ほぼ3カ月ぶりの梅野川は2度の大雨で大きく渓相が変わっていた
福岡県に発出されていた緊急事態宣言も6月20日で解除となり、久しぶりに梅野川へ足を運んだ。 4月3日に出かけて以来、2ヶ月半。川の状況はどうなのだろうか?
毎回東へ行く時には、朝倉の三連水車の前を通って行くのが僕のルーティン。前週は東京へ行っていたので釣りに行けなかったが、今回通ると三連水車が稼働していた。九州北部豪雨の水害から復活したシンボルでもあり、田植えシーズンの始まりの知らせでもある。
三連水車の始動を確認して7時半に梅野川に到着すると、釣り人の車は確認できず。今年は釣り人は少ないのだろうか。上流部、堰堤上から入渓すると、また大きく渓相が変わっていた。5月に梅雨入りしていきなり2度の大雨に見舞われた北部九州。その大雨のせいだろう。
最も大きく変わっていたのは下流部の流木止め周辺。重機を入れ溜まった土砂や流木を取り除き、その直ぐ上には城壁のように積み重なった石の壁があったが、大雨で再び流されて壁は無くなり、以前のように流れは道路側に戻っていた。
一番上は、流木止めの上流側で撮ったパノラマ写真。パノラマ写真は画像が粗いので、下に2つに分けて載せておきます。これで梅野川の状況がわかるかと思う。
そして、駐車スペース前のスロープは、川から見るとこんなことに!
スロープを降りる時には、川から遠い所を歩いた方が良さそう。
釣果はというと、序盤はチビばかりが出ていたが、お昼前くらいから20cmが2尾、その後7寸越えのヒレピンが釣れたが、写真を撮る準備中に逃亡!サイズも測れないまま。しかし、7寸は確実に超えていた。ひょっとしたら8寸に届いていたかも?春に放流されたヤマメ(だいたい5寸前後)がそろそろ成長して20cmくらいに育ってきたのだろうか?それでも、魚影は薄い。土砂と共に多くのヤマメが流されたのだろう。
毎年の豪雨禍は7月上旬に発生しているので梅雨が明けるまでは安心はできない。
浮き石が多く、大きな石に乗った途端石ごと下に落ちそうになったり足場が無くなったりと、3回ほど危ない場面が。
梅野川に入渓される方は、浮き石には十分ご注意を!
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