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2024.09.05

まだまだ増水&先行者があり早々に撤収

迷走した台風10号の影響でいたるところで大雨が降り、大きな被害が出た。うらたんざわ渓流釣場はやっと今日から営業を再開、養沢毛鉤釣り専用区も製材所前の石垣が崩れて重機が入ったりしていた。

そんななか福岡に戻ったが、この週末は釣りができるのだろうか?31日からは雨は降っていないようだが、長い間大雨が降り続いていたので、大量の水を蓄えた山の渓の流れは治まっているのか心配だ。いきなり週末に出かけるのも不安なので、仕事前に近場の脊振山の小渓流に川の様子を見に行くことにした。

到着して川に降りると、心配したとおり増水は治まっていなかった。平水よりも10cmほど高いか。山頂に近いこんな小渓流でもまだこんななのか。白泡だらけの流れの泡が無いところを狙ってフライを落とすと、意外にもヤマメの反応は良い。
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しかし、出てくるのは3~5寸程度のチビヤマメばかり。ここぞという深場やプールでは全く反応無し。まともなサイズのヤマメはみんな流されたのか、それとも抜かれたのか。今年、九州(といっても僕が出かける狭いフィールド)では何処に行っても良いサイズのヤマメに出会えない。

そんなことを考えながら釣り上がっていたら、エッジが立った足跡が。あちゃー、今回も先行者がいたか。この先の川の状況も想像が付くので、150mほど釣り上がっただけで脱渓。まあ、小さくでもヤマメが遊んでくれたので良しとしよう。

さて、土曜日まであと2日で増水は落ち着くのだろうか?

 

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