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2023年8月の記事

2023.08.27

今日も暑くなる前の2時間だけ竿を出してきた

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昨日は西へ行ったので今日は東へ。

日田方面の東へ走るときには、朝倉の三連水車の前を通ることにしている。田植え前に動き出し、刈り入れが終わると撤去される。その水車が今朝は止まっていた。作業している人に「今年はもう終わりですか?」と尋ねると「まだ刈り入れまでは動かすよ」と。メンテナンスのために一時的に止めただけだったようだ。

7時過ぎに目的の川に到着し、流星号を退渓ポイント近くに駐める。タックルの準備を整えて入渓ポイントまで歩いて下っていくと、なんとそこには釣り上がってくるflyfisherの姿が見える!この下の入渓ポイントからそこまで釣り上がるのに、僕なら1時間以上はかかる。6時くらいから入渓しているのか?脱帽です。

そこでの入渓を諦めて流星号に戻り、大きく移動して入渓。まだ太陽は山の陰にあり、渓に日が射している場所はほとんど無く、日陰を釣り上がる。薄暗い流れでは、まだヤマメは上を向いていないか?反応が悪い。

小さな溜まりのポイントの流れ出しの所から出たヤマメが追い食いする形でフライを咥えた。5寸ほどのチビではあるけれど、これでボウズはなくなった。その後、日が徐々に水面に射し込み明るくなってきた。ヤマメも上を向いてくれるか?

白泡の脇からフライを流すと、7寸のヤマメがしっかり咥えてくれた。
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本日はこの7寸が最大で、他はチビヤマメばかり。
流星号を駐めた退渓点まで釣り上がって本日は納竿。流星号を出発させて帰路についたときの時刻はまだ午前10時。再び三連水車の前を通って(もう動いていた)帰宅。持参したお昼を家で食べ、ついでに風呂に入って昼からビール。

良い日曜日だ。

 

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2023.08.26

背振の渓流にも大きな爪痕。ヤマメの魚影もほとんど無くなっていた

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昨日は午後からもの凄いゲリラ雷雨だった。ニュースでも全国各地で天候が荒れて雷雨が発生していたという。全国の一日の雨雲の動きを見ると、日田や津江方面にも真っ赤な雨雲がかかっていた。これでは大分方面は避けた方が良さそうだ。

そこで7月の大雨の後まだ足を運んでいない背振の様子を見に行くことにした。途中通過する那珂川にかかる、おぎわら橋の下の護岸が崩れていた。いやな予感。三瀬峠を越え、川を目指す。

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昨日のゲリラ雷雨の影響か、川の水には少し濁りが入っている。しかし、それよりも川の様子が全く変わっていた。流れは変わりコンクリートの護岸が至る所で剥がれ、プールの川底は砂で埋まっていた。ヤマメの気配も無い。川が溢れんばかりに増水して全てを流してしまったんだろう。ヤマメもろともに。

いつもなら小さなヤマメが飛び出すところだが、そんな雰囲気も無い。本当にたまに小さなヤマメがフライに反応する程度。一度だけ、以前よりも深くなったプールの流れ出し付近から、8寸ほどの魚体が飛び出しプールの底へ走ったが、真っ黒だったのでヤマメではなかったかもしれない。

それでも2時間ほどの間に、なんとか4寸~5寸のヤマメが3尾出てくれた。この状況では上出来だろう。暑くなる前、9時半に納竿して帰路についた。

 

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2023.08.25

流星号のエアコンが逝ってしまい、猛暑の中窓全開で走る日々も今日まで。明日は?

