ANAプレミアムクラスの機内食が国際線レベルにあがっていた!
とはいっても、景気が良くなってJAL・ANAの予約はプレミアムクラスから埋まるというくらい。アップグレードポイントを使えるのは空きがあるときだけ。しかも、今やダイヤモンドやプラチナ、スーパーフライヤーのステータス会員はそれこそ腐るほどいる。
ここでちょっとおさらい
かつては東京~福岡間を年間50往復、100回搭乗していたので、ずっとプラチナ会員だった。そしてダイヤモンド会員が新たに設定されて間もなくダイヤモンド会員のステータスにあがった。羽田空港第2ターミナルにダイヤモンド会員専用のSuitラウンジができた時、最初の1年ほどはほとんど利用者はなく、ガラガラ。今でこそ、搭乗時にダイヤモンド会員をまず最初に案内するようになったが、僕がダイヤモンド会員だった当時にはそんなことも無かった。
ダイヤモンドのステータスを3年維持したが、原油高などを背景に航空運賃は高騰し、正規運賃での往復でピーク時には8万円近くになった。年間で350万円以上。実際には、早割や株主優待券を使ったりして何とか節約していたけれど、流石に高くなりすぎた。会社の経費(他人の財布)で移動できる人が羨ましい。
そこで毎週一度、週の真ん中(水曜日前後)に移動して、毎週東京にも福岡にも必ずいるような行動パターンに変えることで、移動交通費を半分にした(年間25往復)。それからはプラチナのステータスのまま今に至る。
アップグレードポイントを有効に使うには
スーパーフライヤーでプラチナ会員の僕には、毎年アップグレードポイントが24ポイント付与され、年間に6回プレミアムクラスを利用することができる。ただし、搭乗手続きの際に空きがあればという条件付(かつて、アップグレードポイントでプレミアムクラスを予約できた年もあったけど、1年のみで終了)。
上に書いたように、ダイヤモンドやプラチナといった上級ステータスの会員は今や掃いて捨てるほどいて(羽田空港では国内線も国際線もラウンジはいつもいっぱい)それはアップグレードポイントを所有している人間でもある。そもそもプレミアムクラスから埋まって空席が少ないなかで、アップグレードしようとする人間が沢山いるわけだ。だから、アップグレードしようと思ってもカウンターですんなりアップグレードできることは珍しい。だいたい、アップグレードできるのは3回に1回くらいか。なので、ポイントを使い切れずに終了した年も何度かあった。
国際線ビジネスクラス並みのサービスに
先日、暫くぶりにアップグレードできたら驚いた。
機内サービスの食事(軽食)が運ばれてくると、今までと何か違う。プラスチックのナイフやフォークに紙ナプキンだったカトラリーが、全部シルバーになり、白い布のナプキンでくるまれている。メインの軽食も紙のBOX入りではなく磁器の器に盛り付けられている。アルコールを頼んだ時にもプラスチックのコップだったのが、ガラスのグラスになった。一言で言えば安っぽさが無くなった。まるで国際線のビジネスクラスの機内食だ(ただし、昼食はBOXかもしれないが)。唯一違うのは、ワイン類をフルボトルから注ぐのではなく、ミニボトルを渡される事くらいか。
(写真は今年1月3日の機内食。紙のBOXに入ったお節とプラスチックのコップ)
JALの国内線ファーストクラスに乗ったことが無いのでわからないが、ひょっとしたらそれを意識して改善したのかもしれない。しかし、Wifiが有料のままなのはいただけないし、設定も面倒くさい。早くWifiも無料にして欲しいものだ。
やっとライフタイムマイルが80万マイルを超えたところ。今のペースでは100万マイルに到達するのにあと10年はかかる。しかし、今のようなペースで移動するのもあと3年~いいとこ5年か。ということは、100万マイルに到達することなくあの世へ飛び立つのだろうか。
人生、マイレージ・マイライフのジョージクルーニーのようには行かないのだ。
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