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2024年10月の記事

2024.10.30

羽田のANAラウンジに、「オンライン会議可能エリア」がトライアル設置されていた

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搭乗開始時刻までいつものように羽田空港のラウンジで過ごし、出ようと席を立った。出口に向かおうとしたところで、見慣れない掲示に気がついた。そこには

 羽田空港 国内線 「ANA LOUNGE」
オンライン会議可能エリアの設置について

とあった。(トライアル)と付いているが、電話ブース以外でエリアを限定してオンライン会議を認めるというお知らせだった。

ラウンジの席でPCを開きオンライン会議する「ボク、仕事できる人」アピールする勘違いお兄さんや意識高い系ビジネスマンがいるが、聞きたくもない話を聞かされて迷惑でしかない。先日も声をかけて移動してもらった。
この指定エリアはラウンジに入って左側、僕がいつも利用するエリアの一部。窓に面した、隣とついたてで仕切ってある席。ここにオンライン会議をする人が集中したら、このエリアが五月蠅くなりそうだ。それに、オンライン会議をしている人の横を狙って座り、発言を録音したり盗み聞き(盗聴)するような行為も想定される。僕だったら、ラウンジでは電話ブース(個室)以外ではオンライン会議は考えられない。むしろ、搭乗ゲートの横の椅子席の方が周囲がざわついているだけ安心か(こちらの声に雑音は混ざるが)。

このトライアルの末に、改装して本格的な専用スペースを設けるのか、それとも廃止になるのか。トライアルの結果も楽しみだ。
その前に、これからラウンジのどのエリアで過ごすかなあ?

 

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2024.10.21

ANAのキャンセル保険「そらもよう」はビジネス利用では使えないことがわかった

コロナ禍が明けて、東京~福岡の移動頻度を元に戻して定期的に飛行機に乗るようになった。移動スケジュールを固定したので、便の変更ができるチケット種別である必要は無くなり、より安いスーパーバリューやスーパーバリューセールのチケットで乗るようになり、その結果スーパーフライヤー以外のステータスは無くなってしまったのは以前書いたとおり。

とうとう25年維持したANAのプレミアムステータスから陥落!プラチナの25年を振り返る

安く移動できるけど便の変更ができないので、急に予定が変わったりしてどうしても飛行機を取り直さなければならなくなることはある。そういうときのために有り難いANAのキャンセル保険「そらもよう」というのがあり、予約する度に案内が表示される。この保険の補償内容には、

下記の事由に該当し、フライトのご予約を取り消し・払い戻しした場合に発生する取消手数料および払戻手数料を補償いたします。
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とある。急な出張業務での変更・キャンセルは補償の対象だと判断して、ず~~~っとまさに保険として毎回加入していた。チケットの金額によって変わるようだけれど、1便につきだいたい750円で契約できた

そして9月、どうしても商談のために1日早く移動しなければならない事態が発生した。当然予約していた便は解約して「そらもよう」の保険金請求手続きをし、(高くなるけど)取り直した便で移動した。

後日、保険会社から電話があり、「宿泊を伴う出張だったのか?」などキャンセル理由を細かく聞かれた。僕の場合はどっちに移動することを出張というのかはわからないが、仕事のために移動しているのは確かなので、常に出張だと答えた。

それからずいぶん時間が経って【保険金ご請求についてのお知らせ】ANAのキャンセル保険「そらもよう」とのメールが届いた。内容は保険金支払の対象外だと!
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「搭乗日に宿泊を伴う別の業務出張が入ったことによるキャンセルではなく、予定していた出張の日程変更によるキャンセルのため、大変恐れ入りますが対象外となります」と。ということは、もともと出張のために予約していて予定変更になっても補償しないということ!?それじゃあ、ビジネス利用で「そらもよう」に入る意味は無い。まあ、普通の会社は交通費は正規料金で精算するから、こんな安いチケット買わないし「そらもよう」の必要も無いだろうけど。

今回の請求額はスーパーバリューセールで取ったチケットだったので、補償されなかった解約手数料は5,720円。「そらもよう」7回分にも満たない。

今年これまでに30回ほどの移動をして毎回「そらもよう」に保険料を支払っている。ま、改めて計算すると、保険に入らずに解約手数料を素直に取られていた方が安上がりだったということだ。というわけで、この先に予約してある便にかけていた「そらもよう」全部解約したのでした。

 

