目の前に迫る台風、そして梅雨が来る前に、近くの川へ
グアム島に20年ぶりの被害をもたらし沖縄方面へ移動中の猛烈な台風2号。20年ぶりのということは、前回の巨大台風は2002年12月に体験したポンソナを指すのだろう。あんな台風が沖縄に向かっている。台湾辺りから進路を東向きに変え、日本に向かってきそう。その後勢力が落ち九州を直撃しないまでも、梅雨前線を刺激して来週はずっと雨になりそう。そうするとそのまま本格的な梅雨に突入し、1か月は釣りに行けない日々が続く。
そう考えると、今日と明日は釣りができる貴重な週末だ。しかし、今日は母との約束がある。そこで、朝だけ近くの背振の川へ。
川に着いたのは7時過ぎ。ところが入渓ポイント近くにはルアーマンが。「これから入渓ですか?」と声をかけると「上がった所です」と。水面でのドライフライの釣りだとこれからの時間帯だけど、ルアーはそんなこと関係ない。最初に川に入ることが一番のメリットなのだろう。
多分、6時くらいに入渓しこの先の魚止となる堰堤で脱渓したのだろう。これから入渓すると1時間半~2時間の間隔は空くか。
ルアーマンが先行している前提で入渓。水生昆虫のハッチは見えないものの、小さな虫が飛んでいる。気温の高い日が続いているので、魚の活性も高そうだ。まずは小さめのcdcカディスを結び流れにキャストすると、すぐに小さなヤマメが。やはり活性は高い。小さな流れが合流するポイントにフライを落とすと、ヤマメがフライを咥えてロッドを曲げる。5寸ヤマメではあったが、この先に期待が持てる。
しかし、そこから先はいつもなら絶対にヤマメが着いているはずのポイントでも先行したルアーマンの影響か全く反応無し。ルアーを通せないような小さなポイントからは5cm~10cmのヤマメはどこからでも出てくるのだけれど。
そうこうしているうちに、先行するルアーマンとの時間差は3時間ほど(感覚的には、自分の場合はルアーの倍以上の時間をかけて釣り上がっている)になり、だんだんと良いポイントでヤマメが出るようになってきた。
母との約束があるので、10時に納竿しなければならないと釣り進み、予定通りに魚止の堰堤で10時に脱渓。終わってみれば20cm越えはゲットできなかったものの、6寸ヤマメを4尾ほかチビヤマメ多数と短時間で数も釣れて充実の時間を満喫できた。
さて、梅雨入り前の最後の明日は何処へ行こうか?
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