ANAから「持ち込み手荷物ルールのご案内」のメールが届いて疑問に思ったこと
ANAから「【福岡空港をご利用予定のみなさまへ】持ち込み手荷物ルールのご案内◆お預かりキャンペーン実施中」というメールが届いた。 冬場は手荷物に加えてコートも上の手荷物入れに入れるので、収納スペースが足りなくなる。だからこんなメールを送ってプレゼントまで付けて、機内持ち込み手荷物を減らしたいというのだろうか。あるいは、わざわざこんなメールを送ってくると言うことは、いままでいい加減だった持ち込み手荷物のサイズと個数制限を厳しく適用するということなのだろうか?
僕は、傍若無人なキャリーバッグが大嫌い(持ち主はそうは思っていなくてもほとんど迷惑)なので、他人に迷惑は掛けたくないと国内の移動では基本的にショルダーバッグしか持ち歩かない(それでも、時に迷惑をかけてると思う)※。特に、飛行機に搭乗して機内の通路でまでキャリーバッグを引きずる若い乗客の神経が信じられない。シートや既に座っている人の足などにガンガンぶつけながら進んでいく。狭い通路では手で前に持って移動できないものか、といつも思っている。
加えて、最近はハンドルを通してキャリーバッグの上に2段重ねにできるカバンもある。多くの「俺は仕事できるんだぞ!」自己満足オーラをまき散らす意識高い系ビジネスマンが、都合2個のカバンを持ち込んでいる。
そういうルール無視・傍若無人な行為を厳しく扱うのなら大歓迎だ。
手荷物は一つと言いながら
ANAのサイトでは、機内に持ち込めるのは空港で購入したお土産物も含めて1個とある(メールにも)。今日も羽田空港に到着し、飛行機を降りる人を見ると2段重ねのキャリーバッグや、キャリーバッグ+肩掛けのトートバッグなど、どう見ても「手荷物1個じゃないだろう!」っていう乗客が半分くらいはいたか。手提げバッグと大きな土産袋を両手に抱えている女性もいた。手荷物検査場では、見て見ぬ振りか?
パリのシャルルドゴール空港だったかでは、搭乗口を過ぎボーディングブリッジの飛行機に乗る直前でも、抜き打ちで手荷物の大きさを検査していた。日本の国内線でも、LCCの手荷物のチェックは厳しい。
結局は運行遅延に繋がるような搭乗前のトラブルを避け、手荷物のルール違反は見逃しても定時運行を取ると言うことなのだろうか。手荷物検査でジャケットを脱がせるくらいなら、手荷物の個数・大きさ制限にも厳しく対応してほしいものだ。
※機内持ち込みサイズのキャリーバッグを持っていないわけではない。ポリカーボネート製のRimowaの黒いキャリーバッグを、20年くらい前に購入して持っているが使うのは海外に行く時くらい。キャリーバッグを引っ張り、車輪を通して伝わってくるあのゴロゴロという感触も好きではない。だから、屋外移動時にはほとんど引っ張ることもない。アスファルトだろうが石畳だろうが、そう重くもないキャリーバッグをゴロゴロ音を立てながら引く姿は、決してオシャレとも言えないと思うのだが。
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