連絡するようにとある。点灯したのは帰宅直前ですでに駐車場に駐めている。先ずはディーラーに連絡すると、「エンジンに異常は無いですか?」と尋ねられ、「特に変わった様子は無いです」と答えると、「それでは、まずはコンピュータ診断するので持ってきてください」ということに。
予約の時間までには時間が有ったので、「VW Golf エキゾースト警告灯」でネット検索すると同様の症状で知恵袋や相談サイト、ブログなどがたくさんヒット。ほとんどはチャコールキャニスターの交換で解決していた。

ドアロックアクチュエーターの故障と同様ゴルフにはよくあるトラブルの様で、長いこと使用すればフィルターが目詰まりしたりして警告ランプが点くらしい。警告灯の原因がこれであればそもそもトラブルと言うほどのことでもなさそうで、エアコンでもフィルター掃除をしなさいと警告ランプが点くのと同じような事だ。ということを事前に調べてディーラーでチェックしてもらうと、ビンゴ!

あとはパーツを交換するだけ。ここで純正パーツに交換してもらうとパーツ代が高いので、見積書(パーツ代、工賃合わせて8万円強!)を持って一旦ディーラーをあとにした。

今回もパーツをネットで調達

フィルターが汚れているだけなのですぐにどうこうなるわけではないらしいが、また警告灯が点く(一度リセットして消してもらった)と気持ちが悪い。釣りのシーズン突入前に交換することにしよう。
必要なパーツはネットで購入できることも下調べしていたので、帰って早速検索。Rakutenやヤフオク、メルカリでも怪しい数千円の物から正規品までたくさん出品されていたが、フィルターを中古で買うのはどうかというのもあり、今回はamazonで調達。パーツ代は総額18,570円で収まった。

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amazonなのでパーツはすぐに届くし到着日も確定。自分でも交換可能な作業ではあったが、警告灯に繋がるセンサーの設定のこともあり、ディーラーに入庫の予約を入れた。そして今日、ディーラーにパーツを持ち込み、40分ほどの作業で交換完了。

これで安心して3月の解禁を迎えられる。あと10万kmくらいはチャコールキャニスターの交換を心配することはないだろう。その代わり、もしエキゾースト警告灯が点いた時にはもっと深刻なトラブルということになる。エンジンマークのランプが点かないことを祈るばかりだ。

 

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2021.11.05

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその2 内張の交換

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその1カーナビ交換編 より続く

カーナビを一新し、もう一つ気になっていた車内の内張の張り替えを決断。しかし、内張全部となると結構なお値段になる。カーナビでは予算を大幅にオーバーしてしまった。まずは糊のべたつきが気になる前部ドア2枚だけにするか、それとも垂れ下がり始めた天井も張り替えるか?あるいは後部ドアまで全部取り替えるか?

内張専門の会社で相談、そして

まず、内張の張り替えといってもどういう作業なのかを理解していないので、見積もり依頼を兼ねて内張専門の工事業者へ出向いた。そこで内張の材料を見せてもらうと、裏に3mmほどのスポンジが貼られた布地。内張が浮いたり垂れたりするのは、このスポンジが劣化して接着面と布地の間に空間が生まれるためだという。一度剥離が始まるとどんどん広がる。因みにこの現象で張り替え交換を依頼されるのは輸入車ばかりで、40年以上この仕事をしていて国産車は一度も依頼を受けていないそうだ。国産の材料でこういったことはないという。もちろん張り替える素材は国産。

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そんな話をしているうちに、「天井もいずれ全部垂れ下がるのは確実ですよ」ということになり、張り替えることにした。布地の色は好きな物が選べる。内張の色はピラーやバイザーなどと合わせた濃いグレー。どうせ張り替えるなら、今とは違う色の物に張り替えたいと思ったが、天井だけ違う色、特に明るい色にすると、ピラーとの境目に違和感が生じそうだ(張り替え前の写真を撮り忘れていた。上の写真は張り替えなかった後部ドア)。

そこで、天井はこれまでと近い濃いめのグレー。ドアの内張は色が変わってもアクセントになるだろうから、青にしてみた。
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作業のために1週間ほど流星号を預け、できあがりを受け取ると天井はすっきり、(前部)ドアはパッキリ。これで廃車になるまで「天井やドアの内張が浮いたり垂れたりすることはないですよ」と太鼓判を押された。こうなると、後部ドアも張り替えたい衝動に駆られるが、めったに後ろに人を乗せることはないしまた作業のために数日預けなければならない。来年、財布に余裕ができたらお願いしよう。

