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2022年3月の記事

2022.03.27

2022渓相も大きく変わっていた梅野川初釣行。成魚放流は今年も無しか?

福岡では桜も満開が近くなった。そろそろ早朝の山道でも凍結の心配はなさそうなので、梅野川の様子を見に行くことにした。

Dsc_1965sまずは栃野交差点の末久商店に寄り、今年の遊漁証を購入する。梅野川に到着すると、最初に確認したのは流木止め。豪雨禍で大量の流木と岩が溜まり、通れなくなっていた流木止めも、昨年一旦綺麗に取り除かれた。しかし、シーズン終盤には再び流木が溜まり、小さな隙間を見つけてやっとの思いで通り抜けていた。このシーズンオフにも度々大雨が降っているので、昨年崩れた岩も動いて渓相は変わっているだろうし、何よりも流木止めはどうなっているのか気になっていた。

Dsc_1951s_20220328211201 流星号をスロープ上のいつもの駐車スペースに駐め、上から流木止めを覗き込むと予想通り、大量の流木が溜まっているのが見えた。これでは、下流から釣り上がってもここで引き返すことになってしまう。

流星号に戻り、上流の様子を見に中間育成場を目指す。育成場へ降りる道路の途中には倒れた切り株が道路側に少し突き出していた。道路の反対側の斜面にはその木の幹らしき物が残されていた。この木が倒れ、中間育成場への道は一時期閉ざされていたのかもしれない。

Dsc_1956s 育成場前にも途中にも釣り人の車は無い。育成場前の道路には直径10cm~20cm前後の落石がたくさん転がっている。ちょっとした雨が降れば上から石が転がってきているのかもしれない。次回からはやっぱり流星号は上に駐めて入渓することにしよう。

Dsc_1954s 入渓前に育成水槽を確認すると、ハウス内の水槽の1つだけに水が張られ、ヤマメが育てられている様だった。かつてはハウス内の全水槽に加え、屋外の水槽にもヤマメがたくさん育てられていたのとは様変わりだ。
育成場前の階段(途中からなくなっている)を降りて入渓。全体的に流れが深くなり、流れの段差が増えていた。ヤマメは付きやすそうな流れになっていたが魚影は薄い。たまに出るヤマメも15cm前後、最大で6寸の18cm。橋から上は山岳渓流の様な渓相になり梅野橋手前の淵まで釣り上がって一度退渓し、お昼休憩。

午後は流星号をスロープ上の定位置に駐めスロープから川に降り、流木止めの直ぐ上まで石だらけの川原を下る。流木止めを上流側から見る限り、やはり通り抜けられそうもない。

Dsc_1958s
ここから改めて釣り上がるも、ヤマメの反応は薄い。上流部と同様、流れは全体に深くなりヤマメが付きやすそうなのに魚影は見えない。10年前の梅野川なら、こんな流れのそこここにヤマメの魚影が見えていて、サイトフィッシングも楽しめたのが嘘の様だ。
休耕田のすぐ下の岩盤に当たる淵は大きく深くなっていたが、ニンフを沈めてもここでもなんの反応も無い。休耕田の下の流れは護岸に沿って流れが少し広がり緩い流れのプールになっていた。梅野川に通い始めた頃は、ここが長く広いプールになっていて、多くのヤマメが付いていた。いつも数人のflyfisherがこの流れに沿ってRodを振っていたものだ。
その流れにライズ発見!15cmほどの小さなヤマメではあるが、ライズを狙うのは楽しい。フライを何度か交換し、20分ほどかけてやっと喰った!が残念ながらバラシ。それでも、ライズしているヤマメにフライを咥えさせたのだから今日は満足(これが8寸を超える様なヤマメだったら悔しくて仕方ないのだろうが)。

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その後も小さな流れから何度が小さなヤマメが顔を出すだけで、小さな滝がある場所まで釣り上がると、なんと滝がなくなっていた!
ここまで釣り上がったところで退渓。ここから堰堤までと、堰堤上から中間育成場までの上流部は次回確認することにして納竿。
朝は5分~7分咲きだった桜の並木が、帰る頃には一斉に開いてどこも見頃となっていた。桜を楽しみながら山を降りた。

福岡には今日、日本で最初に満開宣言が出されていた。

 

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2022.03.26

今年は古湯と相性が良くない!再放流後の3回目もボウズ!

