タキロン(ポリカの波板)屋根の固定が緩んだので修復方法を考えてみた。修復費440円。
2階の物干し台はタキロン(ポリカの波板)の屋根。取り付けてどのくらいの年月が経つんだろうか?毎年のように発生する豪雨や台風に遭い、だんだんと固定していたところが緩み、外れて、風が強い日には「バタバタバタ~」と大きな音をたてるようになった。しかし、幸いなことに屋根材は割れていない。ポリカーボネートは機動隊の盾にも使われるほど強度は高い。唯一割れた箇所があるのは、僕が昨年屋根の補修のために上がる際、全体重を片手にかけた時に踏み抜いた所。
台風シーズンが来る前に、このタキロン屋根もきっちり固定して修復しておきたい。
しかし、上に乗って体重をかけると踏み抜いてしまうし、足場も無いので上から作業することは難しい。なんとか下からタキロンを再度固定することはできないかと、強風で発するバタバタ音を聞くたびに考えていた。
100円ショップで材料を調達
そして考えついたのが、下から屋根板に穴を開け、そこに紐をつけた鈎状の物を引っかけて引き、紐を固定する方法。とはいえ、キリで開ける穴に通るサイズの鈎状の物はあるのか?大きな物ではダメだし、細かったり尖っているものだと風の力でバタついたときに屋根板を割る原因にもなりかねない。近所のDAISOでいろいろ探したが良い物が見つからない。ホームセンターで探すかなと思いながら散歩ついでに覗いたseriaで良い物を見つけた。ミニミニフック。適度な太さで先は丸いし、おまけに紐を通せる穴まで付いている!
これで屋根板にかける鈎も見つかった。踏み抜いた穴を塞ぐための透明荷造りテープも一緒に購入。ミニミニフック3つと荷造りテープで440円也。
昨日の朝までの豪雨を考えると今日は増水して釣りにも行けない。天気も良いので自宅にあるキリとビニール紐、ヤスリを準備して作業開始。
バタバタ音を静めるためには、波板が重なったところで固定したい。2枚同時に、できるだけ位置がずれないよう穴を開けなければならない。更に丸い穴一つではフックを通すことはできないので、細長い穴を開ける必要がある。キリで2つ接近した穴を開け、ヤスリで削って一つの楕円にする。
フックを波板にかけた後だと紐を通しづらいので、あらかじめフックにビニール紐を通しておく。
フックは1カ所でも良い。しかし、よりしっかり固定するために横桟の上下2カ所に穴を開け、それぞれにフックをかけて引っ張り合うようにして横桟に紐をかけることにした。あとは紐をしっかり結び、余分な紐を切ってできあがり。
これを9カ所、汗だくになりながら完了。日を改めて、鈎を引っかけた穴に屋根瓦の防水充填剤を充填して塞げば完璧でしょう。
梅雨の後半の暴風雨や台風が来てもバタバタいわなくなっていれば良いが。
ステイホームで家にいる時間が長くなるといろんな事が気になり出し、屋根やら庭やら網戸やらと家の修理を続けてきた。そろそろこれで一区切りかな。
これからは流星号のメンテナンスに重点を移すことにしよう。
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