ドライシェイクの自作に挑戦してみた
あと5週間ほどで渓流解禁。そろそろ色々と小物や消耗品の準備と補充を始めなけばならない。
ドライフライのパウダー状のフロータントは、シマザキドライシェイクが定番で使っているが、高いので代用品として中空ビーズを使っている。ただ、容器に中空ビーズを入れただけだと、フライを入れて振ったときにパウダーが付着している感覚が無いので、ドライシェイクパウダーの活性炭の粒のような物が残った容器に入れて使用している。中空パウダーはまだ大量に残っているが、粒状の物が減ってきたしなんとなく浮力の維持に不満が残る。何かを混ぜた方が良いのか、それとも何か別の物が良いのか?
そこで、シリカゲルを粉末にして試してみることにした。
かつて化学製品製造会社の知人にドライシェイク成分分析をしてもらって、主成分はシリカゲルであることはわかっている。シリカゲルは身近にたくさんあるので、これを粉末状にすれば良い。そこで、乳鉢をamazonで購入(400円しなかった)し、挑戦してみた。
シリカゲルは球状で袋に入っているので、乳鉢で粉状にするためにはまず球体を壊す必要がある。袋の上から金槌で叩いてみたが、意外と固くて苦労する。叩いているうちに袋が破け、粉が外に飛び出すのでジップロックの袋の中で作業することに。
ジップロックの袋に溜まった粉とかけらを乳鉢に移し、乳棒ですりつぶすのだが、どうしても潰れていない球状のシリカゲルも混ざってしまう。ふるいにかけるなりして分離してから移せば良かったんだろうが、まずは試しなので粉状にできれば良しとして作業開始する。
暫くすりつぶしの作業をして細かな煙のように立ち上る粉状にもなったが、全部をすりつぶすのは大変な作業になりそうだ。材料はタダでもこの労力と時間はバカにならない。で、乳鉢の中を覗き込んでいたら、どこかで見たような状態。思い出したのは、ずいぶん昔に買ったことがあるルアー用のドライパウダーのムシシェイク。これもティムコから出ていたが、今はラインナップから消えている。
中身は多分シリカゲルの粉末に球状のシリカゲルを混ぜていたのだと思う。フライ用のドライシェイクと基本は変わらない筈だから、ここからパウダーを小分けして使っていた。しかし、少なくなると粉末を移すのが難しくなり放置していた。その後この商品を店頭で見ることもなくなりこれっきりとなっていた。
そっか!この容器に中空パウダーと球状のシリカゲルを移して、ここからスプーンで小分けすれば良いじゃないか!市販のシリカゲルパウダーを混ぜてみるのも良いかもしれない。
遠回りしたけど、これでドライシェイクには当分困らない。あとはスプレーの調達だ。
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コメント
はじめまして。
ドライシェイクスプレーを何とか節約できないか情報を探していたら、ここに辿り着きました。
ティムコさんはしっかり説明していないのですが、ドライシェイクは、撥水剤であって乾燥剤では無いとの事です。(ティムコのYoutubeを丹念に探すと出て来ます) ティムコには自分も愛用しているパワードライヤーという別の商品があるのですが、こちらは乾燥剤だそうです。これは超オススメです!
ドライシェイクは、疎水性ヒュームドシリカという微粒子でして、1粒の表面積が大きく水面の表面張力を破り難くする様です。一方で、パワードライヤーは親水性の微粒子ヒュームドシリカで、その大きい表面積で周りの水分を吸収する様です。固める前のフリスクですね。ヒュームドシリカはアエロジルという名称で入手出来る場合があり、ティムコから小分けで買うよりお得になります。ただ、親水性を買ってはいけません。あまり知られていない情報ですね。
投稿: sasuraiflyfisher | 2025.02.16 22:40
sasuraiflyfisher様
コメントありがとうございます。
なるほど、素材も色々あるのですね。
いずれにしても高価な(というよりもコスパが悪い)物を使い続ける余裕はないので、いろいろと試しているところです(これも楽しみではあります)。
ドライシェイクスプレーの代替品は目処が付きそうなだけでも光明が射してきました。
投稿: flyday | 2025.02.17 20:24