福岡空港ラウンジのドリンクコーナーに異変、ANAの機内サービスは全て無くなっていた
移動自粛の影響で、搭乗予定の機体の柄は賑やかだけれど、予約状況はガラガラ。
福岡空港に到着しても空港内は閑散。そしてもっと驚いたのはANAのラウンジ。
いつものこの時間帯は半分以上席が埋まっているのに、入って手前のソファーあたりには10人強ほどの人がいたものの奥はガラガラ、暫く誰もいない時間もあった。
ドリンクコーナーは入り口を1カ所とし、入り口にはマスクと手袋をした女性スタッフが立ち、アルコール消毒液で手を消毒してから中へ入る。しかし、飲み物の品揃えは青汁も牛乳も、珈琲マシンやソフトドリンクのマシンも普段と変わらず置いてある。グラスやカップも変わらない。
テーブルにアルコールを吹き付けて消毒しながら拭くなど、かなりの気の遣いようだった。
機内サービスが無くなっていた!
優先搭乗のアナウンスがあり搭乗口に行くと、ほとんど人がいない。既にみんな搭乗し終わっているのかと思ったら、まだ優先搭乗中。それだけ乗る人が少ないと言うことか!出発定刻の5分前には全員の搭乗確認が取れ(多分乗客は100人ほど、392席の1/4)扉が閉まり動き出した。その後の機内サービスの案内アナウンスで驚いた。
なんと、機内販売どころか飲み物サービスも無くなり、機内誌も無くなっていた!プレミアムクラスでは新聞のサービスも無いと。機内誌については希望すれば持ってきてくれるということだったので、その時には新しい物が提供されるのではないだろうか。
複数の人の手が触れる物は置かなくしたということだろう。もちろん、毛布の案内もない。そういえば、イヤホンはボーディングブリッジの所に置いてあり、「ここからお持ちください」みたいなことが書いてあった。
安全のしおりは法令で搭載が義務づけられているので、エチケット袋と共にシートポケットに残されていた。
ただ、機内サービスが無くなってCAさんの手袋姿を見なくて済むのは良かった。あれはなんだか痛々しいというか、サービスをされていると言うよりも入院患者のような気になっていたので。
飛行機を降りてANAのサイトで確認したら
に、飲み物サービスは3月6日から休止とあった。飲み物はご自分で、と。
こうなるとサービス面だけ見ればLCCと変わらなくなってくる。それでも、飛ばしてくれているだけでも良しとしよう。
頑張れNIPPON!
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