早く目が覚めたので、仕事前にちょっとだけ竿を出してきた
お酒を飲まずに寝ると、朝の目覚めが良い。歳をとったせいか5時過ぎには目が覚めてしまう。
午前中に提出予定の仕事も、スタッフが早く手を付けて昨日のうちに仕上げてくれたので、既に提出済み。今日午前中は急ぎの仕事は無い。この週末もまた天気が悪そうで、土曜日に予定していた釣行も流動的だ。
そうだ、川へ行こう!
といっても、今日は金曜日。だいたい夕方近くになるとクライアントさんが休日前に仕事を投げ込んできたり、トラブルが起こりがち。午前中には戻っていたい。遠くには行けないので、近くの背振の川(片道20数km)にしか行けない。午前中に戻るには11時には納竿して帰路につかなければならないが、ほんとなら一番良い時間帯。活性が上がるのは9時過ぎからだけど、その時間に合わせて出発すると通勤ラッシュと重なってしまう。早く行きすぎるとヤマメの活性は上がらず釣りにならないが、7時前に出発して川に向かうことにする。
既に出勤の車で道路は混雑していて(とは言っても基本的には逆向き)、普段よりも少し時間をかけて8時過ぎに川に到着。先週末の強い雨の影響で、予想外に増水していた。入渓すると魚の気配が無い。活性が上がる前の時間とはいえ、必ず反応があるポイントでも何もない。ちびヤマメさえ出ない。平日のこの時間でもう先行者がいるのか?
暫く釣り上がると、不自然に数カ所濡れている岩が。やっぱり先行者がいたか。この川は幅が狭く木の被りも多くて餌釣りの竿は振れないので、多分ルアーマンだろう。入渓して1時間、小さなポイントでちびヤマメをなんとか1尾釣っただけ。しかし、9時をまわったあたりから#14のフライが口に入らないくらいのちびヤマメが次々に反応し始めた。そして、実績のあるポイントで出た!しかし、痛恨の合わせ切れ(T_T)
その後もヤマメの活性は上がり、5寸前後のヤマメが次々と顔を出す。そして6寸越えも数尾。10時をまわり、一番期待していたポイントでは狙い通りに良いサイズのヤマメが岩陰から浮いてきて、フライを咥えて走り出した。この強い引きは確実に7寸越え、と期待したらフックが外れた(T_T)
それでも、後半は5寸、6寸のヤマメがポイントポイントでフライに出て、楽しい時間を過ごして予定通り11時に納竿。帰りは車の数も減って、午前中に戻ることができた。これで、週末雨でも釣りに行きたい欲求は抑えられそうだ。
午後は原稿に集中していると、案の定クライアントさんから電話。これも想定内。
明日はやはり雨になりそう。釣りの予定は入れず、安心してお酒を楽しむことができた。
ヤマメが住む川の近くに住めると良いなあ。
| 固定リンク | 0
「flyfishing・釣り」カテゴリの記事
- ゲリラ雷雨の影響を避けて養沢へ。想定外の好天で軽い熱中症に。ヤマメはなんと!(2025.07.13)
- いつもの川は増水に先行者、移動した初めての川では先が見えない中の暑さに途中離脱。(2025.07.05)
- 灼熱の朝霞ガーデン、フライポンドのルアー解放で退散(2025.06.28)
- 今シーズン初めての川で尾ビレが大きな20cm幅広ヤマメ(2025.06.21)
- 今シーズン初、梅野川C&R区間最上流部へ。移動した川でやっと7寸(2025.06.07)
コメント