先週再放流されたはずの古湯。しかし3連休は東京にいたので足を運べなかった。2週間ぶりに古湯に出かけようと思ったら生憎の雨。しかし雨は午前中であがる予報。古湯はダム直下なので、他の河川よりも雨の影響は少ないはず。
予報通り11時前には雨はほぼ上がったので流星号を古湯へ走らせる。12時過ぎに古湯に到着すると、雨は上がっていたものの川は……

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釣り人は一人もいないし、濁って増水気味。桜は五分咲き。遊歩道には流星号がポツンと一台だけ。
ダムからの水はそれほど濁っていないけれど、貝野川が大増水して泥濁り。

貝野川からの水と本流の流れが合流するところはこんな具合。
20220326-124055s
福岡市内は風は強かったけれどそれほどの雨は降らなかったので想像もしなかったけれど、WetherNewsで確認すると、この周辺は明け方に50mm前後の雨が降っている。他の川へ移動しようと思っても、途中で見た川は何処も同じように泥濁りで増水していたので貝野川のような状況。それでも、少しずつ水位は下がり、それと共に水の濁りも減ってきている。

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ふとカエルの石像を見ると、頭の上(というか目と目の間の窪み)に硬貨が!きっと、温泉に来た湯治客がまた来ようと置いていったんだろう。いつからこの像はトレビの泉のようになったんだろうか?まあ、平和で良いことだ。

1時間ほど川の様子を見ていると、小さなライズ。ヤマメではなくハヤのライズの様だったが、とにかく魚の反応がありそうと釣りの支度をして川面を眺める。しかしライズはなく、濁った流れにニンフを流す。反応無し。
風も無く、水生昆虫のハッチも盛んで、水の濁りさえなければ絶好の釣り日和。他に誰も釣り人もいない。
イブニングライズを期待してずっと川を見続け、フライを流すも魚の気配はなくFLYへの反応も無い。

結局、今シーズン3度目の古湯はまたもボウズで納竿。
明日、濁りが取れてライズがあれば良い釣りができそうなんだけどなあ。

 

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2022.03.16

ANAのラウンジでWifiが繋がらない理由がわかった。ANAさん、NTTBPさん、これって!?

前回のラウンジ利用ではWifiに繋がらず、iPhoneのテザリングでしのいだ。

ANAラウンジのWifi接続できず。何故?

今回はどうだろうかとラウンジのWifi接続に再度挑戦。しかし今回も前回同様Wifiに接続するボタンは表示されない。
20220316-100018
ここで諦めて再びiPhoneのテザリングでも良かったが、今回は搭乗時刻まで時間があったので、もう少し調べてみることにした。

表示されるべき物が表示されない?
ひょっとしてブラウザの広告ブロック設定の影響か?

と思い立ち、広告をブロックしていないブラウザで再びラウンジのWifiサービスの画面を開いてみたら、
20220316-100055
ビンゴ!

今度は「インターネットを利用する」ボタンが表示された!

って、接続するためのボタンが広告と判断される仕様ってどういうこと?ラウンジで仕事するビジネスマンは多いし、ブラウザで広告をブロックしている人は多いだろう。もちろん、セキュリティにシビアな会社やビジネスマンは、そもそもフリーWifiへの接続はしないだろう。そういう前提での仕様なのかな?この仕様、ANAは知ってるのかなあ?承知してるのかなあ?ANAがこの仕様を指示したのかなあ?それともNTTBPの標準仕様なのかなあ?

