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2024年9月の記事

2024.09.28

24シーズン最終釣行は養沢へ。14年かけてスタンプカードがやっと一杯に

九州での釣りは先週の高瀬川が最後でボウズに終わった。そして今シーズン最後の週末は、養沢毛鉤専用釣場に。神流川は一足早く9月20日で禁漁になっている。
6時過ぎに首都高に乗り中央高速へ。渋滞に巻き込まれるのが常だけど、雨模様の空だったせいか、初めて渋滞無しでスムーズに養沢毛鉤専用釣場に到着。時刻は7時を15分ほどまわった頃。

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天候のせいか来場者は少なめで、バッジは6番。そして、やっとスタンプが20個でいっぱいになった。次回は無料だ。初めてここに足を運んだのは2010年の10月なので、14年がかり。経済的に苦しい時期もあり、高速代や入場料が払えなくて足が遠のいていた時期もあった。
珈琲を一杯いただいてから西平の駐車場へ。ここで準備をし、更に歩いて上流を目指し、高橋のすぐ上から入渓。養沢毛鉤専用釣場は10月いっぱい釣れるが、10月はヤマメは禁漁になる(といってもヤマメが釣れたら持ち帰りはダメよ、というC&Rの制限に)。さらに高橋から上流は禁漁区になるので、その前にこの区間でヤマメを釣りたい。

釣場区間の最終点まで先行者も無く、ドライで楽しく釣りができたが、ヤマメは10cmほどの新子と20cmほどの痩せた個体の2尾だけ。やはり釣れるのはニジマスばかり。一度退渓し、少し下った鏡沢から再入渓。先行者が3名ほどいたので、ドライは諦めてフライをニンフに変更。ここからはもうヤマメは出ないだろうから、レッドバンドが鮮やかなヒレピンのニジマスを釣りたい。しかし、思うようには行かないものだ。高橋まで釣り上がって退渓し、一旦事務所に戻ってお昼休憩。

午後は神谷橋横の駐車場に車を駐め、木和田平あたりから釣り上がることにする。このあたりは浅い瀬が続く好きな区間。釣り人も入れ替わり立ち替わりやってくる。流れも静かで魚影が濃く人気区間だけに、魚のプレッシャーも高い。午前中、先行者のいない区間では#14~18で良い反応だったが、ここではもっとシビア。#20~22のフライ(ティペットが8Xまでしか持っていないのでこの辺りが限界)をローテーションしながら釣り上がる。
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尺を超えるヒレもしっかりしたニジマスはジャンプを繰り返す良いファイトを見せてくれた。ニジマスではあるけれど数も釣れたし、ヤマメも釣れて、まずまずの釣果でシーズン最終釣行を終えることができた。

帰りは渋滞を心配して3時半前に養沢を後にしたら、なんと帰りも渋滞は無く、5時過ぎに帰宅できた。
今シーズンは雨ばかりで釣りに行く回数は少なかったが、神流川では待望の尺ヤマメも釣れたし、まあまあのシーズンだったと考えよう。
自然渓流シーズンは終了したけれど、養沢毛鉤専用釣場とうらたんざわ渓流釣場に年内あと数回足を運べると良いかな。

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2024.09.26

ANAにしては珍しく、立て続けの機材トラブルで

20240926-11-22-20s 福岡空港で保安検査場を通過しようとスマホの搭乗券をリーダーにかざすと、「保安検査場通過を中止しております」と書かれた紙。ちょうど1か月前にも羽田空港で同じような紙を受け取った。

悪天候が原因だと思っていたらバードストライクのせいで2時間遅延

今年になり、羽田ではまず搭乗券をリーダーで読み取ってから手荷物検査に進むようになった。ところが、福岡では手荷物検査するために荷物を全部トレーに乗せた後、手荷物を機械を通す直前でリーダーに読ませる。そのため、後ろに列ぶ手荷物検査を待つ人を待たせて、鞄やポケットから出したPCやらスマホやらを再び元に戻して逆戻りをすることになる。羽田ではスマホに状況が表示されたが、ここではカウンターで聞いてくれと言う。

