大雨が降る度に変わる渓相と水位回復までの時間
自宅を出発した午前5時、夜明け前の明るくなり始めた南の空には、うっすらと青空らしき部分も見えるくらいでまだ雨が降り出す気配は無かった。しかし、サッポロビール工場を過ぎ、山を昇り始める頃には空模様がだんだんと怪しくなってきた。
梅野川に到着して川を覗き込むと、予想通り増水していた。しかも前回よりもさらに水位は高そう。これでは安全な遡行は困難。中間育成施設前に流星号を停めて、せめて目の前のプールから上の橋まで竿を出すかと準備を始めたら雨が降り出した。
レインウェアを着込んで、慎重に釣り上がり、10cmにも満たない小さなヤマメを釣り上げただけで今日の釣りは終了(一度バラシがあったが、それも20cmはなかった)。
ところで、その橋の先に、先の禁漁期間中に山肌が崩れ木が流れを塞いで一旦川を離れなければ上流に行けなくなっていた場所に、再び大きな変化が起きていた。上流に向かって左(右岸)が崩れ落ちたのか、河岸が大きく削られ大きな岩が1つ現れていた。そして、流れはその岩の左にも広がり、橋の直上の流れが大きく変わっていた。木がちょうどダムのように川をせき止めて、水が岩の左に回り込んだせいもありそうだ。
上の写真は橋の上から撮った写真だが、4月に同じく橋の上から撮った写真(↓)と比べるとその違いがよく分かると思う。水量が随分違うが、画面中央より少し右に縦に3つ目印になる岩ががあるので、それを基準に見比べて貰えれば、画面の左側の変化がよく分かる。
ところが、木に塞がれて前に進めなかったはずなのだが、この大岩が木を押しつぶしたのか、岩の左に人が通れるだけの隙間もできていた。
隙間から抜けると、そこは新たな大きなプールになっていた。上から見ると右の写真。このプールはそのうちに大ヤマメが居着くかもしれない。
それにしても、今年はまだベストコンディションの梅野川で釣りができていない。
土砂災害が起こるような大雨が降ると、その後1週間雨が降らなくても水位が落ち着くのは難しい。梅雨も近づいてきて、大雨と週末の天気を心配しながら過ごす日々が続きそうだ。
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