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2023年4月の記事

2023.04.28

梅野川の災害復旧工事の様子がわかるサイトを発見

今シーズン2度の梅野川釣行で、災害復旧の様子がわかった。しかし、釣り人目線の写真しか撮れない。梅野川の情報を検索していたら、梅野川の被災状況とその復旧工事全体像がわかるサイトを見つけた。日田市の河津建設株式会社さんのサイト。
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施工物件に、梅野川災害復旧工事 完成 のページ。
ドローンによる上空からの写真で、被災状況、工事途中、工事完了後を紹介している。
※上の写真は梅野川災害復旧工事 完成 からお借りしました。

梅野川下流部の被災状況ならびに工事箇所、復旧後の現状がよくわかります。
上の写真で、左上がいつも流星号を駐めるスロープ上の駐車スペース。そのすぐ下が梅野川へ降りるスロープ。工事完了したばかりなのでコンクリートが白い。右の木立に隠れている部分が田んぼ下の淵。
他の工事箇所も気になる方は、上記サイトで確認されてはいかがでしょうか。

今年の夏、大雨でこれ以上の被害が発生しない復旧工事になっていることを願うばかりです。

 

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2023.04.22

今シーズン初の8寸ヤマメ。梅野川で8寸越えは何シーズンぶり?

今シーズン梅野川釣行2回目。
午前8時半到着、気温14℃、釣り人の車無し。
堰堤上から入渓し、9時実釣スタート、水温10℃。川はまだほとんど日陰で水生昆虫のハッチもまばら、魚の活性は低い。ただ、日が射す開けた水面では水生昆虫のハッチもあり、大型のメイフライの姿も。
釣り始めはヤマメの反応は無かったが、10時を過ぎる頃から反応が出始めた。岩陰から出た魚影がフライをくわえ、最初に6寸のヤマメがネットに納まった。

その後ヤマメのライズもちらほらと見え始めるが、出てくる魚はどれも小さい。ここぞという淵でもヤマメが浮いてきてフライをくわえるかと思うと、直前で見切って引き返すという場面が何度も。解禁して7週間経ち、そこそこのサイズのヤマメはすっかり学習してしまっているのだろう。

日が高くなりお昼をまわるころ、小さな流れにライズを発見。どうせちびヤマメだろうけど、一応ライズは拾っておこうとフライを流すとすぐにフライが消え、その後にロッドに強いテンションが。全く想定していなかった強い引きでラインを持って行かれ、ヤマメは岩陰に頭を突っ込む。これはまずい、岩に擦れるとティペットを切られてしまう。ロッドを倒して擦れないようにヤマメをなんとか引き出し、浅い流れを引き寄せネットに。
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ネットに納まったヤマメは今季最大、ぴったり8寸の24cm。梅野川で8寸超えたのは何シーズンぶりだろう?この一尾で今日はもう大満足。

ということで、今回は前回確認できなかったスロープ下から堰堤までのレポートを。

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栗の木脇のスロープから梅野川を見下ろすとこんな具合。川の両岸に大小の石を積み上げ、流れの傾斜と川底をを均一にならし、所々に大きな石を配置した様な感じ。右岸(写真左側)には高さ1mくらいに石を積み上げた歩道のようなスペースが作られている。
流れにはプールや深い所はほとんど無く、岸際の岩と岩の間にできたよどみにフライを流すと、岩陰からちびヤマメが浮いてきてくわえる、といったパターン。
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そのまま田んぼ下の淵も埋められているのかと思ったら、淵は健在。しかし、左岸(右側)は石を積み上げられ、護岸もコンクリートになっていた。淵の底の方には魚影も見えたが、フライには反応無し。
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さらに上って赤い橋を越えると、良いポイントだった流れにも重機が入って渓相は大きく変わり、スロープ下と同じような状況に。しかし、この先の右に折れたプール(ここも底の方には魚影が見え、小さなヤマメが浮いてきてフライに出た)から堰堤までは重機が入った様子は無かった。堰堤までの流れは、良い感じのプールが繋がる。残念ながら今回は5寸ほどのヤマメにしか出会えなかったが、やがては良いヤマメが着きそうだ。

そういえば、中間育成場前のプールには、そこそこにヤマメが着いていた。底の方には複数の魚影(いずれも7寸くらい?)が確認でき、フライを見に来るヤマメもいたが、ドライもニンフも最後までくわえることは無かった。イブニングまで待てばライズの釣りが楽しめたもしれない。

ライズのタイミングと合えば、楽しいだろうな。
渓相も、豪雨ではなく石を動かすような雨が降れば、川底に変化が出、また良いポイントが自然にできてくるだろう。

4月末には放流するという話だったので、再び楽しめる梅野川の復活に期待したい。

 

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2023.04.19

午前中だけカーティスクリークで。大物をばらしたものの7寸越え3尾ほか好釣!