今度はなんだ?とカウンターに戻り尋ねると、(まだどこかの空港にいる)搭乗する予定の機材に不具合が見つかり、整備に時間を要す見込みで、いつ福岡空港に到着するかわからないという。搭乗予定の便の前に2便(うち1便はスターフライヤーとの共同運航便)あるので、ご希望でしたら変更しますと。supervalue sale で取ったチケットなので本来なら便の変更はできないけれど、ANAの事情で遅れるから変更可能ですと。空港のラウンジでゆっくり仕事しようと思い早めに着いていて良かった。ずいぶん久しぶりに紙の搭乗券を受け取った(スマホのチケットでは搭乗できないと。この時点ではデータの変更ができないのだろう)。

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便を変更してもらいラウンジに入ると、搭乗予定だった便の出発予定が1時間半遅れになるとアナウンス。出発時刻の変更が確定していたら、多分便の変更はしてくれなかっただろう。ラッキー。

夏は雷雲や台風、冬は北日本の吹雪で運行ダイヤが乱れることは想定しながら予約をするけど、機材トラブルばかりは予想できない。ここのところの立て続けに起こる新幹線のトラブルは人手不足や人的要因によるものだというが、ANAでも同じような事が起こっているのだろうか?
路線の拡張も良いが、飛行の安全確保については絶対に裏切らないようにして欲しい。


 

 

 

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2024.09.21

2024シーズン最後の高瀬川はボウズで終了も、来シーズンに向けて実りある一日となった

九州でシーズン最後の週末。本当なら3連休毎日釣りをして終了したいところだったが、土曜日の午後からは雨の予報。しかも夜から翌朝にかけてはかなりの大雨だという。ここで大雨が降れば連休中に増水は治まらないだろう。実質土曜日が今シーズン最後の釣りとなる。さて何処に行こう?

梅野川は前回良い型のヤマメが出た。良い記憶のまま来シーズンを迎えたいので梅野川は終了。とすれば、前回突然の雷雨で竿を出せなかった高瀬川。川沿いに流星号を走らせ登っていくが、釣り人のものらしい車がまったく見当たらない。好きなところから入渓できるなら、とまだ一度も竿を出していない区間に入ってみることにする。
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心配していた水量は平水。川原に足跡があるが、昨日のものだろう。ヤマメだけでなく、ブラウン狙いのルアーマンも多く入渓するのでプレッシャーは高い。初めての区間なので、退渓ポイントもわからないし、見落とさないようにしないといけない。雨が降り出す前に安全に退渓するためにも、自分へのプレッシャーも高い。

いかにも、のプールで流れのフライをゆっくり追ってきたのは小ぶりのブラウンらしい魚影。追い食いに早合わせとなり、空振り。その後しばらく魚の反応のないまま釣り上がる。いかにもヤマメが好きそうな、ちょっと長めにまっすぐな流れにフライを流すと、8寸ほどのヤマメが出た!がフライを咥えず。直前で見切られたのか?これがこの日最初で最後のヤマメの反応。
やがて雨が降り出し、レインウェアを着ての釣り。蒸し暑くて息が詰まりそう。もう、釣りよりも退渓点を探す事の方が優先になってきた。足早に釣り上がり視界が開けたところで、向こうに人の姿が。ということはあの辺りに退渓点があるということか。

近づいて挨拶すると、なんと僕が釣り上がってくるのを待っていた、漁協の監視員さん!上に駐めていた流星号を見てこの退渓点で待っていたという。しかも、FishPassで年券を購入しているので車も登録してあり、そのデータから流星号のナンバーで僕であることも特定して降りてきていたのだ。
FishPassで遊漁証を購入すると、車載駐車証を漁協か釣具店で受け取らなければならない。それを車のダッシュボードに置いて入渓するのだが、今年は受け取らないままシーズン終盤を迎えていた。そこで、彼は車載駐車証を届けるために待っていてくれたのだ!昨年電話でやりとりをした漁協の女性もとても感じよかった。なんと親切で気配りのある漁協なんだろう!
車載駐車証受け取りのサインをして、しばらくその監視員のMさんと日田漁協管内の川について情報交換。高瀬川よりも魚影が濃いという川を教えてもらい、午後はそちらに移動。いつ雨が降り出してもおかしくない空模様で、慌てて入渓。しかし、入渓ポイントが違ったようで、大きなカワムツばかりが釣れ、雨が強くなったので早々に退渓となった。

帰宅後、Mさんに電話して確認すると、やはり入渓ポイントが違っていた。もっと上流だったらしい。今年はもう無理だけど、来シーズンはリベンジといこうではないか。

放流をしなくなった梅野川に大雨続きで魚影が薄くなった脊振。来シーズンは日田漁協管内の川に期待して、今年の九州の釣りを終えるかな?

