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2023年6月の記事

2023.06.24

スペアで買ったJEERKOOL。このウェーディングシューズは失敗だった

昨年は、2シーズン目に入ったリバレイのウェーディングシューズがあちこち剥がれ、シューグーで補修しながら使っていた。遡行中に突然靴底が剥がれたりして釣りができなくなる可能性もあるので、スペアのウェーディングシューズを購入することにした。急がないので、AliExpressで安いのを探して購入したのが、JEERKOOL。

購入して1年以上、流星号にスペアとして積んだままだったが、先日とうとう出番が

先週末の2日間の釣行では、このJEERKOOLのウェーディングシューズで臨んだが、やはりこれは何かあったときのスペアとして、メインのウェーディングシューズは購入しなければと思うに至った。

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作りは悪くはないが、幅が広いし、足先の空間が大きい。足の前半分は、靴の中で緩く遊んでいる。サイズとしては、ウェーダーを履いてぴったりなのだけど、どんなに紐を締めても足の先端1/2くらいは締めようがない。石を踏んだときなど足が斜めになった時に、靴の中で足がずれるのだ。いざというときに踏ん張れない。僕の足のサイズと合わなかっただけかもしれないが、足下の悪いところを歩くウェーディングには、ちょっと不安。足をひねってしまうかもしれない。

ということで、早急にメインのウェーディングシューズを調達して、再びスペアに戻ってもらうことにした。

さて、次のウェーディングシューズは何にしようか?

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2023.06.18

出た!今シーズン最大25cmの幅広ヤマメ

午後からは用事もあり、午前中だけ近くのあの川へ。

昨日の梅野川では水生昆虫のハッチも見当たらず、途中からフライをブラックパラシュートに換えてから反応が良くなった。梅雨時だから雨で流されるテレストリアルが多いのだろうか。そこで今日も黒いフライが良いかと、アントで釣り始める。

釣り始めてすぐにヤマメの反応。しかし、フライに出るものの乗らない。あわせそこねでもないようだが、同じような感じのミスが数回続いた。フライフックのサイズの割にアントのボディが太くて針がうまくかからないのか?この川では水生昆虫のハッチも見られる。やはりここは信頼できるカディスに換えよう。

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カディスに換えて暫くすると、この川では数少ない深くて大きなプールに。流れ込みすぐ脇の岩裏にフライを流すと、岩陰からヤマメが出てフライを咥えた。そのまま深く潜ろうとするヤマメはラインの先から伝わってくる引きで、良型であることはわかる。岩裏の深みで姿が見えないので、ティペットが擦れないよういなしながらのやりとり。やがて水中でグリングリンローリングする良型の姿が見えてきた。慎重に引き寄せネットに納まったのは、今シーズン最大の25cm!

フライを交換していたのが良かったのか?顎にがっちりかかっていた。

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その後も小さなプールの流れ込みで、23cm、フラットな平瀬で22cmなど、7寸越え始め次々に良型のヤマメがネットに。
フライはバーブレスなのでヤマメがネットに納まると外れることも多い。もちろん、やりとりの途中で外れてバラすこともあるけど、それも含めての楽しみであり面白さ。上の写真では外れたフライが尾びれの付け根のところに見える。

午前中だけの釣りではあったけれど、久しぶりに良型ばかりの充実した時間を過ごして納竿。帰路の流星号もなんだか軽やかな走りをしているようだった。

 

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2023.06.17

1ヶ月半ぶりの梅野川、数は出るが7寸を超えられず

梅雨の中休みの雨が降らない日が続いたので、GW以来1ヶ月半ぶりに梅野川へ。

8時前に到着すると、下流部には既に1台釣り人のものと思われる車が一台。今回も堰堤上の上流部から川へ降りようとするも、草木が生い茂り入渓ルートが隠れてしまって一苦労。しばらく雨が降っていないとはいえ、2日前には久留米や大分ではゲリラ豪雨が(しかも大分では雹も降った)襲い冠水していたので、その中間にあるこの辺りにも雨が降ったことは想像に難くない。実際、砂地のところには大粒の雨が降った痕が残っている。逆に、入渓ルートが見つからなかった位なので、河原に足跡は見当たらない。暫く釣り人は入っていないのだろう。これは期待が持てる。

入渓してすぐ、ちょっとだけ増水気味の目の前のプールにフライをキャストするとすぐに5寸のヤマメが。このヤマメは放流魚だろうか、少し痩せてヒレも傷んでいる。釣り上がると平瀬からも小さなヤマメの反応。活性は高いようだ。
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最初の深いプールでは、第一投目でフライを追ってくる魚影が。しかしフライを咥えることなくUターン。フライを流すレーンを変えて数投目で今度はジャンプしてフライを咥えてきた。ネットに納まったのは、オレンジのヒレが美しい6寸ちょいのヒレピン。これは放流魚じゃなさそうだ。

