台風24号のおかげで2018年シーズンが終了。最後の1尾は顔が黒い26cm
雨雲レーダーでは、雲の中心は玄界灘にあった。甘木や朝倉辺りは降ってはいるが、道路はまだ乾いている位の雨。梅野川へ向かう道中も、雨は降ったり止んだり。
実質の最終日、考える事はみんな同じ
到着すると、なんともう間地橋を渡ろうとしているflyfisherが!考える事は皆同じか。
さしたる増水はなく、水もクリアだ。
下流部はこのflyfisherに譲るしかない。一声掛けて上流部へ流星号を走らせる。まさか上にも先客がいるのか?とドキドキしたが、中間育成施設前まで釣り人もそれらしい車の姿も無し。流星号をいつもの場所に停めて釣り支度を始めると、いきなり雨の勢いが増してきた。
下流部はこのflyfisherに譲るしかない。一声掛けて上流部へ流星号を走らせる。まさか上にも先客がいるのか?とドキドキしたが、中間育成施設前まで釣り人もそれらしい車の姿も無し。流星号をいつもの場所に停めて釣り支度を始めると、いきなり雨の勢いが増してきた。
中間育成施設前のプールを覗き込むと、魚影が見える。が、雨脚が強くなって水面は雨が作り出す波紋で細かく波立っている。これではドライフライは雨で叩かれ、すぐに水没してしまいそう。試しに大きめのカディスを結んで流してみるも、やはり雨粒の直撃を受けてだんだんと沈んでいく。小さなフライだと、すぐに見えなくなってしまう。ドライフライを諦め、ヤマメが着いていそうなプールにニンフを流していくことにする。
2週続いた3連休もあり、さんざんいじめられたヤマメの反応は芳しくない。フライを替え、流し方を変え、とにかく、しつこく攻めるしかない。
そして何とか、26cmのヤマメをようやく1尾、ネットに納めることができた。尾びれの下が少し欠けているのに他のヒレはピンとしているので、産卵に参加した個体か?顔も体色も黒いので、岩陰で永く暮らしていたのだろう。育成施設育ちも否定できないが。
その後、11時を廻る頃に雨脚が強くなり、増水しそうな気配もあったので早々に納竿。結局この1尾が今シーズン最後のヤマメとなった。帰る時には間地橋脇に朝のflyfisherの車の姿は無かった。やはり同じように増水の危険を感じて上がったんだろうか。
本来の予定よりも1日早いシーズン終了。
全国の釣り師(内・外水面問わず)の皆さん、命有っての物種です。明日は自宅で静かに過ごしましょう。
全国の釣り師(内・外水面問わず)の皆さん、命有っての物種です。明日は自宅で静かに過ごしましょう。
今シーズン、尺ヤマメを釣り上げることもできずじまい。昨年の九州北部豪雨の影響で日田漁協管内の川を避けたので、今シーズンは梅野川ばかり通った。来年、梅野川だけでなく色々な川でヤマメと向き合いたいものだ。
※C&R区間以外の川での釣りは、具体的な河川名などは基本ここにはアップしていません。
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