カテゴリー「梅野川」の記事

2024.06.17

梅雨入り前の滑り込みで梅野川へ。下流部は良い感じの渓相に

梅雨入り前の駆け込みのつもりで金曜日は近場へ弾丸釣行。しかし土曜日から崩れるといっていた天候は持ち直し、雨が降るのは月曜日という。おかげで土曜日の法事も雨に降られずに済んだ。今年の梅雨は大雨になるという予想もあり、梅雨明けはまた渓相が一変してヤマメもいなくなっているかもしれない。ここは梅雨入り前にもう一回!GW以来足を運んでいない梅野川へ。

日曜日の午前7時20分到着。しかし、上流部堰堤上の入渓ポイント前には、遠方の本州ナンバーの白いスバル。そこで気になっていた下流部、今シーズン初めて鯛生川との合流点から堰堤までを釣り上がることにした。

Dsc_2842s入渓してすぐ、鯛生川との合流点のすぐ上で岩陰に魚の群れ発見。サイズも小さく ヤマメではなさそうだが、まずはそこに1尾とカディスを落としてみるも反応無し。フライがあっていないせいなのか?ティペットを細くしフライサイズを落として22番のパラシュートを流すもやはり反応無し。まあ、ヤマメでないのは間違いなさそうなので見切りを付け、上の流れにフライを流すと今度はすぐに小さなヤマメが喰ってきた。

しかし、そこからしばらくヤマメの反応が無い。アブラハヤやカワムツは出るのに。そして山本2号橋のすぐ上の細長いプールには底の方に大きな複数の黒い魚影。この黒さはコイ科の魚の色だ。サイズ的にもイダだろう。1度目の九州北部豪雨(2012年)以来、それまではプールの外道でよく釣れていたイダがいなくなっていた。本当にイダかどうか確かめようと、ニンフを色々替えながら流してみたが、結局フライを咥えること無く時間ばかり過ぎるので、ここも見切りを付けて流木止めの上のプールへ。

Dsc_2856 このプールも以前なら良いサイズのヤマメが着いていたものだが小さな魚の反応はあるものの、フライを咥えるほどのサイズのヤマメは姿を見せず。しかしそのプールの上、小さなポイントで白泡の陰からやっと6寸弱のヤマメがフライを追って来て咥えた。

Dsc_2857s 流星号を駐めた駐車スペース前のスロープを下った辺りはこの春の雨で良い感じで石が動き、ヤマメが着く良いポイントがたくさんできていた。

それらの「良い感じのポイント」には、だいたい5~6寸のヤマメが着いているようだった。合わせそこねやバラしもあったが、ここで6寸越え19cmのヤマメを1尾追加し、休耕田下の流れが岩盤に当たってできたプールに。ここでは白泡の下からフライに浮いてくる魚影も見えたが、やはり小さい。ニンフを沈めても望み薄だろう。

更に釣り上がり、だんだんと魚影が濃くなる感じに。ポイントポイントで大きくはないがフライを追ってくるヤマメの姿が見える。橋の上でもう一尾6寸を追加し、小滝の上の木立の中を流れるエリアへ。堰堤までの短い区間に広めのプールが段々に続き、今回はここが一番面白かった。時間帯も良かったのかフライへの反応が良く、プールの底からフライを追ってくるヤマメの姿が見える。中には7寸を超えるようなヤマメも追ってきたが、残念ながら直前でUターン。

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結局、7寸に届かず20cmが最大ではあったが、堰堤から下流の流れも順調に魚影が快復しているのが確認でき、ひと安心して脱渓。
しかし、梅雨の大雨、更には台風などでまた山が崩れたり大水で岩もろとも多くの魚や生き物が流されるかもしれない。再びシーズンオフに重機を入れて川の復旧ということにならなければ良いが。

そして今日、九州北部が梅雨入りし、九州南部では線条降水帯が発生する恐れがあると発表された。

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2024.05.06

GW釣り3連戦最終日は梅野川ーしかし早すぎる到着と増水で大誤算

3連戦の最終日は日田からの出発。6畳に布団一式と24インチほどのテレビ、小さな折り畳みのちゃぶ台が一つの部屋、トイレ・洗面所は共同、お風呂は交代制の宿は、修学旅行に行ったような気分で心地良く過ごせた。宿を出たのは6時。梅野川までは30kmほど、途中の信号は3つしかないので1時間かからない。もちろん、到着したときに他に車はいない。

