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2022.06.23

欧州への渡航は当分控えるが吉。日本だけが鎖国政策を続けているおかげで大変な目に遭ったーその1 出国編

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国内線の移動で貯めたマイレージを使って妻と二人、だいたい2年に一度のペースで海外の子育て事情取材に出かけていた。しかしコロナ禍のせいで次の予定が立たなくなった。最後は2019年のベルギーなので、そろそろ3年。マイレージも期限切れでポイントが消滅しそうだ。COVID-19も変異を繰り返し、オミクロン株になってから世界は急速に変化してきた。G7各国を始め、ワクチン接種が進む日本以外の先進国は徐々に渡航規制を緩め始めた。そろそろ頃合いかなとイタリアへの取材を決断。イタリアのインクルーシブ教育について、現地で子育てしている日本人に取材するのでイタリアの都市であれば何処でもよかった。どうせなら地中海が見える明るいところが良いと、ローマやミラノ、フィレンツェではなくナポリを選択。

燃油サーチャージ たかっ!

3月3日にANAへ問い合わせ、行きはANA便でフランクフルト、ルフトハンザ便に乗り換えナポリへ。帰りはチューリッヒ乗り換えのスイスエアで予約が取れた。航空チケットはマイレージで無料だけれど、燃油サーチャージと空港利用税が一人58,120円、二人で116,240円!
※6月のチケット決裁だとさらに倍の232,480円になっていた!

宿泊はホテルがバカ高いので、booking.comでB&Bを予約。7泊で729,84 €。予約時点では1€125円前後だったので9万2千円ほど。その場でカード決済しても良かったが、ロシアがウクライナに侵攻を始めて先が読めなくなった。場合によっては渡航も諦めざるをえない可能性もあるので、現地払いにして決済を先送りにした。

欧州各国は次々とコロナ規制を解除

3月の時点では、イタリアも、トランジットのドイツも入国に際しての様々な規制が残っていた。ワクチン接種証明書やPCR検査陰性証明に加え、イタリアは欧州デジタル式旅客位置情報フォーム(dPLF)の登録も求められていた。ドイツではトランジットでも最終目的地を客観的に証明する書類の提出(dPLFでOK?)が求められていた。入国時のPCR検査陰性証明書を求められるかもしれないので、出発前にPCR検査できるクリニックなども調べていた。
ところが、4月に転倒、救急搬送される羽目になり、しばらくの間イタリア取材どころではない日々を過ごした。場合によっては中止か?とも思われたが順調に快復、予定通りに出発できる目処が立ってきた。
一方、僕の身体が快復するのと同調するように、時間経過とともに欧州各国は入国時のコロナに関する規制を
徐々に緩め、5月になるとイタリアはdPLFの提出は必要なくなり、6月にはパスポート以外には何も提出する物は無くなった。日本のように几帳面で厳格なドイツでさえ、6月11日に全ての入国制限が解除された

しかし、日本は変わらず従来通り全ての規制を継続。ワクチン接種証明だけでなく、入国時には72時間以内のPCR検査陰性証明が必要。日本の航空会社であるANA便で出国するので、ひょっとしたら出国時にもPCR検査の陰性証明が必要なのではと問い合わせると、「航空会社が到着国の規制を越えた条件を要求することはありません」とのこと。要するにPCR検査は必要なくなった。これで、出国時のPCR検査代金(2名分で約4万5千円)が浮いた。何よりも、(日常でまず感染のリスクはないが)直前の検査で陽性→渡航中止になったらどうしよう!?という無駄なストレスから解放されたことは大きい。

日本だけは厳重な規制を継続

ウクライナ情勢を受けて、欧州路線の各航空会社は日々対応を迫られていた。ANAからはいきなりのキャンセル連絡。すぐに電話をするも、なかなか繋がらない。連日、急な運休や欠航の連絡を受けた予約客が問い合わせの電話をするものだから、電話が繋がらなくなっているのだ。サイトにも「現在多くのお問い合わせをいただき、電話、係員によるチャットともにつながりにくい状況となっております。ご迷惑をおかけしますことをお詫びいたします」と掲載されている。フランクフルトに飛べなければその後のチケットは意味が無くなる。しかし、機材変更による座席移動で事なきを得た。その後も、ルフトハンザ、スイスエア共に複数回の発着時刻変更や機材変更、座席移動の連絡メールが届いた。
出発まで、ANAやルフトハンザ・スイス航空から度々メールが届き、ドキドキさせられ続けた。

出発の直前まで日本の入国規制が緩和されることを期待したが、参院選に突入したことで叶わず。出発の前日、ナポリでPCR検査が受けられる所を探すと1件だけ見つかった。出国の2日前検査の受付がギリギリ可能なタイミングだった!なんとか予約を入れ、現地での受け入れ確認の連絡をもって確定(2人で47,506円)となるが、確定の連絡は無いまま羽田空港へと向かった

閑散とした羽田出発ロビー

3カ月かけて様々な調整と準備をし、パスポートやワクチン接種証明なども事前登録をし、オンラインチェックインを済ませてから羽田空港に到着。現地だけでなくトランジットの空港でもネットに困らないよう予約していたグローバルWifiの端末を受け取り、荷物を預けるためにANAのカウンターへ。

20220623-20-14-15s 羽田空港の搭乗受付カウンターがある3階は閑散としていた。出国手続きも並ぶことなくスムーズに通過し搭乗口へと向かうも、途中のブランドショップや免税店は全て閉店。なんともワクワクしない先を暗示させるような出国となった。

その2 トランジット大混乱編-初日 につづく

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