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2024.10.11

韓国から怪しい電話が着信したので無視していたら、外務省から電話がかかってきた

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始まりは+82から始まる電話

空港に向かう地下鉄で携帯に着信。地下鉄車内だったので取らずに切った。すると間を置かずに再びかかってきたので再度切った。番号を見ると、+82から始まる番号。韓国から?ますます怪しいので無視して地下鉄を降り、保安検査を終えてラウンジに入り携帯を見ると、気付かない間に再び着信と留守番電話が残っていた。今度の着信は03から始まる電話番号。留守電を聞くと、韓国釜山の領事館から、日本の外務省を経由してかけているという。残っている03の番号に折り返すと、確かに外務省の電話番号だった。

伝言は、カードを盗まれた僕の友人が助けを求めて領事館に駆けこんできた。解決に向けて手を貸して欲しい、領事館に電話が欲しいというもの。


カードを盗難に遭い領事館に駆け込んだ友人

最初に着信があった韓国からの番号に電話すると、待ってましたとばかりにすぐに繋がった。電話を取ったのは、釜山領事館のAさん。
カード類を盗まれた友人がホテルの精算ができず、帰国する飛行機のチケットも買えないので領事館にお金を貸して欲しいと相談に来たと。しかし、領事館ではお金は貸せないので、誰か日本から立て替えて送金してくれる人はいないかという話に。

最初に連絡を取った別の友人はネットバンキングなどやってないのでわからないしすぐに対応できないが、「僕」なら対応できるんじゃないかと名前を出したらしい。そこで領事館から電話がかかってきたということなのだが、要はホテル代と帰国に必要なチケット代合わせて8万円ほどを送金して欲しいと。先ずこちらから領事館のウェブサイトにある問い合わせメールアドレス宛にメールを送り、返信する形で送金方法などは知らせますと。

信用して良いのか?新手の特殊詐欺では?

これは新手の特殊詐欺か?電話口で話した友人の声は確かに彼だったが、今時は生成AIでなりすましも簡単だ。A氏に、「こういう時代なので詐欺の可能性もありますよね?」と水を向けると、「確かに心配でしょう。外務省に電話して確認してもらって大丈夫です」と。

一旦電話を切り、Googleで釜山領事館を検索し、間違いなく正式な領事館であることを確認して問い合わせアドレス宛にメールを送る。併行して外務省のサイトを検索し代表番号に電話をかけ、今起きていることを伝えて担当部署に繋いでもらい、A氏が確かに釜山領事館の職員であることを確認。A氏の上司からは「ご協力に感謝します」とのお言葉。少なくとも領事館のA氏は問題ない。

一方、大きな問題も。そもそも僕は飛行機に乗る待ち時間にラウンジにいる。もうじき出発時刻で飛行機に乗らなければならないのだ。もう時間が無い!

ギリギリ送金、そして彼も無事帰国

返信で戻ったメールには丁寧な文章で送金方法や友人の今の状況などが記されていた。そのメールを確認しているところに何という幸運?いつもの機材到着遅れで出発が遅れるとの通知。

PCを(ラウンジの公開Wifiではなく)スマホのテザリングでネットに繋ぎ、ネットバンキングで送金。ギリギリ間に合った。送金したことを電話で伝え、領事館のA氏からも着金確認のメールが届いたのを見届けて搭乗口に足早に向かった。送金した8万円は、今日のレートでウォンに替えて彼に渡し、領事官の車でホテルまで送りますということ。在外公館の職員さんって、邦人の安全のためにそこまでやってるんですねえ。頭が下がります。彼の無事の帰国を祈りながら福岡空港を飛び立った。

翌朝、彼から無事帰国の連絡が。そして、領事館のA氏からもメールが届いたので、彼が無事帰国できたことを返信で伝えた。
お金は振り込んでもらえば良いが、来週にでも会って昼飲みしながら韓国旅行の顛末を聞くことにしよう。

 

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2024.10.08

旅行保険ってカードの付帯保険と負担を分散するのね!スーツケース修理の保険請求その後

コペンハーゲン旅行で壊れたRIMOWAのスーツケースを修理して保険請求したことは、↓に書いたとおり。

RIMOWAのスーツケースが開かなくなり、修理に出した-コペンハーゲン旅行記(7)番外編2

この話はこれで終わったと思っていたら、先日ソニー損保から封書が届いた。中身は、「書類提出のご協力のお願い」。
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今頃何?と読んでみると、「当社の保険契約と同一の損害または費用を補償する他の保険契約のある保険会社等へ、お支払いした保険金を分担する権利が発生します」と。要はカード付帯の保険も同様の補償を謳っているので、分担金を請求するから協力して欲しいと。
「必ずご提出をお願いしているものではございませんが、何とぞご協力お願い申し上げます」と強制力は無いように書いているが、無視すれば無視したで後々電話がかかってきたり面倒くさいことにもなりそうだ。

