カテゴリー「梅野川」の記事

2025.06.07

今シーズン初、梅野川C&R区間最上流部へ。移動した川でやっと7寸

来週には梅雨入りしそうなので、この週末は貴重な時間。日曜日には雨予報なので土曜日勝負。梅野川に一番乗りをするために、日田の定宿に前泊して6時半に到着。川は想定外に増水気味。入渓しようと思っていた堰堤上にはまさかの先行者の車!福岡ナンバーのスバルが駐まっていた。そこで、短い区間ながら前回先行者がいてさっぱりだった、中間育成場より上流を釣り上がることに。

中間育成場前に流星号を駐め、釣り仕度をしていると不思議なことが起こった。突然、流星号のウィンドウが一斉に半分下がったのだ。キーも抜いてエンジンも電源も全てオフの状態なのに!ウインドウのスイッチは4枚個別なので、4枚同時って何かの超自然現象?なんで?しかし、そこで考えていても解決しないのでウィンドウを閉めて支度を続ける。

3月に来たときには閉じられていた育成場から川に降りる階段前のフェンスの扉は、誰かが無理矢理に開けたのか開いていた。そこから増水した川に降りる。時刻は7時を少しまわったところ。目の前のプールは、かつては尺ヤマメがたくさん泳いでいるのが見えていたが、今は魚影は全く見えない。増水しているし浮いている魚も見えない。時間も早いので、まずニンフを沈めてみるが全く反応無し。

フライをドライに替え、釣り上がると小さなヤマメが時折フライに反応するが、フライを咥えるほどのサイズではない。増水していて上を向いていないのか?それらしい流れ、ポイントに細かく打ち直しながらゆっくり釣り上がると、9時くらいからヤマメの反応が良くなってきた。
20250607-9-08-45s
6寸前後のヤマメが次々にフライに出るようになり、20cmにちょっとだけ届かない、体高のあるヒレピンヤマメはそのサイズ以上に引きを楽しませてくれた。

いつもは育成場に渡る橋を越えたところで退渓するのだが、今日は時間も早いので久しぶりに梅野橋手前の淵まで釣り上がった。
Dsc_3084s
この区間は増水したおかげか、ヤマメが着きやすそうな渓相になっていた。しかしヤマメよりもアブラハヤが出る状況。やはりヤマメの魚影は……

10時に退渓し、下流部にも別なスバルの車が駐まっていたので、日田漁協管内の川へ移動。
目指したポイントには当然の事ながら、既に先行者の車。そこは諦め、上流のポイントへ。

入渓して暫くの小さなポイントで7寸をキャッチ。
20250607-10-59-40s
その後も5寸~6寸のヤマメを数尾キャッチ。そこに上から声を掛けられた。昨年高瀬川で声を掛けられた日田漁協のMさんだった。遊漁証の確認だ。今年もFishPassで年券を購入していたので車載駐車証をいただき、暫く情報交換。

Mさんと別れて再び釣り始めたものの、岩場で足を滑らせ、右膝を痛打。転ぶときにロッドを(持ったまま手をつくと折るので)投げ出したが、少し傷が付いてしまった。膝も痛いが、長年使用している愛竿も傷だらけだ。
その後6寸ほどのヤマメとチビヤマメをキャッチして納竿。時刻はまだ12時半。それでもスタートが早かったので充分。ウェーダーを脱ぐと、右膝から血がにじんで、ウェーダーの裏が赤くなっていた。

タックルをしまい、お昼ご飯のおにぎりを食べていると雨が降り出した。これから梅雨に入って暫くは川へは向かえないだろう。サイズは上がらなかったが、梅雨入り前の釣りを充分に楽しんだ。

帰り道、朝倉の三連水車が白く新しい木で新調されて据え付けられていた。梅雨入りと共に来週あたりからまた回り始めるのだろう。

そろそろ夏用フィッシングベストに入れ替えるか。

| | | コメント (3)

2025.04.26

GW初日、想定外の放射冷却で気温2℃、水温8℃の梅野川

10年ほど前のGWの梅野川は、モンカゲロウのスーパーハッチもあったりと最高の釣りが楽しめた。梅野川近くの農家民宿に泊まってイブニングの釣りを楽しんだこともあった。しかし、津江漁協からUさんが離れた事を機にすっかり梅野川の魅力は失われ、ここ数年はヤマメの成魚放流も無くなったようだ。中間育成場も稼働していないようだし、育成場前のプールに降りる階段前の扉は閉じられたままだ。そんな梅野川ではあるけれど、今年も年券を購入したからにはGWに1度は足を運びたい。天気も良くて気温も高い日が続いている。今シーズンまだ一度も竿を出していない下流部も確かめたい。

車の渋滞などを考慮したらGW初日が良いか。というわけで、渋滞を避けるためにも金曜日に日田に宿を取り出かけることに。日田に向かう途中、イブニングに期待して軽く竿を出してみるも、先行者が複数いて…… 平日なのになあ。