気温は13度。上流部を釣り上がることにし、支度を調えて7時過ぎに入渓。しかし、増水は治まっていると期待して今日を釣行日にしたのに、前回の釣行時よりも更に水量は多かった。水温は11℃。虫の気配は無し。そうだ、ここ数日気温が高く、真夏のように汗をかきながらの釣りをしていたので、すっかり季節感が狂ってしまった。まだ5月の初旬だ。魚の活性が上がるのは早くても9時くらいからだということはわかっていたはずなのに。

20240505-8-02-45s 早すぎる入渓と想定外の増水で、ヤマメが釣れる気がしない。それでも入渓したからには釣り上がるのみ。川幅一杯に広がった流れにそれらしい筋を探しながらフライを落として行くも、ちっとも反応が無い。苦し紛れにニンフを沈めてみるも、フライを咥えたのはアブラハヤ。これではニンフでも変わらないかとドライに戻して少し釣り上がるも、一向に反応が出る気配が無い。いつもなら良いヤマメが着いている平瀬の前でしばしライズを待つが、虫のハッチも無く増水して水面が荒れているのでライズの気配も無し。
Dsc_2763s そのうちにどこかで活性も上がるだろうと再び釣り上がる。途中、前回の釣行時に比べて岸の足場が崩れているところや石が動いているところなど複数あり、それなりの雨が降ったことがうかがえる。まだ緑の葉が付いたままの木と共に崩れたばかりと思える場所もある。この夏に大雨が降れば、ここは恐らく更に崩れてしまうだろう。雨でなくても崩れる可能性はあるので要注意だ。

プールの底の方に、大きくはないが魚影を見つけたので、再びニンフを沈めてみるもやっぱり反応無し。いつも良いヤマメが付いていたポイントも岩が動き底が埋まってヤマメは出ず。ここにはいるだろうという良い感じの長い平瀬でも、出たのは5寸にも満たないチビヤマメ。
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いろんなところで川の様子が変わっていたが、中間育成場前のプールにも変化が。左岸側、育成場から降りる石段の下がすっかり削られ、石や砂利が流されて足場がほとんど無くなっていた。わずかに残った足場からドライフライを流すと、底の方から浮いてきたヤマメがフライを咥えた。ネットに納まったのは6寸のヒレピン。このプールでちゃんとしたサイズのヤマメが出たのは久しぶり。

ここから上の橋までは好きな渓相なのだけれど、今回も増水してどこも白泡だらけで思うようにポイントが絞れない。それでもいつものポイントから5寸のヤマメは出てくれた。その後、橋の上流で6寸ほどのバラしが一度あっただけでヤマメの反応はこれが最後。結局、朝から脱渓までほとんど水棲昆虫のハッチも無いままだった。

脱渓して流星号に戻り、いつもの栗ノ木のスロープ前のスペースに移動してウェーダーを脱ぎ、帰り支度。夕方から戻りの渋滞のピークが予想されているので、渋滞が始まる前に帰宅したい。お昼ご飯のおにぎり、デザートのフルーツゼリーを食べて12時過ぎに梅野川を出発。結局他の釣り人の姿は(車も)見なかった。

久しぶりの3日連続釣行は流石に疲れた。もういい歳なんだなあ。無理な釣行は控えるようにしよう。夏の梅野川釣行は早朝に出発しなければならないので、また今回の宿を取って行けば体も楽だな。色々、反省と学びの多い3日間でした。

 

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2024.04.20

2024梅野川初釣行 今年は少し期待できるのだろうか?

