2日連続の早朝の大雨に、玉島川も増水と濁りで今シーズンは終了。移動した渓も魚の気配が消えていた
木曜、金曜と2日続けて早強の雷雨で目が覚めた。長崎や佐賀県の唐津市ではあっという間に冠水し大雨洪水警報が出るほどの雨だった。
金曜日は夕方に七山で打ち合わせが予定されている。近くの古湯では月曜日に今シーズン最後の放流を実施した。年券を購入し、3回ほど足を運んだけどボウズだったので、七山に行く前に古湯に寄って竿を出してみることにした。貝野川は相変わらず餌釣り師が陣取り、本流はダムからの放水が多く濁って増水気味。ライズも無くフライでは全く対応のしようが無かった。
餌釣りしていた人に声をかけると、16尾釣ったという。「そんなに釣れたんですか?」というと「でも、こんなのばっかり」、と10cmほど指を広げて見せた。今回放流したヤマメが小さかったらしい。大雨でヤマメの養魚場が被害を受けてヤマメが流されてしまったからだという。大雨はそんなところにも影響を及ぼしているのか。いずれにしても今シーズンを振り返ると、来シーズンは古湯の年券を買うことは無いだろうな。
七山に向かい、玉島川を覗き込むと朝の雨のせいか濁りが入って増水気味。さて、明日はどうだろうか?
七山で朝を迎え、玉島川を見下ろすと、水量は少し多めくらいだけれど、やはり濁りは残って餌釣りやルアーだったらちょうど良いかもしれないけれどフライには厳しい状況。そもそも大雨にヤマメも流されているだろう。玉島川での釣りは諦め、濁りの無い渓流を求めて移動。
標高の高い渓流は濁りもない。しかし、木・金の早朝の大雨もあるけど、7月の大雨被害で全く魚の気配が無くなっていた。
バラしもあり、やっと5寸ほどのヤマメとチビヤマメが3尾ほど釣れたものの、本当に魚の気配が無い。産卵の季節を迎えようとしているのに、生を繋げられるのだろうか?心配になってきた。
今シーズンも残り2週間。さて、明日は何処へ行こう?
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