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2025年1月の記事

2025.01.26

ドライシェイクスプレーが値上がりしたので、ポンプ式スプレーに切り替えた

昨シーズンの終盤、ドライシェイクスプレーが切れて購入しようとしたら、amazonはおろかティムコのサイトでも欠品。12月になってようやく購入できるようになったものの、随分と値上がりしている。まるで昨年の米騒動のような感じだ。このままだと、シーズン中にまた手に入らなくなったり、値上がりしたりという事も考えられる。

そこで、スプレーを缶ではなく手動のポンプに切り替えることにした。
flyfishingを始めた25年ほど前には、手動のポンプ式スプレーフロータント(確か、フロータントの主成分はフッ素やシリコン)が売られていて、主にそれを使っていた。しかしいつの間にかポンプ式のフロータントは終売して、スプレー缶ばかりになってしまった。

コロナ禍でいろんな消毒・除菌グッズやらを購入して、使わないままの物もある。なんだか怪しい物も色々あった。それをフロータントスプレーに再利用。

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小さなポンプ式除菌スプレーの中身を捨てて、乾燥させ、先ずktyの使いかけのドブ漬けフロータント(パウダータイプ)で試してみる。これが詰まらずにスプレーできれば、いろんな液体フロータントをスプレーできるはず。

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結果はこのとおり!
これを使い切ったら、Dry Dip superに入れ替えるつもりだが、シマザキ ドライシェイクリキッドを入れれば、ドライシェイクスプレーと同じになるのかな?

さあ、解禁が待ちどしいぞ!

 

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2025.01.25

ドライシェイクの自作に挑戦してみた

あと5週間ほどで渓流解禁。そろそろ色々と小物や消耗品の準備と補充を始めなけばならない。

ドライフライのパウダー状のフロータントは、シマザキドライシェイクが定番で使っているが、高いので代用品として中空ビーズを使っている。ただ、容器に中空ビーズを入れただけだと、フライを入れて振ったときにパウダーが付着している感覚が無いので、ドライシェイクパウダーの活性炭の粒のような物が残った容器に入れて使用している。中空パウダーはまだ大量に残っているが、粒状の物が減ってきたしなんとなく浮力の維持に不満が残る。何かを混ぜた方が良いのか、それとも何か別の物が良いのか?

そこで、シリカゲルを粉末にして試してみることにした。

かつて化学製品製造会社の知人にドライシェイク成分分析をしてもらって、主成分はシリカゲルであることはわかっている。シリカゲルは身近にたくさんあるので、これを粉末状にすれば良い。そこで、乳鉢をamazonで購入(400円しなかった)し、挑戦してみた。
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シリカゲルは球状で袋に入っているので、乳鉢で粉状にするためにはまず球体を壊す必要がある。袋の上から金槌で叩いてみたが、意外と固くて苦労する。叩いているうちに袋が破け、粉が外に飛び出すのでジップロックの袋の中で作業することに。
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ジップロックの袋に溜まった粉とかけらを乳鉢に移し、乳棒ですりつぶすのだが、どうしても潰れていない球状のシリカゲルも混ざってしまう。ふるいにかけるなりして分離してから移せば良かったんだろうが、まずは試しなので粉状にできれば良しとして作業開始する。
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暫くすりつぶしの作業をして細かな煙のように立ち上る粉状にもなったが、全部をすりつぶすのは大変な作業になりそうだ。材料はタダでもこの労力と時間はバカにならない。で、乳鉢の中を覗き込んでいたら、どこかで見たような状態。思い出したのは、ずいぶん昔に買ったことがあるルアー用のドライパウダーのムシシェイク。これもティムコから出ていたが、今はラインナップから消えている。
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中身は多分シリカゲルの粉末に球状のシリカゲルを混ぜていたのだと思う。フライ用のドライシェイクと基本は変わらない筈だから、ここからパウダーを小分けして使っていた。しかし、少なくなると粉末を移すのが難しくなり放置していた。その後この商品を店頭で見ることもなくなりこれっきりとなっていた。

そっか!この容器に中空パウダーと球状のシリカゲルを移して、ここからスプーンで小分けすれば良いじゃないか!市販のシリカゲルパウダーを混ぜてみるのも良いかもしれない。
遠回りしたけど、これでドライシェイクには当分困らない。あとはスプレーの調達だ。

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2025.01.22

誕生日にアップグレードして、サプライズのプレゼントを!