今年は冬の降水量が少なく、福岡県のダム貯水率は2月中旬には50%近くまで下がって水不足が心配されていた。ところが渓流シーズンが始まる3月が近づくとよく雨が降るようになった。4月19日時点では80%にまで回復して平年の貯水率を上回ったくらいだ。しかも、週末はほとんど雨だったり週の半ばの雨で増水してたりで、福岡ではまともに釣りができていない。対して、僕が東京にいる週末は天気が良くて神流川や養沢で良い釣りができている。

ここ数年は暖冬の影響か桜の開花も早く、梅野川への初釣行は春分の日前後の3月下旬が続いた。しかし、今年は桜の開花も遅れ、週末の天気が芳しくないので梅野川へは出かけられないままにとうとう4月の半ばとなってしまった。天気予報をチェックしながら今週末こそはと期待していたら、週末が近づくにつれてまた雨の確率が高くなってきた。前日の金曜日にはとうとう土曜の午後から雨の予報。しかし、増水も気になったが午前中保つのならと梅野川釣行を決行。

遊漁証を購入しようといつもの栃野交差点の末松商店に7時過ぎに到着すると、開いていない!まさかここも閉店してしまったか!?誰かいないかとガラス越しに店内を覗くと男性の姿が!外からガラスをトントンすると気がついてくれた。無事に年券を購入し、梅野川へ。
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間地橋前にもスロープ上にも、中間育成場前にも車は無し。水位は予想以上に高い。半年ぶりで川の様子がわからず不安ではあるが、まずは堰堤上から入渓することに。つい数日前には地震もあったので、流星号は落石の心配の無い入渓点から少し離れた安全な所に駐める。水位は高いが水はクリア、水温は10℃。ポツポツと水棲昆虫のハッチもあり、時折モンカゲロウが飛ぶ姿も見える。ドライで釣り上がると、チビヤマメがフライに飛びついてくるが、#14のフックが口に入らないくらいのサイズ。ヤマメの活性は悪くない。増水して渡渉が厳しい場所もあり、慎重に釣り上がる。まず、大岩の脇で5寸ほどのヤマメをキャッチ。

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流れの脇には大量のモンカゲロウの死骸。例年、梅野川でのモンカゲロウのハッチはGW前後だけど、今年は少し早いか。これだけ大量のモンカゲロウが流れ着いているということは、ヤマメは既に満腹だろう。ただし、こんな大きな物をパクパク食べられるサイズのヤマメがいるのならだけど。モンカゲロウの記憶が残っているならばと、フライをボディが赤っぽい大きめのCDCパラシュートに変更して釣り上がる。
いつも良いヤマメが付いている平瀬では、7寸ほどのヤマメがフライに出たが、残念ながらフッキングできず。その後もヤマメがフライに反応するもなかなか口を使わない。流石に解禁して50日、C&Rを繰り返されただけあり、しっかり学習している。そしてやっとプールで7寸ヤマメがネットに納まった。
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まずは証拠写真を撮り姿勢を整えて取り直そうと思ったが、ネットに納まった時にはフライは外れていて、この直後プールに戻ってしまった。

この後も5~6寸のヤマメ数尾が遊んでくれて中間育成場手前までいくと、倒木が行く手を塞いだ。
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強風で倒れたのか豪雨で倒れたのか。シーズンオフの間にもいろいろあったのだろう、半年ぶりの川の渓相もずいぶん変わっていた。根元の辺りを乗り越えてなんとか通過。正午を迎える頃からポツポツと雨が降り出し、同時に散発のライズも見られるようになったが、チビヤマメにハヤばかり。退渓ポイント直前でやっと良い感じで良型のヤマメがフライを咥えた。しかし、猛然と走ってフックアウト。7寸は確実にあったのに、残念。

午後は下流部の様子を見ようと流星号を走らせると、堰堤手前から上がってきたと思われる2人のルアーマンが。「釣れましたか?」と声を掛けたら「全然でした」と。増水しているしルアーの方が釣れたんじゃないかと思ったがそうでもなかったようだ。いつものスロープ前に流星号を駐めて、流木止めの上から橋の先当たりまでを目標に入渓。
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流木止めには岩や流木が溜まり、半分は塞がっている。今年また大雨が降ったらまた全部ふさがってしまいそう。一方、昨年重機が入って平坦になっていた川底も流れで岩が動き、良い感じになっていた。
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休耕田下の淵で久しぶりにヤマメがドライに出た。6寸ほどではあるがうれしい。かつてはこの淵ではいつも尺ヤマメがライズしていた。人気のポイントでヤマメもスレていたので、シビアにフライを合わせる釣りが面白かったのだが、最近はすっかりヤマメの姿を見なくなっていた。
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ここでヤマメが出ると言うことは、下流部にもヤマメが戻ってきたということだろう。その後も5寸~6寸のヤマメを数尾ネットに納めたところで雨も少し強くなり納竿。