因みに、流星号と入れ替わりに作業待ちで入庫したのは、やはりドイツ車のアウディA4アヴァントだった。

 

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2021.10.18

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその1カーナビ交換編

渓流シーズンが終わると、コロナ禍の中で定着したリモートワークの日常がいかに単調なのかをしみじみと思い知らされる日々。このブログでアップする話題にも事欠く始末。もちろん、衆院選始めとした社会的に話題にすべきことは有るにはあるが、ブログに書くほどの興味をそそられるものではない。そうこうしているうちにずいぶんと更新が滞ってしまった。

釣りには行かない分流星号のメンテナンスには時間が取れる。シーズン終盤に突然、電源をいれても15分ほどブラックアウトするようになったカーナビ(VWマルチメディアステーション・MMS)と、少し垂れ下がってきた天井と浮き上がって糊のべたつきが気になるドアの内張を交換することにした。

少し日付を遡りながら振り返ることにし、まずはカーナビの交換レポートから。

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今の流星号は2005年初年度登録。なので、純正カーナビのMMSも流星号と同じく16歳。スイッチ類など加水分解が進みネバネバが酷くなってきた(ほこりが付いても取れない)うえに、この夏からは電源を入れて暫くの間、カーナビが立ち上がらなくなってしまった。これまでいろいろなパーツを交換してきたが、MMSもいよいよ寿命か。といっても、ラジオは問題なく使えるのでカーナビをどうするかというだけではあるのだが。

だからといってMMSを単なるラジオとしてここに残したままダッシュボードの上に新しくカーナビを付けるのには抵抗がある。最新の物でなくても良いので、ここに綺麗に納まるカーナビに換えたい。で、調べると方法は2つ。

1つめは、純正カーナビに替える。当然2005年式のGolf5に適合する最新の地図データを入れた新品の純正カーナビなどない。そもそも、新車購入時のオプションで、MMSは20万円以上したはず。今新品が付けられてもそんな高額な物には手が出ない。地図データは古いことを覚悟の上(といっても、今までも2005年のデータで不自由なかったのでそれより新しければ釣行には何の問題もなし)で、できるだけ新しい純正カーナビに交換。

2つめは、今の場所にサードパーティのカーナビを取り付けられるキットを使って最新のナビを付ける方法。最新地図データのカーナビ(選択肢も限られる)が付く代わりに、キットや工賃も含めてそれなりの金額になる。何よりも、純正カーナビに比べると治まりに違和感が出るのは避けられない。

色々調べると、Golf6の純正カーナビまでは5に搭載可能なことが解った。これまでさんざん中古パーツや純正パーツを探してオリジナル(に近い状態)に拘ってきたのだ。流星号に適合する純正カーナビの中古品に交換しよう!という結論に。ヤフオクとメルカリで探すと、安い物は5000円~箱入り未使用品(地図データは2012年)で4万円弱まで様々な物が見つかった。中には盗品を疑われる物もあり(メルカリで出品者に取り外した車種を質問してもスルー、領収書は出せないなど)、そんな物を買って窃盗犯の片棒を担ぎたくはない。

検討した結果、2011年地図データの物にGPSやワンセグTVアンテナ(車でTVは見ないし、点けてもニュースなので音声のみ。フルセグの必要なし)なども付けた物を確かな売主から選び、16,000円で購入。これをディーラに持ち込んで取り付けてもらうことにしたのだが……

大誤算!

事前に工賃は3万円~5万円かかるとはいわれ、それでもひととおりのパーツが揃ってるから最低限度のつもりでいた。しかしカーナビを持ち込んで見積もりをしてもらったら税別6万円!ケーブル、ハーネス類は全部付いていたのだけれど、Golf6のカーナビを5に繋ぐにはそのままは使えず、結局パーツを取り寄せるとこんな金額に。消費税込みで総額8万円強!