 今年の初フライトでは生憎の天候で富士山は拝めなかった。その代わりに先週の東京へのフライトでは遠目に綺麗な富士山が臨めた。
そして再び福岡へ飛ぶ今日は、朝から晴天。誕生日の自分へのお祝いにとプレミアムクラスにアップグレードすると、幸いにも窓側の席が空いていた。今日こそは富士山を拝みながら飛べる!と期待して搭乗。
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ところが、あんなに天気が良かったのに離陸して機種を西に向けると前方には雲が広がっているではないですか!まさか?
結局、通り過ぎた後になんとか富士山頂は拝めたものの、今年初の冬晴れの富士山は再び次回持ち越しとなった。

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上空で食事をつまみながら、スパークリングワインで自分に乾杯。そして、食事も終え、トレーを下げるときにCAさんがスパークリングワインのおかわりお持ちしますか?と尋ねてきた。2本目だったので、「もう結構です」と答えたつもりだったが、窓側の席は通路から離れて声が届かなかったのか、暫くして封を切ったスパークリングワインを持って戻ってきた。
「ありゃ、もうお仕舞いのつもりだったんですが。でも、もう封を切ってあるんですよね?それではいただきます」ともう一本受け取り、その時に「良い誕生日になりました」と一言添えたのでした。
すると「お誕生日おめでとうございます」と今度は
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こんなセットを持って来てくれた。
多分、ジュニアパイロットやお子様へのプレゼント用に搭載していたグッズだろうが、嬉しい成り行きのサプライズ。

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カードには綺麗な字で手書きのメッセージも(私の名前とCAさんの名前は消してます)。

そして、帰宅して袋に入っている物を改めて広げてみた。
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フライングホヌのビニール風船を膨らませると、なんとそこにも手書きのメッセージ!
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これは感激です。
CAの○○さん、お心遣い有り難うございます。

なんとかミリオンマイラー達成まで、ANAに乗り続けなければ!
嬉しい誕生日となりました。

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2025.01.13

ドラマ119エマージェンシーコールを見ながら思い出すことと、#7119の認知向上の重要性を改めて

そこそこいい歳になるので、これまでに「119」に電話したことが何度かある。もちろん悪戯でもタクシー代わりでもなく、緊急の要請。

自分ではないけれど、家族で最初に119に電話したのは50年以上前。当時流行りだしたガスの湯沸かし器を我が家にも設置して、銭湯から内風呂に替えて間もなく。お風呂に入っていたら、外が明るくなり、湯沸かし器から炎が上がっていた。驚いて119に電話。消防車は来たけど、幸いにも放水には至らず消火できた。

成人してからは、目の前で交通事故が発生したり、タクシーで突然目の前に高齢の男性が現れ、乗っていたタクシーは避けたものの後ろから走ってきたバイクがその老人にぶつかり転倒、交差点の横断歩道で左折したクレーン車が目の前の女性を跳ねてそのまま走り去ったり………
その都度119に電話をした(クレーン車の時には110番にも)。
家族の為に119に電話したのは、高齢の父親が転倒して骨折した時、母親が転倒して骨折した時(どちらも大腿骨)、カミさんの突然の腹痛で動けなくなったとき(診断結果は腎盂炎)などに自宅に救急車を要請した。

いずれの時にも、救急車が到着するまでの1分1秒をとてつもなく長く感じながら、今か今かと緊張しながら待っていた。

そして、自分では何の記憶も無いけれど、3年前に夜の横断歩道で転倒し、頭を打って意識を失った。たまたまそばを歩いていた人が119に通報してくれて救急搬送してもらえた。交通量の多い道路で、その時に周りに誰もいなければ、頭を打っただけでなくひょっとしたら車に轢かれて死んでいたのかもしれない。