8寸越えのヤマメは釣れなかったが、6寸~7寸のヤマメは夏頃には8寸超えに育つだろう。思ったよりも魚影はあったので、今年は少し期待して良いか?心配は7月の大雨。それまでに天気の良い日にどれだけ足を運べるかだな。

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2023.09.09

梅野川での今シーズンは終了。魚影も薄く、来シーズンも期待できそうにないか

1か月ぶりに梅野川へ。中間育成場がきちんと機能していた頃は、8月下旬に産卵のための選別をして、産卵に参加させないヤマメを放流していた。今年はどうだろうか?

到着すると、間地橋前の駐車スペースには佐賀ナンバーの軽ワンボックス、栗の木前の駐車スペースには準備中の釣り人。下流部は2人に先をこされてしまったので、上流部へ。ただ、また熱中症なんてことになると怖いので、堰堤上からではなく中間育成場の少し下ったあたりから上を釣り上がろうと考えて中間育成場へ。幸い、先行者の車は見当たらない。しかし、育成場へ行く途中の道がやたらと荒れていた。たくさんの枝が落ち、育成場直前には大きな枝が道を塞いでいた。流星号を止め、降りて撤去。石ではないので簡単に動かせたが、なんか不安。

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支度を済ませ、まず育成場の様子を確認。敷地の中は草や蔦が生え放題で、入り口の門も暫く開いた様子が無い。育成の水槽は全部空だった。育成場前のプールへ降りる階段へと向かうと、なんと鍵がかかっている!道路の状況もそうだったが、暫く誰もここに来ていないのだろうか?

扉を開けてここから降りたい所だができない。塀を乗り越えるのも、もしもの時が怖い(塀が川側に倒れたりしたら絶対大けがする)。大きく回り込んで、下流から入渓するも魚の気配が無い。そろそろ産卵に備えて喰いが良くなっても良さそうな時期なのだが。水温を測っていないが、水温が高くて底の方に張り付いているのだろうか?

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ヤマメの反応が無いまま、育成場手前の赤い橋をくぐると、その先に倒木が川を塞いでいた。途中の渓相も随分変わっていた。8月に入っても台風やら局地的な大雨やらで、梅野川も大水が出たか。倒木を回り込み、育成場前のプールにたどり着くと、上から声が。ルアーマンが塀を越えて降りてきた。少し話をし、彼は僕の後を釣り上がる。
少し反応が出てきてフライを見に来るヤマメもポツポツあるが、口を使うことは無い。何度か走る魚影を確認し、合わせ切れが1回あったが、いずれもせいぜい5~6寸くらい。

梅野橋下の淵まで釣り上がったところで退渓し、お昼休憩。暑ければここで納竿とするつもりだったが、思いのほか涼しく、午後は栗の木脇のスロープから入渓して堰堤まで。午前中に先行者がいたことはわかっているので、それらしいポイントだけ選びながら。

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結局、一日でこんな小さなヤマメが3尾釣れただけ。早いけれど、2時で納竿。

中間育成場や川の状況、そしてヤマメの魚影を見ると、今シーズンはこれが最後だな。このままだと来シーズンも期待薄かなあ。
津江漁協さん、頑張ってください!

 

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2023.08.05

大雨で再び渓相が変わったものの、下流部は良い感じに落ち着いてきた梅野川

7月の記録的な大雨などもあり、なかなか梅野川へ足を運べなかった。猛暑日が予想されるも、7週間ぶりに到着したときの駐在所前の温度表示は24℃。朝は気持ちいい。間地橋前には釣り人のものと思われる車が1台。大雨の後、水が落ち着くタイミングではダム湖や下流に一度流されたヤマメや産卵のために大きなヤマメが遡上してくるので、下流部を釣り上がりたかったが、出遅れた。栗ノ木前の駐車スペースには大きな落石が。
大雨で上から落ちてきたんだろう。

