オイルショックのトイレットペーパー騒ぎを思い出す、マスク騒動
中国から始まった新型コロナウイルスによる騒動。中国の武漢などではマスクをしていないとバスにも乗れなければスーパーにも入れないということで、マスク不足・マスクの争奪戦となっている様子。
春節でコロナウイルス騒動前に入国していた中国人が、日本でマスクを爆買いして中国へ持ち帰ろうとしたことでドラッグストアからマスクが消えた。それをテレビなどで伝えたことで、本来買う必要の無い日本人まで慌ててマスクを買い出したから、今は日本全国マスク不足となってしまっている。今だとばかりにネットで高額転売しようという輩も出てきて、ますます品物不足になるという悪循環陥に陥っている。
新型コロナウィルスやインフルエンザウイルスは空気感染しない(らしい)。飛沫感染・接触感染なので、マスクでは自分の手に付いたウイルスを不用意に口に持って行って感染するのを防ぐ程度。マスクの役目は、他人にウイルス(飛沫)を飛ばさないようにするもので、エチケット的なものだ。中国でマスク着用にこだわるのは、誰が感染しているかわからないから全員マスクをして飛沫を飛ばすな!っていうことのはずだ。
で、この買い占め騒動、最近では東日本大震災直後のパンやカップ麺などの保存食がスーパーの棚から無くなったり、福島第一原発事故後の「ミネラルウォーター」買い占め騒動を思い出すが、僕たちの世代ではなんと言ってもオイルショックの時のトイレットペーパー騒ぎを思い出す。
パニック買いは価格を上げるだけ
オイルショックのトイレットペーパー騒動は、たまたまスーパーでトイレットペーパーの特売があり、そこに大勢の人が群がっていたのを見て「トイレットペーパーが無くなるからみんな殺到しているのか!?」と勘違いした人がまたそれに加わり、他の店でもトイレットペーパーを買いに走る人が現れ……という連鎖で起きてしまった、オイルショックとは何の関係も無いパニック買いだった。
今回のマスク騒動も、普通の家庭の日常でそんなにマスクが必要なはずはなく、本来必要な人にマスクが行き渡らないという事にもなりかねない。マスクが足りないのは必要の無い人までが報道に釣られて買っているから。
日常の自身の感染予防は、手洗いとうがいの方が重要なんだということを、もっとテレビや報道では伝えて欲しいものだ。
きっとウイルス騒ぎが落ち着いた頃には、多くの家庭に使い道の無くなった箱買いしたマスクが残ったままとなり、暑い夏を迎えることだろう。
2月26日追記
その後も感染が拡大し、誰が感染していても不思議ではない状況となりますますマスクの需要が増してきたので、こちらをアップしました。
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