それにしても、こういう仕様だということはラウンジのスタッフに周知させておくべきだよね。「広告ブロックは解除しないと接続ボタンが表示されません」と。

今回の一件は「フリーのWifiには接続するな」ということだと思うことにしよう。

追記
PCを新しくし、windows11になったからなのか、ANAラウンジでWifiが繋がるようになりました。

PCをwindows11にしたから?ANAラウンジのWifiが繋がるようになった

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2022.03.13

古湯はまたも空振り。川を変えてなんとか1尾、どうにかボウズは免れた

Dsc_1945s
古湯に到着したのは9時半過ぎ。いつも釣り人の車が並ぶ遊歩道には車は1台もない。川は沈黙し、魚の気配は感じられない。昨日もこんなだったのだろう。そうでなければ気温も上がって魚の活性も上がることが期待できるのに、釣り人の姿が無い理由が見つからない。
1時間ほど流星号の中に留まり、川の様子を眺めていてもなんの変化も見られない。昨年であれば11時くらいからライズが見られていたので、とにかく釣りの準備を始める。
少ないながらも水生昆虫のハッチはみられるものの、水面に変化は無い。先ずはプールにニンフを沈めながら様子を見ることに。釣り始めて間もなく2人組みの釣り人(らしき)がやってきた。カエルの石像前のプールにしばらくニンフを沈めていたが反応無く、川から上がったところだった。釣れますか?と尋ねられ、状況を説明しながらしばらく情報交換。

ニンフでしばらくポイントを探ったものの、全く反応が無いのでお昼休憩。そこにSOEさんが。聞くと、昨日もやはり今日と同じような状況だったらしい。SOEさんは早々に移動してフライで70cmの鯉を釣りあげたという。SOEさんがお昼の支度をしている間に僕は下流へ下り、ドライで瀬をたたき上がったが、やはり何の反応もない。橋を見上げるとSOEさんの車が出ていくところだった。さっき話していた2人もSOEさんも結局竿を出さずに古湯を後にし、流星号だけが遊歩道に残っていた。

古湯に見切りを付け、ヤマメがいそうな背振の渓流に移動することを決断。移動途中、SOEさんの車発見!ここで鯉を釣っていたのか!一緒にどうかと誘われたが、3番Rodではとても鯉は釣り上げられない。そこで別れた僕はヤマメがいる渓へ。

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今年は雨が少ないせいか川は渇水状態。魚の気配はほとんど無い。しかも足跡だらけ。それでもなんとか、小さいながらも1尾ゲットしてボウズは免れた(もう一尾かけたけど、バラシ。こちらの方が少し大きかったけど)。

川から上がると、道ばたにふきのとうが。山にも春が近づいている筈なのに、背振のヤマメの春はもうちょっと先なのかな?

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2022.03.12

急に暖かくなってヤマメの活性もUP!20cm越えのヤマメゲット!

Dsc_1940s
天気予報では日中の最高気温は20℃を越える4月下旬並みの暖かい一日になるという。出発する時には一応先週と同じ服装で出たが、川に着いて釣り支度をし終える頃にはずいぶん暖かく、セーターを脱いでフィッシングベストを着た。

とはいえ、水は冷たく朝からドライでヤマメが出るとは思えず、先ずはニンフでルースニングからスタート。すぐに反応が有り、立て続けに6寸ヤマメを2尾。水生昆虫のハッチも盛んなので、これならドライでも大丈夫かとドライに切り替えて釣り上がることに。

瀬の小さなポイントからもヤマメがフライに出てくる!この川は成魚放流も無くまだ3月なので、出てくるのは6寸前後ばかりだが、みなヒレピンの綺麗な魚体。しかし、調子よく釣り上がっていると突然反応が無くなった。足下を見ると石の上に真新しい濡れた足跡。これからお昼にかけての良い時間帯に攻めようと思っていた良いポイントに、途中から入られてしまった。しかも直前に。このあとはサッパリ反応が無くなった。

しばらく何の反応も無いまま釣り上がっていると、カーブを抜けて視界が開けたところで若いflyfisherの姿が。彼は、僕の姿を見つけたからか、足早に上流へと移動した。これでは先へは進めないので一度退渓して昼食にすることに。川から上がって流星号に戻る途中、久留米ナンバーのスズキSWIFTが。ここから入渓したんだな