ということで、今回も堰堤上から入渓することに。しかし草が生い茂り、入渓点までのルートがすっかり隠れてしまって藪漕ぎをしながら(途中転び)川へ降りる。川に降りると釣り人の足跡が残っている。今日の先行者の物ではなさそうだが、釣り人は多く入っていることは間違いない。
大雨の影響ですっかり渓相が変わっていたが、ヤマメの反応は悪くない。ただし、出るのは4~5寸のチビばかり。
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たまに7寸前後の魚影がフライに反応して出てくるも、直前でUターンしたり口を使わず素通りしたりと、かなりスレている。一度良いサイズをかけたが、岩の間に入られラインブレイク。
一日の釣果は4~5寸のチビヤマメはそれなりの数釣れたが、やっと6寸が1尾。

それよりも、猛暑日予想の中での釣りは晴天で気温も上がり汗だく。腰に下げた麦茶と塩タブレットを口にし、時々頭から水をかぶりながらだったが、午前中の釣りを切り上げて流星号に戻るために坂道を上る時にはもうフラフラ。途中で何度も立ち止まり、麦茶を口にしながらなんとか流星号にたどり着いた。クーラーボックスから冷たい麦茶をがぶ飲みし、氷が溶けた冷水を首の後ろにかけて体の熱を冷ます。熱中症ギリギリだったか。
こんな暑い日に釣りをするべきではなかった。

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午後は下流部を流木止めのすぐ上から釣り上がり。tenkaraさんからの事前情報で、流木止めは塞がっていないと言うことだったが、こういう状況だった。一方、下流部の渓相は大雨の流れのおかげで大きな岩の周りが水流で掘られ、変化が出て良いポイントがいくつもできていた。

中間育成場で飼育されているヤマメは採卵のために仕分けされ、採卵に関与しないヤマメは例年だと8月下旬に放流される。今年、お盆明けに成魚が放流されれば、シーズン終盤には良い釣りができそうだけど……

それよりも、ガソリン代の高騰でなかなか遠くに行けなくなってきたなあ。

 

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2023.07.16

再びの大雨。テレビのニュース映像で見えてきたのは変わり果てた故郷、見慣れた川

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またも九州北部を大雨が襲った。この日は東京にいて、朝からテレビの前に釘付けとなった。NHKは編成を変えて被災地周辺の情報をずっと伝え続けた。TBSはネットで上空からのライブ映像を流していた(写真はYouTubeから)。その上空からの映像では巨瀬川から溢れた水が田畑や集落にまで広がり、広くうきは市一帯を覆っていた。母の実家はじめ、この周辺に親戚の家が集まっている。
6年前の豪雨禍では杷木の従兄弟の家が被災し、家を無くしてご主人の実家がある千葉へ引っ越した。この映像を見て気がかりな所へ電話をすると、母の実家は玄関先まで水か来たもののギリギリ浸水は免れたという。他の親戚も巨瀬川の流域で言えば越水した田主丸よりも上流側なので、冠水の水位は低く被害は無かった。

その後もニュースでは見覚えのある場所の被災状況を伝える映像が次々と飛び込んできた。小野川はまたも河川プールの上流で土砂崩れに見舞われ、その上流の集落が孤立していた。東峰村はこの春に赤谷川や宝珠山川などの河川改修工事が完了し、川幅も大きく広げてコンクリート護岸となっていたにもかかわらず、また護岸が削られた所もあった。雨が上がった翌日には、巨瀬川の最上流部、調音の滝の少し下流、星野へのトンネルのすぐ手前で土砂崩れが起こった。

ニュースでは報じられていなくても、何処の河川も大きく変わっていることは想像に難くない。梅野川も、やっと川の状況が落ち着いてきた所だったのに、また流木止めが埋まってしまったかもしれない。

この3連休はまだ増水は治まっていないだろうし、うきはや朝倉、日田では道路沿いの家はまだまだ水害の後片付け中だろう。泥水が溢れた道路はこれから泥が乾いて埃っぽくなる。黒いはずのアスファルトも泥で茶色くなり、雨が降ればまたぬかるむ。川の様子を確認できるのは次の週末くらいだろうが、気が重い。まず、道路状況次第で辿り着けるかもわからない。東北ではまだ大雨が降り続いている

今シーズンも残り実質2か月あまり。時間を大切にしなければ!

