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2025年5月の記事

2025.05.27

週末毎の雨でなかなか釣りに行けない。増水した川ではチビヤマメ1尾

週末の毎に雨が降る。おかげでここのところ九州では、まともな釣りができていない。先週末も土曜日にまとまった雨が降り、1日テレビの前で静かな週末を過ごした。
そして今週末もまた雨の予報。東京では31日(土)に足立の花火大会が予定されているが、無事に開催されるのだろうか?なんてことを考えながら布団に入ったら、今朝は4時前に目が覚めてしまった。昨日は天気良かったし、今日も晴れ予報。ひょっとしたら増水も治まってるんじゃなかろうか?と思い立ち、淡い期待を胸に川へ向かった。

しかし、予想通りというか予想を裏切りというのか、ちっとも増水は治まっていなかった。
安全に釣り上がれる場所を選び、フライを流すもヤマメが上を向いている感じではない。たまーに小さなヤマメがフライに反応する程度。絶対にヤマメが着いているような流れでも反応無し。
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やっとフライを咥えたのは、5寸をちょっと超えるヤマメ。まあ、ボウズよりはましか。

普通ならまだまだこれからという時間帯ではあるけれど、これ以上無理をしてもということで10時に納竿。帰って仕事に戻ることに。
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今日は天気も良かったし、流星号でドライブを楽しんだと思えば良いか。

もうすぐ梅雨入りだし、次はいつ釣りに行けるかなあ?

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2025.05.23

ミリオンマイラー(提携航空会社含む)のネームタグが届いた

先日のハワイ旅行で100万マイル(提携航空会社含む)を達成し、ネームタグが届いた。
12年前にも、ミリオンマイラープログラムが始まった年に既に60万マイル越えていたので、50万マイル達成のタグが届いていた。しかしそのままずっと箱から出すこともなく仕舞ったまま。そこで、久しぶりに50万マイルのタグを取り出して並べてみた。
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左が50万、右が100万マイルのケース。ケースは今回届いた物の方が少し大きくふっくらした感じ。50万マイルのケースは12年で合皮が劣化して、隅や裏側で剥がれたりしている。

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ケースを開けるとこんな感じ。
(写真を撮るときに左右入れ替わってしまったのはご愛敬ということでお許しください)

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タグだけを取り出すと……(写真の位置は元に戻って、右が100万マイル。保護フィルム外すの忘れました)
写真ではわからないけど、50万マイルのタグの方が重くて厚みもあり重厚な感じ。裏には名前が刻んであるが、この名前の入れ方も50万マイルは盛り上がった透明アクリルの底に名前が見えるようになっているが、100万マイルは、シルバーの地に黒で書いてあるだけ。南洋貝の螺鈿は繊細で美しいだけに、ちょっと残念な感じ。

7月にはANAだけでの100万マイルも達成する予定なので、年内には3つめのネームタグも届くだろう。生きている間に200万マイルは到底到達できないので、それが最後だな。

しかし、こんな繊細で高級な細工のネームタグ、普段使いやスーツケースに使うのはもったいないなあ。でも、箱に入れたままというのは更にもったいない。まずは50万マイルのタグを仕事に使っている(飛行機に乗るときに機内持ち込みする)鞄に付けることにするか。

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2025.05.16

本谷で人生初の尺イワナ…1泊2日の上野村ワーケーション 2日目

昨日は36cmの尺ヤマメを釣り上げて納竿できた。仕事にも特に支障なし。そして今日は本谷毛ばり釣り専用区を予約してある。

外が明るくなって5時に目が覚め、軽い朝食やメールのチェック(といっても深夜のメールはほとんど無し)などをして準備を整え、6時に出発。本谷の専用区は8時半から受け付け、9時からの入渓なのでそれまでの間は近くの支流で釣りをすることに。役場前のC&R区間でライズ狙いも頭に浮かんだが、昨日ヴィラ前で楽しんだから一般渓流での釣りを選択。

入渓して間もなく5寸ほどのヤマメが出た。幸先良い。小さなヤマメのライズも見える。水棲昆虫のハッチも盛んでヤマメのフライへの反応は良い。そして、7寸ほどのイワナがネットに納まった。九州ではまず釣れない魚なので嬉しい。そうした朝の時間を過ごしているうちに8時を過ぎたので一旦退渓し、川の駅へ。
漁協で受付を済ませ(今回は最上流部、上野ダム直下の1番)、駐車証を受け取り本谷の駐車場へ到着すると既に3台の車が駐まっていた。隣で準備している人に声をかけ、1番はどんなところか情報収集。足場が悪いので気をつけてとアドバイスをいただき、いざ出発。

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1番は本谷毛ばり釣り専用区の最上流で駐車場から一番遠い。途中熊よけの「爆釣の鐘」を鳴らし、素掘りのトンネルを抜けてひたすら歩く(といっても大した距離ではないが)。やっと入渓点にたどり着き階段を降りて入渓。

目の前には堰堤上の浅く広いプール。数は少ないが、8寸前後のヤマメが回遊しながらライズをしているのが見える。プールの水際を歩いて足場の良いところでプールを見渡すと、流れがゆっくりでフラットな水面に散発のライズが見える。どの魚も移動しながらライズを繰り返している。それも、極小サイズの虫を捕食している様子。昨日のヴィラ前と同じだ。移動しながらの捕食でフライを流す明確なレーンが無いので、魚のそばにフライを落として誘うしかなさそうだが、何を結んだら良いのか?