さて、これからどうしようか。上流に移動するかと流星号を走らせると、重機が入って工事中。川も濁っていてドライでの釣りは厳しそう。そこで一気に下流に下ることを決断。まだ3月なので里川でもヤマメはいるだろうと。結果としてこの判断は好結果に。
20cmのヤマメはじめ、たくさんのヤマメが顔を出してくれた。

Dsc_1941s Dsc_1942s
退渓すると菜の花や梅が満開で、春爛漫の春の釣りが楽しめた良い一日でした。

 

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2022.03.07

警察署から4回の着信履歴!ナニゴト?

なんとか今シーズン初のヤマメを無事にゲットし、ほっとした気持ちで事務所に。

事務所に入り電話を見ると、不在着信のランプが点いていた。最近は周りもリモートワークが普通になり、連絡はメールか携帯電話、メッセンジャーなどのアプリばかりになり事務所の固定電話に掛かってくることはほとんどない。営業の電話かな?と着信履歴を確認すると、末尾が0110の電話番号から4回も。末尾が0110ということは警察署からだ。過去にもいろいろと警察署とやりとりをした経験があり、いつも末尾が0110の電話番号からかかってきていた。
20220307-094918s
警察署ということはわかるが、何処の警察署だろうか?管轄の南警察署?折り返す前に電話番号をググってみると春日警察署だった。
掛かってきたのは昨日の夕方16時以降。朝から釣りに出かけて帰宅したのは18時過ぎなので、僕自身は春日市周辺には居なかった。ナニゴトだろう?

何はともあれ仕事を始める前にモヤモヤはスッキリさせたい。
着信番号に折り返すとやはり春日警察署に繋がった。着信があったこととこちらの電話番号を伝えると、担当部署に繋がった。事件事故捜査課と告げられ、ドッキリ。まさか何かの事件か事故の嫌疑でもかけられているのか?僕個人ではなく事務所に掛かってきたということは汚職や贈収賄や会社がらみの事件に巻き込まれたのか?
なんて電話で話をしながら色々と頭の中で妄想が膨らむ。しかし、電話をかけた当人が席を外しているらしく、後ほど担当者から折り返すということで携帯電話の番号を伝えて電話を切った。

10分ほど経ってから携帯に着信。問い合わせはどんな内容だったのか?とドキドキしながら電話を取ると、「間違いでした。申し訳ございませんでした」と!なんと拍子抜けの結末。4回も電話したのは、単に繋がらなかったのでかけ直しただけだという。まあ、営業電話じゃないから繋がらなかったから次、というわけにはいかないもんな。捜査の一環でかけたのだったら、本当に間違い電話だったのかどうかはわからないが、電話の向こうの空気は、うちは何も関わりは無さそうだった。

というわけで一件落着?ということにしておこう。

 

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2022.03.06

冷たい北風が吹きすさぶ寒い一日。やっと今シーズンの初ヤマメ

Dsc_1927s
シーズン解禁して2度の釣行でいずれもボウズ。過去にこういう厳しい年はなかなか思い出せない(もちろん、flyfishingを始めた当初は毎日ボウズだったけど)。今年の冬は寒い日が続いた(北日本は今でも雪害に苦しんでいる)ので、数日温かい日が続いても、土の中に溜め込まれた水はなかなか温まらない。古湯はダム湖からの水だからきっと尚更冷たいのだろう。古湯、玉島川は諦めて今日は他の川に出動。

20220306-100155s 天気予報では西高東低の気圧配置で寒くなるということだったが、本当に北風が強い!寒い!
川に到着して流星号を駐め、釣り支度をしていると後ろから風音に紛れてなにやら不気味なうなり声と鼻息のような音。姿は見えないけれどどうやらそこにイノシシが居る様だ。むこうからもこちらの様子を伺っているに違いないが、出てくることもなさそう。後ろを気にしながら(突然襲って来た時の事を想定して、アルミのロッドチューブをいつでも手に握れる様に置いて)準備を進めた。