 

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2023.06.17

1ヶ月半ぶりの梅野川、数は出るが7寸を超えられず

梅雨の中休みの雨が降らない日が続いたので、GW以来1ヶ月半ぶりに梅野川へ。

8時前に到着すると、下流部には既に1台釣り人のものと思われる車が一台。今回も堰堤上の上流部から川へ降りようとするも、草木が生い茂り入渓ルートが隠れてしまって一苦労。しばらく雨が降っていないとはいえ、2日前には久留米や大分ではゲリラ豪雨が(しかも大分では雹も降った)襲い冠水していたので、その中間にあるこの辺りにも雨が降ったことは想像に難くない。実際、砂地のところには大粒の雨が降った痕が残っている。逆に、入渓ルートが見つからなかった位なので、河原に足跡は見当たらない。暫く釣り人は入っていないのだろう。これは期待が持てる。

入渓してすぐ、ちょっとだけ増水気味の目の前のプールにフライをキャストするとすぐに5寸のヤマメが。このヤマメは放流魚だろうか、少し痩せてヒレも傷んでいる。釣り上がると平瀬からも小さなヤマメの反応。活性は高いようだ。
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最初の深いプールでは、第一投目でフライを追ってくる魚影が。しかしフライを咥えることなくUターン。フライを流すレーンを変えて数投目で今度はジャンプしてフライを咥えてきた。ネットに納まったのは、オレンジのヒレが美しい6寸ちょいのヒレピン。これは放流魚じゃなさそうだ。

引き寄せるときに、フライを咥えたヤマメよりも大きなヤマメが付いてきていたので、もう一尾!と願いながらフライを打ち返すもその後は反応なし。プールを離れ釣り上がるとそれらしいポイントからは次々とヤマメが出てくる。しかし、どれも4寸から5寸。たまに6寸。どのプールにも魚影が確認できるが、やはり同じようなサイズ。中間育成場前のプールでもフライに反応はあるが、どれも小さい。

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育成上へ渡る橋のすぐ上にできた小さな淵では、フライをキャストすると白泡の底から次々とヤマメが浮いてきて咥える。5尾ほどのヤマメをここでキャッチしたが、いずれも4寸~5寸のチビヤマメ。

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午後は下流部へ移動し、スロープから降りて遠巻きに一度少し下り、流木止めの上から釣り上がる。前回は川幅一杯にフラットな流れだったのが、雨による増水などで岩が動き、川底に変化が出て良い感じにポイントができていた。その小さなポイントからもやはり小さなヤマメが次々に。

結局、20尾以上のヤマメをキャッチするも、7寸越えならず。
とにかく、小さいながらも魚影は濃い。今年、水害無くシーズンを終えることができれば、来シーズンには良いヤマメが期待できるかもしれない。その前に、シーズン終盤には6寸、7寸に成長していれば良いなあ。

 

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2023.05.03

放流された?5寸前後のヤマメがよく釣れた5連休初日の梅野川

僕は東京にいたが、昭和の日の4月29日、九州では結構な雨が降った様子。福岡に戻り、5連休はどうするか?連休初日は道路は大渋滞しそうだけど、早朝に出発すればそれほど影響は無いはず。29日の雨もあり、増水が治まっていれば釣り人もあまり入ってない状態で良い釣りができそう。梅野川に行こう。

5時過ぎに出発。普通なら7時半くらいに到着する。今の時期、こんな時間に出発して8時前に川に到着しても、渓に日は射さず水温も低いしヤマメの活性は上がらないのはわかっている。それでも、渋滞は避けたいので早めの出発。
いつもの週末よりも車の数は多いが流れはスムーズ。車が多かったのは松原ダムまで。途中、お昼を買ったりガソリンを入れたりしながらで到着は7時半を少しまわった頃。釣り人の車は無し。気温9℃。ゆっくり準備をして、早く日が入り始める堰堤上から8時過ぎに入渓。まだほとんど日が射していない。水温は9℃。増水はまだ治まっていないようで、平瀬も少し水位が高い。徒渉に注意を要する。

