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2025.01.13

ドラマ119エマージェンシーコールを見ながら思い出すことと、#7119の認知向上の重要性を改めて

そこそこいい歳になるので、これまでに「119」に電話したことが何度かある。もちろん悪戯でもタクシー代わりでもなく、緊急の要請。

自分ではないけれど、家族で最初に119に電話したのは50年以上前。当時流行りだしたガスの湯沸かし器を我が家にも設置して、銭湯から内風呂に替えて間もなく。お風呂に入っていたら、外が明るくなり、湯沸かし器から炎が上がっていた。驚いて119に電話。消防車は来たけど、幸いにも放水には至らず消火できた。

成人してからは、目の前で交通事故が発生したり、タクシーで突然目の前に高齢の男性が現れ、乗っていたタクシーは避けたものの後ろから走ってきたバイクがその老人にぶつかり転倒、交差点の横断歩道で左折したクレーン車が目の前の女性を跳ねてそのまま走り去ったり………
その都度119に電話をした(クレーン車の時には110番にも)。
家族の為に119に電話したのは、高齢の父親が転倒して骨折した時、母親が転倒して骨折した時(どちらも大腿骨)、カミさんの突然の腹痛で動けなくなったとき(診断結果は腎盂炎)などに自宅に救急車を要請した。

いずれの時にも、救急車が到着するまでの1分1秒をとてつもなく長く感じながら、今か今かと緊張しながら待っていた。

そして、自分では何の記憶も無いけれど、3年前に夜の横断歩道で転倒し、頭を打って意識を失った。たまたまそばを歩いていた人が119に通報してくれて救急搬送してもらえた。交通量の多い道路で、その時に周りに誰もいなければ、頭を打っただけでなくひょっとしたら車に轢かれて死んでいたのかもしれない。

救急車を待つあのじりじりとした時間、重要性と有り難さを身をもって体験してからは、救急車(もちろん他の緊急車両でも)のサイレンが聞こえればすぐに道を空ける準備をするべくその位置を確認するようになったし、119への電話も慎重になった。
これまでの119通報はいずれも明らかに緊急だったが、昨年末の妻の転倒時は左手の小指骨折。救急車でなくても自分で病院へは行ける。しかし、18時を過ぎていて何処に行けばいい?近くの救急病院に電話するも、対応できないとのことで#7119を紹介された。そして#7119が有効なことを身をもって体験。
#7119に電話して妻の状況を伝えると、近くで受け入れてくれそうな病院を紹介してくれた。5つ紹介してくれた病院の中で先生がいないなどで2つ断られ、3番目の病院で受け入れてもらえることを確認し、僕の車で病院へと走った。当日は応急処置で帰宅、後日入院して手術をし、ほぼ1か月後の明日抜糸予定。

高齢化が進み、救急車の出動回数はこれからますます増える事は容易に想像が付く。本当に救急車が必要なのか?まずは#7119の認知をあげる事は必要だと感じながら新年を迎えたのでありました。

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