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2022.06.26

欧州への渡航は当分控えるが吉ーその3 フランクフルト空港に40時間、日本を出発して62時間、ほぼ3日がかりでやっと到着

ナポリ行きのチケットをゲット!

20220709-22-48-45s なんとかナポリへのチケットは予約できた。電話を切ってしばらくすると、ANAからe-チケットが発行されメールで届いた。グローバルWifiのトランジットオプションを付けておいて良かった!しかし、受け取ったのはあくまでもメール添付のPDFで現物のチケットではない。この状況ではプリントアウトもできない。とにかく現物のチケットを手にするまでは安心できない。
朝の4時にカウンターが開くと言うことだったので、3時半くらいに様子を見に行ってみるとすでに多くの人が並んでいた。しかし、それは手荷物預かりカウンターの列。チケットカウンターやチェックインカウンターには人はいない。どこでチケットを発行して貰えるのだろう?ターミナルを歩き回りそれらしい場所が見つけられず元の場所に戻ると、チェックインカウンターが開いていた。ダメもとでそこに並び、メールで届いたe-チケットをPCで開いて画面で見せると、パスポートの提示を求められ、すんなりチケットを手にすることができた。羽田で預けたままの手荷物についても尋ねてみたら、引換証を見せろと。タグをスキャンして画面上でなにやら上書きしたようで、これでナポリで受け取れるという。不安は残ったがこの時点では信じるしかない。

再度の手荷物検査と通関

新しいチケットを手にしたのは良いが、時刻はまだ午前4時過ぎ。チケットを確保できたことで安心したら、昨日からまともに食事をしていないことを思い出した。朝ご飯を食べたいと思っても空港内の店舗はまだ開いていない。ナポリ行きの飛行機は夜の9時発。まだ16時間もある。しかし、空港の周りには何も無いしここで空港を出てフランクフルトの街へ出たとしても何か悪いことしか起こる気がしない。そもそもトランジットのチケットが結果的にストップオーバーになったので、出国時の通関でドイツのコロナ入国規制がどのように適応されるのかもわからない。ここはまず改めて通関手続きを済ませて搭乗ゲートを確認し、安心したい。

20220625-5-10-39s 20220625-5-07-59s_20220711214901 再び搭乗口があるAターミナルに向けて、ほぼ22時間前に通過した手荷物検査とパスポートコントロールへ。昨日は長いこと並ばされたが、まだ到着便が着く前の早朝(昨日と1時間しか変わらないが)なので並ぶことなくスムーズに通過。搭乗口へ向かう途中にある、昨夜長い時間並んだサービスカウンター前には、昨夜からそのまま待ち続けているのか、それとも単にベンチに腰をかけているだけなのか、10人ほどの人がいた。
A23搭乗口に向かう途中に、もうパン屋さんがオープンしていて10人ほどの列ができていた。そういえば昨日の昼からほとんど食べていない。遅延のお詫びにとメールで届いていた、ターミナル内の飲食店で使える一人4ユーロ分のクーポンが使える。とはいえそれほどお腹が減っているわけでもないので、二人でサンドイッチを一つと怪しい顔つきのクッキー、カプチーノを手にし、白み始めた滑走路が眺められるテーブルで椅子に座り、ほっとひとごこちついた。

オープンと同時にラウンジへ

6時のオープンと同時にルフトハンザ航空のラウンジに入ると、ソファが設置してある奥の部屋に直行し、妻は長ソファでそのまま寝てしまった。フランクフルトに到着してからほとんど寝ず、キャンセルになった飛行機から降ろされてからは3時間ほどロビーのベンチに座っていた以外はほぼずっと立ちっぱなしだったから無理も無い。

荷物が心配なので僕まで眠るわけにはいかない。時差ぼけのせいか、珍しく機内で睡眠を取ったためか、幸いなことに眠くない。昨夜チェックインするはずだった宿や、本当ならこの日インタビューする予定だった取材先への連絡など、様々なところに連絡をして調整が必要だ。時間はたっぷりあるが、調整は午前中に完了してナポリでの予定をクリアにしておきたい。

ナポリ行きの搭乗手続きが始まる20時半まで14時間以上、このラウンジで再び長い時間を過ごした。

1時間遅れでナポリへ出発

搭乗時刻が近づきA23ゲートに行くと、ちょうど飛行機が到着してゲートに着くところ。しかし、これから乗客を降ろして出発準備だと21時の出発は無理では?乗客が全て降りるのを確認すると、いきなりナポリ行きの便の搭乗が始まった。といっても今着いた飛行機ではなく、ボーディングブリッジの横の階段を降りてバス乗り場へ。意表を突かれたが、同時に安堵も。
20220625-21-22-45s 20220625-21-22-23sバスに乗り飛行機へ向かうと、ちょうど太陽が地平線の向こうに沈み、上空には幾筋もの飛行機雲が交差していた。僕たちがこれから乗り込む飛行機も無事に飛び立ち、白いラインを描くことができるように、と祈るような気持ちでタラップを登った。

搭乗してからもなかなか扉が閉まらない。結局、定刻を1時間遅れで出発し、すっかり暗くなったドイツ~イタリアの夜景を機窓から見下ろしながらナポリに着いたのは午前0時。

預けたトランクは果たして!?

着いてすぐに宿へ連絡し、ピックアップの車の予定変更依頼の連絡を入れる。しかしこんな時間にメールを読んでくれるかだろう? Baggage Claimでトランクが出てくるのを祈るような気持ちで待つ。

ロストバゲージ対応カウンターを既に多くの人が取り囲んでいる。前に到着した便に乗っていた人たちだろう。僕たちもまた、ここでも並ぶことになるのだろうか?そんな不安がよぎる。レーンの前で待ったのは15分?それとも30分?ずいぶん長い時間に感じたが、見覚えのあるトランクが流れてきた!

無事に荷物を受け取り通関すると、出口で僕の名前を探す。1時間も遅れたのでキャンセルになってはいないか?ドライバーは帰ってしまったんではないか?再び新たな不安が湧いてくるが、名前を見つけることができた。しかし、何か様子が変だ。ポケトークを介してなんとかコミュニケーションを取ると、「ドライバーは50分待ったけど帰ってしまった。新しいドライバーがもうすぐ来るので、それまでベンチに座って待っていて欲しい」という。やがて新しいドライバーがやってきて、午前1時、ようやく宿に到着。

自宅を出発して実に62時間半。ほぼ3日がかりの長旅であった。あ~疲れた。

欧州への渡航は当分控えるが吉。日本だけが鎖国政策を続けているおかげで大変な目に遭ったーその4 帰国編に続く

 

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