今夏の猛暑のなか、流星号のエアコンの調子が悪い。もともと中古で購入した2005年型のgolf5だから、いろんなところに経年相応のダメージが現れている。エアコンもずっと効きが悪いなと思いながらも、一応は涼しい風が出ていたのでなんとかここまで使い続けていた。昨年はエアコンのガスも追加で充填して最近まではなんとなく調子よかった。

8月上旬、猛暑日に母を病院まで送った際にはエアコンの調子は良かった。ところが、病院からの帰りには熱風しか出てこなくなった。あまりに暑い中、炎天下の駐車場に駐めていたためにボディが熱を持ってエアコンの冷気も温まって熱風になったのかと思ったけど、30分経っても変わらない。これはエアコンが逝ってしまったか。

流星号をディーラーに持ち込みチェックをしてもらったら、エアコンプレッサーの圧縮不良だという診断。エアコンプレッサーとその周辺の部品を交換しなければならない。見積もりはなんと18万円超!そのうちの3/4がエアコンプレッサー代。このエアコンプレッサーを安く仕入れる事ができれば、修理代は一気に安くなる。

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今回もヤフオクだので色々サーチし、安心できる安いパーツを探す。ただし、今回は急を要するのでイギリスのebayは除外。中古も避けた方が良さそうだ。で、メーカー指定正規品であるdensoの新品エアコンプレッサーを探すことができて持ち込んだ。
他のパーツもディーラーで手配してもらい、全てが揃ったところで流星号を入庫。エアコンプレッサーの交換作業は半日で完了(写真は取り外したコンプレッサー)。流星号を受け取って帰りの道中、車内は涼しい~空気で満たされた。

当初の見積もりの約半額でエアコンが新しくなり、猛暑の中で窓を閉めて走ることができるようになった。
さて、明日は何処へ釣りに行こう?午前中で切り上げるけどね。

 

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2023.08.22

70歳以上のNTT固定電話はナンバーディスプレイ無料!非通知着信拒否設定をすぐに!

ちょうど10年前、このブログで

NTTにできる、振り込め詐欺を抑止する簡単な方法

という提案を投稿していた。

先日、毎日新聞の”人生100年時代のライフ&マネー スマホで十分?「シニアの固定電話じまい」の注意点は”という記事をよんでいたら、驚きの記述が目にとまった。

NTT東日本・西日本は23年5月、本人が70歳以上か、70歳以上と同居している契約者は、ナンバー・ディスプレイの月額料金(住宅用440円)と工事費(通常2200円)を無料にした。警察庁は特殊詐欺の防止効果を期待している。 

まさに10年前に提案していたことが、10年遅れだけれど現実になっていた。このサービス開始について、何かアナウンスはあったんだろうか?固定電話を契約している多くの高齢者やその家族に伝わっているんだろうか?少なくとも僕は偶然この記事を読むまで知らなかった。

さっそくNTTに電話をかけ、

「新聞記事で読んだんですが、契約者が70歳以上だとナンバーディスプレイサービスは無料になるんですか?非通知の着信拒否も無料で設定できるのですか?」

と尋ねたら、すんなり

「はい」と。

「それでは、母が契約してる実家の電話番号にナンバーディスプレイを設定して、非通知の着信拒否設定をお願いします」

それから契約者の住所、電話口の僕との関係などを確認して設定の依頼が完了。

1時間ほどして自分の携帯から、非通知の「184」を頭に付けて実家に電話すると、「番号非通知の電話はおつなぎできません……」とアナウンスが流れた。これで詐欺電話や怪しいワン切りも減るだろう。電話には現状では僕しか出ないので、ほとんどは出た瞬間に切られる。今回の設定で、対応する必要の無い電話を取らなくてよくなるというだけではあるが。ナンバーディスプレイだと着信履歴も残るので、母が一人でいるときでも無駄な心配をしなくても良くなった。

身内に70歳以上の高齢者がいる方は、すぐにNTTに連絡して設定してもらうことをオススメします。

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2023.08.20

恐らく軽い熱中症。更には謎の発疹。猛暑日の釣りは午前の早い時間だけにしよう。

昨日の高瀬川は不本意な結果に終わった。今日こそ出遅れは許されないと目覚ましもしっかりセットした。予定通り出撃し、7時半に入渓。川面には朝靄が立ちこめていた。水量も平水で良い感じ。