いつもの安宿で一泊し、日田を6時前に出発。放射冷却で冷え込み気温4.5℃。梅野川には6時半に到着。下流部を釣り上がるので、栗の木のスロープ前の駐車スペースに流星号を駐めて準備を始めるも、気温は更に下がって2℃!手先が凍える。こんな時間から入渓しても魚の活性は上がらない。外は寒いので暫く流星号の中で過ごし、7時過ぎからゆっくり準備。

Dsc_3060s Dsc_3058s
見上げると新緑が眩しい。スロープの脇には朝露に濡れた大きなチューリップが1輪。

水温も8℃と低く虫の気配は無い。まあ、早すぎるのはわかっているのだが。一旦流木止めの上流のプールまで下り、そのプールから釣り上がる。このプール、良い感じだから絶対にヤマメが着いていると思うが、全く魚の反応無し。堰堤下の禁漁区手前のプールに11時くらいに着くのを目標にゆっくり時間を使いながら釣り上がる。

スロープから目の前に見える良い感じのポイントで、やっと出た!
Dsc_3062s
やっと5寸を超えるヒレピンのチビヤマメ。
その後も小さなヤマメの反応は続くが、サイズが上がらない。フライに反応するのは3寸~5寸の小さなヤマメばかり。そして、予定通り11時頃に最後のプールへ。水棲昆虫のハッチも盛んになり、時折モンカゲロウや大型のストーンフライも飛んでいるが、ライズも無く水面は静か。なんとなくぼんやりとしたシルエットの方が良さそうなので、CDCカディスを結んで流すと、石裏からヤマメが浮いてきてフライを咥えた。思惑通りではあったが、やっぱり5寸止まり。このヤマメを最後に脱渓。

流木止めから堰堤直下まで釣り上がってみると、渓相も大きく変わっていた。大きな変化は2つ。

1つ目は休耕田下の岩盤に当たる流れが大きく左岸寄りに変わって、昔は尺ヤマメが多く着いていた深いプールがすっかり浅く小さくなっていたこと。
2つめは、堰堤に向かう手前にあった小さな滝がすっかり無くなり、その下にあった大きめの深いプールがすっかり砂で埋まって浅くなっていたこと。

それ以外にも、いつもヤマメが着いていたポイントも浅くなったり流れが変わったりしている一方、新たに良さげなポイントも増えていた。
それにしても時間帯の問題だったのか、8寸どころか6寸のヤマメさえも見ることができなかったのは残念。

上流部には釣り人の車があったので梅野川を諦め、午後は日田漁協管内の川へ移動。しかし、ここでも梅野川同様5寸止まりでサイズが上がらず。ただ、7寸ほどのヤマメをかけて岩の下に潜られてバラしたりと、こちらではそれなりに楽しんだのでよしとしよう。

GWの本番は後半の4連休だけど、何処に行っても車が多そうだし、じっとしているのが吉か。これで僕のGWは終わりかな?

| | | コメント (0)

2025.04.12

今シーズン2度目の梅野川では反応は良いもののサイズが上がらず、移動した川で痛恨の…

今シーズン2度目の梅野川に向かうべく流星号に近づき、荷物を積もうと後ろにまわると?ブレーキランプが点灯している。これがバッテリー上がりの原因か?荷物を詰め込み、イグニッションキーを廻すと無事にエンジンは始動。とにかく、5月に改めて入庫点検することにして出発。

梅野川に到着したのは8時半。ちょうど2人のflyfisherがこれから入渓するべく間地橋に向けて歩いていた。ということで必然的に前回同様、上流部に入渓することに。駐在前の気温計は7℃、流星号の外気温計は8.5℃。まだ少し肌寒い。

9時に入渓。水温は8℃。まだ活性は上がらないかと思いながらもドライフライをポイントに落としていくと、すぐに魚の反応。フライに寄ってくる小さなヤマメの魚影が見える。そしてほどなく最初のヤマメがネットに納まった。19.5cmと20cmにちょっとだけ足りないヒレピンのヤマメ。これは幸先が良い。
Dsc_3045s
その後もいつもヤマメが付いているポイントではフライを追ってくる魚影が見えるが、みな小さい。フライを直前で見切って引き返すのが見えているが、フライを替えてまで粘る大きさでも無いのでどんどん釣り上がる。中間育成場を越え、橋をくぐった先で退渓。時刻は午後1時。
半日の釣果は6寸ヤマメ4尾(測ったように19cm前後)と5寸前後のヤマメ複数。
流星号を栗の木のスロープ前の駐車スペースに移動させ、昼食。先行者の後ではあるが、午後は今シーズン初の下流部にとスロープを降り始めると、直下にflyfisherが。スロープからの入渓を諦め、上の橋から入渓しようと移動すると、ここでも目の前にflyfisherが。これでは諦めるしかないと川を変えるために流星号をUターンさせて移動を始めたら、スロープから見たflyfisherが退渓して歩いていた。声をかけると、いろんな所で顔を合わせるお馴染みさん。下流部も魚はいるけどサイズが上がらないと同じ状況だったようだ。