先週末は天候も悪く釣行を断念。思いつきで出かけた古湯ではボウズで、背振でなんとかちびヤマメを釣ってお茶を濁した。あれから雨は降らず気温もぐんぐん上がり、昨日の福岡は27℃を超えて汗ばむほどだった。そろそろ川の増水も治まり平水に戻っていることだろう。水生昆虫のハッチも盛んになり、川は賑やかになっているに違いない。

ということで、午前中だけ近場のカーティスクリークに出かけることにした。

入渓すると水生昆虫がたくさん飛んでいる。大型のメイフライのハッチも見られる。空はどんよりとした曇りで絶好の釣り日和。藤の花も満開。
こういう時にはまずは#14のカディスを結ぶのが僕の定番。釣り始めて10分ほどで、岩陰からヤマメが浮いてきてフライをくわえた。しかし、残念ながらいきなりのバラし。20cmくらいだったか。悔しさを引きずりながら釣り上がる。少し広い流れの岩の脇にフライを流すと、ヤマメがジャンプしてフライをくわえた!今度はしっかりフックがかかってバラすことなくネットに。
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21cmのヒレピン。まだ入渓して15分。今日は良い日になりそうな予感。
しかし、その後が良いんだか悪いんだか。
すぐ上の小さなポイントでライズを発見!立ち位置を考えずに安易にフライを落としたらドラグがかかり、せっかく出たヤマメはフライをくわえられず。小さなポイントなので、ライズはちびヤマメかと思っていたら、7寸くらいの魚体!失敗!
その後もヤマメの活性は良く、ポイントポイントでヤマメがフライに出るも、立て続けにバラし。1尾釣って2回バラしという感じ。

極めつけは、深めのプールでのバラし。大型のメイフライが飛んでいるので、めったに結ばないメッシュウィングのメイフライをプールに落とすと、底の方から大きなヤマメが浮いてきてくわえた!やった、これは大きい!とロッドを立てる。しかし、しばらくのやりとりの後にフックがはずれてヤマメはプールの底へ戻っていった。8寸は超えていただろうに、残念。

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それでも、7寸越え3尾、6寸越え2尾ほか午前中だけで10尾に迫る釣果。バラした魚が全部ネットに納まっていたら近年希に見る爆釣になっていたのだろうけど、そこら辺は釣りの神様が良い塩梅で調整しているのかな。

気分良く帰宅し、午後はしっかり仕事に励みましたよ。

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2023.04.16

天気予報は当たったけどはずれ。もう古湯に行くことはないな

金曜日の雨で何処も増水してるだろうと、この週末の釣行は断念していた。しかし今朝目覚めると晴れていて、このまま月曜日を迎えるのは気持ち悪い。WETHER NEWS で確認すると、午前中は晴れて午後から雨の予報。しかも、午後は雷雨の可能性もある。古湯ならダムの直下で雨の影響は限定的だろう。2年前だと、4月の後半に入ってもライズの釣りが楽しめていた。ヤマメさえいれば、ライズしているかもしれないと思い、ライズが始まる頃合いを見計らって出かけることにした。
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古湯に到着したのは10時過ぎ。いつもの遊歩道に流星号を駐めて川を見ると、対岸の様子が随分と変わっていた。竹藪が切り払われ土がむき出しになっている。釣り人の姿は無し。支度を調え、天河川と嘉瀬川本流との合流点から釣り上がる。川底が砂で埋まってしまって水生昆虫のハッチもほとんど見られない。ライズ無し、魚の気配無し。1時間ほどブラインドでヤマメが着いていそうなポイントをたたき上がるが、全く反応無し。もうヤマメはみんな釣り上げられてしまったか?あるいは砂のために水生昆虫が移動して食べるものがなくなり魚も移動したか?

いずれにしても、古湯でflyfishingはもう無理そうだ。来年も同様だろう。古湯での釣行は今日が最後となるのだろうか。

ボウズのまま帰宅するのも気持ち悪いので、雨が降り出すまで背振でちょっと竿を出して帰ることに。

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嘉瀬川本流の8ftから6ft2inのバンブーにロッドを持ち替え、背振の小渓流へ。午前中に先行者が入ってるのだろう、新しい足跡がたくさん残る川を釣り上がる。魚の反応は薄いが、5寸、16cmのヤマメをなんとかネットに納めることができた。
その後、岩陰から7寸越えのヤマメが飛び出すも、残念ながらフライをくわえず再び岩陰に。そして天気予報通り突然風が吹き始め、雨。いつ雷が鳴り出すかもわからない。慌てて川を上がって帰り支度をすると、一転青空に。帰宅するまで再び雨が降ることはなく、そのまま夕暮れを迎えた。