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それでも、すっきり納まって画面も大きくなった。機能も格段に向上した(ようだ)。今の流星号とは廃車になるかガソリンが買えなくなる(供給ストップになるか高くて買えなくなるか)までの先は長い付き合いと思っているので、これで良しとしよう(やせ我慢?)。

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその2 内張の交換編 に続く

 

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2021.06.07

釣りに行けないので、流星号のメンテナンス。エアコンとホイールキャップ、初めてのワックスがけ。

今年は早い梅雨入りに加え新型コロナの感染拡大で緊急事態宣言が発出され、県境を越えての釣行がはばかられる状況になってしまった。そのうえ、ここ数週間は週の後半に大雨が降り、晴れていても増水で思うような釣りができない週末が続いている。今週も木曜日から金曜日の午前中まで雨が降ってしまった。土曜日は雨は降らないが晴れもしない、流星号のメンテナンスにはうってつけの天気。

ホイールのセンターキャップが無い!

20210605-145002s 先日、釣りを終えて川から上がった時にふと流星号を見ると左後ろのホイールのセンターキャップ(VWのロゴマーク)が無くなっているのに気がついた。なかなか左側から流星号を見ることがないので、何時無くなっていたのかもわからない。ディーラーに問い合わせると在庫もあるという。プラスチックのパーツなので1個3000円もしない。だが、それを付けるためにわざわざディーラーに予約して出かけるのも時間がもったいない。しかも、1つだけピカピカというのもバランスが悪い。ヤフオクで調べると4つで送料込み1500円ほどでたくさん出品されている。型番を確認して直ぐに落札。

20210606-174340s 届いたセンターキャップは、生産国もバラバラ(スペイン、イタリア、ドイツ)でベースの色もまっ黒からグレーまで濃淡があった。

効きがイマイチのエアコンも

キャップを付ける前に久しぶりにホイールの洗浄と、洗車(しかも初めてワックスかけも)をすることにした。洗車はこういう曇天の日が良いのだ。ボディもホイールも綺麗になり流星号もサッパリ!さて、ホイールキャップの取り付け。

ホイールに付いているキャップを見ると、ベースは日に焼けて黒と言うよりもグレー。一番色が近いドイツ製の物をはめ込んでホイールが引き締まった。

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20210605-155754s 20210605-155720s  外側を綺麗にしたついでに、気になっていたなんとなく効きが悪いエアコンもチェック。2005年式なのでエアコンも16年経っている。その間ガスの補充もしていないはず(少なくとも僕の所に来てからはない)。オートバックスでチェックをしてもらうとやはりガス圧が落ちていた。ガスの補充もしてもらい、チェック料金と合わせて税込6600円也。

これでこの夏は快適に過ごせるだろうか?

 

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2021.01.19

流星号(Golf5 GTI)の気になるパーツ取り替えその3、シフトレバーのゲイターブーツ交換リベンジ!

前回、AliExpressで9.9$で購入したシフトノブは、ゲイターブーツの寸詰まりで残念ながら交換できなかった。ゲイターブーツが短かっただけで他に問題は無かった。中国製のサードパーティ製だったので、品質のばらつきによるものだったと思われるが、だからといってもう一度注文する気にはならない。amazonで販売している物も中国からの発送となっているので結局同じこと。しかも高いし。

ゲイターブーツだけ交換できないか?

そこで、ゲイターブーツだけを交換することを考えた。ゲイターブーツだけならamazonでも購入できる。残念ながらディーラーでは交換できないので、まずはゲイターブーツを交換してくれる整備工場探しだ。
VW Golf5の整備・パーツ交換できる整備工場をネットで検索するといろいろ出てくる。ここなら行けそうか?というところに、順に電話で問い合わせたりフォームで問い合わせしたが、ディーラーと同様に台座からシフトレバーまでをまとめて一括交換しか受けられないという回答。唯一別の提案をしてくれたのは、交換ではなくシートやソファのレザー(合成皮革含む)の補修と同じ方法で新品同様に直しますというもの。税別1万6千円。いよいよ交換パーツが見つからなければ、最後の手段としてここに補修をお願いするか。

寸詰まりのシフトレバーを解体

20210113-131415s どこに問い合わせてもゲイターブーツだけの交換はできないと言われる。じゃあ、手元にあるシフトノブのゲイターブーツだけを取り外して交換できないかと、解体してみることを思い立った。まず、台座とゲイターブーツの取り付け部分はそう簡単に外れそうにない。一方、シフトノブとの接続部分は何やらプラスチックのリング状の留め具で固定されているだけの様子。思い切ってドライバーをその境目に当ててそのリングをこじると、シフトノブはゲイターブーツから取り外すことができた。ゲイターブーツだけを取り替えることはできないけれど、ゲイターブーツが付いた状態の台座があれば、それにこのシフトノブを取り付けて交換は可能だ!

