カテゴリー「ANAとエアライン」の記事

2025.05.23

ミリオンマイラー(提携航空会社含む)のネームタグが届いた

先日のハワイ旅行で100万マイル(提携航空会社含む)を達成し、ネームタグが届いた。
12年前にも、ミリオンマイラープログラムが始まった年に既に60万マイル越えていたので、50万マイル達成のタグが届いていた。しかしそのままずっと箱から出すこともなく仕舞ったまま。そこで、久しぶりに50万マイルのタグを取り出して並べてみた。
20250517-17-01-47s
左が50万、右が100万マイルのケース。ケースは今回届いた物の方が少し大きくふっくらした感じ。50万マイルのケースは12年で合皮が劣化して、隅や裏側で剥がれたりしている。

20250517-17-03-20s
ケースを開けるとこんな感じ。
(写真を撮るときに左右入れ替わってしまったのはご愛敬ということでお許しください)

20250517-17-03-57s
タグだけを取り出すと……(写真の位置は元に戻って、右が100万マイル。保護フィルム外すの忘れました)
写真ではわからないけど、50万マイルのタグの方が重くて厚みもあり重厚な感じ。裏には名前が刻んであるが、この名前の入れ方も50万マイルは盛り上がった透明アクリルの底に名前が見えるようになっているが、100万マイルは、シルバーの地に黒で書いてあるだけ。南洋貝の螺鈿は繊細で美しいだけに、ちょっと残念な感じ。

7月にはANAだけでの100万マイルも達成する予定なので、年内には3つめのネームタグも届くだろう。生きている間に200万マイルは到底到達できないので、それが最後だな。

しかし、こんな繊細で高級な細工のネームタグ、普段使いやスーツケースに使うのはもったいないなあ。でも、箱に入れたままというのは更にもったいない。まずは50万マイルのタグを仕事に使っている(飛行機に乗るときに機内持ち込みする)鞄に付けることにするか。

| | | コメント (0)

2025.01.22

誕生日にアップグレードして、サプライズのプレゼントを!

 今年の初フライトでは生憎の天候で富士山は拝めなかった。その代わりに先週の東京へのフライトでは遠目に綺麗な富士山が臨めた。
そして再び福岡へ飛ぶ今日は、朝から晴天。誕生日の自分へのお祝いにとプレミアムクラスにアップグレードすると、幸いにも窓側の席が空いていた。今日こそは富士山を拝みながら飛べる!と期待して搭乗。
20250122-14-11-10s
ところが、あんなに天気が良かったのに離陸して機種を西に向けると前方には雲が広がっているではないですか!まさか?
結局、通り過ぎた後になんとか富士山頂は拝めたものの、今年初の冬晴れの富士山は再び次回持ち越しとなった。

20250122-14-20-51s
上空で食事をつまみながら、スパークリングワインで自分に乾杯。そして、食事も終え、トレーを下げるときにCAさんがスパークリングワインのおかわりお持ちしますか?と尋ねてきた。2本目だったので、「もう結構です」と答えたつもりだったが、窓側の席は通路から離れて声が届かなかったのか、暫くして封を切ったスパークリングワインを持って戻ってきた。
「ありゃ、もうお仕舞いのつもりだったんですが。でも、もう封を切ってあるんですよね?それではいただきます」ともう一本受け取り、その時に「良い誕生日になりました」と一言添えたのでした。
すると「お誕生日おめでとうございます」と今度は
20250122-15-10-01s
こんなセットを持って来てくれた。
多分、ジュニアパイロットやお子様へのプレゼント用に搭載していたグッズだろうが、嬉しい成り行きのサプライズ。

20250124-16-42-44s 20250124-16-42-51s
カードには綺麗な字で手書きのメッセージも(私の名前とCAさんの名前は消してます)。

そして、帰宅して袋に入っている物を改めて広げてみた。
20250124-16-45-08s
フライングホヌのビニール風船を膨らませると、なんとそこにも手書きのメッセージ!
20250124-16-45-53s
これは感激です。
CAの○○さん、お心遣い有り難うございます。

なんとかミリオンマイラー達成まで、ANAに乗り続けなければ!
嬉しい誕生日となりました。

| | | コメント (0)

2024.12.28

ANAのSFCに切り替わったときのキットが出てきた

懐かしい物発掘第2弾。
ワールドパークスのシルバーエリートキットに続いて、ANAカードをスーパーフライヤーカードに切り替えた頃に届いたキットも出てきた。

前回のワールドパークスの回でも書いたが、単身赴任スタート当初は東京と福岡の往復に航空会社を決めてはいなかった。そのうちに後輩がANAのグランドスタッフと結婚し、カード会員獲得キャンペーンに協力してくれということでANAカードを作った。これが僕のANAライフタイムマイルの積算スタートになる。まだ、ANAは国際線の路線も少なく、FFPのマイレージポイントも商品への交換しかできなかった。最初の年のマイレージポイントは自転車に交換し、暫くその自転車に乗っていた。そして、スーパーフライヤーカードへの案内が届いたので、あまり深く考えもせずに切り替え手続きをした。

