30年前に暮らした社員寮はマンションに建て変わっていた
早咲きの桜が五分咲きの隅田川沿いを歩き、南千住から千住大橋を渡って千住橋戸町へ。
橋の上から下を覗き込むとルアーで釣りをしている人が2人。ちょうど上げ潮の時間帯、このあたりだとスズキ狙いだろうか。
橋のすぐ下に陣取る女性はタバコを吸いながらRodを振っていた。魚の反応も気になるが、吸い終わったタバコをどうするかも気になって吸い終わるまでみていたら、川に投げ捨てることはせず、横に置いていた空き缶に入れた。ほっと一安心。
しかし釣果の方はと言うと、暫く眺めていたがRodは曲がることなくその場を後にした。
社宅だったマンションは健在
昨年から隔月で一般向けに市場を開放(足立市場の日)するようになり、メディアでも注目されている足立市場は、日曜日でひと気が無い。
実はこの写真の右に写っているマンションは、30年前に社宅として借り上げられていて4階に住んでいた。まさに市場に面した部屋だったので、早朝からターレやトラックが行き来する音を聞きながらの生活だった。当時は市場も開放的というか、出入りに今のようなセキュリティチェックも無かった。休日の駐車場は単に広いだけの空き地に近かった。ここならペーパードライバーの妻でも車の運転練習ができるかもしれないと愛車86の運転席に座らせてみたものの全くダメな事がわかり、それ以来ハンドルを握らせていない。
そしてその先、結婚して社宅に引っ越すまで暮らしていた社員寮があった所へ。そこにはかつての寮の姿は影も形も無く、大きなファミリータイプのマンションが建っていた。その先にある三角屋根の倉庫は見覚えがある形なので当時のままのようだ。右に行き交う日比谷線の姿は当時のまま。写真右半分の景色だけは30年前と変わっていなかった。
寮の周辺で言えば、毎朝寮生が乗り合いで出社していた(当時銀座の本社までは3000円弱、4人で乗れば一人700円ほどだった)タクシーの大和交通さんはあったものの、虎昭産業は移転していた。
寮で一緒に暮らしていたメンバーの多くとは、今ではFacebookで繋がっているのでなんとなく状況がわかり合っている、良い時代になったものだ。だから年賀状も辞めることができたんだし。
3月の足立市場の日、11日だから覗いてみようかな。
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