天気予報は外れ、増水・雨の中、やっと7寸1尾
一時雨予報だった昨日は午後から一時晴れ間が見える天気に回復。そして今日は曇りのち晴れの予報だった。
しかし、今朝は雨の音で目が覚めた。ウェザーニュースや他の天気アプリを見ると、午前6時から9時頃までは雨に変わっていた。それでも、日田も9時過ぎには雨は上がる予報だったので、日田漁協管内の川へ向かうべく流星号で出発した。
日田に向かう道中も雨は降ったり止んだり。目的の川に到着したときには霧雨になっていたものの、肝心の川は想像していた以上に増水していた。金曜日の玉島川がそうだあったように、木曜日の雨、そして昨夜の雨はこの近辺の山にもそれ相当に降ったのだろう。ただ、濁りはそれほどでもない。
釣り支度を終えて改めてウェザーニュースを確認すると、なんと予報が変わって雨は午前中一杯続く!? 家を出る前に言ってよ~
ここまで来て竿を出さずに帰るわけにもいかない。とりあえず、安全な範囲で釣り上がることにする。濁りは少ないものの、水深はあり笹濁りと水量の多さによる波とで水面下の状況がわかりづらい。案の定、斜めの石に足を乗せ、体制を立て直すことができずに一度転んで川に手をついてしまった。それでも、ウェーダーに水が入ったりロッドを折ったりケガをしたりというほどの転倒ではない。
増水してポイントが絞れないなか釣り上がっても、釣果は見込めない。こういう状況では、ドライにヤマメが反応する見込みはない。そこで絶対にヤマメがいるだろうと思えるプールでニンフを沈めて粘ってみた。何度も流し、マーカーが沈んだので合わせると、根掛かりのような感触。根掛かりをはずそうとロッドをしゃくると、ラインの先に魚の気配。水流とヤマメの引きで重いだけだった。
やがて上がってきたのは21cmの7寸ヤマメ。残念ながら尾ヒレが欠けた放流ヤマメだったが、こんな状況で釣れただけでも良しとして、午前中で納竿。お昼を食べて山の桜を見ながらゆっくりと帰宅の途についた。
午後は散髪をしたり夜の酒の肴を買ったりと、それなりに充実した時間の使い方ができた。一方で週末2日連続で終日川に入るのは、そろそろ体が追いつかないのかもしれないと思えてきた。年相応の釣行を考えなければならないかな。
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