このキットは1999年度の案内。ANAがスターアライアンスに加盟したのが1999年の10月なので、これが届いた時点ではマイレージポイントの使い道もまだ限定的だったはず。
Dsc_2969sDsc_2972s
Dsc_2971s
紙の運行時刻表が作られていた時で、予約もこの時刻表を見ながら電話して取っていた。そして我ながら驚いたのは、このキットにスーパーシート(今のプレミアムクラス)へのアップグレード券とラウンジの利用券が同封されていたのに、手つかずのまま残っていたこと。
Dsc_2970s
ラウンジはカードを見せれば利用できたのでまだしも、スーパーシートのアップグレード券を使わずに放っておいたなんて!このキットも封筒のまま引き出しに入っていたので、まともに中身を見ていなかったんだろう。なんともったいないことを。そういえば、初めてステータスを獲得したとき(それでSFCに切り替えたんだけど)、まだANAのラウンジは「富士」で、その利用券が送られてきていた。ラウンジ富士の利用券は今も手元に2枚ほど残っている。

全てがデジタルに移行した今ではデータは確認できるけど、ネットに繋がらなくなったら見えなくなるし、紙という形に残る物がある安心感って年寄りには大事なんだろうなあ、て改めて思うのでした。

| | | コメント (0)

2024.12.25

最初のFFP、ワールドパークスの会員カードが出てきた!

年末の大掃除というわけではないが、タンスの引き出しの底を整理していたら、忘れていた懐かしい物が出てきた。
僕が最初に申し込んだマイレージプログラム(当時はFFP・Frequent Flyer Program)はワールドパークスだった。当時、日本の航空会社のFFPでは、マイレージポイントを貯めても航空券に替えられず、ポイントに応じた景品との交換しかできなかった。しかし、唯一JAS(日本エアシステム)だけはワールドパークスに参加していたので、ノースウェストの国際線航空券にも替えられた。
Dsc_2977s Dsc_2979s Dsc_2975s
95年に単身赴任生活が始まり、東京と福岡の往復に使う航空会社は特に決めていなかった。ところが、出向先の出張ではJASの回数券が渡されたので、自然とJASに乗る回数が増えた。そのためワールドパークスのFFPに申し込んだのだった。多分、それなりのポイントがたまったのでこのシルバーエリートメンバーのセットが送られてきたんだと思う。
Dsc_2978s

セットの中には、ファーストクラスへのアップグレードチケットも入っていた!

しかし、当時はまだネットのマイページでポイントの確認などできる時代ではなく、結局どれだけのマイレージポイントがたまっていたのかわからないままにJASにも乗らなくなってしまった。マイレージに期限はないと謳っていたが、その後ノースウェスト航空はデルタ航空と合併して、ワールドパークスもスカイマイルとなった。今でも僕のマイルはキープされてるんだろうか?

| | | コメント (0)

2024.12.16

ANAの搭乗ペーパレス化で恐れていたことが実際に起こってしまった!

福岡や伊丹に続き、羽田でも順次搭乗券を無くすペーパレス化が進んでいることは、11月に書いた。そこにも書いたが、スマホ画面だけで完結させると、機内に乗り込んでから自分の座席を見つける(小さな画面の、更に小さな座席番号を確認する)のが大変になる。

20241216-13-31-48
ここのところ、遅延や搭乗口の変更など頻繁で、デジタルの搭乗券は搭乗直前にしょっちゅう変更になる。今日も搭乗口が変更になった。
ペーパーレスになっていた羽田の63番搭乗口を通過し、飛行機に乗り込んで搭乗券を確認すると、あれ?座席番号が表示されていない!オンラインチェックインをしたときの記憶では7Kだったと思うが。
ドアの横にいたCAさんに画面を見せながら「座席番号が無いんですけど」と見せると、「ほんとですね!」と。それから飛行機の入り口に立ったままCAさんの対応を待つ。最後はCAさんが搭乗ゲートまで戻り、(多分搭乗者名簿で)僕の名前を確認して戻ってきて、「7Kです」と。

こうやって画面をキャプチャし、拡大すれば重なっている文字が7Kだとわかるが、搭乗前に突然表示の不具合が発生したら慌てるだけだ。他でもこんな不具合が発生してるんではなかろうか?
ANAさん、もう一度いいます。
お願いだから、ペーパレスにするのは良いので、座席番号の表記を大きくしてください!

| | | コメント (0)

2024.12.06

ANAのライフタイムマイルが99万突破。来年には30年がかりでミリオンマイラー!