しかし、ヤマメの反応はイマイチ。ほとんど日陰が無い川なので日が高くなると日差しがキツい。日焼け止めを塗りたくっていても、日光が当たれば体の表面温度は上がるし動いているので体温も上がる。おまけに気温がぐんぐん上がっていくのもわかる。腰に下げた600mlの麦茶を何度も口に運び、塩タブレットも口に含みながら釣り上がるが、ヤマメはいっこうに反応してくれない。時折帽子を川に浸して頭と首筋を冷やし、ペットボトルの麦茶の残量を確認しながら釣り上がる。ヤマメがフライをくわえることは無いまま12時になったので、一度退渓してお昼休憩に。

川を上がる時に水に濡らした帽子で頭を冷やし、歩きながら残った麦茶を飲み干し、クーラーボックスの冷えた麦茶と氷水を目指して流星号へと向かうが、この道のりが長かった。いや、長く感じた。流星号にたどり着き、冷たい麦茶を喉に流し込むと、体の中の熱が取れていくような感覚。頭から冷水をかけ、首の後ろも冷やす。
おにぎりを食べようと思っても、体が火照って食欲が沸かない。塩タブレットを口に含み、冷たい麦茶をもう一口、更に一口と飲んでいるとなんとか落ち着いてきた。あまりに暑いので午後の釣りは諦めようと思ったが、おにぎりも食べられ、エネルギーも補給できた。ボウズのまま帰るのは気分が悪い。上流へ移動して短い区間で短時間だけ竿を出す事に決めて入渓した。

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午前とは打って変わり、フライへの反応が良い。事前に決めていた退渓点までの1時間ほどで、6寸越えのヤマメが3尾。うち1尾は7寸にちょっと足りない幅広の良型。これで心置きなく帰路につける。

と川から上がろうとすると足が重い。流星号までのほんの200~300mほどの道のりが遠く感じる。流星号にたどり着き、再び麦茶と塩タブレットを口に入れ冷水を頭にかける。タックルをしまい、フライベストとウェーダーを脱ぐと全身びっしょり。ズボンもシャツも水をかぶったように濡れている。もちろん、全部汗。朝入渓して納竿するまで、ほぼ2リットルの麦茶を飲んでいるのにおしっこは出ていない。飲んだ水分がそのまま汗となって吹き出しているのだろう。
帰り支度を済ませ、最後に冷えたフルーツゼリーで整ったところで流星号を発進させた。流星号の表示では外気温は37℃!助手席には保冷剤と麦茶のペットボトルが入った小さなクーラーボックスを置き、備えは万端。ただ、流星号のエアコンの機嫌が悪く冷気がイマイチ頼りない。

走り始めて10分ほどしたころから両足に異変が。足が突っ張るようなつるような、感覚がおかしくなってきた。これまでも釣りを終えて帰る途中、両足のすね辺りの筋肉がつることはあったけれどそれとは違う。だんだんと筋肉の突っ張りと痛みが増し、このまま運転を続けることは危険と判断して流星号を安全な所に駐めた。外に出ようとすると筋肉が突っ張って思うように出られない。車外に出ても足の屈伸さえなかなかできない。少しずつ足を伸ばし、助手席から麦茶を取り出し水分を取り、周囲を歩いたり恐る恐る屈伸したりすること約5分。ようやく足の感覚が戻ってきたので運転席に戻り、慎重に出発した。熱中症の初期症状で、足がつったり痙攣したりというのもあるので、きっと軽い熱中症だったんだろう。危ない危ない。

それからは特に運転に支障は無く無事自宅に到着。ビチョビチョの服をすぐさま脱ぎ、シャワーを浴びる。で、体を洗っていてお腹から下に赤い発疹を確認。あれ?何かのアレルギー?でも心当たりは無い。この発疹、どこかで見たような。赤ちゃんのあせもだ!そうか、一日中汗まみれでずっと蒸れていたから汗疹ができてしまったのか!

