今年ちょっとはいい年になるかもしれないと思えた2021初フライト
2020年は世界に蔓延した新型コロナ感染症だけでなく、個人的にも2月の大腸ポリープの切除に始まり、12月の舌がん切除で締めくくるというなにかと病院や薬にお世話になり病気と闘った1年だった。年末にはコロナの第3波からGoToトラベルの一時停止、帰省や初詣の自粛などが呼びかけられた。神社は年内12月から新年2月にかけての分散でのお参りを推奨し、近所の神社でも手水舎の柄杓は撤去された。大晦日に先参りを済ませ、2021年を迎えた。
鉄道も空港も飛行機もガラガラ
2021年最初のフライトは例年通り1月3日。羽田空港へ向かう鉄道も羽田空港のカウンターも、ANAのラウンジもガラガラ。ここ数年はUターンラッシュとは逆方向でもアップグレード(もちろんポイントで)できなかったのに、今年は余裕。プレミアムクラスも半分しか埋まっていなかった。
残念ながら、富士山が見える窓側の席は取れなかったが、逆の窓側の席を確保。お昼にかかるフライトなので、おせち料理(今年はカワイイ図柄の白いお弁当箱)とシャンパーニュを楽しみながら2時間のフライト。
福岡空港に着陸する直前、機窓からは自分が乗るB777の大きな影が地面に。まるで影の飛行機が道路に着陸しているような光景。これは地上からは見ることができないし、太陽の位置がちょうど良いところにあって晴れてないと地上にこんなくっきりと影は落ちない。幸運なフライトで今年のスタートが切れた。
今年は良い年になりそうだ。いや、良い年にしよう!
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