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2025年3月の記事

2025.03.30

気温は5℃を超えず、水温も9℃。前日の疲れと合わない靴のせいで転倒2回

昨年までは年老いた両親と同居しているなかでの週末の釣行だったので、19時の門限が設定されていた。帰りの渋滞を考慮すると遅くとも16時には納竿しなければならなかった。しかし、21年に父は他界し、母もシニアマンションに転居して実家も解体。近くのマンションに引っ越して一人暮らしになったので、かつての門限の制約からは解放された。
昨日は久しぶりに日没近く(といっても3月なので18時)まで釣り歩き、疲労困憊。寄る年波には勝てない。今日は渓相を良く知る里川でゆっくり釣って帰ろう。

宿をゆっくりめに出発し、川へ。といっても近いので直ぐに到着してしまう。昨日よりも気温は低いという予想だったが、川に到着したときの気温は4℃。まだ虫も飛んでいない。水温は9℃で気温よりも高いが、虫の気配も魚の気配も無い。
ポイントを絞ってドライフライを落としていくが、全く反応が無い。午前中は一度の反応も無いまま、一旦退渓。

午後は上流へ移動して入渓点に向けて歩いていると、村人から「釣れたね?」と声をかけられてしばし世間話。この辺りには宿が無いので、家があればシーズン中の拠点にしたいなど話すと、空き家はいっぱいあるから役場に問い合わせると良い、とアドバイスをもらった。考えてみるかなあ?しかし、通えるのはもう数年だろうし、さて。

そんな会話をして入渓したが、相変わらずヤマメの反応は無い。それどころか斜めの石に足を滑らせ、前向きに転倒。左手の中指の爪が割れ出血し、第1関節辺りが赤く腫れ上がった。骨折かひびでも入ったか?それでも、耐えられない痛さでもないし出血も血がにじむ程度なのでそのまま釣り上がる。しかし、ヤマメの反応は一向になし。その後にもまた前向きに転倒。今回の釣行は、昨年まで使っていたちょっとサイズが小さいパズデザインのウェーディングシューズを諦め、スペアで持っていたJEERKOOLに変えたのがいけなかったか。要所要所で踏ん張りが利かない。足下はしっかり固めないとならないんだなあ、と改めて肝に銘じることに。

その後も小さなヤマメがフライに反応することが数度あったが、フライを咥えるほどのヤマメは姿を見せず、退渓点が目の前。このままボウズで終わるのか?この川でボウズだったことはないのに、とうとうその日が来たか?ということをぼんやり考えながらフライを落としていると、出た!
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やっとの5寸ではあったが、これでボウズは免れた。

そして、ここで納竿。
帰宅して、直ぐに東京でも使っているリトルプレゼンツのウェーディングシューズをポチッ。
次回は新しいウェーディングシューズで、梅野川へ再挑戦だ。

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2025.03.29

津江漁協の組合長が替わり、梅野川は良くなるのか?

日田漁協の年券は3月いっぱい有効。桜も満開となり、3月最後の週末は日田に宿を取り、日田漁協管内と梅野川を含めて釣りまわることにした。
朝に出発した時点では、最初に日田漁協管内を釣り廻って日曜日に梅野川へ足を運ぶつもりだった。しかし、寒気が入り気温も上がらない、どうせ朝のうちは釣りにならない。なら最初は梅野川まで足を伸ばし、良い時間に入渓して様子を見るか。

まずは栃野の交差点の末久商店で、津江漁協の今年の年券を購入。事前に漁協の組合長が替わったことはYさんから聞いていたが、それに伴い色々変わっていた。
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木札は変わらずもらえた。昨年まではこの木札を車の見えるところに置いて入渓するようになっていた(その昔は、パウチされた青い車載証の時代があり、それが無くなり木札を置くようになった)が、今年はA4の車載証が渡された。日田漁協のようにもう少しコンパクトな物にしてくれれば良いのに、このサイズは使わないときに困る。かといってクルマからいちいち降ろして保管すると、釣行の際に積み忘れてしまいそうだし。単なるコピー用紙なので、破いたり水に濡れてふやけたりいろいろなトラブルも想定される。

