そんなに怪しかったかな?警官3人に囲まれて自転車の確認
警官(以下K):「防犯登録は?」
僕:「先日自転車屋さんで登録しようと尋ねたら、交番に行ってくれと言われてそのままでまだです。近くに交番ありますか?」
K1:「そこを左に曲がったところに」
そういうやりとりをしていると、更に2人の警官が加わり、いつの間にか3人の警官が僕を取り囲んでいた。
一人は無線で本部と交信し、もう一人は自転車の車台番号を読み上げている。
そうしている間にも、すぐ横を怪しげな若者が自転車で通り過ぎているのに…
K2:「この自転車は買ったの?」
僕:「もちろん。amazonで半年ほど前」
K2:「買ったと証明できる物は有る?」
僕:「amazonの購入履歴を見ていただければ」
K3:本部から盗難車ではないと言う連絡を受け、「(盗難車じゃないと)確認取れました」
今日の僕は、黒い靴に黒いパンツ、寒いから黒いコートを着て、黒い鞄をたすき掛けにしていた。全身真っ黒でヒゲを生やした良い年のオッサンが、不似合いな黄色い自転車で走っているんだから、確かに怪しいとも言える。
それは不釣り合いでしょうよ。でもね、黄色は我が社のコーポレートカラーなの。お気に入りなの。
このままだと、またどこかで止められるに違いない。開放されたその足ですぐさま警固の交番に行き、防犯登録をすることにした。
絶対に疑ってるな!
そんなに怪しいか?
交番で「そこで止められたので、防犯登録しに来たんです」と告げて手続きを始めたところに、さっきのK2が戻ってきた。
「その自転車はさっき確認取れてます。amazonで買ったという証拠を確認してください」
と交番の警官に言い残して、また出て行った。
このK2、絶対に疑ってる!!!!!!!
防犯登録をするために、本人確認の免許証を提示すると、またややこしいことに僕の住所は東京だ。どうして東京の人間が福岡で自転車を購入して乗っているんだという、別の職質に発展してしまった。福岡の住所の確認、名刺を提示して事務所の住所確認と、なんだかんだと状況を説明するのにこれまた時間を費やし………
説明しながらPCを取りだしネットに繋いでamazonの購入履歴を開いて交番の警官に見せた。確かに購入した自転車と目の前のCookey号が同じ物だと確認が取れ、無事に防犯登録が終了。
犯罪を未然に防ぐための防犯登録なのに、何故だか疑われながらの居心地の悪い時間と登録料の600円を費やし、晴れてCookey号に葵のご紋のごとく防犯登録証が貼られた。
それから老体にむち打ち、全力(気持ちだけ)でCookey号を走らせ、5分遅れで会議室に入った。
みなさん、自転車の防犯登録は早めに済ませておきましょう。お近くの交番で可能ですから(T_T)
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