先ずは小さめのパラシュートフライから始まり,ぶら下がりのCDCピューパなど取っ替え引っ替え流してみる。たまにバシャンと出るがフライを咥えることのないまま時間が過ぎる。こういう時には原点に返って#14のエルクヘアカディス。飛んでいる虫よりも大きいのは明らかだが、それだけに魚のスイッチが入ることもある。そして、ヤマメの近くに落とすこと数投。すると横から勢いよく大きな魚影が飛んできた。

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カディスを咥えたのはヤマメではなくイワナだった。しかも、これまた大きい。ただ、昨日とは違いティペットは8xで、フックアウトさえしなければ取り込めると心に余裕があった。時間はかかったが無事にネットに納め、測るとこれまた尾ビレも欠けること無い36cm。イワナで初めて尺上を釣った!

ここからは何故か釣れるのは8寸前後のイワナばかり。どれもヒレピンで綺麗な魚体。少し上の深くて大きなプールには、大型のヤマメが何尾も浮いてライズしている。が、足場が悪く立ち位置も限られしかも後ろが無いのでキャストが難しい。何度かフライを咥えたように見えたが、いずれも空振り。こういう深いプールは苦手なので先に進むと、目の前にダムが現れた。
20250516-11-16-41s僕はダムが苦手なので、本当は1番は避けたかったのだが、今回は他に選択肢がなかった。ダムから放水される激しい水の音を聞きながらの釣りは、僕にとっては結構なストレス。とはいっても折角予約してこの区間は独り占めなので、一番上まで釣り上がるが、特に魚の反応は無いままだった。僕の逃げ腰の気持ちがフライに伝わっていたのだろうか。

とにかく区間を一通り釣り上がったがまだ11時過ぎ。他の区間へ移動できるのは13時からだから,もう少しこの区間で釣るしかないので、再び下って最初の入渓点から釣り直し。深いプールにニンフを沈めてみたけど空振りに終わった。12時を廻ったので退渓し、さて、午後はどこから入ろうか?と川の様子を見ながら駐車場のパーカー号に戻り昼食。

20250516-13-58-03s 昨年、初めて来たときには7番・6番の区間を釣ったので、釣っていないのは2番~5番。2番は堰堤もあり外して3~5番の区間で他の釣り人がいないところに入る感じか。そして4番辺りから再入渓。障害物や木の枝の被さりもあまりなく釣りやすい。好きな渓相。新緑に日が射し込み美しい。

ここからはヤマメが反応してくれて、8寸前後のヤマメを数尾。ここで驚きの光景が。突然水面に銀色の塊が浮いてきてごそごそ動いたかと思うと再び潜って川底の石の間に姿を隠した。浮いていた銀色の生き物にはちょっと太めのネズミの尻尾!初めて見るカワネズミ。銀色に見えるのは毛の間の気泡のせいらしい。川にはいろんな生き物が居るものだ。

そして、帰りの渋滞やメールのチェック時間などを考慮し、9寸のヤマメを最後に3時に納竿、川の駅に戻った。
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釣りながらメールなどはスマホで随時チェックしていたが、クライアントさんからの電話の着信が残っていた。川の駅でPCを開き折り返しの電話をし、進行確認などを済ませて帰路に着いた。

帰りは下仁田から高速に乗り、関越は渋滞無くスムーズに練馬まで辿りついたものの金曜の夕方、下道が渋滞。それでも6時半に帰宅し、仕事の確認をしてワーケーションは無事何事もなく終了。

尺上のヤマメとイワナをドライで釣り上げることができた、至福の1泊2日となった。

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2025.05.15

ヴィラ前C&Rのシビアなライズで尺ヤマメー1泊2日の上野村ワーケーション 初日

先週の九州での週末は、雨の影響でさっぱりだった。今週末は上野村か養沢で良型のヤマメに遊んでもらいたい。と思っていたら、土曜日は雨の予報。さてどうしたものか?と思案した後に出した結論は、木・金で上野村へワーケーションだ!
上野村は川の駅でもWifi完備。釣りをしていて、電話やメールで緊急の連絡があっても、川の駅でPCを開いて対応できる。