大きな車載証をフロントダッシュボード上に置き、木札は鑑札代わりとして胸にぶら下げ、本来の役目に戻った感じか。梅野川に到着すると、間地橋前には既に釣り人の車があったので、堰堤上から9時半入渓。週中に振った雨のせいで10cmほど増水してるか。

いつもなら必ずヤマメが着いているポイントからも反応無し。例年なら、そろそろ虫も飛び始める時間だけれど、寒気のせいかその気配も無い。ようやくお昼前くらいからフライに反応が出始めるが小さい。4寸~5寸、たまに6寸くらい。中間育成場あたりから新しい足跡。橋の先で退渓し流星号に戻り、下流部のいつもの栗の木脇スロープ前に移動。川を見下ろすflyfisherがいたので声をかけると、中間育成場から釣り上がって移動してきたと。あの足跡の主か。これから入渓というので梅野川はここまで。
梅野川をあとにし、日田漁協管内へ移動。

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移動した川で、尾ビレが残念だけれど、やっと21cmの7寸ヤマメをゲット。しかし、これ以外は5寸前後の物ばかり。なかなかサイズが上がらない。結局この一尾が最大のまま納竿。

夜は日田に宿を取り、夕食は想夫恋総本店へ。学生時代以来なので40数年ぶりの焼きそば。パリパリに焼かれた麺が美味いが、焼きそばで1,000円超えの時代が来たのかと、別の感慨も。
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1日3河川を釣り廻り、足がパンパン。宿に帰るとあっという間に眠りについていた。

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2025.03.22

上野村漁協の年券を購入し、2泊3日で神流川へ

今年の関東での釣行は、上野村の神流川を中心にしようと決めて年券を購入した。理由は二つ。
1,確実に良型のヤマメがいる(養沢の渓相は好きだけど、どうしてもニジマスが中心になる)
2,日帰りで無理なく行けるのは養沢や中津川、うらたんざわ辺りまで。早起きも辛いが、何よりも帰りの高速の渋滞が堪える。それだったら、少し足を伸ばしても1泊して2日間ゆっくり釣りを楽しんで(初日はイブニング、2日目はモーニング)、2日目早めに帰れば渋滞にも巻き込まれずに済む。日釣り券で買うと2日分必要だけれど、年券を購入すればそんなことを気にする必要は無い。

というわけで、3月20日~22日の2泊3日で上野村へ。19日は想定外の大雪で、東京へ向かう飛行機も大幅に遅れたりと大変だった。当然山にもその大雪は降っているので、辿り着けるのか少々不安を抱えながらの出発。関越道を北へ向かうと、真っ白な浅間山が見えてくるる。これ、大丈夫?日中の気温は上がって路面の凍結は無かったものの、下仁田から上野村へ向かう山道は一部の路面は雪で覆われていたり日陰は凍結の可能性もあり、ドキドキしながらの運転。オールシーズンタイヤに変えていて良かったと心底思いながらの道中だった。

宿泊先の「木森れ陽」には午後3時半に到着。チェックインの手続きだけ済ませて役場前のC&R区間へ。山肌にも河原にも雪が残る。制限時間の6時まで、2時間ほど釣りができる。
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役場前のプールは釣り人に占領されていたので、まずは川上にずっと歩いて住居附沢との合流点手前のプールへ。ニンフを流すとすぐに反応。上野村での今シーズン初ヒットでいきなり34cmのヤマメがネットに納まった。
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5時を過ぎると役場前の釣り人も減り、スペースが空いてきた。と同時にライズも。ドライで8寸ほどのヤマメをキャッチして初日は納竿。
しおじの湯でひとっ風呂浴びて木森れ陽へと移動し、持参した夕食の弁当を電子レンジで温め、サッカーのバーレーン戦をビールを飲みながら観戦してから就寝(木森れ陽は10時に消灯)。

2日目は5時に目が覚めるも、まだ夜明け前。夜が明けるのを待って布団から出て顔を洗う。早く出かけたところで水温も低く活性も上がらないだろうから、山の稜線から日差しが届くようになった8時過ぎに出発の準備。まずは川の駅へ行き、漁協の窓口で情報収集。それからそこで釣りの準備。まわりでも、川の駅特設釣場で釣りをする人が準備をしている。パーカー号の中に入れていたウェーダーとウェーディングシューズを取り出すと、凍って固まっていた。川の駅で準備を整えて、まずは昨日と同じ役場前へ。午前中は役場前、午後はヴィラ前という計画だ。

