猛暑の中、誰もいない本谷毛ばり釣り専用区で熱中症一歩手前となり撤収
九州の川は梅雨の大雨からすっかり魚影が薄くなり、おまけに連日の猛暑で釣りに行くのも危険な雰囲気。そういうわけで、上野村に行ける日を楽しみにしていた。平日ながらやっとスケジュール調整ができ、本谷毛ばり釣り専用区を予約して出かけることに決めた。
まずは上野村漁協に電話して、専用区の予約。この日は他に予約は無く、どの区間でもOKだというので、6番を予約。
本谷は予約できた。続いて前泊する宿を確保しようとすると、木森れ陽もヴィラも、不二野家さえも満室で宿が取れない。なんでも、小学生のイベントで団体予約が入りいっぱいらしい。一旦は本谷をキャンセルすることも考えたが、この日を外すとまた次はいつ行けるかわからない。こうなったら日帰りするしかない!
ということで、午前3時半に起床し4時半に自宅を出発。東京は福岡よりも日の出が40分ほど早いので、もう明るい。関越も渋滞無く、予定通りに7:30に川の駅に到着。毛ばり釣り専用区の受付開始は8時半から。入渓は9時からなので、まずは川の駅C&R区間でウォーミングアップ。既に数人のflyfisherがRodを振っている。
受付までの短い時間ではあったが、なんとか7寸ほどの綺麗なヤマメをネットに納め、漁協の受付へ。
予約時には他に予約者はいないと言うことだったが、やっぱり他に予約者はいなかった。でも、当日空きがあれば受け付けるので、13時までは6番からは出ないで釣りをするように言われ、本谷へ向かう。
タックルはセット済なので、本谷に行けば直ぐに釣りが始められる。当然駐車場に他の車は居ない。既に日が高くなり、気温はかなり高くなっている様子。虫の気配もなく水面に浮いている魚影もない。ブラインドで釣り上がる。
さすがにスレているのか、なかなかフライに反応しない。魚はいる(はず)ので、フライを替えたり流し方を変えたりしながら魚の反応を見る。プールに浮いている魚はほとんどなく、流れの中にいるヤマメの方が反応が良い。
ところで、前回はYokota rodにHardy flyweight (#3ライン)を合わせてちょっとバランスが悪かったので、今回は6f6inのバンブーにHardy flyweightを合わせて釣り上がった。RodとReel(#3ライン)の相性はYokota Rodに比べると俄然良い。20年ほど前に#3ライン用にオーダーして作って貰ったRodだが、もう一本の6f3inが僕には相性が良く、出番が少なかった。今回、Yokota Rodと一緒に東京に持って来て、やっと出番が回ってきたという感じ。でも、久しぶりに振ってみると繊細で、#2のラインでも良さそうだ。
東京で使うRodは、つるや釣具店のキットで自作した8f#3のアクションが自分に一番合っているので、川幅があり障害物が少ない川では引き続きこのRodがメインかな。同じく8fのYokota Rodは、C&R区間で色々試したいものの、これに合うReel(#4ライン)が見つからないので暫くは自宅待機となりそう。川幅が狭い本谷や中ノ沢、支流へは今回のタックルがメインになるのだろうか。
午前中、尺は出なかったものの6番の区間をゆっくり楽しく釣り上がった。良いサイズのバラしもあり、26cmが最大。
お昼休憩で駐車場に戻ると、他に車はいない。今日は本谷貸し切りだ!
午後はそのまま5番から釣り上がるが、日が高くなるにつれて気温も上がり、麦茶と塩タブレットを口にしながらの暑さとの戦い。体温が上がっているのか、グラスは曇り、足がつり、ティペットを上手く扱えずにフライを結べない。一つ一つの動作が重く、時間が掛かる。これでは他に釣り人もいないし、もしも熱中症で倒れたりしても誰も気付いてくれない。
体の危険を感じ、独り占めの本谷なのに、3番の手前まで釣り上がったところで、3時前に退渓。
車に戻り、エンジンをかけクーラーを効かせた車内でひとごこち。川の駅に戻り、駐車証を返す。クーラーの効いた部屋でメールチェックなどをしながら暫く汗が引くのを待った。
体も冷えて、落ち着いたところで、30分だけ川の駅C&R区間で最後の釣り。見えているのになかなかフライに反応しない尺ヤマメをなんとか喰わせたい。いっそモンカゲのデカいフライならどうだ?と流すと見に来た!が口は使わず。結局、小さなピーコックフライを7寸のヤマメが咥えたのを最後に納竿。
早起きすれば、上野村でもなんとか日帰りできるんだなあ(でもしんどい)、と気付いた1日でした。




いつもながらの渋滞に巻き込まれて到着が遅れ、21番。ヤマメバッジはまだ残っているという。標識ヤマメゲットを目指し、さて、どこから入渓しようか。



