« オフになったので、ウェーダーとシューズを補修してしばし休養に | トップページ | 36年ぶりに、レストラン ラ・マーレへ »

2021.10.18

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその1カーナビ交換編

渓流シーズンが終わると、コロナ禍の中で定着したリモートワークの日常がいかに単調なのかをしみじみと思い知らされる日々。このブログでアップする話題にも事欠く始末。もちろん、衆院選始めとした社会的に話題にすべきことは有るにはあるが、ブログに書くほどの興味をそそられるものではない。そうこうしているうちにずいぶんと更新が滞ってしまった。

釣りには行かない分流星号のメンテナンスには時間が取れる。シーズン終盤に突然、電源をいれても15分ほどブラックアウトするようになったカーナビ(VWマルチメディアステーション・MMS)と、少し垂れ下がってきた天井と浮き上がって糊のべたつきが気になるドアの内張を交換することにした。

少し日付を遡りながら振り返ることにし、まずはカーナビの交換レポートから。

20211016-093921s_20211107132601 
今の流星号は2005年初年度登録。なので、純正カーナビのMMSも流星号と同じく16歳。スイッチ類など加水分解が進みネバネバが酷くなってきた(ほこりが付いても取れない)うえに、この夏からは電源を入れて暫くの間、カーナビが立ち上がらなくなってしまった。これまでいろいろなパーツを交換してきたが、MMSもいよいよ寿命か。といっても、ラジオは問題なく使えるのでカーナビをどうするかというだけではあるのだが。

だからといってMMSを単なるラジオとしてここに残したままダッシュボードの上に新しくカーナビを付けるのには抵抗がある。最新の物でなくても良いので、ここに綺麗に納まるカーナビに換えたい。で、調べると方法は2つ。

1つめは、純正カーナビに替える。当然2005年式のGolf5に適合する最新の地図データを入れた新品の純正カーナビなどない。そもそも、新車購入時のオプションで、MMSは20万円以上したはず。今新品が付けられてもそんな高額な物には手が出ない。地図データは古いことを覚悟の上(といっても、今までも2005年のデータで不自由なかったのでそれより新しければ釣行には何の問題もなし)で、できるだけ新しい純正カーナビに交換。

2つめは、今の場所にサードパーティのカーナビを取り付けられるキットを使って最新のナビを付ける方法。最新地図データのカーナビ(選択肢も限られる)が付く代わりに、キットや工賃も含めてそれなりの金額になる。何よりも、純正カーナビに比べると治まりに違和感が出るのは避けられない。

色々調べると、Golf6の純正カーナビまでは5に搭載可能なことが解った。これまでさんざん中古パーツや純正パーツを探してオリジナル(に近い状態)に拘ってきたのだ。流星号に適合する純正カーナビの中古品に交換しよう!という結論に。ヤフオクとメルカリで探すと、安い物は5000円~箱入り未使用品(地図データは2012年)で4万円弱まで様々な物が見つかった。中には盗品を疑われる物もあり(メルカリで出品者に取り外した車種を質問してもスルー、領収書は出せないなど)、そんな物を買って窃盗犯の片棒を担ぎたくはない。

検討した結果、2011年地図データの物にGPSやワンセグTVアンテナ(車でTVは見ないし、点けてもニュースなので音声のみ。フルセグの必要なし)なども付けた物を確かな売主から選び、16,000円で購入。これをディーラに持ち込んで取り付けてもらうことにしたのだが……

大誤算!

事前に工賃は3万円~5万円かかるとはいわれ、それでもひととおりのパーツが揃ってるから最低限度のつもりでいた。しかしカーナビを持ち込んで見積もりをしてもらったら税別6万円!ケーブル、ハーネス類は全部付いていたのだけれど、Golf6のカーナビを5に繋ぐにはそのままは使えず、結局パーツを取り寄せるとこんな金額に。消費税込みで総額8万円強!

20211105-164928s

それでも、すっきり納まって画面も大きくなった。機能も格段に向上した(ようだ)。今の流星号とは廃車になるかガソリンが買えなくなる(供給ストップになるか高くて買えなくなるか)までの先は長い付き合いと思っているので、これで良しとしよう(やせ我慢?)。

シーズンオフに流星号の集中メンテナンスーその2 内張の交換編 に続く

 

| |

« オフになったので、ウェーダーとシューズを補修してしばし休養に | トップページ | 36年ぶりに、レストラン ラ・マーレへ »

流星号」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« オフになったので、ウェーダーとシューズを補修してしばし休養に | トップページ | 36年ぶりに、レストラン ラ・マーレへ »