午前中は役場前でニンフの釣り。尺上のヤマメを3尾ネットに納めて昼食を取り、ヴィラ前へ。
ヴィラ前のC&R区間は昨年も竿を出したが、魚影も見えず全く反応なく撃沈していた。釣りチャンネルの上野村で里見さんが解禁釣行する回があり何度も見ているが、午後にはヴィラ前でライズの釣りを楽しんでおられた。僕もあわよくばライズでの釣りができないかと期待を膨らませていた。
川を眺めると、多くのヤマメがライズしているのが見える。ラッキーなことにライズの正面に入れるスペースもある。

しかし、ここからが長かった。対岸の岸際でライズを繰り返すヤマメは、僕が流すフライには目もくれない。解禁から3週間が過ぎ、さんざんフライを見せられているのだから無理もないか。見えるようなサイズの虫を食べているようには見えない。何度もフライを替え、流すがなかなかフライに反応しない。#26まで落としても見向きもしない。フライは小さくしても、ティペットを8Xまでしか持っていない。ティペットを見切られているのか?

色々フライを替えてしつこく流し、口を使う場面もあったが、フライが小さいせいかなかなかフッキングしない。空振りが続く。それならとティペットとのバランスを考えて#18のカディスを流すと、やっと咥えた!これも33cmの立派な魚体。
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ヴィラ前のライズをなんとかキャッチできたので、午前中漁協の人に聞いた支流へと移動したが、結局入渓ポイントがわからず、イブニングライズに期待して再び役場前へ。予想通り5時頃からライズが始まった。しかし、何を流してもフライを咥えること無く時間切れで納竿。2日目を終え宿に戻った。

3日目、最終日は少し早めに出てやはり役場前へ。前日から急に気温も上がり、朝からライズがあるかもしれない。と思って行くと予想通り。釣り人もまだ少なく、良いポイントを確保できた。目の前ではたくさんのヤマメのライズが見える。しかし、これもまた前日同様何を流しても見向きもしない。夕方4時には帰宅しなければならず、午後1時前には上野村を出発する必要がある。12時過ぎには納竿しなければならない。

目の前のライズに対峙すること4時間近く、12時が迫る。途中このままボウズで終わるのも忍びないので、ニンフでなんとか1尾キャッチはしておいたが、これだけライズしているのにドライで釣れないまま終わるのか?
最後の頼みの綱、ダメ元でいつもの#14エルクヘアカディスに換えて流すと、浮いてきたヤマメがフライを追ってきて咥えた!
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最後の最後、制限時間ギリギリ、時刻は11:52だった。

この1尾を最後にタックルを仕舞い、お昼を済ませて上野村を出発。帰りの渋滞もなく、予定通り4時前には帰宅できた。

次回はせめて9Xのティペットは持って行こう。

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2025.03.15

氷雨降る中、高瀬川はボウズで移動した川で数釣り

週の前半の天気予報では、土曜日は曇りで日曜日が雨となっていた。しかも、日曜日の雨の降り出しは午後からという予報だったので、日田に泊まって釣り歩こうとさえ思っていた。それなのに、金曜日の予報では土曜日から雨の予報に変わっていた。

朝5時に起きると、まだ雨は降り出していない。ウェザーニューズや雨雲レーダーを確認すると、8時頃から振り出し午前中一杯雨、午後は弱まるようだ。折角準備したし、先ずは高瀬川に向けいざ出陣。

途中、高見の交差点が驚くことに。なんと、ラウンドアバウト!
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欧州取材では何度も経験しているが、日本では初めて。しかも地元で。

高瀬川に着く頃には雨も降り出し、暫く流星号の中で外の様子を伺っていた。もちろん、途中に釣り人の車は無し。雨脚が弱まった隙に外に出て、釣りの準備。それでも雨が上がったわけではなく、急な増水が無いとも言えないので、退渓ポイントが近い区間を選んでレインジャケットを着て入渓。先行者の心配は無いが、そもそも気温が低い上に雨が降っているので、ドライでの釣りは望めない。

ニンフで釣り上がるが全く反応無し。雨の勢いも弱まらないのでお昼前に退渓。さてどうしようか。昨シーズン最後に出かけてボウズに終わった川へリベンジするか。あの日も高瀬川の後に行ってダメだった。今度こそ!