最初に日が差し始め、いつも小さなヤマメが出るプールも反応無し。やがて平瀬の水面にも日が差し始め、水生昆虫のハッチが始まった。オオマダラカゲロウだろうか、大型のメイフライやストーンフライも飛び始めた。いつもならカディスで釣り始めるが、この状況ならメイフライパターンだろう。増水して平瀬にもヤマメが着きそうなポイントが増えている。水温が上がらないので、日が射している平瀬にフライを落としながらゆっくり進む。

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8時43分、プールの流れだしで最初のヤマメ。5寸に届かない綺麗な魚体。水生昆虫のハッチが始まり、ヤマメも水面を向き始めたか。

Dsc_2402s 次の深い淵では、フライを追ってヤマメが底から浮いてきたが、ドラグがかかって直前でUターン。底の方から浮いてくるということは、上を見ている証拠。ティペットやフライをメンテナンスしながら少し間を置き、再びフライを流すこと数投、ヤマメが浮いてきてフライを咥えた。
ぐるぐるとローリングしながらネットに納まったヤマメは22cm。8寸には届かなかったが、良いヤマメ。
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時刻は9時を少しまわったところ。水生昆虫のハッチもますます盛んになっている。

Dsc_2403s そのあとは5寸前後のヤマメがよく顔を出すようになった。一方で、5cmほどの極小ヤマメも。こんな小さなヤマメが釣れるということは、ちゃんと川で繁殖しているということだろう。
木が被さった、かつては良いサイズのヤマメが着いていたプールではライズ発見。魚体は大きくはないが、このプールで魚影を確認するのは久しぶり。フライを替えながら狙うも反応なし。ライズからみると、水面直下の極小のモノを食べている様子。本当ならフローティングミッジピューパを流したい所だが、暗い場所なのでこの2年ほどで老眼が進んだ今の僕には、この薄暗い所でフライを結ぶことも追うことも難しい。ここは諦めて先に進む。

相変わらず、5寸~6寸のヤマメが調子よくネットに納まる。
広く長い平瀬の良さそうなポイントにフライを流すと、理想的な出方でヤマメがフライを咥えた。7寸、21cmのヒレピン。よく見るとはっきりしないが朱点がある。アマゴかハイブリットか。水温は2℃上がって11℃になっていた。
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午後は間地橋下から駐車スペース前のスロープまでを釣り上がることにする。この時期、ダム湖からヤマメが遡上(海からだとサクラマス)してくることがある。運が良ければ、尾びれが尖った銀化したカッコイイヤマメに出会える。過去には5月に間地橋直下で30cmの尺ヤマメをキャッチした。
午後になると水生昆虫のハッチが治まり、メイフライの姿も見られなくなった。フライをカディスに替えて釣り上がる。ポイントポイントで、5寸ほどのヤマメがフライを咥える。流木止めの上流には、かつてのような良い感じの流れが復活し、ヤマメも着いていた。同じようなサイズのヤマメがこれだけ反応すると言うことは、聞いていたように4月下旬に放流したんだろう。
スロープ下まで来たところで浮き石に足を取られて前向きに見事に転倒!上半身びちゃびちゃ。今日は転ばずに済んだと思ったのに(T_T)

退渓しようとしているところで、スロープの方から声をかけられた。宮崎からドライブに来ているというルアーマン。渓相が良いので竿を出してみたくなったそうだ(彼はちゃんと遊漁券を購入していた)。ここで上がるのでどうぞ、と一応ルアー向きのポイントなどを伝えて見送った。

今日、梅野川で釣り人を見たのはこのルアーマンだけ。
GWは釣り人も家族サービスで川には足を運べないのかな?

帰路につくと、対向車線は行楽地へ向かう車がたくさん。栃野では、これまで見たことが無いくらいに信号待ちの車が並んでいた。
この調子だと、明日以降は何処に行っても帰りは渋滞なんだろうな。さて、GW中にもう一度釣りに行くか思案のしどころだ。

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2023.04.28

梅野川の災害復旧工事の様子がわかるサイトを発見

今シーズン2度の梅野川釣行で、災害復旧の様子がわかった。しかし、釣り人目線の写真しか撮れない。梅野川の情報を検索していたら、梅野川の被災状況とその復旧工事全体像がわかるサイトを見つけた。日田市の河津建設株式会社さんのサイト。
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施工物件に、梅野川災害復旧工事 完成 のページ。
ドローンによる上空からの写真で、被災状況、工事途中、工事完了後を紹介している。
※上の写真は梅野川災害復旧工事 完成 からお借りしました。