ところが日もとっぷりと暮れた頃に竜巻注意報が出て、強い雨。今日は午後たまたま晴れたけど、やっぱり天候が不順だったんだ。
まあ、5寸でもヤマメに出会えたから良しとしよう。

 

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2023.04.06

ANAのシステムトラブルは回避、目出鯛はゲットできたものの、玉島川では今シーズン2回目のボウズ

4月3日の月曜、ANAで再び大規模なシステムトラブルが発生し、各空港は人でごった返していた。随分前になるが、ANAのシステムトラブルには2年続けて遭遇している。ニュースの映像を見ると、昨年6月のフランクフルト空港でのフライトキャンセル時の混乱を思い出さずにはいられない。そんなニュースを朝から見て、オンラインの会議を済ませて流星号で七山へ。いえ、仕事です。
20230404-12-34-03s 20230404-12-45-24s 打ち合わせは、七山のバーベキューハウス SMOKY MOUNTAIN。テラスから見下ろすのは玉島川。
もちろん、このあとはロッドを持って川に入ったのですが……全く魚の気配無し。今シーズン2回目、解禁直後の古湯に続いてのボウズ。

まあ、入渓が午後3時と中途半端な時刻だったし、先行者の足跡も一杯あったし、仕方ないか。仕事がメインだったし、次回に期待しましょう。

20230406-13-54-34sそして、システムトラブルも解消した木曜日に東京へ。今度は本当に「当たり!」。トラブルではなく、縁起の良い便に当たった。宗像大社の天然若布献上出発式。天皇陛下へ献上する若布が同じ便で運ばれるようだ。そして、搭乗者に、「目出鯛」を配ってくれたのだ!福みくじでもらえる縁起物。

20230406-13-59-48s20230406-14-00-00s今週、ヤマメは釣れなかったけれど、目出鯛はゲットできたよ!

なんだか良いことがありそうだ。

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2023.04.02

先週のリベンジ、桜の花びらが流れる川で、よく太った強者ヤマメ22cm

先週の日曜日は天気予報が外れて雨、しかも大増水でまともな釣りにならず、ニンフでなんとか1尾釣って引き上げた。

あれから1週間、ずっと好天続きで増水も治まってるはず。昨日の梅野川での疲れが残ってはいるけれど、リベンジ釣行で日田へ。福岡はちょうど桜が満開を過ぎたくらいなのに、標高が高いのに日田の桜はもうほぼ散ってしまっていた。盆地で日中の気温が上がるからだろうか。
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川岸には流れ着いた桜の花びらが溜まっていた。

Dsc_2340 水位は治まってはいたものの、まだ少し高め。昨日の梅野川もそうだったが、山はどれだけ水を蓄えているのか?
川に降りてすぐの小さなプールで、早速5寸ほどのヤマメがフライをくわえた。そのとき、流れてきた桜の花びらも一緒にネットに納まった。
その後、水深のある流れ込みで下から浮いてきてカディスに出たヤマメは、確かにフライをくわえてロッドの先にもその重みを伝えてきた。しかし、次の瞬間フライが抜けた。フックが外れたというのではなく、最初からかかっていなかった感じ。フライを確実にくわえたものの、フックの向きがたまたま悪かったのか閉じた口から引きずり抜いたといったところか。7寸はありそうだったのに、残念。

その後も1尾バラし、それらしいポイントでもヤマメは出ないまま開けた少し大きめのプールに。流れ込みの所から白泡にカディスを流すと、底の方からヤマメが浮いてきた。フライをくわえるか?という所まで近づいたが、直前で見切られ白泡の底に消えた。時間の経過と共に小型のカディスや大型のメイフライ、大きなガガンボなど、水生昆虫がたくさん飛び始めた。ガガンボのフライは持っていないので、メイフライパターンか。何にでも見えるクイルボディパラシュートを結んで流すと、再びヤマメが浮いてきた。

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今度も2度ほどフライに向かって行ったり来たりした後、ついにフライをくわえた。なかなかの引きで、8寸越えか?と期待しながらプール一杯に泳ぎ回るヤマメをいなしながら引き寄せる。ネットに納まったのはよく太った、しかし残念ながら8寸に届かず22cm。背中に鳥のくちばしの痕が残る強者だった。面構えも良い。
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この後ももう一尾、19cmをネットに納め、カーブを抜けていよいよ楽しみにしていたポイントに、とそのポイントに目をやると釣り人の姿!ちょうどどこからも見えない死角になるエリアで釣り上がっていたから仕方ないか。そのポイントで釣っていたのは僕よりも年上に見えるflyfisher。僕の姿を確認するとわざわざ下ってきて、「気づかずに入渓してしまった、申し訳ない」と謝罪。さらに、「車を駐めてたまたま覗き込んだらライズが見えたので」と。やっぱりかあ、残念。しかし、残念ながらそのライズを釣ることはできなかったという。