そこで今度はシフトレバーが付いていないゲイターブーツ付きの台座をネットで探すと、amazonではレバー無しの物は見つからなかったが、AlieExpressにはあった!そこで、また懲りずに注文。国際郵便送料込み7ドル90セント、日本円で決済して840円!

20210105-1411441s シフトレバーを取り外した前回の物と並べると、ゲイターブーツの長さの違いは一目瞭然。これなら問題なく付きそうだ。

なんと今回も不適合!

ディーラーに入庫予約を入れて、今度こそはと長くなったゲイターブーツに付け直したシフトレバーを手に意気揚々と乗り込んだ。今度こそは問題なく付くはず!と待っていると、再び「付かない」と!
20210119-150210s 聞くと、シフトノブにシフトレバー(車体から伸びるロッド)を差し込み固定するのだけれど、持ち込んだシフトノブはロッドを差し込む穴が浅いのだと。シフトノブのしっかり奥までロッドが入っていないと、シフト操作も安定しない。最悪の場合は抜けてしまう。穴が浅い分だけシフトレバーの位置も高くなり、それで前回はブーツが突っ張ったわけだ!

そこで、持ち込んだシフトノブをオリジナルのシフトノブに取り替え(ゲイターブーツとパネルは新しい)て取り付けられないかということになった。しかし、ディーラーではコンポーネントで取り替えるので、シフトノブをゲイターブーツから取り外す方法はマニュアルにないらしい。「どうやってシフトノブをゲイターブーツから取り外しました?」と尋ねられたので、「ドライバーをここに差し込んで…」と自分がやった作業方法を伝えた。

20210119-105721s20210119-120850sそれから待つこと10分ほど。「無事に付きました!」
(写真左がbefore、右がafter)
オリジナルのシフトノブをそのまま使えたので、かえって安心できる結果となった。よくよく見ると、さすが1000円のチープな造りのシフトノブだったから、付かなかったことでかえって良かったといえる。

今回の収支は?

さて、今回の作業費は税込2860円。毎回儲からない安い作業ばかりで申し訳ございません!最初に付かなかったシフトノブは1059円、今回用意したゲイターブーツ付きパネルは840円。しめて4759円!

運転席周りの取り替えがきくパーツはだいたい交換できた。あとは足回りや外装(塗装)、内装(内張)といった大物で自分ではなんともしがたい物ばかりが残った。宝くじでも当たらないと手が出せないかな?

ガソリンスタンドが無くなるまで、がんばって乗り続けられれば良いが。自分の身体もそれなりにガタが来ているし、まずは安全運転だな。

 

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2020.10.31

VW Golf5 GTIの気になるパーツを取り替えるーその2 今回は完勝!

前回のプチレストアは1勝1敗のタイで、ヘッドライトスイッチだけが綺麗になった。

前回は車検に間にあったパーツだけを預けて取り替えてもらったが、車検の際の各種メンテナンス作業で車検を通すには問題ないけれど今後不具合が予想されるパーツがリストアップされていた。有り難いことに、純正パーツの商品番号付きで。
そこで、今回は時間をかけてパーツを探すことにした。

20200623-115531s まず、前回の運転席のドアロックと同じく助手席(既にリモコンで解錠できず)と右後部ドアのアクチュエーターが不良だという診断。加えて、運転席まわりの各種スイッチ類やその周りのスイッチカバーが前の女性オーナーの爪によって傷ついていたり、サイドミラースイッチが膨らんでいたりが気になっていた。ここは綺麗にしたい。
加えて、前の車検の時から交換を勧められていたもののそのままにしていたスパークプラグ(これはフォルクスワーゲン製ではないので)も交換するべく、純正プラグを購入することに。


ヤフオク・e-bay・amazonを駆使

車検の時に商品番号が判明しているものはその番号で検索すれば、国内で売られている新品から中古品、さらには海外の販売サイトまでたくさん見つかる。しかし、ドアロックのアクチュエーターは国内ではなかなか見つからない。まず、流通量が圧倒的に少ない。しかし、海外に目を向けると景色は変わった。e-bayにはGolf5のパーツがたくさん出品されている。しかも、イギリスに絞れば日本と同じ右ハンドルの車のパーツがたくさん!もちろん、ドアロックのアクチュエーターも多数出品されていた。

20200926-2109241s 20200926-2115381s 20200926-2115151s その中から、助手席のドアロックは2011年製のGolf6から取られた中古(3539円)、右後ろドアはなんと新品のアクチュエーター(1686円)を落札。着払いの国際宅配便が6100円ほど。ディーラーで純正パーツを用意すると、パーツ代は2つで約9万円!