大きく移動し、車内でおにぎりを食べながら雨の様子を観察。雨脚が弱くなってきたのでタックルの準備。高瀬川と違い川幅が狭い小渓流なので、6f2inの竹竿に換えて入渓。雨は止んでいないけれど、ドライフライで釣り上がれるくらいの小雨になってる。
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入渓してすぐに4寸ほどのヤマメがフライを咥えた。
その後もポイントポイントでヤマメがフライに反応する。しかし、ほぼ4~5寸のサイズ。
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終日最高気温5℃の川で指先はかじかみ、思うように体が動かない。それでもヤマメの反応は良く数は出たものの、最大はやっと6寸越え、お腹パンパンの19cm。このまま成長すれば、夏には8寸越えも望めるかも。魚影は濃いので、今年はこの川も要チェックだ。

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2025.03.12

九州の2025シーズンスタートはヒレピンの6寸ヤマメと5寸アマゴ

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2025シーズンは養沢毛鉤専用釣場でスタートした。そして今日、九州での初日を迎えることにした。平日なので、急に仕事のトラブルなどで戻らなければならなくなったときのことを考えると遠くへは行けない。ということでまずは近場のいつもの川へ。仕事もスマホがあればだいたいのことには対応できる。良い時代になったもんだ。

川に到着したのは9時少し前。川には虫っけもなければ魚影も見えない。お昼くらいにならないと魚の活性が上がらないのはわかっている。かといってライズを探すような川でもない。今年初めてなので、とりあえず下流から川の様子を確認しながら釣り上がっていく。やはりところどころ岩が動いたりプールが埋まったりしているが、大きな変化ではない。

10時を過ぎると日が射し、暑くなってきたのでセーターを脱ぐ。虫も飛ぶようになってきたが、ライズは起きない。ヤマメはいる?不安になりながら釣り上がると、やっと10cmほどのヤマメが出た。その後も同じくらいのヤマメは出るがサイズが上がらない。

おにぎりを食べて午後は少しだけ上流へ移動。曇ってきて太陽を遮り良い感じ。魚の活性も上がってきたのか、いきなり5寸ほどのヤマメをバラし。その後もフライを追ってくる魚影が。明らかに7寸を超えている魚影がゆっくりフライに寄ってきたが、こっちが慌てて早合わせとなりキャッチできず。残念!

その後も良いサイズの魚影を何度か確認するが、やっと6寸越え19cmが今日の最大。3月の釣りとしては十分なサイズか。
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5寸越えの綺麗なアマゴも釣れて、初日としてはまずまずだったかな。ということで仕事に戻る。

さ、週末から本格的に釣りに出かけるぞう!

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2025.03.10

流星号のバッテリー上がりの原因がわかった

流星号のバッテリー、新品に交換して3日で再び…どうして?

ということで、東京に行く前にディーラーに流星号を預けて調べてもらった。2日ほどして、原因と考えられることがいくつか見つかったと連絡があった。その中で最有力なのがドアとボディを繋ぐ配線の断線。他にもイグニッションスイッチが原因かもとかいくつか上げられ、全部やりましょうという勢いだったが、それだったら本当の原因がわからない。今回、引き取りまでに10日ほどの時間を取って預けてある。まずは最有力の部分だけ対応して、その後数日放置してバッテリーの状態をモニターしてほしいと依頼。それでもバッテリーが上がるようだったら次の箇所を、と。

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ドアの断線箇所を修理すると、バッテリーは良好な状態を維持。ということで原因を特定できた。