そのポイントを飛ばし、もう少し釣り上がったが、その先は先行者がいたのか、足跡もありヤマメの反応はさっぱり。
お昼も過ぎたので、そこで脱渓。昨日の疲れも残っているので、昼食のサンドイッチを食べて帰路についた。
今夜はよく眠れそうだ。

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2023.04.01

梅野川2023スタートは21cm、流木止めもすっきりして下流部は劇的に変わりGW明けが楽しみ

今年は桜の開花が早い。福岡の桜が満開になったので、満を持して梅野川へ。川に日が射し魚の活性が上がり始める9時を目標に出発。
末久商店で年券を購入して梅野川へと向かうと、駐在所前の電光掲示板の気温は8℃。間地橋のところにはこれから入渓するルアーマンが。他にもう一台車が駐まっていたので、下流部は諦めて上流部へ。堰堤上の入渓ポイントの所にもワンボックスが駐まっている。上流部にも入られてしまったか。それなら、中間育成場から上流部は?と流星号を走らせ、育成場に渡る橋から川を見下ろすとルアーマンが。あちゃー、万事休すか?

しかし、途中にも中間育成場前にも車はないのでひょっとしてこのルアーマンはあのワンボックスの?と思って訪ねてみたらビンゴ!朝の7時半に堰堤上から入渓してちょうどここまで釣り上がってきたところという。1時間半ちょっとでここまで釣り上がってくるってテンポ良いですねえ。釣れたのは15cmほどのヤマメが1匹とのこと。まだ水温は低いし、活性が上がらない時間なのでそんなもんでしょう。

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このルアーマンが入渓したのが7時半なら今から準備して入渓すれば2時間経っている。ドライフライの釣りは魚の活性が上がるこれからの時間帯なので大丈夫だろう。流星号を中間育成場前に駐めて釣り支度を整え、歩いて堰堤上の入渓ポイントへ。坂道を登り切って育成場を見下ろす所から目を上げると、山桜が見頃。
Dsc_2321s 入渓したのは9時半。水温は9℃。1週間雨が降っていないのに水量は多い。入渓直後はなかなか魚の反応は無かったが、10時過ぎるくらいから小さなヤマメの反応がポツポツ。そして大岩の裏の流れがあるプールで最初の一尾。19cmのヒレピン。

その後もフライに反応して寄ってくるヤマメが次々と。しかし、フライをつつくだけだったり直前に見切ってUターンしたりとなかなか口を使わない。解禁から1か月で随分すれてしまっているようだ。

それでも、最大21cmのヒレピンを筆頭に、6寸越え数尾ほかちびヤマメも含めると上流部では二桁の釣果とまずまず。
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一旦退渓し、いつもの栗ノ木前の駐車スペースに移動(1台先行者の車あり)し、下流部に。先行者が数人いることはわかってるので、釣果よりも川の変化を確認するために入渓。
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間地橋横にあった桜の木も伐採されて寂しくなっている。
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一番気になっていた流木止めを塞いでいた倒木はすっかり撤去され、その上の渓相は見事に変わっていた。流木止めの上流側は石が滞積していたが、それも無くなり良い感じにはなっている。しかし、護岸目的に入れたのか新たに大きな岩が左岸中心にゴロゴロ積み重なっていて、岩の間は隙間だらけな上に浮き石も多く、遡行には注意が必要。足を滑らせて岩の間に挟まったら大変なことになる。
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いつも流星号を駐める駐車スペース前、栗の木脇の崩れかかっていたスロープはコンクリート護岸に作り替えられていた。
そのおかげで、ここにあったライズの釣りが楽しめた長いプールは埋まってしまい、流れは川の中心付近に広がるように変わっていた。
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ここまで来て、足場の悪さと水が多かったせいもあるのか随分疲れた。田んぼ前の淵まで確認したかったが退渓。流星号に戻ると、先日古湯で情報交換したEさんが。流星号の前に止まっていたのは彼の車だった。

Eさんによると
・火曜日にも来たけど、平日なのに思ったよりもたくさん釣り人がいて驚いた。
・漁協の人(恐らくNさん)の話では、今年はまだ放流してなくて4月下旬に放流予定。ヤマメの成長が遅れているらしい。

ということなので、放流する前でこれだけヤマメが反応(下流部でもちびヤマメの反応はあった)するということは、魚影はそこそこあるということか。ただ、下流部(流木止めから田んぼ前の淵の間)は重機を入れて川底が掘り繰り返された上に新たに大きな岩を多数入れているので、この間は水生昆虫の数は減っているはずだ。水生昆虫が定着してハッチが安定するのは来シーズンだろうか。いずれにしても堰堤まではなだらかな渓相に戻ったので、秋にはダム湖からの遡上ヤマメも産卵に参加できるだろう。

今年は再び流木止めが塞がるような豪雨災害が無いことを祈るばかりだ。

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