梅野川を出発し、イブニングに期待して大きく移動。イブニングには少し早いが、3時半入渓。イブニングといってもライズ待ちの釣りではないので、良い時間に目指すポイントに到達するように逆算して入渓して釣り上がる。この川も朝から釣り人が入っているはずなので、警戒して魚の反応は良くないが、5寸ほどのヤマメがポツポツと釣れる。やがてイブニングの時間帯になると、徐々にヤマメの活性も上がってきた。

小さな堰堤下のプールでは、そこそこ良いサイズのヤマメがフライにジャンプ!しかし、痛恨の合わせ切れ。次のプールでも良いサイズのヤマメがフライを咥えたが、今度は掛かりが浅くて直ぐにフックアウト。

そして午後5時、今日一番の目指すポイントに。
フライを落とすと、直ぐに下から黒く大きな魚影が浮いてきて咥えた。合わせるといきなり強い引きで底に向かって走る。そのままあっという間に岩の間に入られてしまった。暫くロッドを寝かせたりして引っ張り出そうと試みたが全く動かない。狭い隙間に頭を突っ込んだか?
そしてついにはティペットが切れて万事休す。いつものことながら、逃がした魚は大きい(T_T)

落胆していると、ポツポツと雨が降り出した。最後に大物をキャッチして納竿できていた筈なのに悔しいなあ。それでも、久しぶりのイブニングの釣りは楽しかった。たまにはイブニング狙いで出かけるのもありかな?
流星号に戻り、屋根に当たる雨音を聞きながら帰り支度をしたのでした。

| | | コメント (0)

2025.03.29

津江漁協の組合長が替わり、梅野川は良くなるのか?

日田漁協の年券は3月いっぱい有効。桜も満開となり、3月最後の週末は日田に宿を取り、日田漁協管内と梅野川を含めて釣りまわることにした。
朝に出発した時点では、最初に日田漁協管内を釣り廻って日曜日に梅野川へ足を運ぶつもりだった。しかし、寒気が入り気温も上がらない、どうせ朝のうちは釣りにならない。なら最初は梅野川まで足を伸ばし、良い時間に入渓して様子を見るか。

まずは栃野の交差点の末久商店で、津江漁協の今年の年券を購入。事前に漁協の組合長が替わったことはYさんから聞いていたが、それに伴い色々変わっていた。
20250329-9-23-33s
木札は変わらずもらえた。昨年まではこの木札を車の見えるところに置いて入渓するようになっていた(その昔は、パウチされた青い車載証の時代があり、それが無くなり木札を置くようになった)が、今年はA4の車載証が渡された。日田漁協のようにもう少しコンパクトな物にしてくれれば良いのに、このサイズは使わないときに困る。かといってクルマからいちいち降ろして保管すると、釣行の際に積み忘れてしまいそうだし。単なるコピー用紙なので、破いたり水に濡れてふやけたりいろいろなトラブルも想定される。

大きな車載証をフロントダッシュボード上に置き、木札は鑑札代わりとして胸にぶら下げ、本来の役目に戻った感じか。梅野川に到着すると、間地橋前には既に釣り人の車があったので、堰堤上から9時半入渓。週中に振った雨のせいで10cmほど増水してるか。

いつもなら必ずヤマメが着いているポイントからも反応無し。例年なら、そろそろ虫も飛び始める時間だけれど、寒気のせいかその気配も無い。ようやくお昼前くらいからフライに反応が出始めるが小さい。4寸~5寸、たまに6寸くらい。中間育成場あたりから新しい足跡。橋の先で退渓し流星号に戻り、下流部のいつもの栗の木脇スロープ前に移動。川を見下ろすflyfisherがいたので声をかけると、中間育成場から釣り上がって移動してきたと。あの足跡の主か。これから入渓というので梅野川はここまで。
梅野川をあとにし、日田漁協管内へ移動。

Dsc_3029s
移動した川で、尾ビレが残念だけれど、やっと21cmの7寸ヤマメをゲット。しかし、これ以外は5寸前後の物ばかり。なかなかサイズが上がらない。結局この一尾が最大のまま納竿。

夜は日田に宿を取り、夕食は想夫恋総本店へ。学生時代以来なので40数年ぶりの焼きそば。パリパリに焼かれた麺が美味いが、焼きそばで1,000円超えの時代が来たのかと、別の感慨も。
20250329-19-24-50s 20250329-19-10-43s
1日3河川を釣り廻り、足がパンパン。宿に帰るとあっという間に眠りについていた。

| | | コメント (2)

2024.09.07

梅野川で今年初めての7寸超え、23cm

木曜日の脊振は増水と先行者がありほとんど釣りにならなかった。果たしてこの週末、釣りに行って大丈夫なのだろうか?国交省の川の防災情報で確認すると、鯛生川の栃野の水位は台風の直後は1日に30~20cm下がり、この2日ほどは1日に5~3cmずつ下がって大分落ち着きつつある。それでも平水に戻っているかは怪しい。高瀬川は怖いが、渓相が把握できている梅野川であれば多少の増水なら無理しない範囲で釣りができるだろうと梅野川へ。

