梅野川での今シーズンは終了。魚影も薄く、来シーズンも期待できそうにないか
1か月ぶりに梅野川へ。中間育成場がきちんと機能していた頃は、8月下旬に産卵のための選別をして、産卵に参加させないヤマメを放流していた。今年はどうだろうか?
到着すると、間地橋前の駐車スペースには佐賀ナンバーの軽ワンボックス、栗の木前の駐車スペースには準備中の釣り人。下流部は2人に先をこされてしまったので、上流部へ。ただ、また熱中症なんてことになると怖いので、堰堤上からではなく中間育成場の少し下ったあたりから上を釣り上がろうと考えて中間育成場へ。幸い、先行者の車は見当たらない。しかし、育成場へ行く途中の道がやたらと荒れていた。たくさんの枝が落ち、育成場直前には大きな枝が道を塞いでいた。流星号を止め、降りて撤去。石ではないので簡単に動かせたが、なんか不安。
支度を済ませ、まず育成場の様子を確認。敷地の中は草や蔦が生え放題で、入り口の門も暫く開いた様子が無い。育成の水槽は全部空だった。育成場前のプールへ降りる階段へと向かうと、なんと鍵がかかっている!道路の状況もそうだったが、暫く誰もここに来ていないのだろうか?
扉を開けてここから降りたい所だができない。塀を乗り越えるのも、もしもの時が怖い(塀が川側に倒れたりしたら絶対大けがする)。大きく回り込んで、下流から入渓するも魚の気配が無い。そろそろ産卵に備えて喰いが良くなっても良さそうな時期なのだが。水温を測っていないが、水温が高くて底の方に張り付いているのだろうか?
ヤマメの反応が無いまま、育成場手前の赤い橋をくぐると、その先に倒木が川を塞いでいた。途中の渓相も随分変わっていた。8月に入っても台風やら局地的な大雨やらで、梅野川も大水が出たか。倒木を回り込み、育成場前のプールにたどり着くと、上から声が。ルアーマンが塀を越えて降りてきた。少し話をし、彼は僕の後を釣り上がる。
少し反応が出てきてフライを見に来るヤマメもポツポツあるが、口を使うことは無い。何度か走る魚影を確認し、合わせ切れが1回あったが、いずれもせいぜい5~6寸くらい。
梅野橋下の淵まで釣り上がったところで退渓し、お昼休憩。暑ければここで納竿とするつもりだったが、思いのほか涼しく、午後は栗の木脇のスロープから入渓して堰堤まで。午前中に先行者がいたことはわかっているので、それらしいポイントだけ選びながら。
結局、一日でこんな小さなヤマメが3尾釣れただけ。早いけれど、2時で納竿。
中間育成場や川の状況、そしてヤマメの魚影を見ると、今シーズンはこれが最後だな。このままだと来シーズンも期待薄かなあ。
津江漁協さん、頑張ってください!
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