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2024.09.07

梅野川で今年初めての7寸超え、23cm

木曜日の脊振は増水と先行者がありほとんど釣りにならなかった。果たしてこの週末、釣りに行って大丈夫なのだろうか?国交省の川の防災情報で確認すると、鯛生川の栃野の水位は台風の直後は1日に30~20cm下がり、この2日ほどは1日に5~3cmずつ下がって大分落ち着きつつある。それでも平水に戻っているかは怪しい。高瀬川は怖いが、渓相が把握できている梅野川であれば多少の増水なら無理しない範囲で釣りができるだろうと梅野川へ。

5時に出発。いつの間にか日の出はずいぶん遅くなって、まだ星が綺麗に見えている。梅野川に到着すると、間地橋前の駐車スペースには福岡ナンバーのXVが。釣り人の物なのかはわからないが、ここに駐めて入渓したのなら鯛生川との合流点か直下のスロープからか。梅野川もまだ増水していたので、台風の影響がわからないまま堰堤上からの上流部に入渓するのは避けた方がよさそう。

XVの釣り人から(が入渓していれば)一番遠く、下流部の最後の入・退渓ポイントの橋の脇から入渓して堰堤下までを釣り上がることにする。大幅ではないが増水して川幅も広がっている。フラットな流れでフライに反応するのは小さなハヤばかり。水量が増し太くなった流れにフライを流すと、流れの最後でフライが消えた。Rodを立てるとはっきりと強い引き。下流に向かって走られ、こちらもティペットを切られないよう慌ててついて行く。流れが落ち着いたところで慎重に引き寄せ、ネットに納まったのはそろそろ秋色をまとい始めた23cmのヒレピンヤマメ。8寸には届かなかったものの、梅野川で今年最大。
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そこから堰堤直下まで釣り上がったが、1度だけ7寸前後のヤマメがフライを咥えに来て空振りで終わり。一度退渓するも、まだ10時。帰るにはちょっと早い。栗の木前のスロープから入り直そうかと間地橋前のXVを見に行くと、すでにいなくなっていた。釣り人の車ではなかったのかも。

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改めて栗ノ木前に流星号を駐め、スロープから入渓。お昼まで釣り上がるも出るのはハヤばかり。いつもヤマメが着いているポイントでは6~7寸のヤマメがフライに反応したが、これも咥えること無く戻っていった。とにかく今回の台風の影響は無かったようで良かった。

今シーズン、あと一回梅野川へ足を運べるかどうか。来シーズンに繋がる9月になれば良いな。

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2024.09.05

まだまだ増水&先行者があり早々に撤収

迷走した台風10号の影響でいたるところで大雨が降り、大きな被害が出た。うらたんざわ渓流釣場はやっと今日から営業を再開、養沢毛鉤釣り専用区も製材所前の石垣が崩れて重機が入ったりしていた。

そんななか福岡に戻ったが、この週末は釣りができるのだろうか?31日からは雨は降っていないようだが、長い間大雨が降り続いていたので、大量の水を蓄えた山の渓の流れは治まっているのか心配だ。いきなり週末に出かけるのも不安なので、仕事前に近場の脊振山の小渓流に川の様子を見に行くことにした。

到着して川に降りると、心配したとおり増水は治まっていなかった。平水よりも10cmほど高いか。山頂に近いこんな小渓流でもまだこんななのか。白泡だらけの流れの泡が無いところを狙ってフライを落とすと、意外にもヤマメの反応は良い。
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しかし、出てくるのは3~5寸程度のチビヤマメばかり。ここぞという深場やプールでは全く反応無し。まともなサイズのヤマメはみんな流されたのか、それとも抜かれたのか。今年、九州(といっても僕が出かける狭いフィールド)では何処に行っても良いサイズのヤマメに出会えない。

そんなことを考えながら釣り上がっていたら、エッジが立った足跡が。あちゃー、今回も先行者がいたか。この先の川の状況も想像が付くので、150mほど釣り上がっただけで脱渓。まあ、小さくでもヤマメが遊んでくれたので良しとしよう。

さて、土曜日まであと2日で増水は落ち着くのだろうか?

 

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