ということで先ずは宿泊先の確保と、折角なので空いていれば本谷毛鉤特設区の予約。本谷は最後の1枠をなんとか確保できてお昼に出発、3時過ぎにヴィラ前到着を目指す。関越も渋滞無く順調に走り、本庄児玉ICで降りてそこからは川沿いに上野村へ。本庄児玉から上野村までの神流川沿いの道は信号が少なく、ストレスも無い。高速を下仁田で降りるルートだと遠回りになるのでそれほどの時間短縮にならない。その上、平日はETCの割り引きも無いのでコスパが悪い。

高速を降りてからも予定通り順調に進み、神流町を過ぎて上野村が目の前、というところで突然パトカーが行く手を阻む。その先の集落が火事で全面通行止めだという。上野村へは来た道を戻って下仁田を廻ってくれですと!?
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カーナビで地図を見ても確かに迂回ルートが見当たらない。しかし、どこかに道があるはず。地元の人にアドバイスをもらいながらスマホのGoogleMapをたどると、それらしい道を発見。もちろん、カーナビにはそんな道は出てこない。
GoogleMapを頼りに進むと、細く曲がりくねった道は山をどんどん上がっていく。果たして辿り着けるか?これでもかというくらいに上り詰めたところで、やっと下り始めて対向車にも出会った。きっとこの道で大丈夫と確信し、下っていくと元の国道に合流できた。見ると、すぐそこに煙が上がっているのが見える。あれだけ大回りをしたけど、進んだのは1kmあまり。それでも無事に迂回できた。そこからヴィラ前まではほんの10分ほどで到着。時刻は4時少し前。釣り人の姿は無い。

ヴィラ前のC&R区間に僕一人。好きなところで竿を出せる。ライズもある。
がしかし、解禁から2ヶ月半。しっかり学習したヤマメはフライに見向きもしない。たまにフライに浮いてきたと思っても直前でUターン。フライを替えても替えても同じ。フライの直ぐ横でライズをしているのに……

かくなるうえは、と前回の反省から購入しておいた10xのティペットを結ぶことに。ティペットを細くすると、ヤマメの反応が良くなった。そして石の裏から浮いてきたヤマメが喰った!しかもでかい!10xのティペットで捕れるのか?慎重に慎重に、寄せては走られを繰り返しなんとかネットに納めたヤマメは36cmのグッドサイズ。
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気がつくと太陽はとうの昔に山の向こうに隠れ、時刻は5時50分をまわっていた。宿の木森れ陽には6時チェックインと伝えていたので慌てて納竿。

予定よりも少し遅れてチェックイン。なんとか尺ヤマメで締めくくれた1日を振り返りながら、温泉で疲れを癒やして初日を終えた。

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2025.05.11

メイストームの増水と先行者のおかげでさっぱりな脊振

GW後半は家を出た息子の部屋の荷物の片付けで終わってしまい、結局釣りには行けなかった。

明けて最初の週末はと思っていたが、今度は金曜日にメイストームの直撃。激しい雷雨で、国土交通省の川の防災情報ページを見ると、栃野の水位はわずか数時間で1m以上あがり、土曜日はとても釣りができる様な状況ではなさそう。土曜日は静かに自宅で過ごした。

そして今日目が覚めると、脊振の渓流へダメ元で行こうと思った。今シーズンまだ出かけていないのに加え、脊振の小渓流は山頂に近く、雨の影響も早く治まっているだろうと予想したからだ。気温も下がっているし、またあまり早く行きすぎても無駄足になるので、少しゆっくりめの7時出発。家から三瀬峠や坂本峠、東脊振トンネルを越えて佐賀県側の渓流に到着するのに1時間かからない。一番近い渓流だ。

最初の川に到着し、周辺に釣り人の車が無いことを確認して入渓。やはり金曜日の雨で増水していた。ポイントが絞れないまま釣り上がるが、全くフライへの反応が無い。普通ならチビヤマメが飛びついてくるようなポイントでも無反応。大雨のせいなのか、それとも……と思いながら釣り上がっていると、間もなく真新しい足跡が。それも一人ではなさそう。足跡の立ち位置や向きからすると、複数のルアーマンか?ポチャンポチャンとルアーを落とし、水中をグリグリとかき混ぜた後では、ヤマメは出てくるはずは無い。このまま釣り上がっても無駄な時間を費やすだけと退渓。

移動した川も増水しているのに加え、雨のせいか川底は砂で埋まっていてこれまた魚の気配無し。退渓し、より山頂に近い渓流に10kmほど一気に移動。この川は増水はしていないものの、重機が入って護岸工事中。これまた微妙。しかし、入渓してみるとポツポツと小さなヤマメの反応が。
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やっと5寸ほどのヤマメがフライを咥えたあたりで、ポツポツと雨が降り出した。その後は工事の影響で川底がフラットになって何の反応も無く、やがて退渓ポイントに。

これではどれだけ移動しても釣果は望めそうに無いと午前で納竿。帰路に着いた。

脊振の渓流も、ヤマメが棲息するのは限界なのかもしれない。
梅野川もさっぱりだし、日田漁協管内の川が最後の望みになりつつあるなあ。

 

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