5時に出発。いつの間にか日の出はずいぶん遅くなって、まだ星が綺麗に見えている。梅野川に到着すると、間地橋前の駐車スペースには福岡ナンバーのXVが。釣り人の物なのかはわからないが、ここに駐めて入渓したのなら鯛生川との合流点か直下のスロープからか。梅野川もまだ増水していたので、台風の影響がわからないまま堰堤上からの上流部に入渓するのは避けた方がよさそう。

XVの釣り人から(が入渓していれば)一番遠く、下流部の最後の入・退渓ポイントの橋の脇から入渓して堰堤下までを釣り上がることにする。大幅ではないが増水して川幅も広がっている。フラットな流れでフライに反応するのは小さなハヤばかり。水量が増し太くなった流れにフライを流すと、流れの最後でフライが消えた。Rodを立てるとはっきりと強い引き。下流に向かって走られ、こちらもティペットを切られないよう慌ててついて行く。流れが落ち着いたところで慎重に引き寄せ、ネットに納まったのはそろそろ秋色をまとい始めた23cmのヒレピンヤマメ。8寸には届かなかったものの、梅野川で今年最大。
20240907-7-58-56s
そこから堰堤直下まで釣り上がったが、1度だけ7寸前後のヤマメがフライを咥えに来て空振りで終わり。一度退渓するも、まだ10時。帰るにはちょっと早い。栗の木前のスロープから入り直そうかと間地橋前のXVを見に行くと、すでにいなくなっていた。釣り人の車ではなかったのかも。

Dsc_2952s
改めて栗ノ木前に流星号を駐め、スロープから入渓。お昼まで釣り上がるも出るのはハヤばかり。いつもヤマメが着いているポイントでは6~7寸のヤマメがフライに反応したが、これも咥えること無く戻っていった。とにかく今回の台風の影響は無かったようで良かった。

今シーズン、あと一回梅野川へ足を運べるかどうか。来シーズンに繋がる9月になれば良いな。

| | | コメント (0)

2024.08.24

梅野川では尾ビレの大きな6寸アマゴ、高瀬川は入渓直前にゲリラ雷雨の兆候で断念

Dsc_2939s
今日は梅野川へ釣りに行くと決めていたので、昨夜はノンアルコールビールだけにしていたら4時に目が覚めた。起きてすぐに雨雲レーダーを確認すると、福岡県と大分県の県境辺りに真っ赤な雨雲が!どっちかというと福岡県側に集中しているので、梅野川は大丈夫かな?と淡い期待を持って出発。原鶴を過ぎた辺りから道路が濡れて雨が降った形跡が。しかし日田市に入ると道路は乾き青空も見えてきた。

7時過ぎに到着すると、栗の木前の駐車スペースに新潟ナンバー!のスバル車が。スロープの下を覗き込むと、この車の主らしき釣り人がRodを振っていた。うーーん、また後れを取ってしまったか。堰堤上からの上流部は退渓点が中間育成場までないので、こんな不安定な天候の時には入渓したくない。下流側の鯛生川との合流点から釣り上がることにした。

川底には、小さな魚が銀色に光るのがいくつも見える。ハヤか鮎の稚魚か?フライには反応しない。しかし、すぐに5寸ほどのヤマメが出た。その後も、4寸~5寸ほどのヤマメが小さなポイントからポツポツと出るものの、6寸を超えるロッドを曲げるようなヤマメは姿も見せない。スロープ下まで釣り上がり、時計を見ると10時ちょっと前。ここから先は、先行者とは2時間半ほどの時間を空いての釣り上がり。さて、どうだろうか?

そこからも、やはり5寸前後のヤマメは出るもののサイズが伸びない。そして、白泡の後ろの少し太い流れでフライを追う魚影が。しかし喰い損ね。フライには触れていなかったので、少し間を置いて再びフライを流すと喰った!すんなりとネットに納まったのは少し痩せた6寸ヤマメ。

そして次のポイントでも再び流れの底からフライを咥える魚影。うまく合わせたが、これまでとは違う引き。ロッドがしなりなかなか寄ってこない。7寸越えか?と期待しながら寄せると、浮いてきた魚体はそれほどでもなかった。しかし、ネットに納まった魚体を見て納得。ピンの尾ビレがアンバランスに大きい!しかも、不鮮明ではあるが朱点がある、6寸のアマゴだ。

堰堤まで釣り進み、結局小さなヤマメが出ただけで脱渓。やっぱり先行者の影響は避けられなかったか。
お昼を食べてそのまま帰宅することも考えたが、まだ時間も早い。天気次第ではあるが高瀬川の様子を見て帰ることにし、途中にある大山ダムにも寄ってみることにした。
20240824-14-13-56s
進撃の巨人の原作者、諫山創氏は日田市大山生まれ。このモニュメントの見上げる視線の先には、スマホにダウンロードしたアプリのARで巨人が現れる。ここで写真を撮るのを目的に、多くの観光客が訪れていた。