流星号を受け取り、ひょっとしたら?と気になっていた部分についても試してみた。

昨年辺りから運転席のパワーウインドウの調子が悪い。ワンタッチで下まで下がるが、上げるのがワンタッチで行かなくなった。たまにワンタッチで上がるが滅多にない。ドアミラーも一度閉じるとなかなか開けなくなっていた。いよいよの時のことを想定してドアミラーやパワーウィンドウの中古パーツを探し始めていた。
ドアとボディの間の配線の接触が悪かったために起きていた現象だったのかも?と試してみると、ウィンドウもドアミラーもスムーズに動くではないですか!これも配線の断線が原因だったのか!パーツ交換しなくて良かった!今回の修理代は2万4千円ほど。いろんなところが快調になったのでかえって安上がりだったといえるかな。

今年で車齢20年だからなあ。これまでもいろいろなパーツを交換してきたけれど、大きな出費に繋がる故障がないように祈るだけ。

夢は宝くじを当ててフルレストア。

 

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2025.03.09

16年ぶり、何もしないHAWAIIを満喫。ミリオンマイルも達成!

過去20年ほどは、海外へ出かけるのは仕事がらみ。溜まったマイレージを有効活用するために自分でエアチケットや宿の手配、現地コーディネーターとの交渉など結構なストレスを伴う海外だった。昨年のデンマークを最後に、(自分で手配して)仕事で海外に行くのはやめにした。

妻が阪急交通で見つけたANAのプレエコを使った4泊6日のハワイツアー。昔に比べれば随分と高くなっているけれど、円安ドル高の今では割安。昨年、デンマークに行ったときのSASのエコノミークラスは最悪だったので、プレエコなら安心だ。今回は仕事を忘れて何もしないHAWAIIを楽しむのが目的。
成田空港のラウンジでウォーミングアップをして、フライングホヌに搭乗。2階建てなので、搭乗ゲートも1階2階それぞれに分かれている。B747では2階へは搭乗してから機内の階段を上っていたのが今は昔。
機内食はエコノミー以上ビジネス未満でちょっと微妙ではあったが、近場のHAWAIIまでだし、まあいっか。
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食後の飲み物はビジネスクラスのものも提供されるが、紙コップでのサービスにはがっかり。せっかくのシャンパーニュやワインはグラスで提供してほしかった。

HAWAIIといってもホノルルどころか、ワイキキから動かない。海に入って泳ぎもしない。滞在中に海には足首まで入っただけ。ホテルのプールがちょっと残念だったが、プールが完璧だったら本当に動かずに1日中プールサイドで酒飲んで過ごしていたかもしれない。
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ワイキキでお気に入りのロイヤルハワイアンホテルやモアナホテル(どちらも泊まってはいないけれど)を起点にワイキキをブラブラ。ワイキキビーチでは椰子の木陰で昼寝をしモアナホテルのビーチバーでイケオジが作るダイキリを飲み、ハッピーアワーでお得なビールとつまみで日没のマジックアワーを楽しむ。
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ワイキキで一番のお気に入りはロイヤルハワイアンホテル。滞在中一度はここで朝食をとる。そして中庭にあるNEWT。ワイキキを訪れると寄ってアロハを1着購入するのが毎回のルーティン。
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何もせずにゆっくりとした時間を堪能し、帰国の途へ。
このフライトでミリオンマイル達成(提携航空会社含む)。CAさんとの会話の中でその話をしていたら、降機直前にサプライズのプレゼント。
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良い旅になりました。

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2025.03.01

2025シーズンは養沢毛鉤専用釣場からスタート

今年のシーズン開幕は東京にいるタイミング。さて、何処に行く?夕方には帰宅しなければならないので上野村は無理。3月1日は土曜日なので関東の人気河川は何処も釣り人でいっぱいだろう。マナーが悪い持ち帰り目的の餌釣り師やルアーマンが多い川でいやな思いはしたくない。何処に行こうかと思案した末に養沢毛鉤専用釣場に行くことに決めた。餌釣り師もルアーマンもいない。基本的にみなさん紳士。放流もしっかりしてあるし流程も4kmと長いので、釣り人が押し寄せても十分なキャパシティがある。東京の愛車パーカー号はタイヤをオールシーズンに替えているので、早朝の路面の凍結などにも多少は安心できる。しかも、14年がかりでサービス券が一杯になったので、招待で無料で入場できる♪
ということで、初めて解禁日の養沢毛鉤専用釣場へ。

