気温37度、炎天下の朝霞ガーデンのフライポンドに誰もいなくなり…危うく熱中症に
この週末、本当は養沢へ行くつもりだった。しかし、夕方に用事が入り、3時には帰宅しなければならなくなった。養沢に行けば、帰りの道路状況が読めないので午前中で納竿しなければ不安だ。ということで行く先を変更し、解禁中に足を運ぶことはほぼない朝霞ガーデンへ。
近いからとのんびりしているうちに出発が遅れ、到着は11時前。シーズン中のためか暑さのためか、来場者は少ない。フライ専用ポンドに立ったのは11時ちょうど。防災朝霞の放送が流れ、熱中症の危険があるので外での作業・外出は控えましょうと言っている。
ポンドではニジマスがジャンプしたり派手なライズをしているが、例によって極小の「何か」に反応しているのだろう。小さなフライを選んで投げるが無反応。フライを色々替えてみても反応無し。それでは、とサイズを上げてわかりやすい#14のスルーウィングメイフライを、水車が作り出す波のある流れに乗せると喰った!が残念、バレた。いっそのこと見えやすいフライの方が反応が良さそうだ。メンテナンスしやすくて大きい#12の反沈みパラシュートに替えるとすぐにヒット。ライズしている魚よりも、フライのアピールに反応する魚を狙う方が良さそうだ。
その後は大きめのフライをローテーションしながらコンスタントにニジマスをネットに納めていた。
午後1時をまわった頃だろうか、暑さのためかなんとなくぼーっとしてきた。今日は保冷バッグに麦茶と凍らせた水のペットボトルを持参している。冷たい麦茶を飲みながらの釣り。しかし、川だったら冷たい水で帽子を濡らせて頭を冷やせるが、このポンドだとどうもそれがはばかられて頭を冷やせないでいた。1時半近くになると、なんとなく頭も痛い感じで視野も狭まってきたか。まだ時間は残っているが、次の1尾で納竿しようと決めてフライを取り替え、流すとすぐにヒット。すぐに釣れて良かった~~~!
車に戻り、タックル置くと、急いでトイレに向かう。手洗いの水道でペットボトルに水を入れ、外で頭からその水を被って頭と首筋を冷やすと頭がスッキリしてきた。軽い熱中症だったんだろう。
いつの間にかフライポンドの釣り人は僕が最後の一人となっていた。頭を冷やし、冷静にポンドを見たときには、ポンドを見回る施設スタッフがいるだけで、釣り人は誰一人いなくなっていた。こんな日に日陰も無い炎天下の釣りは危険だと再確認。
帰路の車の外気温計は37℃を表示していた。
| 固定リンク | 0
「flyfishing・釣り」カテゴリの記事
- ゲリラ雷雨の影響を避けて養沢へ。想定外の好天で軽い熱中症に。ヤマメはなんと!(2025.07.13)
- いつもの川は増水に先行者、移動した初めての川では先が見えない中の暑さに途中離脱。(2025.07.05)
- 灼熱の朝霞ガーデン、フライポンドのルアー解放で退散(2025.06.28)
- 今シーズン初めての川で尾ビレが大きな20cm幅広ヤマメ(2025.06.21)
- 今シーズン初、梅野川C&R区間最上流部へ。移動した川でやっと7寸(2025.06.07)
コメント