ここから前津江を経由して高瀬川へ。どこから入渓するか、釣り人の車が駐まっていない入渓点を探し、いざ入渓しようと準備を始めたら雷の音がし始め、黒い雲が近づいてきた。これで入渓したら危険と判断。雷が近づく中タックルを片付け、流星号を出発させた途端雨が降り出した。サッポロビール工場の入り口前を通過する頃には熱く熱せられていた路面から湯気が立ち上り、霧がかかったような視界になっていた。その後はさらに雨は強まり、土砂降りに。まさにゲリラ豪雨。入渓していなくて正解だった。

梅野川まで行ったのに、5時過ぎに帰宅。結局釣りをしたのは午前中だけだったのに、妙に疲れた1日だった。

| | | コメント (0)

2024.08.11

命綱の麦茶のペットボトルが!1泊2日の日田釣行は疲ればかりが残った

日田・梅野川方面に最後に出かけたのは、梅雨入り前の6月17日。それ以来約8週間ぶりに日田(高瀬川ほか)・梅野川へ1泊2日で出かけることにした。この酷暑の中、日帰りで2往復での釣行は体力的にしんどい。

日田に泊まるので、宿から近い高瀬川はイブニングをメインに午後に入ることにし、午前中は手前の別な川に入った。

いきなりのトラブル発生!

入渓してしばらく何の反応もないまま釣り上がったところで水分補給をしようと、腰に下げていた麦茶のペットボトルに手を伸ばすと、あれ?! あるはずの物が無い。
Dsc_2928sよく見ると、ペットボトルホルダーのカラビナを通していたベルトが切れていた。このベストも20年使ってるからなあ。それよりも、このまま釣りを続けると熱中症になってしまう。一度退渓し、まずは水分補給をしてペットボトルホルダー(と新しいペットボトル)を調達しなければ釣りが続けられない。

Dsc_2927sペットボトルホルダーは100円ショップでも売っているので、Google Mapで探す。日田のdaisoへ直行し、ペットボトルホルダーを探すが、残念ながら目指す物は無く、その代わりに見つけたのがこれ(220円)。腰に下げるのではなく、肩から提げるタイプ。フィッシングベストの上から提げると邪魔になるので、まずこれを掛けてからベストを上に着なければならない。多少窮屈にはなるが、急場をしのぐために無いよりはましだ。

daisoは宿の近くだったので、少し早いがチェックインして荷物を置かせてもらい、高瀬川へと流星号を走らせる。予定外のことで時間を取られ、高瀬川に着いたのは午後2時過ぎ。かなり登ったとは言え流星号の外気温計は32℃。とても釣れる気がしないが、とにかく入渓。
プールの底の方や深めの流れの中に時々走る魚影も見えるが、まったく上を向いていない。ちっとも釣れる気がしないまま流れのそれっぽいところにフライを落とし続けて、出たのはこんなチビヤマメが2尾。初日はこれにて納竿。
Dsc_2910s

6時過ぎに既にルアーマンが!

日田の宿から梅野川へは30km弱。ほとんど信号のない道程なので40分ほどで到着する。5時半に宿を出発し、梅野川に着いたのは6時過ぎ。当然一番乗りだと高をくくっていたら、なんと既に間地橋の前には北九州ナンバーの車が。そして、栗の木前のスロープの上から川を覗くとルアーマンの姿。車をあそこに停めていたということは、間地橋から入渓したのだろうが、そうするとほぼ夜が明けた頃に入渓したんだろうか。恐るべし。

前回からずいぶん間が空き、水量も少し多めで渓相も大きく変わっている可能性があるので、堰堤上からの入渓は考えていなかった。下流部を釣り上がりたいので、中間育成場の近くを少し釣り上がって2時間ほど間を空けることにした。しかし川に降りてビックリ、やっぱり石が動き、渓相が大きく変わっていた。今年、ニュースになるほどの被害を出す大雨は降らなかったが、それでもゲリラ雷雨は頻繁に発生している。この周辺でも幾度もゲリラ豪雨が発生したのだろう。魚影は薄く、なんとか6寸ヤマメを1尾ネットに納めて一旦退渓。ところが、梅雨の間釣り人も入らず草木が伸びて、獣道が無くなり道路に戻る経路がわからなくなっていた。