猛暑日の釣りは慎重にしなければ。今年はもちろん、来年以降も猛暑日は続くに違いない。猛暑が予想される日には気温だけでなく発汗量も考えて朝の涼しい時間帯、せいぜい11時前くらいで切り上げることにしよう。

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2023.08.19

寝坊して出遅れ、2度の逆戻り。危うくボウズをギリギリ回避

神流川でボウズをくらったので、ホームの九州の川でリベンジを誓って出撃!
と思ったら目覚ましをセットし忘れた。昨夜、遅くまで仕事のメールをやりとりしていたが、お酒も入って最後は少し感情的になって眠ったせいかもしれない。目は覚めたが、さて、何処へ行こうか。悩んで決めたのは、流程が長くまだ入っていない区間がある高瀬川。

高瀬川も神流川同様鮎釣りもできる川。鮎の放流もしてあり下流部は鮎釣り師が一杯いるのかと思ったら、川沿いに走って釣り人のものと思われる車はほんの数台。釣り人の車が見当たらない入渓ポイントを見つけ、出遅れたものの9時半入渓。

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30分ほど釣り上がった所で出たヤマメは7寸あるものの痩せた個体だった。その後はヤマメの反応なく、遡行できない大きな淵に行き着き、入渓点まで逆戻り。入渓点近くまで戻ると、僕の後に入渓したのか、それとも下流の入渓ポイントから遡上してきたのか、flyfisherが。暫く情報交換をしが、彼はそのまま釣り上がるという。
一旦退渓して釣り人の車が停まっていない次のポイントへ。この区間では良型のヤマメの姿を確認するもフライが水面に落ちると岩陰に逃げて行ってしまった。ここでも遡行できない淵に行き着き再び引き返す羽目に。
午後は上流部で入渓できる場所を探したが見つからず、下流で少し竿を出して納竿。結局午前の痩せたヤマメ1尾だけだったが、この1尾が無ければまたボウズで終わる所だった。ありがとう~!

日田のTRIALで今夜の食材と明日の釣行に備える買い物をして帰路についた。

 

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2023.08.11

初挑戦の神流川、タイミングも悪くなんとボウズ(T_T)

お盆休み前日の8月10日、宇都宮へ出張することになった。仕事終わりは午後4時過ぎなので、そのまま那須か日光方面に足を伸ばして一泊し、翌日釣りをして帰ることにした。しかし、翌日11日の山の日は連休初日で観光地はどこも渋滞が予想されている。そこで、方向としては帰り道を遠回りするような形になる、一度行きたいと思っていた神流川へ行くことに決めた。初めての土地で夜道は走りたくないので、なんとか明るいうちに到着できそうな上野村の手前で宿を取り、翌朝上野村へ出発する算段で。
20230810-19-24-44s神流川沿いの、その地名も神流町の 古民家の宿「川の音」に宿泊を決めたが、残念ながら夕食の時間に間に合わないので素泊まりで予約。途中のスーパーで夕食と翌日の朝・昼食、それに安ワインなどを買い込み、最後は真っ暗な道をひたすら走り7時半到着。福岡よりも日没の時刻が40分ほど早いのをすっかり忘れていた。上野村まではここから更に20km以上。上野村に宿を取っていたら、真っ暗なくねくね道を更に30分ほど走らなければならなくなっていた。
5年前に移築して開業したということで、古民家でありながら施設・設備も新しく、清潔。周りには何にも無いけれど、とても良い宿だった。次回、神流川へ泊まりで釣りに来る事になれば、ここに食事付きで泊まりたい。

翌朝は7時にチェックアウトし、上野村へ出発。まずは役場前のC&R区間を目指す。カーナビの指示通りに走り、もう一つのC&R区間が設定してあるヴィラせせらぎ前を通過し、スムーズに到着。まずは川の様子などを確認したので、次は遊漁券を購入しなければならない。国道沿いには遊漁券を扱っている所があるだろうと車を進めると、すぐに遊漁券取り扱いの赤い幟が。民宿旅館「不二野家」さん。上野村で宿を探していたら、ここかヴィラせせらぎか、あるいは今井家旅館あたりだったか。
20230811-8-07-04s不二野家さんで遊漁券を購入し、上野村渓流MAPを受け取る。日釣りは今年から2,500円に値上がりしているけど、遊漁証は2,000円のまま。漁協でありがちな手抜きだけど、せめてボールペンで修正するなりしといた方がいいと思うんだけどなあ。

