今シーズン2度目の梅野川では反応は良いもののサイズが上がらず、移動した川で痛恨の…
今シーズン2度目の梅野川に向かうべく流星号に近づき、荷物を積もうと後ろにまわると?ブレーキランプが点灯している。これがバッテリー上がりの原因か?荷物を詰め込み、イグニッションキーを廻すと無事にエンジンは始動。とにかく、5月に改めて入庫点検することにして出発。
梅野川に到着したのは8時半。ちょうど2人のflyfisherがこれから入渓するべく間地橋に向けて歩いていた。ということで必然的に前回同様、上流部に入渓することに。駐在前の気温計は7℃、流星号の外気温計は8.5℃。まだ少し肌寒い。
9時に入渓。水温は8℃。まだ活性は上がらないかと思いながらもドライフライをポイントに落としていくと、すぐに魚の反応。フライに寄ってくる小さなヤマメの魚影が見える。そしてほどなく最初のヤマメがネットに納まった。19.5cmと20cmにちょっとだけ足りないヒレピンのヤマメ。これは幸先が良い。
その後もいつもヤマメが付いているポイントではフライを追ってくる魚影が見えるが、みな小さい。フライを直前で見切って引き返すのが見えているが、フライを替えてまで粘る大きさでも無いのでどんどん釣り上がる。中間育成場を越え、橋をくぐった先で退渓。時刻は午後1時。
半日の釣果は6寸ヤマメ4尾(測ったように19cm前後)と5寸前後のヤマメ複数。
流星号を栗の木のスロープ前の駐車スペースに移動させ、昼食。先行者の後ではあるが、午後は今シーズン初の下流部にとスロープを降り始めると、直下にflyfisherが。スロープからの入渓を諦め、上の橋から入渓しようと移動すると、ここでも目の前にflyfisherが。これでは諦めるしかないと川を変えるために流星号をUターンさせて移動を始めたら、スロープから見たflyfisherが退渓して歩いていた。声をかけると、いろんな所で顔を合わせるお馴染みさん。下流部も魚はいるけどサイズが上がらないと同じ状況だったようだ。
梅野川を出発し、イブニングに期待して大きく移動。イブニングには少し早いが、3時半入渓。イブニングといってもライズ待ちの釣りではないので、良い時間に目指すポイントに到達するように逆算して入渓して釣り上がる。この川も朝から釣り人が入っているはずなので、警戒して魚の反応は良くないが、5寸ほどのヤマメがポツポツと釣れる。やがてイブニングの時間帯になると、徐々にヤマメの活性も上がってきた。
小さな堰堤下のプールでは、そこそこ良いサイズのヤマメがフライにジャンプ!しかし、痛恨の合わせ切れ。次のプールでも良いサイズのヤマメがフライを咥えたが、今度は掛かりが浅くて直ぐにフックアウト。
そして午後5時、今日一番の目指すポイントに。
フライを落とすと、直ぐに下から黒く大きな魚影が浮いてきて咥えた。合わせるといきなり強い引きで底に向かって走る。そのままあっという間に岩の間に入られてしまった。暫くロッドを寝かせたりして引っ張り出そうと試みたが全く動かない。狭い隙間に頭を突っ込んだか?
そしてついにはティペットが切れて万事休す。いつものことながら、逃がした魚は大きい(T_T)
落胆していると、ポツポツと雨が降り出した。最後に大物をキャッチして納竿できていた筈なのに悔しいなあ。それでも、久しぶりのイブニングの釣りは楽しかった。たまにはイブニング狙いで出かけるのもありかな?
流星号に戻り、屋根に当たる雨音を聞きながら帰り支度をしたのでした。
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