274d44a40129464cb837994eecc60f4b
ANAのライフタイムマイルが99万マイルを突破した。この調子なら来年100万マイルを達成できる。

1995年の4月から単身赴任が始まり、東京~福岡間の移動がスタートした。1996年にANAカード会員になったと記憶しているので、30年がかり。東京~福岡間は566マイルなので、単純計算すればこれまでに1,750回ほど搭乗したことになる。もちろん、伊丹便や特典航空券での海外へ飛んだ分も加算されての数字ではあるけれど、基本福岡~東京間の移動で積み重ねた数字だ。

この30年間で、skymarkやJETSTAR、starflyerも結構利用したし、ANAグループ以外の航空会社を使っての海外旅行もあるので、実際にこれまで飛んだ距離はとっくに100万マイルは超えている。しかし、100万マイル達成しても、豪華なネームタグをいただけるくらい。一番の特典はマイルの有効期限がなくなること。それ以外スーパーフライヤーの特典以上のものは特にない。ネームタグは普段使いには豪華すぎて、小市民の僕は50万マイルのネームタグもそうであるように、箱に入れたまましまっておくことになりそうだ。

200万マイル達成すれば、生涯ANA SUITE LOUNGEが利用できるがこちらは生きている間に達成は無理だ。東京~福岡の往復で達成するには3,534回飛ばないといけない。東京出張が多い大阪のビジネスマンでも、1回のフライトマイルは280マイルで福岡の半分なので7,000回飛ばないと達成できない。いったいどんな人が200万マイル達成してるんだろう?長嶋一茂さんがしょっちゅうハワイに行ってるけど、ホノルル往復でも7600マイルくらい。月に2往復しても15,200マイル。年間18万2,400マイル。このペースで11年か。

ただ、この99万マイルは提携パートナーを合わせての数字で、ANAグループだけのライフタイムマイルは97万6千マイル。提携パートナー分を合わせての達成で、マイルの有効期限撤廃の特典は受けられるんだろうか?

ま、来年に100万マイル達成すればわかるか。

 

| | | コメント (0)

2024.11.09

福岡空港と伊丹空港はANAがペーパーレス化

ホリエモンが無駄だと批判していた、飛行機の搭乗時に渡される黄色い保安検査証やピンクの座席表(ANA)。
それが、福岡空港と伊丹空港では無くなっていた!
20241110-10-53-34s
羽田空港はまだ紙の保安検査証と座席表が渡されているのに、福岡や伊丹の方が先にペーパーレス化してしまったのか。他の空港も順にペーパーレス化が進むんだろう。
それにしてもこの座席表の紙が無くなると、飛行機に乗ったはいいが、スマホの小さな画面で座席の確認をすることになる。老眼がすすんだ僕たちの年代だと、ちとしんどいな。

全日空様、スマホのデジタル搭乗券の文字を大きくしてください。お願いします!(๑˃̵ᴗ˂̵)

11月13日追記

羽田空港で、搭乗ゲートに列んでいるときにANAのグランドスタッフに「福岡と伊丹はペーパーレスになってますが、羽田はまだなんですか?」と尋ねたら、「63番と65番はペーパーレスになっています。順次切り替えていきます」とのことでした。

| | | コメント (0)

2024.10.30

羽田のANAラウンジに、「オンライン会議可能エリア」がトライアル設置されていた

20241030-12-53-202s
搭乗開始時刻までいつものように羽田空港のラウンジで過ごし、出ようと席を立った。出口に向かおうとしたところで、見慣れない掲示に気がついた。そこには

 羽田空港 国内線 「ANA LOUNGE」
オンライン会議可能エリアの設置について

とあった。(トライアル)と付いているが、電話ブース以外でエリアを限定してオンライン会議を認めるというお知らせだった。

ラウンジの席でPCを開きオンライン会議する「ボク、仕事できる人」アピールする勘違いお兄さんや意識高い系ビジネスマンがいるが、聞きたくもない話を聞かされて迷惑でしかない。先日も声をかけて移動してもらった。
この指定エリアはラウンジに入って左側、僕がいつも利用するエリアの一部。窓に面した、隣とついたてで仕切ってある席。ここにオンライン会議をする人が集中したら、このエリアが五月蠅くなりそうだ。それに、オンライン会議をしている人の横を狙って座り、発言を録音したり盗み聞き(盗聴)するような行為も想定される。僕だったら、ラウンジでは電話ブース(個室)以外ではオンライン会議は考えられない。むしろ、搭乗ゲートの横の椅子席の方が周囲がざわついているだけ安心か(こちらの声に雑音は混ざるが)。

このトライアルの末に、改装して本格的な専用スペースを設けるのか、それとも廃止になるのか。トライアルの結果も楽しみだ。
その前に、これからラウンジのどのエリアで過ごすかなあ?

