街はすっかり密だらけなのに、こんなにガラガラだった2つの場所
緊急事態宣言が解除され、福岡の街中もすっかり人で溢れている。みんながマスクをしていることと、中国語や韓国語が聞こえてこない以外、2年前の景色とさほど変わらない。全国の都市部は何処も同じような状況に戻ったようだ。
年度終わりから始まりの春休み、入社式や入学式、人事異動などで都市間の移動をする人も多かっただろうし、いろんな式典やイベントとその前後で多くの人との接触が増えたことは容易に想像がつく。その結果か、大阪府や宮城県などで感染者が急増し、まん延防止等重点措置の摘要要請が相次ぎ最初に適用されたのが4月5日。無症状の感染者がコロナウイルスと一緒に動き回った結果だろうか。
ガラガラのB787
その翌日の4月6日、福岡から東京へと移動するためにお昼前に出発するANAのB787の便を予約。3月はあんなに人が多かった空港はガランとし、減便のために発着する航空機の数もすっかり減っていた。
搭乗すると、空港同様に機内もガランとしたもの。トイレに立った時に機内を見渡すとほとんど人影がない。3月の福岡~羽田の往復はA321ではあったもののほぼ満席だった事を考えると随分な変わりよう。街中は日常の生活に戻っているけれど、長距離の移動はビデオライブに取って代わられたのかもしれない。
人がまばらの浅草寺
そして今日、上京していた友人と突然会うことになり、浅草で待ち合わせ。浅草文化観光センター 8F にあるアサクサミハラシカフェでコーヒーを飲みながら1時間ほど談笑。もちろんマスクを付け、コーヒーを飲むときは外してと…。そういえば、外でリアルに顔を合わせて1時間も話したのは久しぶり。
別れる前に窓から見下ろした浅草の街は、これまたガラガラ。コロナ禍以前なら路面なんか見えないほどの人で埋め尽くされていた仲見世通りも雷門前もご覧の通り。インバウンドや地方からの観光客がすっかりいなくなったせいだろう。
街中の蜜とのこの違い。
今の日本の中で進む2極化が、こんな形でも現れているのだろう。
早く日常が戻りますように。
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