支度が整って川に降りると妙に水面が眩しい。あれ?なんと帽子を忘れていた。普段なら、釣りの準備をする手順はルーティンとして自分のなかで自然と決まっている。ウェーダー・シューズを履き、帽子とグラスを被り、フィッシングベストを着てタックルの準備なのだが、帽子を被り忘れていた。イノシシに対しての警戒心からルーティンに綻びが出てしまったようだ。

川に降りても風が強い。水面は波立ち、ライズどころではない。そもそも、水生昆虫のハッチもほとんど見られない。ドライフライをキャストしようにも風が強くて思う様にキャストできないし魚は上を向いていない。これではドライでの釣りは諦めるしかない。できればドライで釣り上がりたいがニンフのルースニングで釣り上がることにした。この時期は減水してルースニングで流せる様な流れも少ない。ヤマメが付いていそうな深みを探しながら釣り上がり、やっと1尾、6寸18cmの綺麗なヤマメをネットに納めることができた。

この後、3時頃からやっと風も治まってドライフライもキャストしやすくなったがもう日は傾き、渓の半分は日陰になった。これ以上釣り上がっても更なる釣果は望めないし気温が下がってきたので3時半に納竿とした。流星号に戻って気温を確認したら7℃!

何はともあれ、今シーズン最初のヤマメをゲットできたので良い一日だったとしよう。

 

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2022.03.05

玉島川も古湯もサッパリで再びボウズ!転んで濡れて戦意喪失。初日は明日に持ち越し

20220305-093858s
玉島川の遊漁証を購入したので、先ずは玉島川へ。実質初めての川なので様子がわからない。鳴神の庄(写真左の建物)と対岸の公園の間が玉島川。ここから上流に放流しているというので、公園の階段から降りて釣り上がることにした。そこら中に足跡がいっぱい。足跡はフェルト底ではなくラジアル底のものばかりだから、餌釣り師がいっぱいだったのだろう。解禁日に多くのヤマメが抜かれたに違いない。
で、今日の川はたくさんの足跡だけで、釣り人の姿が全く見えない。川幅もあり良い岩が点在し、川の流れも穏やかで遡行しやすい。しかし、ヤマメの気配は全くなし。200mほど釣り上がってあまりに反応が無いので、滝川川の方へ移動。駐車スペースを探していたら、ルアーマンが支度をしていたので様子を聞いてみた。玉島川は上流の方はフライ向きだということだった。温かくなったら少し上流を攻めてみよう。

玉島川は午前で切り上げ、古湯へ移動。
いつもの場所に流星号を駐め、川原に腰を下ろしてお昼のサンドイッチを食べていると男性から声を掛けられた。横浜にいる時にflyを始め、熊本に転勤してしばらくやってなかったけど、再びの転勤で福岡に来たので再開しようかと古湯の様子を見に来たという。古湯や福岡から行ける川の情報などを知りたいということだった。
同じ福岡を拠点とする身、求められた情報を提供できたかはわからないが話し終え、お腹も落ち着いたところでさてどうするか。相変わらずライズも無い。釣れないからだろうか、土曜日だというのに今日は釣り人もほとんどいない。足跡はいっぱいあるので、午前中で見切りを付けて帰るか川を変えた人もいたと思われる。とりあえず、本流での釣りはまだかなと、貝野川へ。
貝野川なら玉島川でセットしたショートロッドの方が釣り上がりやすいのでそのままバンブーロッドで。貝野川にも釣り人はいないがヤマメの姿も無い。しかし、ネコヤナギの枝の下に2尾ヤマメを発見!とても狙える場所ではないが、とにかく今シーズン初めてヤマメの魚影を確認!
結局、貝野川でもヤマメの反応は無く、再び嘉瀬川本流に戻りカエルの石像奥のプールにニンフを流してみる。しかし、全く反応無し。諦めて川から上がろうとあと数歩で遊歩道という所で、苔に足を滑らせて前向きに転倒!