20201029-9-52-15s ブクブクに膨らんでいるサイドミラースイッチは、ヤフオクで探していたら、傷はあるものの550円で出品されている物を発見。だめもとで落札しても良いが、送料が1100円。しかし、その出品者は福岡市内の解体したパーツを販売するShop。車で行けば20分ほどの距離でしかも用事で出かける先の近くなので現物を見に行くことにした。良くなければ買わなければ良いし、ガソリン代なら200円ほど。送料を払うよりも断然安いし安心。

行ってみると、表面だけのそれほど気になるような傷ではなかったので、その場で購入。帰宅後、ランディングネットの補修で使ったニスを塗って表面を滑らかに成形。できればサンドブラストで表面の艶を消したかったが、ブラシを調達できないので、テカテカのままで我慢することに。

20201029-095310s ウィンドウのスイッチはaliexpressで送料込み8.27$(約900円)。OEMというよりも、前回やはりaliexpressで購入して失敗した(詳細はその1で)マニュアルシフトレバー&ゲイダーブーツ同様の交換パーツのサードパーティ品だろうが、あまりにも安いので、試しに注文してみた。全く懲りてない。

20201029-095405s そして、ヤフオクで色々と探していたら、関連商品もたくさん表示してくれるようになり、思ってもいない掘り出し物が!綺麗なスイッチカバーが、なんと300円!送料の方が1500円と高かったが、即ポチ!

スパークプラグはamazonでNGKの正規品を4本5973円で購入し、準備万端。

ディーラーに入庫予約をしたところで、またまたヤフオクで掘り出し物を発見!綺麗な前後のワイパーアーム。BOSCHのフラットエアロワイパータイプ。フロントが900円、リアがモーター付きで1300円!流星号のアームは経年劣化で塗装が剥がれかけ、錆が浮いていた。こちらも即ポチ。送料1600円と合わせて3800円。

これら全てのパーツをディーラーさんに預け、半分付けば十分元は取れるかと仕上がりを待つことにした。

今回は100%取り付け!

作業がだいたい終わったところで電話をもらうことになっていた。3時頃に電話があり、第一声が「今回は全部付きました!」。なんと嬉しい誤算!

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見た目で大きく変わったのは、運転席ドアのスイッチ周り。スッキリ綺麗になりました。ウインドウスイッチの窓マークが少し隠れるのはご愛敬と言うことで我慢しましょう。ワイパーは前後共にBoschのロゴがくっきり。見た目は変わらないものの、助手席のドアロックもリモコンでしっかり解錠できるように。スパークプラグを替えたのでエンジンの吹き上がりも良くなり、低回転域での不安定さも無くなった。

さて、今回のパーツ交換の総費用を正規価格と比較すると

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純正パーツや正規品の価格がわからない物は、ネットで販売されている近い物で比較。セントピアは、昨年運転席ドアの純正品アクチュエーターを購入したところ。サポートも非常にしっかりしていて信頼できる。しかもディーラー価格よりも1割以上安い。他のお店も、ネットの販売なので、ディーラー価格よりも1~2割は安いはず。ワイパーアームは価格がわからないので、ワイパーブレードの純正価格のみ記載。
それでも、トータルの部品価格は送料込みでも約1/6に節約できた!全てディーラーの正規価格との比較だったら、1/8くらいには節約できてるんではなかろうか。

あと残るのは、シフトレバーのゲイダーブーツ交換か。気長に探してみよう。

 

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2020.09.04

VW Golf5 GTIの経年劣化で気になるパーツを取り替えるーその1

愛車流星号は、初年度登録が2005年なので既に15年。今年に入って、ドアミラーが脱落したり、運転席ドアロックのアクチュエーターが壊れたりと、いろいろと不具合が目立ち始めた。運転席側のアクチュエーターを交換したら、数週間後には助手席側も調子悪くなり自動で開かなくなった。

他にもシフトノブのゲイターブーツの痛みも気になるし、ヘッドライトコントロールスイッチやドアミラーのスイッチ周りもブクブクと塗料が浮いたり剥がれたりと気になる。運転や安全性に支障があるわけではないが、運転席に着いてすぐ触ったり見たりするものなのでできればなんとかしたいと思っていた。
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まずはパーツ探しから