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で、何をすれば良いんだ?と次の紙を見ると、結構面倒くさい。提出書類も帰国して3か月以上経っているので、普通の人だったらパスポート以外は捨てている可能性もある。が、僕の場合は経費精算のために全てpdfで保管してある。同意書は記入して印鑑を押すだけ、他はpdfをプリントアウトすれば良い。意外とあっさり書類を揃えて提出できた。

今回は旅費を2枚のカードで支払った(航空券はANAカード、宿は別のカード)ので、3社で分担するのだろうか。それにしても、23,386円を分担するのにこれだけ面倒くさい手続きと事務処理をするのは無駄じゃない?3等分したら1社7,995円。2社から分担金を取り戻したとしても15,590円。下手をしたら事務処理にかかった人件費の方が高くなりそうだ。

先日、カード会社から別件で電話がかかってきた際に、今回のスーツケースの破損の件を話したら、「カード付帯の保険で対応できましたよ」って言われて拍子抜け。今回は色々勉強になった。
次回海外旅行に行くことがあれば、カード付帯の保険だけで大丈夫そうかな?

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2024.10.06

気になってプレーリーカード購入してみた。フリーや個人事業主にはお勧め

前々から名刺はデジタルに変えるべきだと思っていた。今時、スマホを持たないビジネスマン・ウーマンはいない。それぞれのスマホにデジタル名刺を格納し、スマホを合わせると名刺交換ができる。きっとそんなアプリやサービスがすぐにでも始まるだろうと思ったし、事業として考えたこともあった。
しかし、ビジネスで交換する名刺は個人の所有物ではなく、企業が管理するべき物。だからsansanのようなサービスが登場した。名刺をデジタルにするのではなく、名刺情報をデジタルで管理する仕組みだ。一方、コロナ禍を経て、リアルに人と会い名刺交換する機会はすっかり減ってしまった。名刺交換しても、eightに読み込んで紙の名刺は定期的に溶解サービスに出して処分している。むしろ、最近では休日やプライベートで出かけたときに出会う人の方が多くなってきた。もちろん、そんなときに名刺なんて持ち歩いていない。

先日、Forbesで目に留まった

美大卒起業家の問いが形に 広がるデジタル名刺「プレーリーカード」

という記事。外に出なくなり、名刺交換しなくなっている間にデジタルカードの名刺が登場していたことを初めて知った。20240926-16-25-25s 記事を読むと、アサヒ荘は近いし、坂木さんはリクルートにも在籍していたというし、名刺の考え方や自分との接点も多い。ということで縁を感じて早速注文。いろいろなカードデザインがあるが、季節限定の物を選んでみた。

1週間ほどでカードが到着。
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カードが納まった封筒の真ん中には、プレーリーカードの名前の由来となったプレーリードッグのイラスト。プレーリードッグは鼻と鼻をタッチして挨拶することから採用したんだそうだ。
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封筒の中には、カードが1枚納まっているだけ。カードをiPhoneにかざすと

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という画面が開き、マイページに情報を登録。通常の名刺に記載されるような情報だけでなく、SNSのアカウント(URL)やコンテンツ(僕の場合はこのブログ)を登録できる。SNSにはeightも登録できるので、ビジネスにも十分対応できると思う。

情報を登録し終えて、事務所スタッフにスマホをカードにかざしてもらうと、すぐにデータを読み取った。情報の格納先も、スマホの連絡先の他にメールで送ることもできる。

まさに名刺代わりに財布に入れておき、次に出会う人に自慢してみようと思う。

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2024.10.05

流星号の車検見積45万円超!→19万7千円に

3月、流星号にエンジンマークの警告ランプが点いて整備入庫した際、車検の見積も取ってもらった。なんと45万円超!しかし、いつものようにパーツを事前に準備すれば半額くらいにはなるはず。車検までは半年ある。

消耗品のワイパーブレードやオイル、バッテリーは車検で交換しなくても大丈夫。自分で交換したりオートバックスで対応可能。しかし、交換しないと車検に通らない可能性があるパーツが二つ。タイロッドエンドとロアアームブッシュ。これだけは車検の前に交換しなければならないし、自分ではどうしようもない。

いつものようにネットでパーツを探し、購入して車検に持ち込んだ結果、197000円に!パーツ代は2万円弱だったか。車検だけをみれば見積の半額以下で収まった(↓写真は取り外したパーツ)。
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あとは頃合いを見計らってボチボチワイパーブレードを交換したりオイルを交換したりしていけば良い。ただ、今回の車検でまた2つ問題点が浮上。一つはインパネの距離計などを表示する液晶が怪しくなってること。次回の車検は通らないかもしれないので交換の必要があると。もう一つはヘッドライトの黄ばみ。今回はギリギリだったが光量が不足すると、これも車検を通らないと。

シーズンオフの間に、これもボチボチ対応していこうかなと考えているところ。

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