藪漕ぎをしてなんとか脱出し、流星号で下流部へ移動。ルアーマンはテンポ良く釣り上がるので、あれから1時間ほどで堰堤まで釣り上がり、既に退渓しているだろう。栗ノ木前のスロープから入渓して釣り上がる。雨のおかげで大きく石が動き、下流部は良い具合の渓相となっていた。もちろん、ルアーマンが先に釣り上がっているので、わかりやすいポイントではヤマメは出ない。ルアーが通しづらい小さなポイントや流れを中心にフライを落としていくと、チビヤマメは出てくるがロッドを曲げるようなヤマメは出てこない。ようやく小さな流れから19cmのヤマメが出た。
Dsc_2917s
いつもならヤマメが着いているポイントからも反応は無く、そのまま小さな滝があった所まで釣り上がると、なんということでしょう。とうとう滝を作っていた岩が崩れ、太い急流になっていた。その先の渓相も大きく変わり、プールの岸の岩にはルアーマンの濡れた足跡がまだ乾かずにいくつも残っていた。期待していたプールでもヤマメの反応は無く、その先に目を向けるとまたまたビックリ。
Dsc_2923sDsc_2924s
大雨のせいか、はたまた先日の宮崎沖地震の影響かはわからないが、対岸の法面の岩が木もろとも崩れ落ち、堰堤の左端も崩れていた。

まだ10時半ではあるが、2日続けての釣りで少々疲れた。入渓が6時半と早かったので普通なら午前中一杯釣り上がったくらいの時間釣っている。これにて納竿とし帰路に着いた。

帰宅すると近所のSeriaに向かい、ペットボトルホルダー(110円)を無事にゲット。早速ベストに取り付け。
Dsc_2931s
ベルトが切れているので、ベルトが通っていた樹脂のパーツに直接カラビナを通した。次回はこれでなんとかなるだろう。
フィッシングベストもそろそろ新調した方が良いのかなあ。しかし、ポケットの数や位置を変えたくないのに同じ物は既に廃盤で手に入らないんだよなあ。ヤフオクにも出てこないし、悩ましい。

| | | コメント (0)

2024.06.17

梅雨入り前の滑り込みで梅野川へ。下流部は良い感じの渓相に

梅雨入り前の駆け込みのつもりで金曜日は近場へ弾丸釣行。しかし土曜日から崩れるといっていた天候は持ち直し、雨が降るのは月曜日という。おかげで土曜日の法事も雨に降られずに済んだ。今年の梅雨は大雨になるという予想もあり、梅雨明けはまた渓相が一変してヤマメもいなくなっているかもしれない。ここは梅雨入り前にもう一回!GW以来足を運んでいない梅野川へ。

日曜日の午前7時20分到着。しかし、上流部堰堤上の入渓ポイント前には、遠方の本州ナンバーの白いスバル。そこで気になっていた下流部、今シーズン初めて鯛生川との合流点から堰堤までを釣り上がることにした。

Dsc_2842s入渓してすぐ、鯛生川との合流点のすぐ上で岩陰に魚の群れ発見。サイズも小さく ヤマメではなさそうだが、まずはそこに1尾とカディスを落としてみるも反応無し。フライがあっていないせいなのか?ティペットを細くしフライサイズを落として22番のパラシュートを流すもやはり反応無し。まあ、ヤマメでないのは間違いなさそうなので見切りを付け、上の流れにフライを流すと今度はすぐに小さなヤマメが喰ってきた。

しかし、そこからしばらくヤマメの反応が無い。アブラハヤやカワムツは出るのに。そして山本2号橋のすぐ上の細長いプールには底の方に大きな複数の黒い魚影。この黒さはコイ科の魚の色だ。サイズ的にもイダだろう。1度目の九州北部豪雨(2012年)以来、それまではプールの外道でよく釣れていたイダがいなくなっていた。本当にイダかどうか確かめようと、ニンフを色々替えながら流してみたが、結局フライを咥えること無く時間ばかり過ぎるので、ここも見切りを付けて流木止めの上のプールへ。

Dsc_2856 このプールも以前なら良いサイズのヤマメが着いていたものだが小さな魚の反応はあるものの、フライを咥えるほどのサイズのヤマメは姿を見せず。しかしそのプールの上、小さなポイントで白泡の陰からやっと6寸弱のヤマメがフライを追って来て咥えた。

Dsc_2857s 流星号を駐めた駐車スペース前のスロープを下った辺りはこの春の雨で良い感じで石が動き、ヤマメが着く良いポイントがたくさんできていた。

それらの「良い感じのポイント」には、だいたい5~6寸のヤマメが着いているようだった。合わせそこねやバラしもあったが、ここで6寸越え19cmのヤマメを1尾追加し、休耕田下の流れが岩盤に当たってできたプールに。ここでは白泡の下からフライに浮いてくる魚影も見えたが、やはり小さい。ニンフを沈めても望み薄だろう。

更に釣り上がり、だんだんと魚影が濃くなる感じに。ポイントポイントで大きくはないがフライを追ってくるヤマメの姿が見える。橋の上でもう一尾6寸を追加し、小滝の上の木立の中を流れるエリアへ。堰堤までの短い区間に広めのプールが段々に続き、今回はここが一番面白かった。時間帯も良かったのかフライへの反応が良く、プールの底からフライを追ってくるヤマメの姿が見える。中には7寸を超えるようなヤマメも追ってきたが、残念ながら直前でUターン。