なんとかしようにも、まずはパーツを探すことから。もちろん、ディーラーで純正パーツを取り寄せてもらい交換することはできるが、とんでもなく高くつく。

ネットで検索すると、中古パーツやら中国製のOEMパーツやらたくさん出てくる。ただし正規のパーツナンバーがわからないので、それが流星号に適合するのかがわからない。しかし、中古パーツはどの車から取ったかが明記してあれば安心。そんな中古パーツをいろいろ見ていると、中には商品番号を明記してある物がある。そこから今度は商品番号で検索すると新品の商品もたくさん出てくる。しかし、だいたい中国製のサードパーティ品。売主も怪しいし、届いても正規品ではないのでちゃんと使えるのかも疑問。それでも純正パーツの数分の一という価格は魅力的だ。

20200830-175539s20200830-175345sシフトレバー・ゲイターブーツはAliExpressで9.9$(送料込みで1000円ちょっと!ただし、到着まで1カ月以上待った)、ヘッドライトのコントロールスイッチはヤフオクで国内のストアから送料込みで2650円。2つのパーツを約3700円で用意して、車検の時に取り付けてもらうことにした。

なんとシフトノブは交換できず

車検が終了し、預けたパーツが無事に交換されて流星号が戻ってくると思っていた。しかし、残念ながらシフトレバーは交換できていなかった。ゲイターブーツが短く、バックギアに入れたときに突っ張り、台座ごと外れてしまったらしい。やっぱり価格なりのものでしかなかったと諦めよう。ヘッドライトコントローラーはバッチリ納まって快調。

ゲイターブーツだけ交換する方法も模索してみるか。
次はサイドミラーのコントロールスイッチと助手席ドアのアクチュエーターを交換すべく、パーツ探しに勤しむことにしよう。

 

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2020.04.16

流星号のヘッドライトの黄ばみ落としに挑戦してみた

Dsc_1395sDsc_1394s2005年型の流星号。ヘッドライトの黄ばみがずっと気になっていた。
ヘッドライトのレンズ交換となるとまたとんでもなく高くなるし、専門業者に依頼するとそれなりに高い料金を請求されるはず。しかし、専門業者が存在するということは、取り外さないでもクリアにできると言うことだ。何らかの研磨剤か道具があるはずだ。

そこで、なんとか自分でやれないものかと早速ググってみた。

すると、身近な物を使ってヘッドライトを綺麗にする動画を見つけた。その動画によるとLIONの「おふろのルック みがき洗い」が一番だということだったので、外に出たついでにドラッグストアやスーパーで探してみたが見当たらない。勿論ネットでは購入できるが、送料が商品価格よりも高くなってしまう。

他に無いかと更にググってみると、amazonで手頃な価格(858円)でそのものズバリ「ヘッドライトクリーナ-&コート」という商品を見つけた。早速注文し、DAISOでマスキングテープを購入して到着を待った。

 

左右で黄ばみが違っていた

Dsc_1393s 商品が到着したので準備をして流星号の前に立ち、ヘッドライトをよく見ると、左右で黄ばみが違うことに気付いた。流星号は屋外の駐車場に東向きに駐めている。そのため、ボディの右半分(南側)はずっと日に当たり、左側は日陰側となり紫外線も弱い。その結果、右のヘッドライトの方がより黄ばみが進行していたのだ。

早速ヘッドライトの周りをマスキングテープで保護しようと貼り進めた。途中、ちょっとずれたので張り直そうと剥がしたら、なんということでしょう!塗装が一部剥がれてしまった!

これじゃあ、マスキングテープを貼ること自体がリスクになるので、テープを貼らずに作業開始。

電動ポリッシャーがあれば簡単な作業ではあるが、そこは節約が旨のこの私。ひたすら自力で磨く。若くない身体には少々しんどい。ベストキッドの修行シーンが頭に浮かぶ。力尽きて本日は終了。

Dsc_1395s Dsc_1403s撮影日が違うのでわかりづらいが、大分黄ばみは取れた(右)ようだ。しかし、まだまだクリアとは言い難い。表面だけじゃなく中まで黄ばんで、これ以上クリアにならないんだろうか?

これからも、毎日5分ずつでも磨いていけば、そのうちに新品のようにクリアになるのかな?在宅勤務で運動不足になりそうなので、天気の良い日は昼食後の運動に、ヘッドライト磨きに暫くは精を出すことにしよう。

 

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