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この時点での入場者数を聞くと約40人。やっぱりいつもよりも大勢来場している。外気温は4℃、日陰には霜が残っている。薪ストーブの暖かさが嬉しい。珈琲を一杯いただいてから川へ向かうのが養沢でのルーティン。
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虫も飛んでいないし気温も水温も低いので魚の活性はなかなか上がらないだろう。ライズが始まるのはお昼前くらいからだろうし、午前中はニンフでの釣りからスタートせざるを得ない。瀬や流れにフライを落としていくような釣りにはならないので、プールの底に張り付いたような状態の魚を狙う釣りだ。とは言っても、仕切られたプールよりも自然渓流で釣りたいので、堰堤上の駐車場に駐めて上流部を目指す。駐車場の空きスペースが最後の1台!滑り込みセーフ!上流部も既に釣り人が多く入っている。鏡沢から入ろうと思っていたが既に釣り人の姿。高橋の上流部にも。と言うことで空いていた高橋のプールからスタート。
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覗き込むと、50尾以上の魚影が!まるで生け簀。小ぶりのビーズヘッドニンフにマーカーを付けてキャストすると、1投1尾で釣れる。まさに爆釣。さすが解禁日でスレていない。36cmのレッドバンドニジマスを筆頭に20尾以上を釣り上げたが、ヤマメが釣れない。そこへ下から釣り人が上がってきたので、下流側はそろそろ空いた頃だろうと上がり、再び鏡沢から入渓。
20250301-9-58-24s目の前にはなんと白い柱!上から流れていた水が凍って氷瀑のようになっていた。天気が良く10時近くになり、気温も上がっている。この時刻になってもこれだけしっかり残っているということは夜明けだとどんなだったのか?見てる間に少しずつ音を立てて崩れ落ちていく。お昼頃には全て崩れ落ちただろうか。

この少し上流の岩場の小さな淵でも30オーバーのニジマスは出るも、やはりヤマメは目もくれない。一度退渓し、高橋の上流側から再度入渓し、ここからはドライで釣り上がる。しかし、すぐに石舟周辺のプール毎にニンフを沈めて動く様子の無い釣り人の姿が見えたのでまた退渓。大きく回り込んで赤保谷から入渓。ここから最終点まで釣り上がったらお昼をとることにしてドライで釣り上がる。

魚影は見えてもドライフライにはなかなか反応してくれない。退渓点を目前に、散発ながらライズ発見。ドライフライにも反応し始めた。
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なんとか午前中にドライで2尾を釣り上げてお昼休憩。

午後は早淵あたりの開けたところで、ヤマメのライズを探して釣りたい。平和橋横の駐車場に車を移動し、木和田平橋あたりから様子を伺うがなかなか空いたスペースがない。途中、こどもを川で遊ばせている母子連れがいたので危ないからと注意したが、半分逆ギレのような反論をされ、そして立ち去ろうとしない。
過去に管釣りではあるが、別な釣り人のフライが顔に刺さって大騒ぎになるという現場に遭遇したことがある。それ以来釣場では絶対に(偏光)眼鏡・ゴーグルと帽子は必須だと再確認した。休場した九重フィッシングリゾートでも、危険なので釣りをしない見学者は場内への入場を許可していなかったくらいだ。仕方が無いのでそこは遠巻きにして上流へ。

空いたプールに、ヤマメが溜まっているのを発見!ここでドライでヤマメとの初対決。フライに反応するも口は使わない、咥えてもかからないの繰り返し。フライを替え流し方を変えと楽しいサイトフィッシングの時間。そしてようやく初ヤマメ!
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残念ながら標識ヤマメではなかったが、初日にヤマメが釣れたことで一安心。その後もう一尾かけたものの、ネットイン直前にフックアウトして逃走。その後もシビアなやりとりを楽しんだ。
このプールでニンフを流せばもう少しヤマメが釣れたかもしれないけど、やっぱりここはドライで攻めなきゃ面白くないでしょ!帰りの時間を考え.後ろ髪を引かれながらプールを後にし、15時に養沢を後にした。

次は九州での解禁釣行だ。さてどこから始めようかな?

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