 

| | | コメント (0)

2024.10.21

ANAのキャンセル保険「そらもよう」はビジネス利用では使えないことがわかった

コロナ禍が明けて、東京~福岡の移動頻度を元に戻して定期的に飛行機に乗るようになった。移動スケジュールを固定したので、便の変更ができるチケット種別である必要は無くなり、より安いスーパーバリューやスーパーバリューセールのチケットで乗るようになり、その結果スーパーフライヤー以外のステータスは無くなってしまったのは以前書いたとおり。

とうとう25年維持したANAのプレミアムステータスから陥落!プラチナの25年を振り返る

安く移動できるけど便の変更ができないので、急に予定が変わったりしてどうしても飛行機を取り直さなければならなくなることはある。そういうときのために有り難いANAのキャンセル保険「そらもよう」というのがあり、予約する度に案内が表示される。この保険の補償内容には、

下記の事由に該当し、フライトのご予約を取り消し・払い戻しした場合に発生する取消手数料および払戻手数料を補償いたします。
20241021-142400
とある。急な出張業務での変更・キャンセルは補償の対象だと判断して、ず~~~っとまさに保険として毎回加入していた。チケットの金額によって変わるようだけれど、1便につきだいたい750円で契約できた

そして9月、どうしても商談のために1日早く移動しなければならない事態が発生した。当然予約していた便は解約して「そらもよう」の保険金請求手続きをし、(高くなるけど)取り直した便で移動した。

後日、保険会社から電話があり、「宿泊を伴う出張だったのか?」などキャンセル理由を細かく聞かれた。僕の場合はどっちに移動することを出張というのかはわからないが、仕事のために移動しているのは確かなので、常に出張だと答えた。

それからずいぶん時間が経って【保険金ご請求についてのお知らせ】ANAのキャンセル保険「そらもよう」とのメールが届いた。内容は保険金支払の対象外だと!
20241021-140433
「搭乗日に宿泊を伴う別の業務出張が入ったことによるキャンセルではなく、予定していた出張の日程変更によるキャンセルのため、大変恐れ入りますが対象外となります」と。ということは、もともと出張のために予約していて予定変更になっても補償しないということ!?それじゃあ、ビジネス利用で「そらもよう」に入る意味は無い。まあ、普通の会社は交通費は正規料金で精算するから、こんな安いチケット買わないし「そらもよう」の必要も無いだろうけど。

今回の請求額はスーパーバリューセールで取ったチケットだったので、補償されなかった解約手数料は5,720円。「そらもよう」7回分にも満たない。

今年これまでに30回ほどの移動をして毎回「そらもよう」に保険料を支払っている。ま、改めて計算すると、保険に入らずに解約手数料を素直に取られていた方が安上がりだったということだ。というわけで、この先に予約してある便にかけていた「そらもよう」全部解約したのでした。

 

| | | コメント (0)

2024.08.21

悪天候が原因だと思っていたらバードストライクのせいで2時間遅延

 連日の天候不順。全国各地でゲリラ雷雨が発生していた。福岡に移動しようと羽田に向かう朝、ANAから不吉なメールが届いた。

20240821-12-22-54s
不安を感じつつ出発し、羽田空港に到着して手荷物検査場へ進もうとすると、255便は機材の準備ができないのでロビーで待機してくれと言う。どういうこと?ラウンジにも入れない。
20240821-12-11-32s
20分ほどするとチェックインできるようになったので手荷物検査を終えてラウンジに移動したが、すぐにまたメールが届いた。
20240821-12-40-42
使用する飛行機の手配がつかないために出発が遅れる?使用機到着遅れで遅延というのが普通だが、これはどういうこと?
その後更に出発時刻が変更になり、ラウンジで原稿に向き合いながら待っていると、今度は遅延の補償に関する案内が届いた。
Ana_20240825224101
こういうのは、フランクフルトで出発便が欠航になり40時間空港に足止めされた時が最初(あのときは一人4ユーロ)で、それ以来だ。
にしても、ラウンジにいれば飲み物もあるし、飲食以外に1,000マイルも選択できたのでマイルを申請した。

最終的には2時間遅れで羽田を出発することになったが、搭乗後扉が閉まってからの機内アナウンスにビックリ。
遅れた理由は午前中に福岡空港で発生したバードストライクにより、その機体が飛び立てなくなったためだという。その機体が運航予定だったその後のフライトスケジュールを全て見直すことになったのは容易に想像が付く。

これまで1,500回以上飛行機に乗っているけれどバードストレイクが原因で影響を受けたのは初めて。映画「ハッピーフライト」みたいな深刻な影響ではなかったけれど、バードストライクを甘く見てはいけないんだなと改めて感じた1日でした。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