2カ月ぶりの梅野川も厳しい~! 6寸越えもならず。梅雨入り目前、三連水車は本番に向けて組み立て中
緊急事態宣言が解除され、県境を越えて近県への移動も許されるようになったので、4月5日以来の梅野川。
7時半に到着で、他に釣り人の車は見当たらない。さて、下流部を釣り上がるか、それとも上流部を釣り上がるかと思案したが、上流部は入りたくても入れないことも多いので、まず上を釣り上がることに。中間育成場前に流星号を駐め、堰堤上のポイントから入渓。
減水しているかと思って降りたら、意外や水は多い。福岡では降っていなくても、山間部のこのあたりはそれなり雨が降っていたのかもしれない。
入渓して直ぐにフライに出たのは、こんな小さなヤマメ。#14のフライを口に入れることができず、口の横にかかっていた。その後もフライに出るのは10cm前後の小さなヤマメばかり。ここぞというポイントからも出てくるのはチビばかり。必ず良い型のヤマメが付いていたあの沈み石の陰からも、出てくるのはやはりチビ。
いつもなら大型のヤマメが定位しているプールにも魚影は見当たらない。それらしいサイズの反応も無く、苔に足を滑らせて2度転倒しながら梅野橋手前の大淵まで釣り上がり、脱渓。
上がったところには白いSUVが駐まっていた。橋から川を見下ろすと、ルアーマンの姿が。
流星号に戻るが、お昼を食べようにも気温は高いし日当たりが良すぎる。食事は日陰で取ることにしよう。下流部の栗ノ木前の駐車スペースに移動する。その前に、他に釣り人の車は駐まっていないかと気になり流星号を一度間地橋前まで走らせて確認。他に車はなし。
コロナの影響か、それとも今年はヤマメの魚影が薄くて釣り人も少ないのか。
日陰で昼食をとり、午後は目の前のスロープから川へ。遠巻きに流木留め上のプールまで下り、そこから田んぼ下の淵まで釣り上がった。水がクリアで底の方まで見える田んぼ下の淵でも、小さな魚影しか見えなかった。結局チビにしか出会えず脱渓。
流れには、太陽の光を反射する銀色の小さな魚影がたくさん見られたが、大きな魚影は確認できないまま。今日は17cmが最大。
今シーズンの梅野川はこんな感じでシーズン最終までいくのだろうか?小さくてもヤマメの数は少なくないので、水害などが発生しなければ来年には期待が持てそうではあるが……
いよいよ今週後半から、九州北部も梅雨入りの模様。朝倉の三連水車も田植えシーズンに向けて組み立て準備が始まっていた。
古湯は7月に追加放流の予定だし、梅野川でも梅雨が明けたら放流してくれないかなあ。
| 固定リンク
« 日本の超高齢化で、父親名義の携帯がそこら中でトラブルの原因になっているんじゃなかろうか? | トップページ | タキロン(ポリカの波板)屋根の固定が緩んだので修復方法を考えてみた。修復費440円。 »
「flyfishing・釣り」カテゴリの記事
- 桜が満開の那珂川、しかし初めての北関東遠征は空振り(2021.04.15)
- 雨上がりの古湯は遅咲きの桜とシビアなライズが待っていた(2021.04.04)
- ピカピカのアマゴは釣れたけど、今年の梅野川は……(2021.04.03)
- 久しぶりに竹竿(Yokota Rod)を持って古湯へ(2021.03.27)
- 前回のボウズリベンジ!今日の古湯は良い一日でした。(2021.03.21)
「梅野川」カテゴリの記事
- ピカピカのアマゴは釣れたけど、今年の梅野川は……(2021.04.03)
- 流木留めはスッキリしたものの、梅野川の2021年シーズンは厳しいぞ!(2021.03.18)
- 解禁前に放流情報を検索していたら…ポイント地図が流用されてるのを発見(2021.02.18)
- 今シーズンの梅野川はこれで釣り納め。ところでELUANSHIのウェーダーが!(2020.09.22)
- 令和2年豪雨で被害を受けた梅野川はどんな状況か、確認してきた(2020.08.23)
コメント