大雨後の背振の小渓流、第2回確認釣行。やはり魚影は薄く、出ても小さなヤマメばかり
森保ジャパンがドイツに快勝したのを見届け、背振の渓流で大雨後にまだ足を運んでいなかった川へ確認釣行。
川に降りる前に、上から見ただけで大きく渓相が変わっているのがわかる。水の無い川岸には大きな石がゴロゴロし、一方でプールも川底もほとんど砂で埋まってしまっている。これでは大きなヤマメが隠れる場所がない。
入渓して浅い流れのくぼみにフライを流すと、すぐに小さなヤマメが飛び出した(けどフライは咥えず)。ヤマメがいることが確認できて、まずはほっとした。しかし、その後も出てくるのは小さなヤマメばかりで、しかもなかなかフライを咥えない。そもそも、フライが口に入るほどの大きさもなかったりするのだが。
途中、突然のにわか雨で慌ててレインジャケットを着て、木陰で雨宿り。雨脚が強くなるならすぐに脱渓して流星号に戻るべきだが、雨雲レーダーを見ると、その付近に雨雲は表示されていない。すぐに止みそうなのでそのまま待機していると、10分ほどで小雨になってきた。
そこから更に釣り上がると、上流部は大きく護岸が崩れていたり、良いサイズのヤマメが付いていたプールが砂で埋まっていたり……
朝から3時間ほど釣り上がり、ネットに納まったのは3尾だけ。いずれも4寸~5寸。そして、この川のヤマメに共通する2列に並ぶ特徴的な丸いパーマークが見られた。ここで繁殖を繰り返している証だろう。このまま途絶えることなく、この川で生を繋いでいってほしい。
脱渓して流星号に戻る道から川を見下ろすと、若いカップルが釣り上がってきていた。フライロッドを持った男性が気付いて、「ここを釣り上がったんですか?と尋ねてきた。「この先○○辺りまで釣り上がりました」と応えた。女性はルアーロッドだったが、ルアーを通せるようなポイントはこの先ないけどなあ、と思ったが、それは口に出さずにそこを立ち去った。
いよいよ来週の3連休が、実質今シーズンのラストになるか。なんとか8寸越えを釣り上げて締めくくりたいものだ。
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