想定外の連続で心が折れそうに

車を公園の駐車場の日陰に駐め、まずは役場前から入渓。上野村の神流川には、河川敷へ車で降りられる所がたくさんある。ただ、役場前の河川敷へ降りるスロープの所には大きな看板が立ててあり、本日はイベントのため駐車できませんとあった。
河川敷に降りると、釣りチャンネルで見慣れた景色とは随分違い、川は浅く魚影も見えない。休憩していた鮎釣り師に「釣れますか?」と声をかけると、「川が細くて全然だめ」と。やがてイベントの準備のためにユンボが川岸を掘り始め、少し濁りが入る。浅いプールの対岸、少しえぐれた所にヤマメらしき魚影が見える。フライを送り込むも無視。いずれにしても、このプールではここが唯一ヤマメが付いていそうな場所なので、しつこくフライを流すと出た!
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しかし、ネットに納まったのは想定外のウグイ。その後、ここでヤマメが反応するはずもなくこのポイントを離れた。時間が経つにつれ、河原には川遊びをするファミリーの姿が増えてくる。加えて、鮎釣り師がたくさん。減水してヤマメが付きそうなポイントは限られ、川遊びをするこども達と鮎釣り師が思うような釣りをさせてくれない。
鮎釣り師が陣取っていた奥の巻き返しには大きなヤマメの姿がいくつも見えるが、鮎釣り師が入れ替わり立ち替わり入っているので、ドライでもニンフでも全くフライに反応しない。

その後もそれらしいところを見つけてはフライを流すが、なかなかヤマメらしい反応はない。一度尺を優に超えるヤマメがフライに浮いてきたが、直前でUターン。別のポイントではフライを咥えさせたが、残念ながらフックアウト。これも大きかった。流石の人気河川のC&R区間、しっかり学習している。ヤマメがフライに反応したのはこの2回だけだった。鮎漁が解禁になる前に来るべきだったか。

ヴィラ前も覗いたが、河川敷は川遊びをするファミリーのテントでいっぱいだった。お盆休みの初日で里帰りや観光で川遊びをする人が大勢。川の駅前のC&R区間は入渓ポイントがわからず断念。長居をしても釣れそうも無いので、2時過ぎに納竿して帰路についた。

帰宅してニュースを見ると、上野村役場前の河川敷では日航機墜落事故の慰霊イベントで、精霊流しが行われたことを伝えていた。そして、上野村漁協のサイトを見ると、この日鮎の成魚放流を実施したと。鮎釣り師が多いはずだ。

よりにもよって、一番避けなければならない日に行ってしまったようだ。

川の様子は掴めたので、日を改めて神流川の大ヤマメに挑戦することにしよう。

 

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2023.08.05

大雨で再び渓相が変わったものの、下流部は良い感じに落ち着いてきた梅野川

7月の記録的な大雨などもあり、なかなか梅野川へ足を運べなかった。猛暑日が予想されるも、7週間ぶりに到着したときの駐在所前の温度表示は24℃。朝は気持ちいい。間地橋前には釣り人のものと思われる車が1台。大雨の後、水が落ち着くタイミングではダム湖や下流に一度流されたヤマメや産卵のために大きなヤマメが遡上してくるので、下流部を釣り上がりたかったが、出遅れた。栗ノ木前の駐車スペースには大きな落石が。
大雨で上から落ちてきたんだろう。

ということで、今回も堰堤上から入渓することに。しかし草が生い茂り、入渓点までのルートがすっかり隠れてしまって藪漕ぎをしながら(途中転び)川へ降りる。川に降りると釣り人の足跡が残っている。今日の先行者の物ではなさそうだが、釣り人は多く入っていることは間違いない。
大雨の影響ですっかり渓相が変わっていたが、ヤマメの反応は悪くない。ただし、出るのは4~5寸のチビばかり。
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たまに7寸前後の魚影がフライに反応して出てくるも、直前でUターンしたり口を使わず素通りしたりと、かなりスレている。一度良いサイズをかけたが、岩の間に入られラインブレイク。
一日の釣果は4~5寸のチビヤマメはそれなりの数釣れたが、やっと6寸が1尾。