20240616-13-06-35s
Dsc_2867s

結局、7寸に届かず20cmが最大ではあったが、堰堤から下流の流れも順調に魚影が快復しているのが確認でき、ひと安心して脱渓。
しかし、梅雨の大雨、更には台風などでまた山が崩れたり大水で岩もろとも多くの魚や生き物が流されるかもしれない。再びシーズンオフに重機を入れて川の復旧ということにならなければ良いが。

そして今日、九州北部が梅雨入りし、九州南部では線条降水帯が発生する恐れがあると発表された。

| | | コメント (0)

2024.05.06

GW釣り3連戦最終日は梅野川ーしかし早すぎる到着と増水で大誤算

3連戦の最終日は日田からの出発。6畳に布団一式と24インチほどのテレビ、小さな折り畳みのちゃぶ台が一つの部屋、トイレ・洗面所は共同、お風呂は交代制の宿は、修学旅行に行ったような気分で心地良く過ごせた。宿を出たのは6時。梅野川までは30kmほど、途中の信号は3つしかないので1時間かからない。もちろん、到着したときに他に車はいない。

気温は13度。上流部を釣り上がることにし、支度を調えて7時過ぎに入渓。しかし、増水は治まっていると期待して今日を釣行日にしたのに、前回の釣行時よりも更に水量は多かった。水温は11℃。虫の気配は無し。そうだ、ここ数日気温が高く、真夏のように汗をかきながらの釣りをしていたので、すっかり季節感が狂ってしまった。まだ5月の初旬だ。魚の活性が上がるのは早くても9時くらいからだということはわかっていたはずなのに。

20240505-8-02-45s 早すぎる入渓と想定外の増水で、ヤマメが釣れる気がしない。それでも入渓したからには釣り上がるのみ。川幅一杯に広がった流れにそれらしい筋を探しながらフライを落として行くも、ちっとも反応が無い。苦し紛れにニンフを沈めてみるも、フライを咥えたのはアブラハヤ。これではニンフでも変わらないかとドライに戻して少し釣り上がるも、一向に反応が出る気配が無い。いつもなら良いヤマメが着いている平瀬の前でしばしライズを待つが、虫のハッチも無く増水して水面が荒れているのでライズの気配も無し。
Dsc_2763s そのうちにどこかで活性も上がるだろうと再び釣り上がる。途中、前回の釣行時に比べて岸の足場が崩れているところや石が動いているところなど複数あり、それなりの雨が降ったことがうかがえる。まだ緑の葉が付いたままの木と共に崩れたばかりと思える場所もある。この夏に大雨が降れば、ここは恐らく更に崩れてしまうだろう。雨でなくても崩れる可能性はあるので要注意だ。

プールの底の方に、大きくはないが魚影を見つけたので、再びニンフを沈めてみるもやっぱり反応無し。いつも良いヤマメが付いていたポイントも岩が動き底が埋まってヤマメは出ず。ここにはいるだろうという良い感じの長い平瀬でも、出たのは5寸にも満たないチビヤマメ。
Dsc_2773s
いろんなところで川の様子が変わっていたが、中間育成場前のプールにも変化が。左岸側、育成場から降りる石段の下がすっかり削られ、石や砂利が流されて足場がほとんど無くなっていた。わずかに残った足場からドライフライを流すと、底の方から浮いてきたヤマメがフライを咥えた。ネットに納まったのは6寸のヒレピン。このプールでちゃんとしたサイズのヤマメが出たのは久しぶり。

ここから上の橋までは好きな渓相なのだけれど、今回も増水してどこも白泡だらけで思うようにポイントが絞れない。それでもいつものポイントから5寸のヤマメは出てくれた。その後、橋の上流で6寸ほどのバラしが一度あっただけでヤマメの反応はこれが最後。結局、朝から脱渓までほとんど水棲昆虫のハッチも無いままだった。

脱渓して流星号に戻り、いつもの栗ノ木のスロープ前のスペースに移動してウェーダーを脱ぎ、帰り支度。夕方から戻りの渋滞のピークが予想されているので、渋滞が始まる前に帰宅したい。お昼ご飯のおにぎり、デザートのフルーツゼリーを食べて12時過ぎに梅野川を出発。結局他の釣り人の姿は(車も)見なかった。

久しぶりの3日連続釣行は流石に疲れた。もういい歳なんだなあ。無理な釣行は控えるようにしよう。夏の梅野川釣行は早朝に出発しなければならないので、また今回の宿を取って行けば体も楽だな。色々、反省と学びの多い3日間でした。

 

| | | コメント (0)

2024.04.20

2024梅野川初釣行 今年は少し期待できるのだろうか?

