台風15号のちっちゃい被害、浸水は免れ植木鉢は……
関東を直撃した台風15号は,関東各地に大きな被害をもたらした。
前日からJR東日本など鉄道各社は計画運休を発表するなどしたため、朝一番に予定されていたクライアントさんとの打ち合わせは前夜にキャンセル連絡が入った。これで翌日は朝から無理して動く必要がなくなったので、鉄道が止まっても僕自身にはさほどの影響はないと安心してベッドに入った。
夜中の3時頃、外の風の音と窓の振動、どこかの隙間を通り抜ける「ピューピュー」という風切り音で目が覚めた。カーテンの隙間から外を覗くと木は大きく揺れ枝は横になびき、台風の暴風雨が周りを覆っていた。今更何もできないし、朝になれば台風は通り過ぎている。グアム島で経験した巨大台風ポンソナに比べればまだましだ、と再びベッドに戻り朝を迎えた。
テレビではどの局も台風の被害や影響を伝えている。幸いにも我が家は何も被害を被らずに済んだ、と思ってベランダに目をやるとそうは問屋が卸さなかった!ベランダに置いていた植木鉢とその土が一面に散乱し、肝心の中身はほとんどどこかに飛ばされていた。かろうじてオモトだけは残っていたが、それ以外のものは土か風で飛んできた葉っぱか、育てていた花か判別できないほどになっていた。
どうやら、暴風で植木鉢が倒されさんざんベランダ内を転がされたあげくに、以前のゲリラ雷雨の時のように排水管を雨水が逆流してベランダに水が溜まって池のようになっていた様子。
2階なのに危うく床上浸水しそうになった
朝起きたときには既に排水されていて分からなかっただけで、良く見るとベランダの壁に浸水した後が残っている。寝ている間のできごとで気がつかなかったが、前回の排水管逆流騒動後にベランダの壁に開けてた2カ所の穴からの排水で難を逃れたようだ。
それでも、片方の穴には植木鉢の草木の根っこが入り込み、その周辺は泥で埋まっていたので、穴が一つだけだったらどうなっていたことか。
※写真はベランダを掃除した後、あらかたの土や葉っぱを撤去した後の様子。
今朝、マンションの管理室で立ち話をしていたら、台風で同じようにベランダに水が逆流した住戸が2軒あったということで、「穴開けといて良かったですねえ」と。その2軒が住戸に水が入ったかどうかまでは聞かなかったけど、無事だったんだろうか?
それにしても、TLに流れてくる千葉・房総半島の被害状況はグアム島を思い出すようなものもあり、暴雨風だけでなく高波の被害もあり復旧には相当な時間が掛かりそう。せめて停電だけでも早く復旧しますように。
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