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2019.11.07

断水した羽田空港第2ターミナルビル。ANAのラウンジはこんなだった

国際線ビルは該当しなかったようだが、羽田空港の水道水に異常が見つかって断水。ほどなく第1ターミナルビルは問題なしとして通水されたものの、第2ターミナルビルは引き続き断水。

その最中の11月7日に羽田空港から福岡へ飛ぶことになっていた。出発予定は12:45で、本当なら空港で食事を済ませて搭乗したいタイミング。空港での食事はできない、弁当もほとんど売り切れているとニュースなどであらかたの情報は得ていたので、軽くラウンジで食べられるパンをコンビニで調達して空港へ向かった。

20191107-121647s

ラウンジに入ると、飲み物のサーバーは全て利用できなくなっていた。
冷蔵庫には機内サービスで使われている大型紙パックのジュースと牛乳があるだけ。それに急遽仮設で用意したのだろうウォーターサーバーが一台。もちろん、洗浄ができないのでグラスやカップはなく紙コップのみ。1995年の福岡大渇水の時を思い出す光景だ。

飲み物はラウンジでと思っていたが、まさか珈琲のサーバーまでストップとは思わなかった。

20191107-115102s20191107-115039s 搭乗前のルーティンはお預けに

ラウンジを出る前に炭酸水を少量口に含んでからトイレに行き、さっぱりしたところで搭乗口へ向かうのがいつものルーティン。しかし今日ばかりはそうはいかない。

20191107-121915s 炭酸水の代わりに水を一口飲みトイレに行くと、入り口には張り紙が。断水のため「小」はできるが、「●」はダメだ日本語と英語で表示してあった。

個室の方には犯行現場か妖怪を閉じ込める結界のごとく、テープで立ち入らないよう封印してあった。こうしないと不届き者が用を済ませて流さないままその場を立ち去ってしまうことも考えられる。

20191107-122128s 20191107-122131s そして、テレビでも紹介されていた手洗いのために用意されたペットボトル。非常用飲料水のミネラルウォーターで手を洗うとは、なんとももったいない。アフリカや水が貴重なところで水くみをしている子ども達に申し訳ない。そうは言っても、飛行機に余計なバイ菌を持ち込まれては困るので、ちゃんと手を洗ってもらおうと言うことなのだろう。

こうして断水した空港のラウンジを出て飛行機に搭乗すると、僕の隣の席にはアラフィフの女性が既に腰を下ろしていた。彼女もスーパーフライヤーなのだろうか。

そんなにお腹が減っていたの?

隣の彼女は、乗客が一通り搭乗を終え通路を通る人が少なくなると、いきなり空弁を取り出して食べ始めた。まだ飛行機の扉も閉まっていないというのに。断水でレストランが営業しておらず、お腹を減らしていたのだろうか?

搭乗口の扉が閉まる頃には食事も終え、今度は膝の上にPCを開いて仕事?を始めた。とにかく忙しい。
しかし、暫くキーボードをたたいていたと思ったら、水平飛行に移る頃にはPCを閉じて鞄にしまってしまった。上空でテーブルを開いて落ち着いた姿勢で食事をし、PCに向かった方が良さそうなものを、と思ったが、どうやら睡眠時間を確保したかったための様子。PCを閉じ鞄を抱え込むなり船を漕ぎ出し、僕の肩にもたれかからんばかり。よほどハードな仕事をこなしているのか、それともプレッシャーと戦っているのか。

僕はいつものようにkindle fireでシャーロックを2話見たところで着陸。「福岡ではもうすこしゆっくりと時間を過ごせると良いですよね」、と心の中でつぶやきながら席を立った。

 


 

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