今年は冬の降水量が少なく、福岡県のダム貯水率は2月中旬には50%近くまで下がって水不足が心配されていた。ところが渓流シーズンが始まる3月が近づくとよく雨が降るようになった。4月19日時点では80%にまで回復して平年の貯水率を上回ったくらいだ。しかも、週末はほとんど雨だったり週の半ばの雨で増水してたりで、福岡ではまともに釣りができていない。対して、僕が東京にいる週末は天気が良くて神流川や養沢で良い釣りができている。

ここ数年は暖冬の影響か桜の開花も早く、梅野川への初釣行は春分の日前後の3月下旬が続いた。しかし、今年は桜の開花も遅れ、週末の天気が芳しくないので梅野川へは出かけられないままにとうとう4月の半ばとなってしまった。天気予報をチェックしながら今週末こそはと期待していたら、週末が近づくにつれてまた雨の確率が高くなってきた。前日の金曜日にはとうとう土曜の午後から雨の予報。しかし、増水も気になったが午前中保つのならと梅野川釣行を決行。

遊漁証を購入しようといつもの栃野交差点の末松商店に7時過ぎに到着すると、開いていない!まさかここも閉店してしまったか!?誰かいないかとガラス越しに店内を覗くと男性の姿が!外からガラスをトントンすると気がついてくれた。無事に年券を購入し、梅野川へ。
Dsc_2736s
間地橋前にもスロープ上にも、中間育成場前にも車は無し。水位は予想以上に高い。半年ぶりで川の様子がわからず不安ではあるが、まずは堰堤上から入渓することに。つい数日前には地震もあったので、流星号は落石の心配の無い入渓点から少し離れた安全な所に駐める。水位は高いが水はクリア、水温は10℃。ポツポツと水棲昆虫のハッチもあり、時折モンカゲロウが飛ぶ姿も見える。ドライで釣り上がると、チビヤマメがフライに飛びついてくるが、#14のフックが口に入らないくらいのサイズ。ヤマメの活性は悪くない。増水して渡渉が厳しい場所もあり、慎重に釣り上がる。まず、大岩の脇で5寸ほどのヤマメをキャッチ。

Dsc_2722s
流れの脇には大量のモンカゲロウの死骸。例年、梅野川でのモンカゲロウのハッチはGW前後だけど、今年は少し早いか。これだけ大量のモンカゲロウが流れ着いているということは、ヤマメは既に満腹だろう。ただし、こんな大きな物をパクパク食べられるサイズのヤマメがいるのならだけど。モンカゲロウの記憶が残っているならばと、フライをボディが赤っぽい大きめのCDCパラシュートに変更して釣り上がる。
いつも良いヤマメが付いている平瀬では、7寸ほどのヤマメがフライに出たが、残念ながらフッキングできず。その後もヤマメがフライに反応するもなかなか口を使わない。流石に解禁して50日、C&Rを繰り返されただけあり、しっかり学習している。そしてやっとプールで7寸ヤマメがネットに納まった。
Dsc_2725s
まずは証拠写真を撮り姿勢を整えて取り直そうと思ったが、ネットに納まった時にはフライは外れていて、この直後プールに戻ってしまった。

この後も5~6寸のヤマメ数尾が遊んでくれて中間育成場手前までいくと、倒木が行く手を塞いだ。
Dsc_2727s
強風で倒れたのか豪雨で倒れたのか。シーズンオフの間にもいろいろあったのだろう、半年ぶりの川の渓相もずいぶん変わっていた。根元の辺りを乗り越えてなんとか通過。正午を迎える頃からポツポツと雨が降り出し、同時に散発のライズも見られるようになったが、チビヤマメにハヤばかり。退渓ポイント直前でやっと良い感じで良型のヤマメがフライを咥えた。しかし、猛然と走ってフックアウト。7寸は確実にあったのに、残念。

午後は下流部の様子を見ようと流星号を走らせると、堰堤手前から上がってきたと思われる2人のルアーマンが。「釣れましたか?」と声を掛けたら「全然でした」と。増水しているしルアーの方が釣れたんじゃないかと思ったがそうでもなかったようだ。いつものスロープ前に流星号を駐めて、流木止めの上から橋の先当たりまでを目標に入渓。
Dsc_2730s
流木止めには岩や流木が溜まり、半分は塞がっている。今年また大雨が降ったらまた全部ふさがってしまいそう。一方、昨年重機が入って平坦になっていた川底も流れで岩が動き、良い感じになっていた。
Dsc_2733s
休耕田下の淵で久しぶりにヤマメがドライに出た。6寸ほどではあるがうれしい。かつてはこの淵ではいつも尺ヤマメがライズしていた。人気のポイントでヤマメもスレていたので、シビアにフライを合わせる釣りが面白かったのだが、最近はすっかりヤマメの姿を見なくなっていた。
Dsc_2734s
ここでヤマメが出ると言うことは、下流部にもヤマメが戻ってきたということだろう。その後も5寸~6寸のヤマメを数尾ネットに納めたところで雨も少し強くなり納竿。

8寸越えのヤマメは釣れなかったが、6寸~7寸のヤマメは夏頃には8寸超えに育つだろう。思ったよりも魚影はあったので、今年は少し期待して良いか?心配は7月の大雨。それまでに天気の良い日にどれだけ足を運べるかだな。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