古湯でヤマメがいなくなるのは密漁のせいかも?つり人チャンネルの座談会を見て思ったこと
youtubeで、釣り人チャンネルの示唆に富む座談会「鮎・渓流釣りの未来を語る座談会 第1回/アユ・ヤマメ(サクラマス)・アマゴ(サツキマス)を増やすには?~放流の不都合な真実とは?~」を見た。
この座談会は、釣り人・内水面の漁業関係者には是非見てほしい内容。それぞれの川や地域、漁協の事情や背景もあるだろうけど、高い視点で自然や川、水産資源を守るための活動・ルール作りを進めて欲しい。
座談会の後半では傍若無人な釣り人の様子も指摘された。箒川では放流後解禁まで警察官が夜通し川を見張っているという。そうしないと、夜のうちに魚を釣り上げて持って帰る輩がたくさんいるのだとか。福島では100匹200匹釣って大きなクーラーボックス一杯にして帰る(束釣りじいさんと呼ぶらしい)と。そんなに持って帰ってどうするの?と聞くと、スナックのお姉ちゃんに持っていくと喜ばれるんだとか!何を考えているんだか。
これを聞いて、古湯で突然魚が釣れなくなったのはこの密漁のせいじゃないかと思ってしまった。数年前、解禁して最初の週末、遊漁証を購入するときに今年の放流の様子を伺ったら、「よく釣れてるみたいですよ。60匹釣ったっていう人もいるらしいです」って。いや、解禁日に多くの釣り人がいるのに、一日中釣っても60匹なんて釣れるはずがない。漁協の人はカワウによる食害で解禁までにヤマメが食われて釣れなくなったなんていっていたが、放流して解禁までの数日の間に(今年は27日放流で2日後に解禁)人目を忍んで釣っている輩がいるのではないのだろうか?そんな疑念が沸いてきた。
古湯の放流・解禁への提案
これから古湯の放流は、解禁当日の早朝に行い、釣りのスタート時刻を午前8時とか9時とかにしたらいいんじゃないだろうか?解禁日の釣り開始時刻を決めている河川や湖も多い。嘉瀬川本流への放流ももっと増やしてほしい。鮎の放流後にカワウによる食害に悩まされていた他の河川で、春にヤマメを放流して釣り人を呼び込んだら、釣り人がいることでカワウの食害が減ったという事例もある。解禁して魚がいれば、本流には釣り人がいつも立っていて鳥は近づかないだろうから。スタート時刻を守らない馬鹿者に対しては、箒川のように警察の協力を仰ぐのも良いだろう。
法律も社会のルールも変わっているのに、昔はこうだったなんて決まり事を守らない老害オヤジは逮捕だ!
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