救急車を待つあのじりじりとした時間、重要性と有り難さを身をもって体験してからは、救急車(もちろん他の緊急車両でも)のサイレンが聞こえればすぐに道を空ける準備をするべくその位置を確認するようになったし、119への電話も慎重になった。
これまでの119通報はいずれも明らかに緊急だったが、昨年末の妻の転倒時は左手の小指骨折。救急車でなくても自分で病院へは行ける。しかし、18時を過ぎていて何処に行けばいい?近くの救急病院に電話するも、対応できないとのことで#7119を紹介された。そして#7119が有効なことを身をもって体験。
#7119に電話して妻の状況を伝えると、近くで受け入れてくれそうな病院を紹介してくれた。5つ紹介してくれた病院の中で先生がいないなどで2つ断られ、3番目の病院で受け入れてもらえることを確認し、僕の車で病院へと走った。当日は応急処置で帰宅、後日入院して手術をし、ほぼ1か月後の明日抜糸予定。

高齢化が進み、救急車の出動回数はこれからますます増える事は容易に想像が付く。本当に救急車が必要なのか?まずは#7119の認知をあげる事は必要だと感じながら新年を迎えたのでありました。

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2025.01.12

解禁に向けて20数年ぶりにフィッシングベストを入れ替えた

年末にカミさんが横断歩道で転倒し、左手小指を骨折するというアクシデント。3年前には僕も横断歩道で転倒して救急車で運ばれ、その時には右手親指を骨折している。似たもの夫婦とはよく言ったものだ。そんなこんなで落ち着かない年末年始を過ごし、福岡に戻ってやっと落ち着いた。

一人で過ごす3連休も今シーズン最強寒波が襲来。流星号にも雪が積もっていた。幸いなことにバッテリーは上がっていなかったが、こういう時は静かに過ごすのが吉だ。そこで、解禁も近いのでフィッシングベストの入れ替えをすることにした。

福岡で愛用中の物は、20年以上前に購入したダイワAlltmorのフィッシングベスト。当時は何もわからず、今はなくなっている博多駅前のFishing Worldで購入したモノ。生地は薄手の化繊で背中を開けばメッシュになるサマーシーズン対応のベスト。しかし、昨年腰のベルトが切れたりとさすがにいたるところに痛みは出てきた。そこで、フィッシングベストを新しくしようかなと、シーズンオフに探し始めた。20年以上使って自分の動作の中でポケットの位置やその中身が固定しているのでそれを変えたくなく、同じAlltmorのフィシングベストを探した。しかし、とっくに廃番になっているようで、ヤフオクでもメルカリでも見つけられなかった。

ヤフオクで色々探してやっと見つけたのが、Alltmorの型番違いのベスト。こちらは夏物ではなく襟もある春物。基本的なポケットレイアウトは変わらないが、僕のより新しいモデル(当たり前だけど)のようでポケットも多くなっている。ただ、サイズは3L。普段着用しているものはLなのでずいぶん大きいが、春の釣りは着ぶくれする上に着るので、問題は無いだろう。
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ベストの中身を移し終えると、これまでよりもポケットや収納力が増えているので空のポケットが!まあ、ポケットを無理に埋めるようなことは必要ない。すぐに暑くなってまたベストを入れ替えるんだから。

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20250112-14-26-31s最後に、息子からもらった「無事カエル」を胸に付けて準備万端。

それから、これまで使っていたフィッシングベストの洗濯。
金属素材のパーツも色々ついているし、汚れも酷いので他の衣類と一緒に洗濯機で洗うことはできない。洗面台にお湯を張って手洗い。通常の汚れだけでなく、汗や脂、藪漕ぎで付いた花粉や植物の種、場合によっては昆虫の死骸なんかも付いていたのかもしれない。一回目に浸したお湯は紅茶のような色に染まり、お湯で2回手洗いをした後に洗剤を入れて更に2回手洗い。その後、絞り汁の色がなくなるまですすぎを繰り返して洗濯終了。

暫く休養してもらったら、夏のシーズンに再び復帰してもらおう。

シーズン開幕まであと7週間。

 

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