それよりも、猛暑日予想の中での釣りは晴天で気温も上がり汗だく。腰に下げた麦茶と塩タブレットを口にし、時々頭から水をかぶりながらだったが、午前中の釣りを切り上げて流星号に戻るために坂道を上る時にはもうフラフラ。途中で何度も立ち止まり、麦茶を口にしながらなんとか流星号にたどり着いた。クーラーボックスから冷たい麦茶をがぶ飲みし、氷が溶けた冷水を首の後ろにかけて体の熱を冷ます。熱中症ギリギリだったか。
こんな暑い日に釣りをするべきではなかった。

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午後は下流部を流木止めのすぐ上から釣り上がり。tenkaraさんからの事前情報で、流木止めは塞がっていないと言うことだったが、こういう状況だった。一方、下流部の渓相は大雨の流れのおかげで大きな岩の周りが水流で掘られ、変化が出て良いポイントがいくつもできていた。

中間育成場で飼育されているヤマメは採卵のために仕分けされ、採卵に関与しないヤマメは例年だと8月下旬に放流される。今年、お盆明けに成魚が放流されれば、シーズン終盤には良い釣りができそうだけど……

それよりも、ガソリン代の高騰でなかなか遠くに行けなくなってきたなあ。

 

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2023.08.01

ゲリラ雷雨の雷雲は飛行機の運航にも大きな影響。空港閉鎖で往復とも足止めに

先週、東京へ移動するために福岡空港の搭乗口前で搭乗開始を待っていた。ところが空港上空に雷雲が発生したため、全ての地上業務を中止し、離発着もしばらく取りやめるとアナウンス。通り過ぎるのに30分ほどかかるという。ということで搭乗口に並んでいたのにラウンジに戻って雲が通り過ぎるのを待つことに。

Photo_20230806120401雨雲レーダーを見ていると、通り過ぎるどころかほとんど移動せずに雨雲が大きくなっていくばかり。30分と言っていたもののその後変更を繰り返し、結局そのまま2時間。飛行機が飛ばないのでラウンジは人で溢れてきた。ほぼ一番最初のタイミングでラウンジに戻っていたので、窓に面したカウンター席を確保して、外の様子を眺めながら空港の再開を待つ。
目の前に駐機している、これから乗るはずのB787は、荷物室の扉も開いたまま。ドーリーもコンテナ搭載車も乗り捨てられたように放置。地上には人の姿は一切見えない。
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飛行機が飛ばないので、着陸した飛行機はボーディングブリッジに着けられず、誘導路に溜まっていくばかり。知人が乗った飛行機は福岡空港に着陸できず、熊本にダイバートしたという。

空港再開後最初の離陸ではあったものの、結局2時間半遅れでの出発となった。

そして今週福岡に戻るために羽田空港に到着し、出発時刻までラウンジでPCに向かっているとアナウンス。「雷雲が近づいているため、離発着20230801-13-01-14sを一時取り止めています。次の再開見込み時刻のお知らせは15分後を予定しています」と。雨雲レーダを確認すると北の方から雨雲が近づいてきている。
窓の外を見ると、遠くに見える東京湾の対岸は晴れているのに、上空には真っ黒い雲。ハリウッドのデザスター映画のオープニングような景色だ。間もなく雨が降り出し、そして雷も。
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結局、今回も2時間の空港閉鎖の後、2時間半遅れで羽田空港を出発することに。やっと搭乗し滑走路に向かう機窓から空港ターミナルに目をやると、やはり誘導路にはボーディングブリッジの空き待ちの飛行機がいっぱい。
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行きも帰りも予定よりも随分おくれてしまったが、ま、海外ではこんな遅れは天候以外の理由でも日常茶飯事。昨年のフランクフルトでは、飛行機に乗ったまま3時間足止めを食らい、結局フライトがキャンセルになり、40時間空港で過ごすことになってしまった。それに比べれば2時間なんてなんてことない。

たくさん飛行機に乗っていればいろんな事に遭遇する。多少の遅れくらいなら、リモートでのビジネススタイルが普通になった今は影響も小さい。トラブルもまた旅の一部と後から笑って話せればいいんじゃない?

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