梅野川下流部の被災状況ならびに工事箇所、復旧後の現状がよくわかります。
上の写真で、左上がいつも流星号を駐めるスロープ上の駐車スペース。そのすぐ下が梅野川へ降りるスロープ。工事完了したばかりなのでコンクリートが白い。右の木立に隠れている部分が田んぼ下の淵。
他の工事箇所も気になる方は、上記サイトで確認されてはいかがでしょうか。

今年の夏、大雨でこれ以上の被害が発生しない復旧工事になっていることを願うばかりです。

 

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2023.04.22

今シーズン初の8寸ヤマメ。梅野川で8寸越えは何シーズンぶり?

今シーズン梅野川釣行2回目。
午前8時半到着、気温14℃、釣り人の車無し。
堰堤上から入渓し、9時実釣スタート、水温10℃。川はまだほとんど日陰で水生昆虫のハッチもまばら、魚の活性は低い。ただ、日が射す開けた水面では水生昆虫のハッチもあり、大型のメイフライの姿も。
釣り始めはヤマメの反応は無かったが、10時を過ぎる頃から反応が出始めた。岩陰から出た魚影がフライをくわえ、最初に6寸のヤマメがネットに納まった。

その後ヤマメのライズもちらほらと見え始めるが、出てくる魚はどれも小さい。ここぞという淵でもヤマメが浮いてきてフライをくわえるかと思うと、直前で見切って引き返すという場面が何度も。解禁して7週間経ち、そこそこのサイズのヤマメはすっかり学習してしまっているのだろう。

日が高くなりお昼をまわるころ、小さな流れにライズを発見。どうせちびヤマメだろうけど、一応ライズは拾っておこうとフライを流すとすぐにフライが消え、その後にロッドに強いテンションが。全く想定していなかった強い引きでラインを持って行かれ、ヤマメは岩陰に頭を突っ込む。これはまずい、岩に擦れるとティペットを切られてしまう。ロッドを倒して擦れないようにヤマメをなんとか引き出し、浅い流れを引き寄せネットに。
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ネットに納まったヤマメは今季最大、ぴったり8寸の24cm。梅野川で8寸超えたのは何シーズンぶりだろう?この一尾で今日はもう大満足。

ということで、今回は前回確認できなかったスロープ下から堰堤までのレポートを。

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栗の木脇のスロープから梅野川を見下ろすとこんな具合。川の両岸に大小の石を積み上げ、流れの傾斜と川底をを均一にならし、所々に大きな石を配置した様な感じ。右岸(写真左側)には高さ1mくらいに石を積み上げた歩道のようなスペースが作られている。
流れにはプールや深い所はほとんど無く、岸際の岩と岩の間にできたよどみにフライを流すと、岩陰からちびヤマメが浮いてきてくわえる、といったパターン。
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そのまま田んぼ下の淵も埋められているのかと思ったら、淵は健在。しかし、左岸(右側)は石を積み上げられ、護岸もコンクリートになっていた。淵の底の方には魚影も見えたが、フライには反応無し。
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さらに上って赤い橋を越えると、良いポイントだった流れにも重機が入って渓相は大きく変わり、スロープ下と同じような状況に。しかし、この先の右に折れたプール(ここも底の方には魚影が見え、小さなヤマメが浮いてきてフライに出た)から堰堤までは重機が入った様子は無かった。堰堤までの流れは、良い感じのプールが繋がる。残念ながら今回は5寸ほどのヤマメにしか出会えなかったが、やがては良いヤマメが着きそうだ。

そういえば、中間育成場前のプールには、そこそこにヤマメが着いていた。底の方には複数の魚影(いずれも7寸くらい?)が確認でき、フライを見に来るヤマメもいたが、ドライもニンフも最後までくわえることは無かった。イブニングまで待てばライズの釣りが楽しめたもしれない。

ライズのタイミングと合えば、楽しいだろうな。
渓相も、豪雨ではなく石を動かすような雨が降れば、川底に変化が出、また良いポイントが自然にできてくるだろう。

4月末には放流するという話だったので、再び楽しめる梅野川の復活に期待したい。

 

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