バラしばかりのC&R区間、それでも楽しい上野村
前回はヴィラせせらぎに宿泊して、ヴィラ前のライズを楽しんだ。今回は役場前のC&R区間と支流に足を伸ばすつもりで木森れ陽を予約、1泊2日で出かけた。
夕方、満開を過ぎてはいるけどまだ見頃の桜が咲くヴィラ前に到着し川の様子を確認。ライズは無いが魚影は見える。釣り人の数は思ったよりも少ない。解禁から1ヶ月半、そろそろシビアになってきて釣り人の足も少し遠のいているのか?
ブレーキランプが点いたまま!
と思いながら車に戻ると、あれ?気のせいかブレーキランプが明るい。何度見直しても明るい。ブレーキを踏み直したりエンジンを掛けて切りを繰り返しても消えない。これはブレーキペダルのスイッチに何かあったな。福岡で長年苦しんだバッテリー上がりの原因はブレーキペダルのスイッチだった。このまま放置したら明日朝にはバッテリーが上がって身動きできなくなる。急いでガソリンスタンドに走り、スタッフに状況を告げると、「ここでは何もできないので、すぐそこの土屋モータースさんに行って相談してください」と。確かに100mほど戻ったところに看板があった。

わかりづらいけど、↑の写真でもブレーキランプは点いたまま。突然の訪問、相談にも関わらずブレーキペダルの奥を覗き込み直ぐに原因を特定。応急措置を施してくれた。しかも、大した作業はしていないから無料で良いと!有り難うございます!上野村の皆さんは優しい。これで安心してエンジンを切って寝ることができる。
とにかく人より早く入渓!のルアーマンと餌師
翌朝は4時半に目が覚めるも、まだ外は暗い。タブレットでYouTubeのNEWSライブを見ながら夜明けを待ち、頃合いを見て6時に木森れ陽を出発。役場前のヤマメは逃げないので、まずは支流へ。ところが、もうそこら中に釣り人の車。flyだと魚の活性が上がる時間に合わせて入渓するが、ルアーや餌師はとにかく人よりも先にと競うように竿を出す。最初に入渓しようと向かったポイントにも既にルアーマンが。ルアーは釣り上がるスピードも速いので、1時間ほどして落ち着いた頃に入渓することにし、別な支流へ。ここでもルアーマンが入渓の支度をしていたので少し下流に移動。ここでやっとタックルの準備をし、入渓した途端下流から釣り上がってきた餌師の姿。仕方ないので声を掛け、少し会話をして退渓。彼は魚篭を持ち、釣り上げた魚はそこに入れていた。こうして良いサイズの魚はどんどん抜かれていくのだろう。
最初の支流に戻ると朝見たルアーマンの車はまだあったが、良い感じで間が空いているはず。ちょうど水面に日が射し込み、ライズが始まる頃合い。小さなライズが見えたプールでフライを選んでいると、下からルアーマンが上ってきた。そのまま後ろを通って上流に行こうとするので「ライズの時間に合わせて入渓しているので、追い抜いて上流に行くのは勘弁してほしい」と告げた。彼は不満そうに退渓。
しかし、そのルアーマンはそれほど距離を置かずに再入渓しそうな予感がしたので、目の前のライズは諦めて、上流の日が当たって活性が高そうなプールへ急いだ。その上流には先行するルアーマンの姿も見える。ルアーにしては意外とゆっくりと釣り上がっていたようだ。
散発のライズが見えるプールでRodを振っていると、案の定、先ほどのルアーマンが20mほど上流に入渓してきた。ここに先にたどり着いてなければ今頃は……
このプールでは6寸の色の濃いヒレピンのヤマメがお出迎え。ネイティブの2年魚か。しかし、これが最大で出るのは小さな魚ばかり。ライズしている魚も小さい。やはりすっかり抜かれてしまっているのか。
C&R区間ではバラしに次ぐバラし
支流から上がり、役場前C&R区間へ。釣り人の姿は思ったより少ない。橋の直ぐ上のプールにはflyfisherが2人しか立っていない。一番下流側に立つと、たくさんの魚影に混じって何やら40cmを超えていそうな大きな魚影が何匹も。大雨で川の駅前から流されたというハコスチだろうか。ヤマメを釣る仕掛けであれは無理だ。喰わないでくれよ、となんだか矛盾する願いを込めてフライをキャスト。
しかし、そんな願いはそもそも不遜。スレにスレた魚はフライに目もくれない。フライを取っ替え引っ替え、ティペットを細くし、とうとう10xに。そうすると喰った!尺は越えた綺麗な魚体のヤマメが走る走る。が、10xのティペットでは絶えきれず結び目からラインブレーク(T_T)
やはりティペットを見られていたようなので、再び10xのティペットを結び直す。フライも同じ物を結んで数投、今度も喰った!これも尺越えの綺麗なヤマメ。切られないように慎重にいなすが、向こうに一直線で走っていき、岩の下へ行ったと思ったらそこでフッと竿先のテンションが無くなった。岩にティペットが擦れて切れたようだ。
うーーん、ティペットを細くしないとフライを咥えない、細くすると切られてしまう。今回、東京で初めておろしたRodのせいもあるかもしれない(リールも初卸)。仕方なくティペットを8xにして釣を続ける。
そうこうしているうちに、ルアーマン2人組がやってきて、対岸からピュンピュン目の前にルアーを投げ込んでくる。これですっかりやる気がなくなった。移動した場所でなんとかフライを喰わせることに成功するも、合わせ切れ、バラしを連続。とうとうC&R区間ではボウズのまま上野村釣行を終了。
何度も尺ヤマメを掛けたのにネットに納めることができず反省点も多いが、それ以上にスレたヤマメをフライに出し、その引きを楽しめたので充分に楽しい1日だった。
今回の反省点の一つ、タックルについては、改めてあげることにします。
追記:ブレーキランプについて
後日、お世話になっている自動車整備工場に車を持ち込み症状を伝えると、見もしないで「じゃあ、部品取り寄せるから届いたら連絡します」と。よくあることなんだろうか。
翌日には電話があり、「部品が届いたのでいつでもどうぞ」と。直ぐに向かうと、ものの5分もかからずに作業完了。
とその運転席の足下のマットの隅にこれを発見。ブレーキランプが点きっぱなしになったのは、これが折れて脱落していたからなのか。
部品代込みで1000円。土屋モータースさんでも言っていたが、部品はプラスチックで数百円の物だからと。これが福岡の流星号だったら、修理代も一桁違ったんだろうなあ。やっぱり国産車は維持費が安くて良いぞ!
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