ANA新シートの777、シートモニター付きで快適だったけど、テーブルが狭くなっていた
例年、利用期限の3月末が近づくと、ポイントでのプレミアムクラスへのアップグレードは難しくなる。これまでにも期限内に使い切れず、ポイントを無駄にした年が2回ほどあった。ところが今日はすんなりアップグレードできた。
羽田空港は心なしかいつもよりも閑散としている。やはり新型コロナウイルスの影響で、出かけることを控えているのか。ただ、ANAのラウンジはそれほど空いてるわけでもなかったので、飛行機で移動することが日常のビジネスマンは変わらず利用していて、旅行やプライベートな利用者が減っているのだろう。
ボーディングブリッジを渡り機内に入ると景色が違っていた。プレミアムクラスのエリアが広い。座席が昨年から導入された新シートの機材だ。
座席に着くと、目の前には国際線の様な大きなシートモニター。ビデオプログラムも豊富だ。行き着く先は、機内誌もシートモニターのビデオプログラムと機内Wifiでの提供になるのだろう。シートは革張りから布張りになり、温かい感じになっている。
見回すとプレミアムクラスにも空席がある。やはりいつもよりも搭乗率は落ちている様子。
シートにはPC用に電源もあり、スマホの充電用にUSBのジャックもある。
ANA、777国内線新仕様機公開 モニター・電源付き新シート
この記事によると、普通席にもシートモニター、電源、USB端子があるというから、プレミアムクラスでなくても十分快適に過ごせそうだ。
新しい機材の詳細については上記Aviation Wire の記事を読んでいただくとして、 今回の変更では僕にとって一つだけ残念なことがあった。
これまでのプレミアムクラスのテーブルは、左右2つ折りで広げるとかなりのスペースがあった。しかし、新しいテーブルは折りたたむ手間も無く軽くて出し入れも簡単になったが、そのぶん狭くなっていた。食事などの機内サービスのトレーを置くと一杯になる。
前のテーブルなら、トレーの横にkindle fire を置いて、食事や飲み物を楽しみながら映画も見られたが、そのスペースが無い。基本は前のシートモニターでエンタテインメントを楽しんでね!ということなのだろうが、ダウンロードした映画を楽しもうと思っていたらちょっと裏切られた。仕方なく食事中は映画も一旦中断。
CAさんは手袋なしでサービス
前回新型コロナウイルス対応で、ANAのCAさんはマスクと手袋でサービスに! を書いた今月初めのフライトでは、飲み物サービスの時にCAさんは手袋をしていて驚いたが、今回は手袋は無かった。プレミアムクラスだから手袋なしなのか、それとも不評でやめたのか?
そういえば、先週乗ったときには手袋してなかったような?気のせいかな? 昨日の晩ご飯に何食べたかも直ぐに思い出せなくなっているのに、1週間前の記憶なんか曖昧だ。
福岡に到着してそのまま福岡市美術館へ向かい、楽しみにしていた大浮世絵展を鑑賞。残念ながら上空からの富士山を拝むことができなかった(窓側の席の人が窓のブラインドを下ろしていた)からではないが、鑑賞後はカフェで気になっていた赤富士パフェを堪能。
赤富士パフェが食べられるのは、大浮世絵展の開催期間中のは3月22日まで。
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