引き寄せるときに、フライを咥えたヤマメよりも大きなヤマメが付いてきていたので、もう一尾!と願いながらフライを打ち返すもその後は反応なし。プールを離れ釣り上がるとそれらしいポイントからは次々とヤマメが出てくる。しかし、どれも4寸から5寸。たまに6寸。どのプールにも魚影が確認できるが、やはり同じようなサイズ。中間育成場前のプールでもフライに反応はあるが、どれも小さい。

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育成上へ渡る橋のすぐ上にできた小さな淵では、フライをキャストすると白泡の底から次々とヤマメが浮いてきて咥える。5尾ほどのヤマメをここでキャッチしたが、いずれも4寸~5寸のチビヤマメ。

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午後は下流部へ移動し、スロープから降りて遠巻きに一度少し下り、流木止めの上から釣り上がる。前回は川幅一杯にフラットな流れだったのが、雨による増水などで岩が動き、川底に変化が出て良い感じにポイントができていた。その小さなポイントからもやはり小さなヤマメが次々に。

結局、20尾以上のヤマメをキャッチするも、7寸越えならず。
とにかく、小さいながらも魚影は濃い。今年、水害無くシーズンを終えることができれば、来シーズンには良いヤマメが期待できるかもしれない。その前に、シーズン終盤には6寸、7寸に成長していれば良いなあ。

 

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2023.06.04

台風2号の影響で増水した川に。その前にウェーディングシューズがとうとう寿命を迎えた

台風2号が梅雨前線を刺激し、太平洋沿岸部に線状降水帯が発生し大雨を降らせ、各地に大きな被害をもたらした。しかし、九州北部にはそれほどの影響も無く、大雨も降らなかった。遠くではあったが台風が通り過ぎたことで、一時的な台風一過の状態になり、この週末は好天に恵まれた。
それでも、梅雨に入ってからは雨が降り続いるので、川は増水しているはず。土曜日は増水に加え風も残っているようなので釣りには行かず、久しぶりに映画(初のインド映画、RRR!)を見に行ってきた。

さて、今日は貴重な梅雨の晴れ間に何処に行こうか?
今は、国土交通省の「川の防災情報」サイトの河川カメラで目的地近くの川の様子や水位を確認することができる。加えて、FISHPASSでも水位情報が確認できるから便利だ。それによると、高瀬川は平水よりまだ30~40cm高い。河川カメラではそれほど増水しているようには見えないけど、どの川もそれなりに増水しているのだろう。ということで、知らない川は怖いので、午前中だけ勝手知ったる近くのあの川へ。

それは突然のことだった

川に到着すると、予想通り増水していた。しかし、遡行できないほどではない。早速準備。
全ての準備が整い、靴紐を結んで歩き出そうとしたら何か変。足下がふわふわする。

最近は、タックルの準備が整い、最後にウェーディングシューズの靴紐を締めるようにしている。シューズとウェーダーのソックスが馴染まないうちに紐を結ぶと、ウェーディング中につま先が痛くなったり緩くなったりと良いことが無い。靴を履いて暫く動き回った後、最後に紐を結んでからRODを持ち川に向かうことにしている。

20230604-15-43-24s ふわふわする足下を確認すると、靴底がパックリと剥がれて大きな空間が見える!ついに寿命が来たか!これまでシューグーで補修しながら使い続けていたリバレイのウェーディングシューズ。2020年のシーズンオフに購入して2シーズンとちょっと。これではウェーディングは無理。シューグーでの補修も効かないだろう。

ということで、こんなこともあろうかと昨年購入して流星号に積んでいた予備のウェーディングシューズに履き替え。中国製の知らないブランド。こんな時が来ても慌てないようにと積んでいたのだが、備えあれば憂い無し。まあ、こうなる前にシーズンごとに新しいのに買い換えれば良いのだろうが…
一応、節約釣行を旨とするので、できるだけ長持ちさせたいと頑張ってきた。履き替えた靴は、ちょっとコバが張り出して横幅が広い。川を移動する時、マニュアルの流星号の運転には不向き。やっぱりちゃんとしたシューズを購入した方が良いか。

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増水した川はポイントが絞りづらいうえに魚が上を向いている感じがしない。流れが緩い所を中心にフライを流していく。すると、浅い流れの小さな岩裏からフライに出たのは色の濃いヤマメ。7寸越え、21.7cm。ん、良いスタート。その後も6寸前後のヤマメが数尾出たものの、途中からパッタリと反応が無くなった。岩に残る濡れた足跡。途中から釣り人が入ったか。
そこで大きく上流へ移動するも状況は変わらず、ここで最後と決めたプールでは良いサイズのヤマメがフライの直前まで浮いてきたもののUターン。これにて脱渓・納竿。

短い時間だったけれど、増水して様子見がてらの釣行にしてはまあまあの釣果は良しとしよう。

ああ、ウェーディングシューズ、また出費が嵩む。
(T^T)

 

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