20220305-173436s 咄嗟にロッドを離し、両手をついたら両腕水浸し。ロッドは無事だった。
川から上がり、本流での釣りをするためにロッドを8ftのグラファイトに交換。ライズを探して川を行ったり来たりするも、やはりライズは何処にも見当たらない。流星号に戻るとsoeさんが。彼も今日は諦めて帰るという。
僕もしばらく川面を眺めていたが、風は強いしライズも起こりそうもないし、身体も冷えて戦意喪失。予定よりも早く納竿して帰宅の途についた。

帰宅し、服を脱いで驚いた。
転倒した時に両手を付いたが、左腕はこんなことになっていた。水が冷たかったので麻痺して気付かなかったのか。もう若くはないんだからもっと気をつけなきゃ、って改めて思うのでした。

 

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2022.03.02

2022シーズンも古湯で初日。しかし、数年ぶりの空振りボウズスタート!

Dsc_1926-1
2022年もヤマメのシーズンスタート。
今年も解禁日を避けて2日に古湯へ初釣行。

好天に恵まれ、風もそれほどでも無い。春先はライズが始まるのが9時~11時くらいなので、朝一仕事終えてから出発し、11時前に川に到着。遊歩道には釣り人の車が並んで、土管前やポイントとなる川岸にはライズ待ちのflyfisherが既に場所取り。釣り支度をしている人も何人か居る。餌釣り師の姿は本流では見当たらない。3月1日は生憎の雨だったが、餌釣り師が多く竿を出していたらしい。釣れたかどうかは不明だが。

準備を整え、まずは天河川に入ってみる。珍しく釣り人の姿は無いが、足跡はたくさん。残念ながら全く反応無し。

本流に移動し、昨年ライズで良い型のヤマメをキャッチしたフラットなプールでライズを待つことにする。晴天で風さえ無ければ温かく、水生昆虫が盛んにハッチし、ユスリカや小カゲロウだけでなく、ときおりフックサイズで#12ほどのカゲロウも流れてくる。水温は10℃前後。ライズはいつ始まるか?とじっと水面を見つめるが、しかし、ライズは起こらない。
2時過ぎまでライズを待ったが変化無し。それではと、深みにニンフを流してみても反応無し。

諦めて退渓し流星号に戻る途中、漁協の関係者らしい人が2人川を覗き込みながら話をしていた。話しかけると、「あんなに入れたヤマメは何処に行ったんやろうねえ?」って。解禁直後にまったくヤマメが姿を見せなくなった数年前を思い出した。遊歩道に戻るとsoeさんとヤマオヤジさんらの姿が。古湯の開幕はこういう面々との再会も楽しみの一つだ。
話を聞くと、他の釣り人も同じような状況だという。

最後にカエルの石像前のプールを探ってみるも、一瞬魚影が追ってきた様な気もしたが、確信は持てない。いずれにしてもなんの手応えもなく3時に納竿。

玉島川の遊漁証購入

今日は平日なので、一応仕事もある。川にいてもメールのチェックや返信はスマホでできるようになり、リモートワークの普及は本当に助かる。4時からは七山でリアル打ち合わせ。七山と言えば玉島川がある!かれこれ20年ほど足を伸ばしていなかったが、これから時々仕事で来ることになった。
20220303-075832s ということで仕方がない。やむなく玉島川の遊漁証を購入(@^▽^@)。いえ、玉島川、じゃなかった、七山に行くのは仕事ですから。

20220302-155202 20200801-160227s今日は休館だったけど、釣りの後は日帰り温泉施設「鳴神温泉ななのゆ」でひとっ風呂浴 びて帰ればスッキリ!タオルを持って行けば520円で温泉には入れて、風呂上がりは腰に手を当ててフルーツヨーグルトを飲むのだ(前回はコーヒー牛乳)。

ガソリン代も上がったし、今年は近場の佐賀県への釣行が増えて、梅野川に行く回数は減りそうだな。

 

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